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Fターム[3H040DD21]の内容

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【課題】自己潤滑性の高い固体潤滑材を用いることなく軸受部の潤滑性を確保する。
【解決手段】油回転真空ポンプは、本体と、シリンダブロック31,32と、回転体R1,R2と、駆動部と、滑り軸受71とを有する。本体は、ポンプ油を貯留するタンク部を有する。シリンダブロック31,32は、ポンプ室P1,P2と、タンク部とポンプ室P1,P2との間でポンプ油を連通させるための潤滑ラインL1〜L4とを有する。回転体R1,R2は、ポンプ室P1,P2に回転可能に配置され、ポンプ室P1,P2の内面を摺動する摺動部を有する。駆動部は、本体に取り付けられ、回転体R1,R2を回転させる回転軸21を有する。滑り軸受71は、シリンダブロック32に設けられ、回転軸21を回転可能に支持する。滑り軸受71は、潤滑ラインL1〜L4に連通する通路70を有する。 (もっと読む)


【課題】空気が含まれる作動流体に対する吸込性能が維持されるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、回転駆動されるロータ2と、このロータ2に放射状に開口する複数のスリット5と、このスリット5から摺動可能に突出する複数のベーン3と、このベーン3の先端を摺接させる内周カム面4aと、この内周カム面4aとベーン3とロータ2との間に画成されるベーン室7と、このベーン室7が吐出領域から吸込領域へと遷移する遷移領域にて、作動流体に含まれる空気をベーン室7から逃がすベーン室ドレン通路12と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】機械ロスを増加することなく、駆動機の耐久性の低下を防止できる真空ポンプを提供すること。
【解決手段】電動モータ10のケース11の円板部61Aに取り付けられるケーシング31と、このケーシング31内を電動モータ10の出力軸12により回転駆動されるロータ27と、このロータ27に出没自在に収容される複数のベーン28とを備えた真空ポンプ1において、ケーシング31は、ロータ27が回転駆動し、端部に開口を有する中空形状のシリンダ室Sと、このシリンダ室Sの開口を塞ぐサイドプレート25,26とを備え、このサイドプレート25と電動モータ10の円板部61Aとの間に形成される空間70を、シリンダ室Sと排気口24Aとを繋ぐ排気経路37に形成される膨張室33に連通させる連通孔を備えた. (もっと読む)


【課題】負圧ポンプにおいて、騒音の低減を図ることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ケース90にロータ77とベーン78とを収納してなるポンプ部70と、このポンプ部70を覆うカバー体60とを有する負圧ポンプ10において、ケース90は、ベーン78の打音がカバー体60側へ伝達することを抑制する中空部93、93を有している。中空部93、93は、ロータ77及びベーン78で発生した排気を通す排気通路107、107を兼ねている。
【効果】中空部を排気通路として兼用したので、排気通路をポンプ部の外に設ける場合に比べ、負圧ポンプの小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】可変容量型ベーンポンプにおけるリリーフバルブのリリーフ圧を不安定にすることなく、当該リリーフバルブ開弁時における異音を抑制する。
【解決手段】リリーフバルブ33のうち閉弁時にボール35が着座するシート面45を、ボール35の中心Cがバルブ孔34の軸心A1に対して径方向一方側へオフセットするように形成する。これにより、リリーフバルブスプリング37の付勢力Fが、シート面45のうち径方向一方側の幅広部45bにボール35を強く押し付けるように作用し、ボール35が開弁時にもシート面45の幅広部45bに当接して当該ボール35の振動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 騒音を低減することが可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 吸入側背圧ポートの作動油の圧力を、大気圧よりも低く、吸入領域のポンプ室内の作動油の圧力よりも高くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】起動時にベーンをシリンダ内周壁に張り出すことができるベーン型ポンプと、これを利用した冷媒回路とを提供する。
【解決手段】楕円筒状のシリンダ11内に放射状に形成された複数のベーン溝12aを有するロータ12を回転可能に設け、このベーン溝12aの各々にロータ半径方向に移動可能なベーン13を設け、吐出口11aからベーン溝底部12bへの連通経路14cを設けたベーン型ポンプ1において、吐出口11aと吸入口11bとの間に通常時閉のバイパス経路15を設け、前記ロータ12の駆動モータ16を設け、ロータ12の駆動開始後にバイパス経路15が開き、吐出口11aの圧力が吸入口11bの圧力より高くなったらバイパス経路15が閉じる開閉弁15aおよび逆止弁15bを設けたものである。また、このベーン型ポンプ1を備えた冷媒回路である。 (もっと読む)


【課題】吐出空間に潤滑油が貯まることを防止し、吐出空間の容積減少を防止して吐出脈動を低減することができるとともに、摺動部の摺動用に供給される潤滑油量の減少を防止することができるベーン圧縮機を提供する。
【解決手段】ベーン圧縮機10のハウジングH内には吐出空間Daと、吐出空間Daよりも低圧の吐出室30が形成されるとともに、リヤサイドプレート15には油分離器40が接合されている。リヤサイドプレート15には吐出空間Daと吐出室30とを繋ぐ吐出通路15eが形成されている。ベーン圧縮機10は、吐出空間Daと吐出通路15eとを繋ぐオイル戻し通路45を備え、油分離器40には吐出通路15eに連通する連通通路41aが形成されている。そして、オイル戻し通路45によって吐出空間Da内の潤滑油を吐出室30へ戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】ベーンをシリンダの内周面へ当接させる付勢力を、適切且つ制御可能に得ることができる流体圧力回転装置を提供すること。
【解決手段】シリンダ10の中心軸に対して偏心された回転軸21を中心に回転するローター20を有し、そのローター20に放射状に設けられた各ローター溝22内でラジアル方向へ移動可能に組み込まれてシリンダの内周面11に接する複数のベーン30を有する流体圧力回転装置であって、ベーン30をシリンダの内周面11へ圧接させるようにローター20のラジアル方向外方へ押圧可能に、各ローター溝22の内底に開口する連通路23と、その連通路23に接続されて圧力流体を各ローター溝22内へ供給する圧力流体供給部40とを備えるベーンの押圧機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧縮室内の圧力と吐出室内の圧力との差に応じて、ベーン背圧の供給を調整することができるものとする。
【解決手段】圧縮機本体60に、吐出室21とベーン溝(56)とを連通して吐出室21内の冷凍機油Rを高圧のままベーン溝(56)に流す連通油路(連通油路24a、リング状の溝51a、連通油路51c、リング状の溝51b、連通油路24b、および連通油路24c)が形成されているとともに、この連通油路(特に回転軸51に形成された連通油路51c)を開閉するスプール弁53(開閉弁)を、圧縮機本体60の回転に伴って発生する遠心力に応じて開閉作用するものとし、圧縮室60内の圧力と吐出室21内の圧力との差に応じてベーン背圧(ベーン溝(56)に供給される冷凍機油Rの圧力)の供給を調整する。 (もっと読む)


【課題】大型の回転ポンプにも好適に対応でき、合理的な構成によって冷却性能を向上できる回転ポンプの冷却構造を提供すること。
【解決手段】回転ポンプ10の吸気ケース41と排気ケース42を除くポンプ本体11、及び回転ポンプ10の回転軸12と駆動モータ20の回転軸22がカップリング24によって直列に連結された回転軸の直列連結部23を内包して覆うように設けられたカバーリング30と、そのカバーリング30に覆われ、回転ポンプ10が駆動モータ20に連結される入力側12aである直列連結部23に同軸に固定され、カバーリング30内から冷却用空気を排気する遠心ファン25と、カバーリング30に覆われ、回転ポンプ10の回転軸12の駆動モータ20と連結される側とは反対の反入力側12bに同軸に固定され、カバーリング30内へ冷却用空気を吸気する吸込みファン26とを具備する。 (もっと読む)


【課題】大型の回転ポンプにも好適に対応して回転ポンプ及び電動モータを載置する際の作業性を向上でき、消音効果を向上できる回転ポンプのベース部構造を提供すること。
【解決手段】回転ポンプ10の回転軸12と駆動モータ20の回転軸22がカップリング24によって直列に連結されて配置されるように回転ポンプ10と駆動モータ20が載置される回転ポンプのベース部構造であって、レール状の長尺部材として形成され、ボルト70の頭部71が嵌って長手方向にスライド可能に上面部56より下側が広がった断面形状の長溝58を有する一対のベースフレーム51、52を構成要素とし、回転ポンプ10と駆動モータ20のそれぞれが長手方向にスライドされて着脱できるように、一対のベースフレーム51、52が所要の間隔をおいて平行に配されている。 (もっと読む)


【課題】設置面積を低減可能な自動給水配管ユニットを提供すること。
【解決手段】 自動給水配管ユニット1は、地面等に設置される収納部10と、この収納部10の上面に固定される制御盤50とを備え、収納部10の内部に設けられたベース部11に架台部12を固定させ、この架台部12の内部に内側に配置された配管ユニット13と、架台部12の側面にそれぞれ着脱自在に設けられたカバー14と、有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、既存の油分離器に変更を加えることなく、油分離性能を高める。
【解決手段】冷媒ガスGを圧縮して吐出する圧縮機本体をケース11内に備え、ケース11の内面と圧縮機本体の外面とによって、圧縮機本体から吐出された冷媒ガスGが通過する吐出室21(吐出空間)が画成されたコンプレッサ100において、吐出室21のうち、圧縮機本体から吐出された冷媒ガスGが通過する通路上であって、冷媒ガスGが衝突するケース11の内壁面21b(11b)との間に空隙を介した部分に、冷媒ガスGに混入した冷凍機油R(油分)を分離させるデミスターフィルタ18が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 ドレーン油路を容易に形成できる上に、ポンプ性能を向上させる際の制約にならないようにドレーン油路を形成できるようにする。
【解決手段】 電動ベーンポンプ1のハウジング2と、該ハウジング2に取り付けられるカバー3とで空間が形成されると共に、該空間内にはベーンを備えたロータ10と、該ロータ10の軸方向の前後から該ロータ10を挟むように第1、第2サイドプレート7、11が配置され、前記カバー3と第1サイドプレート7との当接面にドレーン油路13を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子制御機器を付加することなく、作動流体の温度や吐出圧に応じてポンプの吐出量を機械的に可変制御し得るポンプ装置を提供する。
【解決手段】このポンプ装置は、ポンプボディ1内に収容されて吸入通路22及び吐出通路26に連通して作動流体を吸入及び吐出するポンプ要素と、吐出通路に設けられたオリフィス27と、ポンプ要素の吐出量を制御する制御弁30と、から構成されている。制御弁の内部は、オリフィスの上流側及び下流側の流体圧がそれぞれ導入される高圧室35及び中圧室36と吸入通路に連通する低圧室37の三つの圧力室に隔成され、該制御弁内に、流体の温度又は流体圧に応じて高圧室側から中圧室又は低圧室内に導入する流体の流量を増減制御して、前記高圧室と前記中圧室の差圧を調整する調圧通路40を設け、流体の温度又は流体圧に応じてポンプ装置の吐出流量を可変制御した。 (もっと読む)


本発明は、圧縮機(16)と消費器(20)とを備えたシステムであって、圧縮機(16)および消費器(20)は、駆動トレーン(14,18)に連結されていて、かつ駆動トレーン(14,18)からエネルギを受け取るようになっている形式のものに関する。本発明では、消費器(20)は、駆動トレーン(14,18)から供給される出力の消費を、圧縮機運転にとって必要な、駆動トレーン(14,18)から圧縮機(16)に供給される出力に応じて変化させるのに適当な構成を有している。さらに本発明は、ポンプであって、ポンプ運転中ポンプ出力を形成する少なくとも1つのポンプチャンバ(24)を備えている形式のものに関する。本発明によれば、ポンプは、少なくとも1つの別のポンプチャンバ(22)を備えており、別のポンプチャンバ(22)は、ポンプ運転中ポンプ出力を形成しないか、または僅かなポンプ出力を形成するようになっている。
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【課題】本発明は液体から分離された気体富化液を気体分離室に排出するための逃し弁を確実に開閉動作させることを課題とする。
【解決手段】逃し弁38は、サイクロン32の上部に気体富化液が溜まると、圧力室114に圧力が気泡によって減圧されて弁体100がコイルバネ102のバネ力によりXb方向に摺動する。そして、弁体100が開弁位置に復帰すると、円筒弁部100aが流入口110及び流出口120を通過して弁体100の溝100dが流入口110及び流出口120に対向して連通する。そのため、流入口110に溜まった気体富化液は、サイクロン32からの液圧に押し上げられて弁体100の溝100dから流出口120、バイパス通路122、貫通孔61及び管部材62を介して気体分離室60へ排出される。 (もっと読む)


【課題】 第2流体圧室に吸入圧を導入するものであっても、カムリングの倒れを防止して安定したポンプ吐出量を得る可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 カムリングの外周側空間を第1流体圧室と第2流体圧室とに隔成する一対の第1シール部材と第2シール部材と、前記カムリングの偏心量が増大する側に設けられた第1流体圧室に導入される液圧を制御する液圧制御手段と、前記カムリングの偏心量が減少する側に設けられた第2流体圧室に吸入側圧力を導入する吸入圧導入手段と、前記第2流体圧室に設けられ、この第2流体圧室を前記吸入圧が導入される低圧室と、吐出圧が導入される高圧室とに分割する第3シール部材とを有することとした。 (もっと読む)


ベーンポンプはポンプケーシング(10)を有しており、このポンプケーシングにはロータ(20)が配置されており、該ロータは駆動軸(12)により回転駆動されるようになっており、しかも、ロータ(20)はその周面にわたって配分された複数の溝(24)を有しており、これらの溝は、ロータ(20)の回転軸線(13)に対して少なくともほぼ半径方向に延びており且つ当該溝内では各1つの羽根状の圧送部材(26)が摺動可能に案内されている。ロータ(20)には、該ロータの回転軸線(13)の方向でポンプケーシング(10)のケーシング端壁(14,16)が隣接している。ロータ(20)の端面(201,202)のうちの少なくとも一方に、ロータの回転軸線(13)を取り囲む少なくとも1つの環状溝(38)が形成されており、該環状溝は、羽根(26)によりロータ(20)の溝(24)内で制限される内部領域(25)と、吐出し領域(32,34)とに接続されている。少なくとも1つの環状溝(38)はロータ(20)に、有利には最初から成形されることによって設けられている。
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