説明

Fターム[3H053BA01]の内容

スライド弁 (3,601) | 弁体の形状、構造 (769) | 弁体の形状 (350)

Fターム[3H053BA01]の下位に属するFターム

Fターム[3H053BA01]に分類される特許

1 - 20 / 35


【課題】バルブ装置において、シート部材に摩耗が生じた場合でも弁閉時にバルブを確実にシートさせ、流体の漏出を防止する。
【解決手段】排気ガス再循環バルブ10を構成するボディ本体12には、連通室26に臨み、且つ、ガス流入口20に臨む環状凹部24を備え、前記環状凹部24には、バルブシート16の環状凸部35が挿入される。この環状凸部35は、ボディ本体12側に向かって突出し、バルブシート16とボディ本体12の内壁面12aとの間には、リング状のスペーサ42が設けられ、前記バルブシート16に対して当接している。そして、バルブシート16のシート部32が摩耗した際、弁閉時において前記バルブシート16がボールバルブ14から離間する方向に移動してしまうことがスペーサ42によって規制されると共に、環状凸部35によってガスのスペーサ42側への流入が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 スプール6の自励振動の発生を抑制してスプール6の作動を安定させる。また、スプール6の第1ランド41に対する軸線方向精度を出し易くし、且つ微妙な油圧制御を行い得ると共に、加工コスト面においても有利なスプールバルブを提供する。
【解決手段】 電磁油圧制御弁は、スリーブのスプール孔内にスプール6を往復摺動可能に収容したスプールバルブと、スプール6を動作させるソレノイドとによって構成されている。そして、スプール6の第1ランド41と第1グルーブ44との間の第1段差側に斜めノッチ61を設け、また、この斜めノッチ61よりも第1段差側に対して反対側にザグリノッチ62を設けたことにより、スプール6の自励振動の発生を抑制できるので、スプール6の作動を安定させることができる。また、斜めノッチ61を基本としたことにより、加工コスト面においても非常に有利なスプールバルブとなる。 (もっと読む)


【課題】ドーム部11の内側の椀状凹部11a内に開口部11bを横断して補強ピン13を配設し、ドーム部11の外側を高圧、椀状凹部11a内を低圧とする流路切換弁用の弁体10において、補強ピン13の端部を支持する段部11c(補強部材支持部)で応力集中が発生しても弁体10の両端が浮きやすくなるのを防止する。弁漏れの減少、ならびに弁体の摺動による生じる、弁体と弁座の双方の局部的な磨耗を低減する。
【解決手段】摺動部12の上面12bに、その4箇所に「応力均一化形状部」としての凹形状部1を形成する。2つの凹形状部1,1は軸L2の両側においてそれぞれ組を成し、各組の凹形状部1,1は、段部11c(補強部材支持部)に対して補強ピン13と直交する方向の対称な位置に形成する。凹形状部1で応力を集中させて弁体10の全体での応力を略均一化する。 (もっと読む)


【課題】水平面および傾斜面からなるシール面に、通常の切削機であっても支障なく形成し得るようなシール用溝部を有するバルブ装置を提供する。
【解決手段】開口部16が形成された正面視が台形状と逆台形状とを合わせてなる六角形状の仕切面Sを有するバルブシート4と、この仕切面Sと平行に移動されて開口部16を開閉し得るバルブ本体5とを有するバルブ装置であって、バルブシート4とバルブ本体5とのシールを行うためのシール面21〜23,26〜28を、仕切面Sと直交する方向、つまり前後方向で形成すると共にこの仕切面Sの外周に沿ってそれぞれ六角形状となし、バルブ本体5側のシール面26〜28に、断面が円形のシール材32に対応して円形状にされると共にその外周から中心に向かって所定高さだけ切除されてなる内面C字形状のシール用溝部31を形成したもの。 (もっと読む)


【課題】ソケットをガス栓のプラグ部に接続するときに、ソケットをプラグ部に小さい力で外挿することができるガス栓を提供する。
【解決手段】ガス流出孔2dの内周面には、シール部材8,9を位置固定して設ける。主弁体6には、テーパ筒部6cを設ける。テーパ筒部6cの外周面は、主弁体6の開位置側から閉位置側へ向かって小径になるテーパ面とする。このテーパ面は、主弁体6が開位置から閉位置へ向かって移動するときに、シール部材8,9が接触するように配置する。 (もっと読む)


【課題】弁座面上を摺動するスライド弁体が、弁ポートに落ち込んだり転動したりすることがなく、シール性の低下や転動による作動不良が生ずることのないスライド弁を提供すること。
【解決手段】弁座面と摺接するスライド弁体のシール面に、スライド弁体が摺動する際に常に弁座面と接触する支持部が形成されており、この支持部の少なくとも一部が、スライド弁体が摺動した際における弁ポートの開口端とシール面との最も摺動方向側の接触点(a)、を通過する摺動方向に対して垂直なライン(Y)よりも常に摺動方向側に位置するように構成した。 (もっと読む)


【課題】部分的な球形外表面を密封面として有する回転バルブにおいて、弁口に設けた弁座シール部材の摺動摩耗を低減する弁体表面形状を提供する。
【解決手段】流体バルブ制御部材は、流体制御バルブ内の密封リングと係合しうる形状の密封外側表面を備えた本体部分を有している。密封部分124の第一部分120は本体部分の中心線404に沿った第一ポイント402に関して第一球形半径400を有しており、密封部分124の第二部分122は本体部分の中心線404に沿った第二ポイント408に関して第二球形半径406を有している。第一ポイント402と第二ポイント408は互いに偏倚しており、第二球形半径406は第一球形半径400より小さく、密封部分124の第一部分120と第二部分122の間には実質的に継ぎ目がない。 (もっと読む)


【課題】流量制御弁において、制御上の有効ストローク幅をより大きくし、分解能をより高くするとともに、それに伴い、外乱等によるストロークの微小変動に対しての許容幅も大きくする。
【解決手段】流量制御弁1に、内部に入口側流路3及び出口側流路4を有する弁ボディ2と、この弁ボディ2の入口側流路3と出口側流路4との間に設けられ、前記入口側流路3に連通する横孔5aを設けてなる筒状のスリーブ5と、このスリーブ5の内部を進退可能である球状の弁体6とを具備し、この弁体とスリーブの横孔との隙間を流体が通過する。 (もっと読む)


【課題】シール部材の摩耗を抑制し、ゲートバルブの開閉動作を高速で行うことを可能としたインライン式成膜装置を提供する。
【解決手段】複数のチャンバの間に設けられて、キャリアが通過する通路101を開閉するゲートバルブ100は、通路101を分断する方向に移動操作される弁体105と、弁体105を挟んだ両側に配置されて通路101を形成する開口部102a,102bが設けられた一対の隔壁103A,103Bと、一対の隔壁103A,103Bの開口部102a,102bを囲む位置に配置されたシール部材104とを有し、弁体105は、通路101を閉塞する方向に向かって漸次幅狭となるテーパー形状を有し、通路101を閉塞する位置において、その両側面105a,105bが一対の隔壁103A,103Bと相対向しながらシール部材104と圧接可能とされている。 (もっと読む)


【課題】高精度の圧力または流量制御性をもちながらも安価であり、小型で、簡素な弁構造及びこの弁構造を備える燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料極に燃料ガスを供給し、酸化剤極に酸化剤ガスを供給することによって発電する燃料電池システム1において、酸化剤ガスが流通する1次流路17aと該1次流路17aに連通して該1次流路17aより断面が小さい2次流路17bとの間に弁体19が設けられ、弁体19が1次流路17aに連通する2次流路17bの一端に密接して移動可能であり、かつ弁体19の移動による有効断面積を自在に設定した非対称の弁孔19cを弁体19に形成する。 (もっと読む)


本発明の絞り型可変バルブは管の内部または管の末端部に付着して管に沿って流れる液体、または気体である流体の流量または流圧を可変的に調節することができる。一つの使用例として、本発明のバルブをエンジンの回転速度(RPM)に沿って排気ガスの流量が変わる自動車の排気システムに付着して背圧(大気圧との差圧、back−pressure)を可変的に調節することによって、自動車の排気騷音を制御することができる。また、本発明のバルブを流量計に適用することによって少ない流量から大きい流量まで広範囲の流量を測定することができる。本発明のバルブの作動原理は初期にスプリングの弾性力によって所定の大きさに開かれていた絞り板を収縮または弛緩させて流路の断面積を制御する。本発明の絞り型可変バルブは従来の円板式可変バルブに比べて流量または流圧を線形に調節することが容易で、且つ圧力の損失及び流動騷音の発生が少ない。また、非常に単純な方法で流量または流圧の制御が可能で制御システムの構成が容易である。

(もっと読む)


本発明は、パイプを通る気体または固体の流れを制御するバルブに関し、とくには高架鉄道輸送システムにおいて使用されるZバルブに関する。このバルブは、バルブが開いているときにZ字形に折り畳まれてバルブ本体へと引き込まれるベーンを、バルブステムにヒンジ接続して備えている。バルブステムの上部に配置されたバルブキャップが、パイプの内表面の輪郭に一致して妨げのない流れを可能にする。バルブが閉じられるとき、バルブステムがパイプの内部へと持ち上げられ、バルブキャップが上部の輪郭に一致してシールをもたらすように、90°回転させられる。ベーンが、Z字形からパイプの断面を完全に遮断すべく広げられ、流れを停止させる。流れを、その一部がバルブを通過できるようにベーンの広がりを変化させることによって調節することができる。 (もっと読む)


【課題】メインスプールの位置誤差を修正する位置フィードバック機構を、メインスプールの軸方向両端部に軸方向移動自在に嵌合されるサブスプールを用いて構成するにあたり、メインスプールおよびサブスプールを中立位置に保持するスプリング数を減少させて、コストダウンを図る。
【解決手段】中立位置保持機構63を、パイロット室22に収納される第一スプリング受け部材25と、サブスプール突出部7aの基端側に軸方向移動自在に外嵌される第二スプリング受け部材26と、サブスプール突出部7aの突出先端部に固定される第三スプリング受け部材27と、第一スプリング受け部材25とパイロット室22の反ボディ側面部22aとの間に介装されるメインスプール用スプリング18と、第二スプリング受け部材26と第三スプリング受け部材27との間に介装されるサブスプール用スプリング20とを用いて構成した。 (もっと読む)


【課題】汚水に含まれる土砂等が内部に滞留してしまうことを有効に防止可能なゲートバルブを提供すること。
【解決手段】長尺状の一対のバルブスペーサー3の上部を挿通孔5を有する取付板4で連通し、挿通孔5にスクリューナット6を装着し、上方部分に流路8を有するとともに流路8の周辺に取り付け用カラー9を有する固定プレート7を、バルブスペーサー3の長手方向中央部近傍から下端近傍にかけてバルブスペーサー3を連通しつつバルブスペーサー3の表裏面に装着して弁箱2を構成し、貫通孔11を有するスライド板10を前記一対のバルブスペーサー3間に上下動自在に挿装するとともに、前記スクリューナット6に螺合させたスクリューネジ12の下端部分をスライド板10に回動自在に連結し、スクリューネジ12を回動することでスライド板10を上下動させて前記流路8を開閉自在とした。 (もっと読む)


【課題】出力油圧を直接的に摩擦係合要素の油圧サーボに供給し得る調圧能力を有し、かつ油圧制御装置の小型化を図ることが可能なソレノイドバルブを提供する。
【解決手段】リニアソレノイドバルブ1のバルブ部20に内部バルブ部30を設け、該内部バルブ30の作動油室33と出力ポートPoutとを連通する導入油路21dを形成する。導入油路21dを介して作動油室33に作用する出力油圧が所定圧未満である際と所定圧以上である際とで第2スプール31の位置が切換えられ、摩擦係合要素のスリップ状態を制御する低い油圧出力領域にあっては、フィードバック油室27に対するフィードバック圧の作用をオンし、摩擦係合要素の細かいコントロールが不要となる高い油圧出力領域にあっては、フィードバック圧の作用をオフするので、ソレノイド部10の必要な駆動力性能が低減されて小型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】出力油圧を直接的に摩擦係合要素の油圧サーボに供給し得る調圧能力を備えるものでありながら、油圧制御装置の小型化することが可能なソレノイドバルブを提供する。
【解決手段】リニアソレノイドバルブ1は、ソレノイド部10に備えられたプランジャ11の駆動力によって、バルブ部20に備えられたスプール21が移動して、出力ポートPoutからの出力油圧が大きくなるにつれて、該出力油圧が入力し得るフィードバックポートPfbの開口量が小さくなると共に、該出力油圧をドレーンし得るドレーンポートPex2の開口量が大きくなるように構成されている。これにより、出力油圧の高圧時にフィードバック作用をさせるフィードバック圧を低減することができ、スプール21を移動させるソレノイド部10の駆動力を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】弁体の移動量と通過流量との関係を線形とするバルブ構造を提供する。
【解決手段】本発明は、流体が通過する流路3の開口面積が大きくなるほどバルブ1前後の前記流路内の圧力差が小さくなる流路3の流量を調整するバルブ構造において、前記流路3の開口面積を規定する前記バルブ1の弁体2の移動量に対する流体の流量の変化率が線形となるように、前記弁体2の移動量に対する流体が通過する前記流路3の開口面積の変化率を非線形となるように形成したバルブ構造である。 (もっと読む)


【課題】変形等による不具合を解消することができるスプール弁を提供する。
【解決手段】スプール12の基端側にストレート部42を形成し、ストレート部42を構成する周面24を摺接面25に摺接して入力ポート21の入力溝23を開閉する。ストレート部42より先端側に、先端側へ向かうに従って外形寸法が変化する制御領域51を設定し、制御領域51を、ストレート部42より先端側に設けられた第1テーパー部61と、第1テーパー部61より先端側に設けられた第2テーパー部62と、第2テーパー部62から先端までの間に設けられた第3テーパー部63とで構成する。第1テーパー部61の第1テーパー角θ1と、第2テーパー部62の第2テーパー角θ2と、第3テーパー部63の第3テーパー角θ3とを異なる角度に設定する。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を防止することができる圧力制御弁を提供することである。
【解決手段】中空なハウジング2と、ハウジング2内に両端のランド部3a,3bを摺接させて挿入されるスプール3とを備え、ハウジング2に設けられる供給ポート2aと排出ポート2bとがハウジング2の内周とスプール3のランド部3a,3b間の外周との間の隙間Rを介して連通させて、スプール3の一端のランド部3a,3b外周を供給ポート2aに対向させて供給ポート2aを絞って圧力を制御する圧力制御弁1において、スプール3のランド部3a,3b間にハウジング2の内周との隙間Rを狭める大径部3dを設けた。 (もっと読む)


【課題】 従来の圧力補償型流量調整弁にあっては、構造が複雑であることからコストが高く、また、形状も大きく油圧回路に組み込む時に大きなスペースが必要となるために、既存の椅子等に組み込むことが困難であるといった問題があった。
【解決手段】 垂直方向の一端側にネジ孔11bが形成されると共に油路を介して他端側に椅子の座部等の昇降体を昇降させるための油圧シリンダ2に接続するための取付部11dが形成され、かつ、前記油路と連通する出口側制御オリフィス12cを有する油路が形成され前記昇降体の油圧回路に接続するための接続部12aが形成された本体と、前記ネジ孔に螺合され出入自在な調整ネジ4と、前記ネジ孔に連通して形成された油路内に前記調整ネジと対向して移動可能に収容されると共に前記取付部側に差圧発生用オリフィス5aが形成された制御ピストン5と、該制御ピストンと前記調整ネジとの間に張設されたスプリング6とから構成した圧力補償型流量調整弁である。 (もっと読む)


1 - 20 / 35