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Fターム[3H054CA09]の内容

栓、コック (2,447) | 弁体の形状、構造 (316) | 弁体の形状 (140) | 外周面の形状 (58) | 切欠きを有するもの (17)

Fターム[3H054CA09]に分類される特許

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【課題】 弁体とハウジングとの間で流動体を円滑に流通させることで弁体やハウジングに対する流動体等の付着乃至堆積を抑制し、弁体の回転や傾動を確保して主通路の開閉を円滑に行える状態で維持することのできるバルブ装置を提供する。
【解決手段】 連通路が形成された弁体と、弁体収容室が形成されるとともに連通路を介して互いに連通する主通路が形成されたハウジングと、弁体収容室側にある主通路の開口回りに配置された環状のシート部材とを備え、前記弁体は、シート部材に非接触な状態で前記所定の軸線を回転中心にして回転可能に構成されるとともに当該弁体の非貫通部分がシート部材と対向した状態でシート部材側に傾動してシート部材に圧接するように構成されたバルブ装置において、前記弁体は、連通路の少なくとも何れか一方の開口端回りにある外面の少なくとも一カ所に連通路を画定する内周面上で開放した凹状の流動体誘導路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】弁体の連通路の周囲に存在する流通対象物を確実に除去することができ、弁体とシート部材との間のシール性能を担保することのできるバルブ装置を提供する。
【解決手段】連通路R1が形成された弁体2と、弁体収容室VRが形成されるとともに連通路を介して互いに連通する主通路R2、R3が形成されたハウジング3と、主通路に対応させてハウジング内に配置された環状のシート部材4とを備え、流体をシート部材と弁体との間に向けて放出させる環状の流体供給路NRが主通路の内周に沿って形成される。弁体は、シート部材に対して非接触な状態で所定の軸線を回転中心にして回転可能で、非貫通部分がシート部材と対向した状態でシート部材側に傾動可能に設けられ、連通路回りの少なくとも一カ所に、連通路の開口と同方向に開放するとともに連通穴及び弁体収容室の少なくとも何れか一方に向けて開放した凹状の逃路22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ボールバルブを弁閉状態から切り換える際、流体を迅速に流通させると共に、ボールバルブの作動量に応じた流量で制御可能なバルブを提供する。
【解決手段】流路開閉弁10を構成するボディ本体12の内部にボールバルブ14が回動自在に設けられ、ボールバルブ14の外周面には、貫通孔42と略平行に切り欠かれた第1及び第2切欠部52a、52bが形成される。この第1及び第2切欠部52a、52bは、ボールバルブ14が回動した弁閉状態において、第1バルブシート16に臨むように配置され、ボールバルブ14が回動し始めるとほぼ同時に、第1及び第2切欠部52a、52bと第1及び第2バルブシート16、18との間に間隙62a、62bが生じ、間隙62a、62bを通じて排気ガスが下流側へ流通する。 (もっと読む)


【課題】流路開閉弁において、ボールバルブの着座するシート部材の偏摩耗を抑制し、前記ボールバルブとシート部材との間において常に安定したシール性を得る。
【解決手段】ボディ本体12の内部にボールバルブ14が回動自在に設けられ、
該ボールバルブ14には、貫通孔42が開口した一対の開口部44a、44bが形成され、一方の開口部44bの半径外方向に第1及び第2バルブシート16、18にそれぞれ当接する第1及び第2シート部46、48が形成される。そして、第2シート部48は、貫通孔42の中心を通る水平線Dを境として上側に形成される上部シート50が、前記水平線Dを境として下側に形成される下部シート52に対して前記第2バルブシート18に対する接触面積が小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】多様な温度下においてシャフトの調整や交換を行うことなく切り替えを行うことのできる、切り換えバルブを提供する。
【解決手段】上記目的を達するため、バルブ本体2と、このバルブ本体に挿入され、回動することにより材料の流路を切り換える切り換えシャフト3とを備え、切り換えシャフトには、材料が流通するための流通路4aと、切り換えシャフトの膨張を逃がすための切欠き4bとが設けられている、切り換えバルブ1を構成する。 (もっと読む)


【課題】流体循環システム用の制御弁のシーリングを確実にする。
【解決手段】本体12は、流体入口18と、少なくとも2つの流体出口20、24とを備え、回転軸XXを中心に回転し、かつ前記出口を通る流体の分配を制御するために、種々の角度位置を占めるように構成されている調節要素26のための回転ハウジングを画定している。調節要素26は、調節要素に回転可能に取り付けられた、開いた環状のシールリング42により、調節要素とシールリングとの間に、小さな間隙をおいて囲まれている。このようにして、流体の圧力の作用下で、シーリングを確実に設けるために、シールリングを、流体出口20、24が開口する側壁16に接触させて内側へ押圧することができる。本発明は、自動車の流体システムに特に適している。 (もっと読む)


【課題】弁体の密閉性能を保ち、耐久性に富む流路開閉弁を提供する。
【解決手段】EGRバルブ20は、ボディ本体22と、ボールバルブ30と、シャフト軸90と、前記ボールバルブ30が接するバルブ押さえ32と、バルブシート37とを含み、ボールバルブ30、バルブ押さえ32、ボディ本体22のいずれかに、長孔202、溝部302、切欠402か小径な通路502、604を設け、排気ガスが長孔202へ導出されることにより、排気ガスに含まれる炭素の微粒子等がボディ本体22の内部に堆積したり固着することを回避する。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を抑制可能なロータリバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、筒状であって側部に内外を連通するとともに互いに向き合う一対のポート2gを有するハウジング2と、ハウジング2内に周方向に回動可能に収納される弁体8とを備え、弁体8が筒状であって側部に内外を連通し且つ互いに向き合ってハウジング2のポート2gに対向可能な一対のオリフィス孔21を有し、弁体8を回動させて各ポート2gに対応するオリフィス孔21を連通して流路面積を変化させるロータリバルブにおいて、弁体8は、内部に各オリフィス孔21に対向してオリフィス孔21同士の対面を完全に遮って各オリフィス孔21から内部へ導入される流体流れの衝突を阻止する邪魔板22を備えた。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減、組み付け作業性の向上、コスト低減、小型軽量化等を図ることができるとともに、弁体と弁本体との間の摩擦抵抗・摩耗を可及的に低減できて、流体への摩耗粉の混入等が生じないようにできる、コンパクトに纏められた流量調整弁を提供する。
【解決手段】天井部35付き円筒状の弁室14、該弁室14に開口する少なくとも一つの側部ポート11、12及び前記弁室14と同軸に開口する底部ポート13を有する弁本体10と、該弁本体10の前記弁室14に回動可能に挿置されかつ前記側部ポート11、12の開口面積を回転に伴ってに変化させる所定形状の開口部30が周壁部22に設けられた下端開口の円筒状弁体20とを備え、前記弁体20は前記底部ポート13より挿置され、この挿置状態において、前記弁体20の天井部23に突設された回転軸25が前記弁本体10の軸受穴36から突出し、前記回転軸25の前記弁本体10からの突出部に、前記弁体20の回転は許容するが下方への抜けを阻止する弁体係止具40が装着されてなる。 (もっと読む)


【課題】三方ボール弁において、低開度時や高開度時のCv値を減少させることなく中間開度時のCv値を改善する。
【解決手段】弁本体2の弁室9の内壁と弁体31の外周面と第1、第2のシートリング14、15とによって囲まれた空間を弁本体2の第3の開口8に連通する連通路39とする。また、弁体31の外周面に、弁体31の第1、第2のポート10、11が中間開度時において第1、第2の開口6、7と連通路39を連通させる第1、第2のバイパス通路46、47を形成する。第1、第2のポート10、11が中間開度のとき、第1、第2の開口6、7に流入した流体19、20の一部は、第1、第2のポート10、11および第3のポート12を経由して第3の開口8に流出する。一方、残りの流体は、第1、第2のバイパス通路46、47を通って連通路39に流入し、第3の開口8に流出する。 (もっと読む)


【課題】装置を複雑化、大型化することなく、バルブ内に粉体が溜まるのを防止し、且つ、高圧の圧送に耐え得る粉体用バルブとする。
【解決手段】弁箱21内に弁軸25で支持された弁体22を設け、前記弁体22は外面に球面27を備えてその球面27が前記弁箱21の弁座23に接して閉弁する。前記弁体22には、前記弁軸25に直交する流通孔26が設けられて閉弁状態から弁体22がいずれの方向に回転しても前記流通孔26を介して開弁可能とする。その流通孔26を弁体22の背面22b側で全長に亘って開放した。この構成によれば、ボール弁の利点であるフルボア、高剛性を確保でき、また、弁箱21の内面に向かって流通孔26を流れる粉体の圧力が及ぶ。このため、その弁箱21の内面付近に溜まりがちな粉体を粉体の噴流で吹き飛ばして除去できる。また、弁体22の向きを変えれば、弁軸25を挟んで両側で粉体を除去できる。 (もっと読む)


【課題】 従来の閉止栓装置の問題点を解決し、弁体の操作トルクを軽減した閉止栓装置を提供する。
【解決手段】 閉止栓装置1は、ガスの流動を開閉する円筒状回動部材3とそれを摺動自在に保持するケース2とを備えている。回動部材3は、連通口31a、31bを有する円筒状の弁体30とその外周面に固着された弾性体からなるライニング層32とその表面に塗布された潤滑剤を有するとともに、ライニング層32の表面に、潤滑剤を保持するためにV溝321が形成されている。V溝321は連通口31a、31bよりも長く形成するとともに弁体30の回転軸を中心として対称に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】空気流量の微調整も実施することが可能であり、メンテナンスを頻繁に実施する必要もなく、且つ容易に製造することが可能な浄化槽用エアーバルブを提供すること。
【解決手段】ハンドル部16を回転操作して、第1開口部18を第1流路10に開口することによって、第1流路10と第2流路11とを連通状態に接続し得ると共に、ハンドル部16を回転操作して、第1開口部18を塞ぐことによって、第1流路10と第2流路11とを連通不能状態に遮断し得る浄化槽用エアーバルブ1であって、第1開口部18と、第2開口部19とが、連続した切り欠きによってつながっている状態に形成されている浄化槽用エアーバルブ1。 (もっと読む)


流体化された材料のフロー制御バルブ(10)は、バルブシート(30)付きのバルブ室(18)を有するバルブハウジング(12)と、フロー通路(22,24)を有するバルブプラグ(20)とを備え、バルブプラグ(20)は、フロー制御バルブ(10)を通るフローを制御するため回転軸(A)の周りで回転できるようにバルブシート(30)の前方でバルブ室(18)の内側に配置されている。フロー制御バルブはバルブプラグ(20)を回転軸(A)と垂直にバルブシート(30)に対して付勢し、バルブシート(30)とバルブプラグ(20)との間に密封接触を実現するばね手段をさらに備える。本発明の重要な態様によれば、ばね手段は、バルブプラグ(20)をバルブシート(30)に対して付勢するように、バルブシート(30)と対向する逃げ空間(42)に配置された少なくとも1個の片持ちばね(40)を備える。 (もっと読む)


【課題】 連通させた可動側開口と固定側開口との間から水漏れを生じさせずに、固定側弁体との摩擦抵抗を減少させて可動側弁体の回転動作をがたつき無くスムーズに行わせ得る流路制御弁を提供する。
【解決手段】 可動側弁体2の筒軸方向の中央部に固定側弁体3の内周壁3aに接する径大部6を筒軸廻りに亙って設ける。可動側弁体2の筒軸方向の両端部に可動側弁体2の内周壁3aとの間に摩擦低減用の隙間Sを形成する径小部7を設ける。上記可動側弁体2の径大部6に可動側開口4を形成する。 (もっと読む)


【課題】下流側への流体の漏れを好適に防止し得る、ブロックおよびブリードのための配管構造を備えるボール弁を提供する。
【解決手段】このボール弁1は、流体60が内部を通過可能に流路50の途中に設けられる弁本体2と、その弁本体2内に設けられて前記流路50を確保する開位置および遮断する閉位置に回動可能な球状の回動体4と、を備えている。そして、回動体4にその閉位置での上流側の外周面に全周に亘って形成されたブリード溝6と、弁本体2に貫通形成されて回動体4の閉位置でのブリード溝6に連通する排出孔7と、を有して、上流側から下流側への流体60の漏れを防止するブリード構造8を備えている。 (もっと読む)


【課題】定量ボールバルブにて粒状物質を分配する時に、ボールの表面に粒状物質が付着して、ボールの回転が妨げられて詰まりが生じる事を改良した定量ボールバルブを提供する。
【解決手段】定量ボールバルブ10はバルブ本体とボール20を有している。バルブ本体は上部半部材14を通る入口通路32と下部半部材16を通る出口通路34を有している。ボール20は軸11の周りを回転するよう半部材14及び16を通る円筒形座面28及び30に軸支されている。上部及び下部の2つのOリング46及び48は軸40と同軸に配置されボール20の外部球面50と、キャビティ18の内部球面52とのあいだでシールを形成する。ボール20の表面に粒状物質44が付着して場合に、ボール20を収納するバルブ本体が、弾性的にともに傾けられる2つの半部材14及び16であって、そのような傾きに対して互いから分離するように調整されいる。 (もっと読む)


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