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Fターム[3H054CB05]の内容

栓、コック (2,447) | 弁座の形状、構造 (229) | 弁座の形状 (71) | 突条を形成したもの (10)

Fターム[3H054CB05]に分類される特許

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【課題】 弁体とハウジングとの間で流動体を円滑に流通させることで弁体やハウジングに対する流動体等の付着乃至堆積を抑制し、弁体の回転や傾動を確保して主通路の開閉を円滑に行える状態で維持することのできるバルブ装置を提供する。
【解決手段】 連通路が形成された弁体と、弁体収容室が形成されるとともに連通路を介して互いに連通する主通路が形成されたハウジングと、弁体収容室側にある主通路の開口回りに配置された環状のシート部材とを備え、前記弁体は、シート部材に非接触な状態で前記所定の軸線を回転中心にして回転可能に構成されるとともに当該弁体の非貫通部分がシート部材と対向した状態でシート部材側に傾動してシート部材に圧接するように構成されたバルブ装置において、前記弁体は、連通路の少なくとも何れか一方の開口端回りにある外面の少なくとも一カ所に連通路を画定する内周面上で開放した凹状の流動体誘導路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】弁体がシート部材と非接触で対向した状態で対象物が流通路を高速、高圧で流通する場合であっても、シート部材が対象物の流通で磨耗することを防止することができる非接触式バルブ装置を提供する。
【解決手段】非接触式バルブ装置1は、連通孔R1が形成された弁体2と、該弁体2を収容する弁体収容室30が形成され、弁体2の連通孔R1を介して互いに連通する一対の流通路R2,R3が形成されたハウジング3と、一方の流通路R2の弁体収容室30側の開口端周りに環状のシート部材4とを備える。弁体2がシート部材4と非接触で対向した状態の第一姿勢と軸線L方向の何れか一端側を支点にしてシート部材4側に傾動した第二姿勢との間で切り替え可能に設けられている。弁体2がシート部材4に対して非接触な状態で回転可能となるように、他方の流通路R3の弁体収容室側の開口端周りに隙間遮蔽部材6を備える。 (もっと読む)


【課題】バルブ装置において、シート部材に摩耗が生じた場合でも弁閉時にバルブを確実にシートさせ、流体の漏出を防止する。
【解決手段】排気ガス再循環バルブ10を構成するボディ本体12には、連通室26に臨み、且つ、ガス流入口20に臨む環状凹部24を備え、前記環状凹部24には、バルブシート16の環状凸部35が挿入される。この環状凸部35は、ボディ本体12側に向かって突出し、バルブシート16とボディ本体12の内壁面12aとの間には、リング状のスペーサ42が設けられ、前記バルブシート16に対して当接している。そして、バルブシート16のシート部32が摩耗した際、弁閉時において前記バルブシート16がボールバルブ14から離間する方向に移動してしまうことがスペーサ42によって規制されると共に、環状凸部35によってガスのスペーサ42側への流入が抑制される。 (もっと読む)


【課題】弁体とシートとの間の摩擦に起因する磨耗を低減でき、耐振性を向上することが可能であり、しかも弁体とシートとの間のシール性を有効に確保することが可能な流路開閉弁を提供する。
【解決手段】流路開閉弁10は、偏心した軸線A1を中心に回動するように設けられた弁体14と、軸線方向と直交する方向に変位可能な可動シート16とを備える。可動シート16とシート対向部58とにそれぞれ、軸線方向に突出する第1及び環状側部突起52、64が設けられる。可動シート16とシート対向部58とは、第1及び第2環状側部突起52、64の端面同士で摺接し、摺動面積が小さいので、摺動抵抗を小さくでき、可動シート16の調芯機能が好適に発揮される。可動シート16とシート対向部58との摺動部70は、弁体14とシート面48との接触部51よりも外側に位置するので、可動シート16の傾きが防止され、リークの発生を有効に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 加工の手間の増加を抑えて、ハンドル操作によりボールを回転させたときのボールシートとボールとの共回りを確実に防止することができるボール弁を提供する。
【解決手段】 本体2は、ステンレス鋼のような硬い材料で形成され、ボールシート4は、フッ素樹脂のような相対的に軟らかい材料で形成されており、硬い材料製の本体2のボールシート受け面13に、ボールシート4に食い込み可能な突起18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 弁体とシート部材との間に異物が介入してしまっても、シート部材や弁体を傷つけることなく主通路を遮断できる状態にすることのでき無摺動式ボールバルブを提供する。
【解決手段】 連通路が形成された弁体と、連通路を介して連通する主通路が形成されたハウジングと、ハウジング内に配置されたシート部材と、主通路の弁体収容室側に該主通路の穴中心線方向に移動可能に設けられ、主通路と連通路とを連通させる接続通路が形成された環状のホルダーと、ホルダーが規定位置から主通路側に移動したときにホルダーを付勢する付勢手段とを備え、弁体は、シート部材に対して非接触な状態で回転可能で、且つ非貫通部分がシート部材と対向した状態でシート部材側に傾動可能に設けられ、シート部材は、弾性変形可能な軟質材料で構成され、ホルダーは、シート部材を弁体側に突出させた態様で保持可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】一つの部品で3ヶ所をシールすることができるボールバルブのシートリングを提供する。
【解決手段】ボディと、フランジを有するカバーと、弁体であるボールとを備えたボールバルブのボールとボディとの間に介装されるシートリングにおいて、前記シートリングが、シートリングの内周側に、ボールと接触する曲面を形成した断面円弧状の第一シール部を備えるとともに、シートリングの外周側に、ボディと接触する傾斜面を形成した第二シール部と、カバーと接触する傾斜面を形成した第三シール部と、第二シール部と第三シール部の間に設けられる突条と、を備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】ハンドル操作によりボールを回転させた時にボールシートとボールとの共回りが確実に防止され、流体圧によるボールシートの変形が抑制され、組立時におけるボールシートの流通路とバルブボディの流通部の位置合わせが容易であるボール弁を提供すること。
【解決手段】入口流路及び出口流路とこれら流路間を連結する内部空間を有するバルブボディと、前記内部空間に配設され、垂直軸回りの回転により前記流路を開閉するボールと、該ボールを垂直軸回りに回転させる操作機構と、該操作機構と前記ボールとを連結するステムと、略円筒状であって側面の対向位置に開口部を有し、前記ボールの周囲を囲むように前記内部空間に配設されたボールシートと、を備えてなるボール弁であって、前記ボールシートの底面には、下方に向けて突出する突起が設けられ、前記バルブボディの内部空間の内底面には、該突起が嵌入される穴が設けられているボール弁とする。 (もっと読む)


【課題】 弁座が早期に摩耗するのを防止することができるボール弁を提供する。
【解決手段】一対の弁座部材3A,3Bの互いに対向する各端面の内周部には、球弁6を回動可能に支持する弁座3aをそれぞれ設ける。同端面の中間部には、弁座3a側に向かって突出し、かつ弁座3aを囲む突出部3bを形成する。これにより、弁座部材3A,3Bの互いに対向する各端面の弁座3aに隣接する部位に、球弁6に向かって開口する収容凹部3cを形成する。収容凹部3cには、潤滑油を収容させる。 (もっと読む)


【課題】 弁箱側と弁体側のメタルシート間を確実にシールし、かつ異物の侵入や噛み込みを防止きるものでありながら、弁箱側メタルシートの製作を簡単にした弁のシール構造を提供する。
【解決手段】 弁箱側メタルシート2に、該弁箱側メタルシート2と弁体側メタルシート3Aの間にシール材を供給するシール材注入孔5を設け、該シール材注入孔5に連通するシール材貯留用の環状溝6を設ける。そして、環状溝6の径方向両側位置で弁箱側メタルシート2と弁体側メタルシート3Aが互いに面接触する弁のシール構造において、弁箱側メタルシート2には、シール材注入孔5の径方向外側位置で、環状溝6に臨出して弁体側メタルシート3Aに弾性圧接する弾性シールリング7を取付ける。 (もっと読む)


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