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Fターム[3H054CB09]の内容

栓、コック (2,447) | 弁座の形状、構造 (229) | 弁座の形状 (71) | 弁箱との間に別途シール手段を備えたもの (31)

Fターム[3H054CB09]に分類される特許

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【課題】弁体がシート部材と非接触で対向した状態で対象物が流通路を高速、高圧で流通する場合であっても、シート部材が対象物の流通で磨耗することを防止することができる非接触式バルブ装置を提供する。
【解決手段】非接触式バルブ装置1は、連通孔R1が形成された弁体2と、該弁体2を収容する弁体収容室30が形成され、弁体2の連通孔R1を介して互いに連通する一対の流通路R2,R3が形成されたハウジング3と、一方の流通路R2の弁体収容室30側の開口端周りに環状のシート部材4とを備える。弁体2がシート部材4と非接触で対向した状態の第一姿勢と軸線L方向の何れか一端側を支点にしてシート部材4側に傾動した第二姿勢との間で切り替え可能に設けられている。弁体2がシート部材4に対して非接触な状態で回転可能となるように、他方の流通路R3の弁体収容室側の開口端周りに隙間遮蔽部材6を備える。 (もっと読む)


【課題】電動バルブ装置において、弁閉させる際のバルブの回転動作を制御することによりシート部材の摩耗を抑制する。
【解決手段】ボールバルブ34を弁閉状態とする場合、該ボールバルブ34の弁閉方向への回転角度が角度センサ60で検出され、バルブ検出角度がコントローラ12へと出力される。そして、コントローラ12において、バルブ検出角度に基づき、駆動源56に対して通電を行う通電開始タイミングと、その通電時間とが算出される。この通電開始タイミング及び通電時間で駆動源56に対して通電を行うことにより、駆動源56の駆動作用下にボールバルブ34の回転速度が低下し、該ボールバルブ34をバルブシート24に対して緩やかに着座させる。 (もっと読む)


【課題】バルブ装置において、シート部材に摩耗が生じた場合でも弁閉時にバルブを確実にシートさせ、流体の漏出を防止する。
【解決手段】排気ガス再循環バルブ10を構成するボディ本体12には、連通室26に臨み、且つ、ガス流入口20に臨む環状凹部24を備え、前記環状凹部24には、バルブシート16の環状凸部35が挿入される。この環状凸部35は、ボディ本体12側に向かって突出し、バルブシート16とボディ本体12の内壁面12aとの間には、リング状のスペーサ42が設けられ、前記バルブシート16に対して当接している。そして、バルブシート16のシート部32が摩耗した際、弁閉時において前記バルブシート16がボールバルブ14から離間する方向に移動してしまうことがスペーサ42によって規制されると共に、環状凸部35によってガスのスペーサ42側への流入が抑制される。 (もっと読む)


【課題】弁体とハウジングとの間における高いシール性を確保することができる非接触式バルブ装置を提供する。
【解決手段】非接触式バルブ装置1は、連通孔R1が形成された弁体2と、該弁体2を収容するための弁体収容室30が形成され、弁体2の連通孔R1を介して連通する流通路R2,R3が形成されたハウジング3と、該ハウジング3内の流通路R2,R3の少なくとも何れか一つの弁体収容室30側の開口端周りにシート部材4とを備える。弁体2の非貫通部分がシート部材4と非接触で対向した状態の第一姿勢と軸線L方向の何れか一端側を支点にしてシート部材4側に傾動した第二姿勢との間で切り替え可能に設けられている。弁体2は、非貫通部分のうち第二姿勢でシート部材4と密接する領域にテーパ状部13を備える。シート部材4は、少なくともテーパ状部13と密接する外周領域(シール部)41が断面円弧状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】弁体の連通路の周囲に存在する流通対象物を確実に除去することができ、弁体とシート部材との間のシール性能を担保することのできるバルブ装置を提供する。
【解決手段】連通路R1が形成された弁体2と、弁体収容室VRが形成されるとともに連通路を介して互いに連通する主通路R2、R3が形成されたハウジング3と、主通路に対応させてハウジング内に配置された環状のシート部材4とを備え、流体をシート部材と弁体との間に向けて放出させる環状の流体供給路NRが主通路の内周に沿って形成される。弁体は、シート部材に対して非接触な状態で所定の軸線を回転中心にして回転可能で、非貫通部分がシート部材と対向した状態でシート部材側に傾動可能に設けられ、連通路回りの少なくとも一カ所に、連通路の開口と同方向に開放するとともに連通穴及び弁体収容室の少なくとも何れか一方に向けて開放した凹状の逃路22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】流体中に燃料生成物等の塵埃が含まれている場合であっても、ボールバルブの円滑な回動動作を維持することができる流路開閉弁を提供する。
【解決手段】流路開閉弁10は、流体が流通する貫通孔42が形成されたボールバルブ14と、ボールバルブ14を回転自在に収容する連通室26の上流側及び下流側にそれぞれガス流入口22及びガス流出口24が設けられたボディ本体12と、ボールバルブ14を回動させてガス流入口22とガス流出口24とを連通及び遮断するシャフト軸46と、ボールバルブ14のガス流入口22側に設けられて第1連通路34が形成されたバルブ押さえ16と、ボールバルブ14のガス流出口24側に設けられてガス流出口24と貫通孔42の間を連通する第2連通路38が形成されたバルブシート18とを備え、前記ガス流入口22には、上流側から下流側に向かって縮径する流入通路22aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】流体が密閉したキャビティ内で異常高圧となるのを防止できるとともに、流体漏れの発生を防止できるボールバルブを提供する。
【解決手段】ボールバルブ20は、バルブ本体21と、第1環状シート23と、第2環状シート24と、貫通孔51を形成したボール25とを備える。バルブ本体21は、第1流路31と、第2流路32と、ボール収容室33とを有する。ボール25には、開状態時にはキャビティ50と貫通孔51とを連通させ、閉状態時にはキャビティ50に繋がった貫通孔51と第1流路31とを連通させる連通孔52を形成する。バルブ本体21と第2環状シート24との間には、シール部材であるOリング43を配設する。 (もっと読む)


【課題】シートリングが2分割構造であっても、貫通孔の周りに液溜まりの発生を防止する。
【解決手段】軸心A回りに回動され、内部通路7cを有するとともに外表面7gに内部通路7cに連通する開口7d、7eが設けられた球状の弁体7と、弁体7が入る内部空洞5aを囲む壁部5bで弁体7を回動可能に支持し、壁部5bの弁体7における開口7d、7eに関連する位置にそれぞれ貫通孔5d、5e、5fを有するシートリング5と、シートリング5を間に介して弁体7を収納し、貫通孔5d、5e、5fに対応する位置に当該貫通孔と連通する通流孔3d、3e、3fを有する蓋付きケース3とを具備し、シートリング5は、貫通孔5d、5e、5fを避けかつ当該貫通孔5d、5e、5fの中心を通る直線を斜めに横切るように壁部5bが二分割されるとともに、分割された両壁部5b1、5b2の突き合わせ面5b3、5b4の間に内部空洞5aの外側を囲むように無端のフェルールパッキン5hが介装されている。 (もっと読む)


【課題】流路内の圧力流体に粉体または重合によって固体を生成する未反応ガス等が含まれる場合でも、弁体とリング状シールとの間のシール効果が低下するのを防止できるとともに、耐久性を向上しうるようにしたボールバルブを提供する。
【解決手段】バルブボディ2に設けた拡径段孔9に、シートリテーナ7と、寝具上シート6とを、流路3方向に摺動自在に設けるとともに、シートリテーナ7とリング状シート6との間に圧縮ばね8を縮設し、リング状シート6を弁体5に向かって押圧するようにする。 (もっと読む)


【課題】 排気ガス流量制御弁(ボールバルブ)において、シール性能が損なわれることなく、十分なシール性能を発揮することを課題とする。
【解決手段】 リップシール5の弾性力を必要最小限にした場合であっても、ハウジング1の内部に設置された板スプリング6の付勢力のみで、スラスト方向にも、また、ラジアル方向にも、シートリング4を押圧付勢している。これによって、バルブ3の全閉時に、EGRガス流の中心軸線に対してバルブ3の軸心ズレが発生している場合であっても、シートリング4がバルブ3に倣って(調芯されて)、バルブ3がシートリング4のバルブシート面52に正規の位置で着座する。これにより、バルブ3の全閉時に、バルブ3のバルブシール面51とシートリング4のバルブシート面52とを密着させることが可能となる。したがって、十分なシール性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】弁体に付着したダストや粘着物の噛み込みを防止することのできるボール弁及びボール弁用シートリングの提供。
【解決手段】ボール弁1のシートリング5をドーナツ形の板状とする。シートリング5を弁箱2の内面から径方向で内向きに突出させる。弁体4の球形面3がシートリング5の内周縁に接触して閉弁する。シートリング5を表層17と裏層18と中層19に分割して変形しやすくする。シートリング5の内周縁が弁体4の球形面3に密着する。開弁する際、弁体4に付着したダストや粘着物をシートリング5の表面側に削ぎ落とす。 (もっと読む)


【課題】弁座の早期磨耗を防ぐトラニオン形ボール弁を提供する。
【解決手段】トラニオン形ボール弁は、中央体14および二つの対向した管状部16を備えた弁体であって、中央体14は空洞20を有し、管状部16は、共通の長手軸線を有した各ダクト22、及び空洞20に対向した内側の端部を備えた弁体と、弁体に回転可能に連結され、かつ開放位置および閉鎖位置の間で、長手軸線に直交した回転軸線の回りに、回転可能なトラニオン形ボール24であって、開放位置においてダクト22に整合し、かつ閉鎖位置においてダクト22を横切る貫通孔を備えたトラニオン形ボール24と、長手軸線の方向に沿って各管状部16に滑動可能に係合するガイド部44、及びヘッド部46をそれぞれ有した第一および第二弁座リングとを備える。第一弁座リング36は、ボール側シール54と、ボディ側シール58とを備える。 (もっと読む)


【課題】バルブボディとリング状シートとの間のシール性を向上させることができるボールバルブを提供する。
【解決手段】弁体5の軸方向の外周面と、バルブボディ4の内周面とに接触するリング状シート9におけるパッキン12の軸方向の側端面と対向する側の外周部を、弁体5に近づくにつれて漸次拡径するテーパ面15とし、このテーパ面15とバルブボディ4の内周面とにより形成される楔状断面の隙間17に、金属製のシールリング10を、付勢手段14とパッキン12とにより、前記隙間17の奥部側に向かって押圧されるようにして挿入する。 (もっと読む)


【課題】リーク検査の際に配管内に流体を流す必要がなく、リーク検査を容易に実行することができるボールバルブを提供する。
【解決手段】流体が流れる配管の途中に介設され、内部に流体通路11を有するバルブボディ12と、流体通路11に直列に配設され、流体通路11を開閉するためにバルブボディ12内に回動可能に収容された二つのボール弁体14と、これら両ボール弁体14間のバルブボディ12に設けられ、流体通路11内に流体を供給する流体供給源25及び流体通路11内の流体の圧力を検出する圧力計26を有するリーク検出手段23を接続するための接続部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】有害物質の溶出を抑えつつ、摺動性とシール性とを両立させながら耐摩耗性を向上させ、耐塩素性や耐脱亜鉛腐食性を向上させたボールバルブ用ボールとそのめっき処置方法並びにボールバルブを提供する。
【解決手段】このボールバルブ用ボールは、銅又は銅合金製のボール弁体の素地2の被覆面3に、0.5μm<膜厚≦3μmとしたSnNi合金めっき層4を設けられている。ボールバルブ用ボールのめっき処理方法は、ボール弁体を治具に取付け、このボール弁体をSnNi合金めっき処理液を収容した容器内に浸漬させ、次いで、当該ボール弁体とめっき処理液に通電してボール弁体の素地の被覆面にSnNi合金めっき処理を施すようにする。ボールバルブは、流入口と流出口を有するボデー内にSnNi合金めっき処理を施したボール弁体をボールシートを介して内蔵し、このボール弁体をステムを介して回動自在に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 弁体、ハウジング、及びシート保持体のそれぞれの間でのシールを適正に図ることのできるバルブ装置を提供する。
【解決手段】 弁体と、弁体の連通路を介して連通する二つの主通路が形成されたハウジングと、シート材を保持しつつ主通路の中心方向に移動可能に設けられたシート保持体と、シート保持体を弁体側に付勢する付勢手段と、シート保持体とハウジングとの間をシールするシール手段とを備え、シート保持体は、シート材を保持する保持部に連続する筒状ガイド部を備え、ハウジングには、シート保持体を収容する収容部が形成され、シール手段は、筒状ガイド部の外周とハウジングの内周との間に介設可能に筒状に形成されて筒状ガイド部及びハウジングに挟まれた部分に径方向に変形可能なシール部を備え、弁体収容室と収容部における付勢手段の収容した空間とを連通させた連通部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性を持ち、かつコンパクトなボールバルブを提供すること。
【解決手段】
アクチュエータによりボール弁体7を回転させることにより、バルブの開閉を行うものであって、ボディ3とボール弁体7との間にリング状のボールシート4及びOリング5を有するボールバルブ1であって、ボールシート4がボール弁体7と接触する片持ち梁部41を有すること、Oリング5が弾性変形することにより、片持ち梁部41をボール弁体7に押圧する。 (もっと読む)


【課題】 弁体の回転によるシート部材の摩耗を抑制することができる上に、流通路を遮断する際の弁体やシート部材の摩耗を抑制することができ、長期に亘って安定した流通路の遮断を行うことのできる無摺動バルブを提供する。
【解決手段】 所定の回転軸線と直交する仮想面上に沿って貫通した連通穴が設けられた弁体と、弁体収容室が形成されるとともに弁体の連通穴を介して互いに連通する少なくとも二つの流通路が形成されたハウジングとを備え、弁体が傾動することで少なくとも何れか一つの流通路の弁体収容室側の開口周りに配設されシート部材に対して圧接するように構成された無摺動バルブにおいて、シート部材は、弁体に対する接離方向に移動可能に設けられ、シート部材を弁体側に付勢可能な付勢手段が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部部品を正しい装着状態で組込んで高い密封性能を確実に発揮でき、かつ、部品の損傷を防ぎつつ分解・組立て作業を実施できるボールバルブを提供すること。
【解決手段】左右に1次側と2次側流路12、13を有するボデー11の下方位置に下方開口部14を設け、この下方開口部14より挿入した操作軸25と上下ステム21、22を有するボール弁体20をボデー11内に回動自在に設け、1次・2次側の流路12、13に接続した流路管40、41のそれぞれの先端にシートリテーナ30を設け、このシートリテーナ30にボールシート33を装着し、このボールシート33をばね機構32を介してボール弁体20のボール面20dに押圧接触させると共に、下方開口部14を塞ぐプラグ50の先端部51をボール弁体20の底部24に近接配置したボールバルブである。 (もっと読む)


【課題】 シート部材に対して弁体を接離させるのに該弁体の傾動させるようにしても、該弁体とステムとのトルク伝達部位で十分な強度を得られることのできるボールバルブを提供する。
【解決手段】 前記弁体には、該弁体の回転軸線と直交する方向に延びる一対の第一支点領域が回転軸線を挟んで形成されるとともに、一対の第一支点領域と直角をなし、且つ回転軸線と直交する方向に延びる線状又は面状をなす一対の第一接触領域が回転軸線を挟んで形成され、前記ステムには、前記一対の第一支点領域と隙間をあけて対向する一対の第二支点領域が回転軸線を挟んで形成されとともに、一対の第二支点領域と直角をなし、且つ回転軸線と直交する方向に延びる線状又は面状をなす一対の第二接触領域が回転軸線を挟んで形成され、第一接触領域と第二接触領域とが接触していることを特徴とする。 (もっと読む)


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