説明

Fターム[3H055GG09]の内容

自動閉止弁、吸排気弁 (3,064) | 吸排気弁の目的、効果 (523) | 弁の機能に関するもの (199) | 気液分離可能 (28)

Fターム[3H055GG09]に分類される特許

1 - 20 / 28


【課題】燃料タンクの排気弁装置において、装置の大型化を招くことなく、ガスを円滑に流通させる。
【解決手段】連通孔36を有する隔壁35によって内部が上部室41と下部室42とに区画されたケーシング2、3、4と、フロート弁5とを有する燃料タンクの排気弁装置1であって、ケーシングの上部室を画成する部分は、排気ポート20が形成された円筒部11と円筒部の上端を閉塞する円板12とを有し、連通孔36の上部室側の周囲には、筒体37が設けられ、筒体の排気ポート側と相反する側の側壁に、第1通気孔43が形成され、円筒部の内周面と円板の下面との境界部には、円筒部の内周面と円板の下面とを滑らかに連続させる曲面状の隅部13が延設され、隅部の曲率は、排気孔が形成された側と相反する側において最も小さく、周方向に排気孔が形成された側へと進むにつれて漸増することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの排気弁装置において、各部材同士の結合強度を維持しつつ、組み付け作業を容易にする。
【解決手段】第1ケーシング2と第2ケーシング3からなる円筒形状の上部構造体と、上端部及び下端部が開口した円筒形状をなし、上端部の内部に上部構造体の下端部が嵌め込まれる下部構造体(第3ケーシング4)と、上部構造体と下部構造体との間に上下動可能に支持されたフロート弁5とを有し、上部構造体は、下部構造体に嵌め込まれる下端部の外周面に、周方向に間隔をおいて複数の第1係止爪48が突設され、下部構造体は、複数の第1係止爪がそれぞれ係合する複数の第1係止孔と、第1係止孔の隣り合う2つの間であって下部構造体の上端縁から離間した位置に形成され、下部構造体の外周面から内周面に貫通すると共に上下方向に延在する長孔59を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水が流入してくればフロートが迅速に浮上して弁口を閉じ、水漏れを生じないようにする。
【解決手段】 本体1と蓋2から成るケーシングで内部に弁室4を形成する。弁室4の下部に弁室4の中心軸上から偏心させて入口5を形成し、弁室4の中心軸上から入口5とは反対側の弁室4の上部側方に出口6に通じる弁口8を開けた弁座7を形成する。弁口8を外表面で直接開閉する球形のフロート9を弁室4内に自由状態で配置する。降下位置にあるフロート9が空気流で押し上げられないようにフロート9外周の側部を入口5の一部の上方に位置せしめる傾斜面11を弁室4内に形成する。入口5の上方に弁室4内を右弁室4aと左弁室4bに隔てる仕切部材12を配置し、仕切部材12に右弁室4aと左弁室4bを連通する複数の貫通孔13を設けて入口5から左弁室4b内を上方に直進する流体が貫通孔13から右弁室4aに流入してフロート8を弁口方向に押圧する。 (もっと読む)


【課題】 真空破壊能力が大きく速やかに真空破壊できる排気弁を提供する。
【解決手段】 弁室3内に弁室3内壁との間に流路を設けた有底のほぼ円筒形状で底壁に内外を連通する通孔11aを有するフロート受け10を配する。フロート受け10内にフロート12を自由状態で配する。フロート受け10の側壁10aと底壁10bを別体に形成して側壁10aを弁室3内に固定すると共に底壁10bをコイルバネ13で上方に付勢して配置する。フロート受け10の側壁10a下部に内外を連通する第2通孔11bを形成する。底壁10bが上方に変位したときにフロート受け10内のフロート12下方が通孔11aを介して流入口4と連通すると共に流出口5から弁室3内に流入する外部空気の勢いで底壁10bがコイルバネ13に抗して下方に変位したときにフロート受け10内のフロート12下方が通孔11aと第2通孔11bを介して流入口4と連通する。 (もっと読む)


【課題】燃料遮断弁10は燃料が外部へ流出するのを防止するとともに、外部への通気抵抗を低減し、大きな流量を速やかに流すことができる。
【解決手段】燃料遮断弁10は、接続孔31aを形成したケーシング本体30と、連絡室40Sを形成する蓋本体41と、蓋本体41から突出され外部に接続される管通路42aを形成する管体部42とを形成する蓋体40とを備える。連絡室40S内に、外周壁36と、液遮蔽部材37と、後側通気ガイド部材46が配置されて、接続孔31aと管通路42aとを接続する接続通路44を形成している。後側通気ガイド部材46は、接続孔31aに向けて突出した分岐壁46aを有している。接続通路44は、分岐壁46aにより、軸線の両側にそれぞれ配置された第1流路47および第2流路48に分岐され、さらに管通路42aで合流するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】弁室内に流入した燃料を燃料タンク内へ排出しやすくすることのできる燃料遮断弁を提供する。
【解決手段】燃料遮断弁10は、燃料タンク内の燃料の液面が上昇した場合にフロート14の上昇により閉弁することで、燃料タンク内の燃料の外部への流出を阻止し、フロート14を昇降可能に収納する弁室38を形成するケーシング12の底壁部34に、燃料タンク内と弁室38内とを連通する連通孔40が形成されている。連通孔40を、底壁部34の上面側から下面側に向かって徐々に縮径するテーパ孔状に形成する。 (もっと読む)


【課題】車両の燃料タンクに使用されるためのマルチ機能の2つのフロートバルブを提供する。
【解決手段】第1並びに第2の出口ポート38,42が形成され、この第1の出口ポート38に関連した突出部付きの第1のフロート部材50と第2の出口ポート42に関連した突出部付きの第2のフロート部材52とが収容されたハウジング12を備え、これらフロート部材50,52は互いに平行な軸に沿って開成位置と閉成位置との間をハウジング12内で変位可能とし、突出部付きの第1のフロート部材50は突出部付きの第2のフロート部材52に少なくとも部分的に囲まれている。 (もっと読む)


【課題】自動車用冷却水継手に於いて、自動排気機能を有する部材を付加した構造を提供する。
【解決手段】2つのパイプ端を接続するための結合要素1。結合要素1は、第1の接続端2、第2の接続端3、第1の接続端2と第2の接続端3との間に形成された接続水路4を有する筐体9と、吸湿性のシール21によって覆われた通路18と、吸湿性のシール21と通路18と直列に配置されたバルブシート15とバルブ要素14とを含む通気バルブ13とを備える。バルブ要素14は、接続水路4の中の圧力によってバルブシート15から開放される。 (もっと読む)


【課題】 排気弁体が排気弁口に着座するときの衝撃を緩衝することのできる液体圧送装置を提供する。
【解決手段】 密閉容器2に作動流体導入口11と作動流体排出口13と液体流入口16及び液体排出口17が設けられ、作動流体導入口11に給気弁18が設けられ、作動流体排出口13に排気弁19が設けられ、密閉容器2内に配置されたフロート3の昇降に応じてバネを利用したスナップ機構5を動作させて弁軸操作棒28をスナップ移動させることにより、弁軸操作棒28を介して給気弁18と排気弁19の開閉を切り換える。排気弁19が弁軸操作棒28に連結された昇降棒31と昇降棒31に連結された排気弁体30と排気弁体30が離着座する排気弁口32を有し、排気弁体30が排気弁口32に離着座する方向に変位可能に昇降棒31に連結され、排気弁体30と昇降棒31の間にコイルバネ33が配される。 (もっと読む)


【課題】 排気弁体が排気弁口に着座するときの衝撃を緩衝することのできる液体圧送装置を提供する。
【解決手段】 密閉容器2に作動流体導入口11と作動流体排出口13と液体流入口16及び液体排出口17が設けられ、作動流体導入口11に給気弁18が設けられ、作動流体排出口13に排気弁19が設けられ、密閉容器2内に配置されたフロート3の昇降に応じてバネを利用したスナップ機構5を動作させて弁軸操作棒28をスナップ移動させることにより、弁軸操作棒28を介して給気弁18と排気弁19の開閉を切り換える。排気弁19が弁軸操作棒28に連結された昇降棒31と昇降棒31に連結された排気弁体30と排気弁体30が離着座する排気弁口32を有し、昇降棒31が排気弁口32に離着座する方向に変位可能に弁軸操作棒28に連結され、昇降棒31と弁軸操作棒28の間にコイルバネ33が配される。 (もっと読む)


【課題】満タン検知の際にケーシング内に空気を含んだ燃料が侵入することを防止する。
【解決手段】底部材37に接合される開口形成部材39の下端の開口部86でもって満タン検知液位を定めることができるタイプの燃料遮断弁10において、ハウジング20を構成する下端の開口形成部材39は、内径方向で下方に突出された斜辺部84を有し、特に揺動して上昇してきた燃料が、斜辺部84の外周に直接的に当たり、また、液面に対し斜辺部84の接触面積が多いため、燃料が表面張力により斜辺部84に吸い寄せられることで開口部86を閉塞し、空気を含んだ燃料の侵入を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】大きな排気能力を維持したまま、水などの流体が流入口から弁室内に急激に流入してきても外部に流体が噴出することを防止できる空気弁を提供する。
【解決手段】弁箱1の下部に流入口2及び上部に開口部3を有する略円筒形状に形成する。弁箱1内部に設けた弁室4内に有底の案内筒5を装着し、この案内筒5の外周面と弁箱1の内周面との間に流路間隙7を形成する。案内筒5は、内部に遊動弁体8とフロート弁体9を収納し、上部に案内筒5の内部と流路間隙7とを連通する連通口10を形成する。連通口10の上端は案内筒5の上端部に形成した鍔部6より一定距離下方に位置し、連通口10より上方位置にある案内筒5の外周面と弁箱1の内周面とで環状間隙12を形成し、また、下端が、下限位置にある遊動弁体8の外周に設けられた肩部11とほぼ同じ位置となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】燃料遮断弁10は、部品点数を増加させることなく、燃料に混入した気泡が弁室30Sへ浸入するのを抑制し、フロートの作動遅れを防止する。
【解決手段】燃料遮断弁10は、弁室30Sを形成するケーシング本体30および開口部37bを有する底部材35を有するケーシング20と、弁室30Sに収納されたフロート機構50とを備える。底部材35は、流通孔36aを貫通形成した底板36と、燃料タンク内を流通孔36aに接続しその下部に開口部37bを有する導入通路37aを形成する導入通路形成部材37と、導入通路形成部材37の内壁に上下方向に突条に複数設けられ燃料の気泡との接触面積を大きくし気泡を消滅させるためのリブ37cとを備える。 (もっと読む)


燃料蒸気排出バルブ組立体(20)は、第1キャビティ(38)が形成されたケーシング(36)を備える、前記漏れ防止バルブ(34)を含むものである。第1キャビティ(38)内に動作要素(56)が配置されている。ケーシング(36)は、燃料タンク(22)の内部と連通する下部動的蒸気通路(48)を含む。下部動的蒸気通路(48)と同心状をなす凹傾斜面(58)を含む。動作要素(56)の凹傾斜面(58)上方への動作に呼応して、下部動的蒸気通路(48)が流体連通し、燃料タンク(22)から燃料蒸気圧力を排出するように動作する。
(もっと読む)


【課題】空気が容易に排出されて安定した油圧制御を実施することが可能となる油圧装置を提供する。
【解決手段】油圧装置100は、排出孔21を有するピストン20と、ピストン20の一部分を覆うリップ50と、ピストン20とリップ50の間に設けられて排出孔21を封止することが可能なチェックボール70とを備える。 (もっと読む)


【課題】 フロートに横方向の外力が作用してもフロートの上端部に設けた弁手段によるシール性能を維持し、外部への液体の漏洩を防止する。
【解決手段】 開口部17を有する仕切板13を隔てて上部室21と下部室11とに分けられたハウジング1と、下部室11内に摺動自在に収容されたフロート40とを備える。フロート40の上端部には、当該フロート40の上昇に伴い、仕切板13の開口部17を閉塞する可手段が設けてある。この弁手段は、仕切板13の開口部17の周縁に当接するとともに、フロート40に対し当該フロート40の中心軸と直交する径方向に移動自在な可動弁50を備えている。そして、当該可動弁50の径方向への移動許容範囲を、ハウジング1に対しフロート40が同じ方向へ移動可能な範囲よりも大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングに設けた通気孔から流入する液体が、ハウジングの下部室から上部室に流入し、排気ポートを介して外部へ漏洩する現象を抑制する。
【解決手段】 ハウジングは、外筒12とその内部に配設した内壁を有する。この内壁と外筒の内周面との間には隙間が形成してある。また、その隙間は、軸方向に延びる連結壁19によって分断されている。内壁の内側には、フロート40が収容してある。内壁の内周面は、フロート40を摺動自在に案内支持するフロート案内支持面を形成している。そして、外筒12の周壁であって内壁と対向する部位に、気体を取り込む通気孔15が形成してある。この通気孔15は、上記連結壁19で分断された外筒12と内壁との間の各隙間にそれぞれ均等に連通し、それら分断された各隙間に気体を流入させる構成である。 (もっと読む)


【課題】 簡易な形状によって液体の飛散を抑制し、かつ外部への液体の流出を確実に防止する。
【解決手段】 開口部17を有する仕切板13を隔てて上部室21と下部室11とに分けられたハウジング1と、下部室11内に摺動自在に収容されたフロート40とを備える。上部室21には、外部と連通する排気ポート22が周壁に開口しており、フロート40の上端部には、当該フロート40の上昇に伴い、仕切板13の開口部17を閉塞する可動弁50が設けてある。上部室21内において、開口部17の周縁から上方向に円筒状の隔壁18が延出して設けてあり、この隔壁18が排気ポート22の開口と対向しており、更に当該排気ポート22の開口と対向しない部位に切欠部18aが形成してある。 (もっと読む)


【課題】燃料遮断弁10は、フロート52の上部に上部弁体60を備えた2段の弁構造において、上部弁体60に取り付けられたシート部材64のシール性を高めること。
【解決手段】燃料遮断弁10は、ケーシング20内に、フロート52および上部弁体60を備えている。上部弁体60は、弁本体62と、ゴム製のシート部材64とを備えている。シート部材64は、接続通路31bより通路面積の小さい接続孔64bを有し、接続通路31bを開閉しかつ接続孔64bの上部の開口を有する第1シート部64aと、第2シール部56aに開閉され接続孔64bの下部の開口を有する第2シート部64cとを備えている。シート部材64は、被取付部64dと取付部62dとの間に間隙Gpを有して第1シート部64aおよび第2シート部64cの弾性変形を許容するように弁本体62に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 水が流入口から弁室内に急激に流入してきても、漏水を生じない排気弁を提供する。
【解決手段】 本体1と蓋2から成るケーシングで下部に流入口4が開口し上部に流出口5が開口した弁室3を形成する。弁室3と流出口5の間に弁座6を形成する。本体1は弁室3内壁に内側に突出した複数のリブ9を一体に有し、リブ9の内側に有底のほぼ円筒形状で底部に内外を連通する通孔11を設けたフロート受け10を配置する。フロート受け10内に球形のフロート12を自由状態で配する。フロート受け10は弾性部材としてのコイルバネ13により流入口4側に付勢して配置する。フロート受け10は流入口4から弁室3内に空気が流入するときや水が緩やかに流入するときはコイルバネ13の付勢力により流入口4側に付勢され流出口5側に変位しないが、水が急激に流入するときは水の勢いでコイルバネ13に抗して流出口5側に変位する。 (もっと読む)


1 - 20 / 28