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Fターム[3H070BB06]の内容

往復動ポンプ (3,228) | 形式 (835) | シリンダの型式 (630) | 可動シリンダ型 (147)

Fターム[3H070BB06]に分類される特許

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【課題】複数の負荷圧に応動する斜板式ピストンポンプの大型化を抑えること。
【解決手段】 負荷圧に応じて吐出容量が変えられる斜板式ピストンポンプ1であって、ポートブロック50から突出されるガイド部材(インナーガイドシリンダ41、アウターガイドシリンダ42)と、このガイド部材に摺動可能に支持されて第一の負荷圧(ピストンポンプ80の吐出圧)に応じて斜板4を傾転角が小さくなる方向に駆動する第一制御ピン31と、ガイド部材に摺動可能に支持されて第二の負荷圧(パイロット圧)に応じて斜板4を傾転角が小さくなる方向に駆動する第二制御ピン32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】双方向油圧ポンプの回転初動時の流量及び圧力の立ち上がり特性を改善可能な油圧閉回路システムを提供すること。
【解決手段】第一ポート3b及び第二ポート3cを有する油圧シリンダ3を駆動可能な油圧閉回路システム100は、第一管路C1を通じて第一ポート3bに流体的に連通される第一ポンプポート1aと第二管路C2を通じて第二ポート3cに流体的に連通される第二ポンプポート1bとを有する油圧ポンプ1と、油圧ポンプ1の回転を制御する電動モータ2と、第一管路C1及び第二管路C2のそれぞれに配置されるリリーフ弁20L、20Rと、リリーフ弁20L、20Rのそれぞれに対し並列に接続されるチェック弁21L、21Rであり、油圧ポンプ1から油圧シリンダ3への作動油の流れを止めるチェック弁21L、21Rと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの側壁と回転軸との間に装着する際に、リップ部の先端に傷が付くのを防止することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】円環状を成した弾性体で形成され、かつ前記弾性体の内部に気体が封入された密閉空間11を有するシール本体12と、シール本体12を補強する補強環13とを備え、シール本体12には、密閉空間11を形成する壁部として、ケーシング21の側壁21Aに接触可能な第1壁部12Dと、リップ部17が回転軸22に接触可能な第2壁部12Eとが設けられ、密閉空間11は、シール本体12が側壁21Aと回転軸22との間に装着されたとき、第1壁部12Dが側壁21Aに接触して密閉空間11の内側へ変形し、密閉空間11内の気体圧力を高めることにより、第2壁部12Eが回転軸22に接近しリップ部17が回転軸22の外周面に密接する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックと摺動部材における正常な摺動状態を実現すると共に、安定的な摺動状態を維持できる液圧回転機のシリンダブロック製造方法及び液圧回転機の提供。
【解決手段】回転軸9と、この回転軸9の回転に伴って回転し、球状黒鉛鋳鉄によって形成されるシリンダブロック1と、このシリンダブロック1のシリンダ3の摺動面に摺接するピストン2とを備えた液圧回転機のシリンダブロック1の製造に際し、シリンダブロック素材1Aの所定部位に施す所定の表面処理加工は、シリンダブロック素材1Aの所定部位に対してバニシング加工を行い、塑性変形域層30を形成する強ひずみ加工工程と、この強ひずみ加工工程におけるバニシング加工によって形成された塑性変形域層30に対して窒化系熱処理を行い、窒素化合物層27を形成する熱処理工程と、この熱処理工程における窒化系熱処理によって形成された窒素化合物層27を除去する除去工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】斜板の摺動面とシューとの間に潤滑用の油膜を保持することができ、長期に亘って摩耗、焼き付き等の発生を防止することができるようにした斜板式液圧回転機を提供する。
【解決手段】ケーシング内にて、シリンダブロック(5)と斜板(10)とが相対的に回転することにより、ピストン(8)がシリンダ(6)内で往復動しながら、ピストンの一端側に球面継手(9C)を介して揺動自在に設けられたシュー(9)が、斜板の摺動面上を摺動するように構成された斜板式液圧回転機において、シリンダブロックと斜板とが相対的に回転することによって、シューと斜板の摺動面との間に形成されている油膜に動圧を発生させ、その動圧により、シューを、球面継手を中心に傾動させることが可能なシュー傾動手段(16A,B)を備える構成としている。 (もっと読む)


【課題】強度を高めるとともに、厚みを薄くしたリテーナを備えた油圧モータ又は油圧ポンプを提供すること。
【解決手段】ケース2と、ケース2に内に収納された回転軸3と、回転軸3に取り付けられたシリンダブロック4と、シリンダブロック4の軸心まわりに当該シリンダブロック4の軸方向に穿設された複数のシリンダ穴4aと、シリンダ穴4aの内壁面に対して摺動自在に配置されたピストン5と、ピストン5の先端に設けられたシュー6と、シュー6が摺動する斜面7aを有した斜板7と、複数のシュー6を保持するとともに、当該シュー6を斜面7aに押圧する環状のリテーナ8と、を備え、リテーナ8の外周縁部全周に、リテーナ円盤部平面10aと交差する鍔部13が一体に形成されていることを特徴とする油圧モータ又は油圧ポンプ。 (もっと読む)


【課題】厳しい運転状況下でも十分な潤滑性を確保することができ、しかも、加工コストを抑制することもできる液圧回転機を提供する。
【解決手段】シリンダ10の内周面10Bには、ショットピーニング処理を施すことにより多数の第1凹陥部21を形成する。この第1凹陥部21は、その長さ方向一側が傾斜の緩やかな緩斜面21Aとなり、長さ方向他側が傾斜の急な急斜面21Bとなるように形成する。さらに、各第1凹陥部21内には、該各第1凹陥部21に比較して小さな第2凹陥部23を複数個形成する。これら各第2凹陥部23の容積分、各第1凹陥部21内全体に保持できる作動油の量を多くすることができ、十分な潤滑性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】双方向で常に斜板の吐出し領域と吸込み領域間の背圧差を相殺でき、バランスのとれた安定した斜板軸受状態が得られる双方向回転型アキシャルピストンポンプの提供。
【解決手段】双方向回転型アキシャルピストンポンプにおいて、斜板の軸受部の回転軸貫通部領域を挟む両側位置に第1と第2の摺接面を備え、各摺接面にポンプ吐出圧油の一部が導入されて潤滑油膜を形成する一対の凹状ポケット領域として、摺接面中央部に形成された相対的に開口面積の小さい小ポケットと該小ポケットの周囲に形成された相対的に開口面積が大きい大ポケットとの二重ポケット構成を有し、一方の大ポケットと他方の小ポケットのみに前記吐出圧油を導く第1潤滑油路と一方の小ポケットと他方の大ポケットのみに前記吐出圧油を導く第2潤滑油路とを有する油圧回路を備えた。 (もっと読む)


【課題】シューと斜板との間に十分な流体膜を形成することができ、シューと斜板間の潤滑状態が良好で、しかも油液の流出量を従来に比べて少なくすることができ、ポンプの効率を改善することができる斜板式ピストンポンプを提供する。
【解決手段】斜板式ピストンポンプ20のシュー12の連通孔18の構成を、摺接面12Aにおいてシュー12の中心軸線Yに対して軸対称に開口する複数の開口部18C,18Cを有し、複数の開口部18C,18Cは、それぞれ各開口部における通路の軸線X,Xがシューの中心軸線Yに対して傾斜しかつシューの中心軸線Yに交わらないように形成したものとする。 (もっと読む)


【課題】ケーシングに対して斜板が移動する等の問題を招来することなく、支持体の摺動凸部と斜板の摺動凹部との間を確実に潤滑すること。
【解決手段】ボールリテーナ50は、軸部51の先端に成す摺動凸部52を有し、軸部51の外表面から摺動凸部52の外周面に至る部位に貫通油路53を形成したもので、軸部51を介してケーシング10の装着孔11bに嵌合され、貫通油路53の開口を覆う状態で摺動凸部52を介して斜板30の摺動凹部32に摺動可能に嵌合し、ケーシング10には、本体側ベアリング21を収容する収容空間21Aから装着孔11bまでの間に連絡油路56を形成し、ボールリテーナ50の摺動凸部52と斜板30の摺動凹部32との間には、貫通油路53の開口を摺動凸部52と摺動凹部32との摺接域外に常時連通させるための潤滑溝54を形成した。 (もっと読む)


【課題】 回転シリンダの回転によって吐出側の作動液に圧力が立つことで回転シリンダを吸込側に押し付けようとするラジアル方向の押圧力が発生しても、これを打ち消す働きをさせることで、回転シリンダの回転軸を軸支えするベアリングにかかる負荷を軽減する構成とし作動信頼性を高めた斜板式ピストンポンプを提供する。
【解決手段】 前記回転シリンダ3の外周側面と向き合うハウジング2の内周側面のうち、吐出口側には吐出液用溝25が形成され、吸込液側には吸込液用溝27が形成されるとともに、前記吐出液用溝25と相対する位置にはカウンタ液用溝28が形成されており、前記吐出液用溝25からカウンタ液用溝28に作動液の一部が返送される構成の斜板式ピストンポンプとした。 (もっと読む)


【課題】 液圧媒体(15)、特にイオン液体を封入した少なくとも1つの押し退け容積室(6) を備えた流体圧機械(1) を得る。
【解決手段】押し退け容積室は作動流体のための入口通路(10)と出口通路(11)とに接続可能であり、液圧媒体(15)の液柱が圧力伝達媒体として押し退け容積室内の作動流体と押し退けピストン機構(17)との間に介在している。僅かな構造的占有空間で高い押し退け能力を有する流体圧機械を提供するため、押し退け容積室(6) を軸心(4) 周りに回転可能なシリンダドラム(5) の内部に設け、押し退け容積室の軸心をシリンダドラム(5) の軸心(4) と交差する方向に向けて配置する。好ましくは押し退け容積室(6) をシリンダドラム(5) の軸心(4) と直交する向きの径方向ボアとしてシリンダドラム(5) 内に設ける。 (もっと読む)


【課題】 外形寸法を大きくせず、しかも、0点調整が容易な変位量検出機構を提供する。
【解決手段】 複数本のバネを直列に接続し、前記バネ間の接続部の変位をセンサにて検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音の発生を低減するとともに、吸込ポートや吐出ポートなどの壊食を低減することができる油圧ポンプを提供すること。
【解決手段】回転軸まわりに複数のシリンダボア100a〜100iが等ピッチ配置されたシリンダブロック6が、弁板吐出ポートと弁板吸込ポートとを有した弁板に対して摺動し、斜板の傾斜によって各シリンダボア100a〜100i内のピストンの往復動の量を制御するアキシャル型の油圧ポンプであって、シリンダブロック6の弁板側に設けられ高圧側ポートおよび低圧側ポートを連通させるシリンダポート101a〜101iのうち、シリンダポート101b,101d,101f,101hの中心軸C2が、シリンダブロックの回転方向に対して、該シリンダポートと対になるシリンダボア100b,100d,100f,100hの中心軸C1から後方側に配置される。 (もっと読む)


【課題】連通孔などを介して吐出ポートとシリンダポートとが連通する際に生じるシリンダボア内壁やピストンに対する壊食を低減することができる油圧ポンプ・モータを提供すること。
【解決手段】回転軸まわりに複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックが、弁板吐出ポートと弁板吸込ポートとを有した弁板7に対して摺動し、斜板の傾斜によって各シリンダボア内のピストンの往復動の量を制御するアキシャル型の油圧ポンプであって、弁板7は、シリンダボアのポートであるシリンダポート25aが弁板吐出ポートと連通することによりシリンダボアが吐出工程に移行する直前に弁板吐出ポートの圧力をシリンダボアに導入する小径の連通孔51を備え、連通孔51は、シリンダボア側が、弁板7の径方向外周側に向かって傾斜して設けられる。 (もっと読む)


【課題】 操舵用油圧ポンプの斜板又はシリンダブロックの傾転角を変更するための制御を行う傾転角制御装置の中立調整作業時間の短縮化及び中立調整作業の簡略化を図ること。
【解決手段】 シリンダブロックのシリンダ内をピストンが往復移動して、作動油を、バルブプレート51の第1ポート55側から吸い込んで、第2ポート56から吐出して舵板駆動部を駆動させる操舵用油圧ポンプにおいて、第1及び第2ポート55、56には第2及び第1ノッチ61、60が形成され、第2ポート56から吐出される圧油の吐出流量を変更するためのシリンダブロックの傾転角が零度に近い所定の不感帯角度範囲内にあるときに、第2ポート56側の圧油の一部又は全部が、第1ノッチ60、及びシリンダポート62を介して第2ポート56に逆流することによって、舵板駆動部に供給される圧油の流量を所定の許容流量範囲内に制限することができる構成。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの各シリンダ穴とテーパピストンとの接触箇所での摩耗を抑え、かじり・焼付き等の発生を防ぐことができるようにする。
【解決手段】シリンダブロック6の表面側には、センタ穴7および複数のシリンダ穴8を含んで全体を覆うように表面処理層15を形成する。表面処理層15は、鋳鉄または鋳鋼等の鉄系材料を用いて形成されたシリンダブロック6の母材に対し窒化系の熱処理を施すことにより形成された窒化処理層とりん酸マンガンの化成皮膜とにより構成される。化成皮膜は、窒化処理層の表面側にりん酸マンガンの化成皮膜を形成するものである。この化成皮膜は、テーパピストン等の摺動部材に対する初期なじみ性に優れ、その膜厚は、例えば10〜20μm以上の厚みに設定される。 (もっと読む)


【課題】斜板式液圧機械において、シリンダブロックの径方向寸法を大きくすることなく、高容量化を図れる構成において、組立作業の容易化を図ることである。
【解決手段】斜板式液圧機械である油圧ポンプ12及び油圧モータは、シリンダブロック68と雄スプライン88により、スプライン嵌合する駆動軸16を含む。駆動軸16は、雄スプライン88に対し軸方向に外れた部分の外周面上に設けられた突起である第2雄スプライン90を含む。ハウジング34及びポートブロックを分離した組立途中の場合に、第2雄スプライン90をシリンダブロック68と周方向に接触可能とし、バネ72による付勢力にかかわらずシリンダブロック68と駆動軸16との回転方向での相対位置を維持する。ハウジング34及びポートブロックが結合した場合には、第2雄スプライン90とシリンダブロック68との接触を不能とする。 (もっと読む)


【課題】吐出圧力の大小に関わらず脈動の抑制を図ることができるアキシャルピストンポンプを提供する。
【解決手段】アキシャルピストンポンプ1は、吸入ポートと、吐出ポート10と、一方が、ピストン6が上死点から下死点へと移動する間であってシリンダ5に吐出ポート10が接続されるよりも前にシリンダ5に接続されるシリンダ接続孔12と、一方が吐出ポート10に接続される吐出ポート接続孔15と、一定の圧力に昇圧された作動流体が保持される蓄圧孔16と、シリンダ接続孔12の他方と、吐出ポート接続孔15の他方と、蓄圧孔16とが接続される切替部14と、切替部14に設けられ、吐出ポート10の内部圧力に応じて、シリンダ接続孔12に吐出ポート接続孔15又は蓄圧孔16のいずれか一方を接続する切替手段22とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック5の回転中心軸αとセンタシャフト10の回転中心軸βとのずれを抑制して、シリンダ穴とピストンとの焼き付きリスクを低減し、液圧回転機の信頼性を高める。
【解決手段】シリンダブロック5の中心穴6とセンタシャフト10との嵌合部に、この嵌合部の隙間を埋める馴染み層21を設ける。該馴染み層21は、例えばシリンダブロック5の中心穴6の内壁に化成皮膜処理を施すことにより、リン酸マンガン皮膜等の皮膜として形成する。そして、馴染み層21により、シリンダブロック5の中心穴6とセンタシャフト10との嵌合部に生じる隙間を10μm以下にする。これにより、シリンダブロック5の回転中心軸αとセンタシャフト10の回転中心軸βとのずれを抑制できる。 (もっと読む)


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