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Fターム[3H070BB11]の内容

往復動ポンプ (3,228) | 形式 (835) | ピストンの型式 (129)

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【課題】モーメントを適切に相殺して斜板の応答性を高めること。
【解決手段】本発明による可変容量傾斜板ピストンポンプは、中空なケーシングと、シャフトと、斜板と、シリンダブロックと、複数のシリンダ室に設けられるピストンと、ピストンの端部に設けられるシューと、シューを保持するシュープレートと、斜板に回転可能に結合される斜転ピンと、駆動力が斜転ピンに作用するように設けられる駆動用ピストンと、駆動用ピストンとは対角の位置に設けられ、ピストンからの力に起因して斜板の斜転中心まわりに生じるモーメントを相殺する方向の力を、斜板に作用させる相殺用ピストンとを備え、相殺用ピストンは、ケーシング内に固定されると共に、斜板に回転可能に結合される端部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体を吐出した後に、流出口が流体を該流出口を通して引き戻すことにより、滴り及び/又は糸曳きを低減する流体ディスペンサを提供する。
【解決手段】ピストンポンプ10は、ピストン14が往復する構成を有し、吐出行程では、チャンバ内が加圧され、内側ディスク71が屈曲して流体を通過させ、流出口76から流体を吐出する。充填行程では、チャンバ内において、外側ディスク73と一方向流入バルブ16との間は真空状態となり、これにより、流体が流出口76から通路74を介してチャンバ18へと引き込まれる(draw back)。チャンバ内の真空状態は、一方向バルブ16にも作用し、一方向バルブ16の可撓性ディスク41を屈曲させ、流体をリザーバ60からチャンバへと引き込む。 (もっと読む)


【課題】閉回路構成用ポンプにおいて、ポートが3以上である複数ポートポンプを構成する場合に、ポンプ騒音及び振動の低減を図ることである。
【解決手段】多ポートポンプユニット70は、ケーシング108内に回転可能に配置され、複数のシリンダ122を有するシリンダブロック112と、ケーシング108に固定する弁板116に形成した複数のポートとを備える。一部のポートは、ブームシリンダの圧力室に接続し、残りのポートは油タンクに接続する。各ポートの開口端の、シリンダブロック112の回転方向同じ側の端部に、先端に向かうほど徐々に小さくなるノッチを設ける。ピストン上死点位置に設けるノッチと、ピストン下死点位置に設けるノッチを大きくし、ピストン上死点位置及び下死点位置の間位置に設けるノッチを小さくする。 (もっと読む)


【課題】動力損失を抑制可能であり、かつチルト操作時の流量を増減可能なフォークリフト用油圧装置及びそれに適した油圧ポンプを提供する。
【解決手段】油圧ポンプ1の制御シリンダ21には、主通孔21aと、制御ピストン22が最大容量位置から中間容量位置までの間にあれば油室23に対する圧力油の供給が可能な副通孔21bとが形成されている。油圧装置は、チルトシリンダ36内の圧力油を副通孔21bに導くチルト圧導入管路47と流路切替弁45とを備えている。流路切替弁45は、制御管路44に設けられ、チルトシリンダ36内の圧力によってパイロット操作され、油室23内への圧力油の供給と、油室23内の圧力油の排出の開始と、油室23に対する圧力油の給排の停止とを切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】 潤滑性とシール性をバランス良く両立し得るとともに、製造原価を節減する。
【解決手段】 スリッパシュー1に対し、ある距離に設置されたショットピーニングまたはショットブラスト用のノズル27より、メディアと呼ばれる硬質粒子28を圧縮空気によって噴射し、スリッパシュー1の摺動面1sに衝突させ、圧縮変形させることで凹状受圧面7が形成される。すなわち、空気と硬質粒子28の混相流29を高速で摺動面1sに衝突させることによって、凹状受圧面7を加工する。このとき、凹状受圧面7が形成されるだけでなく、凹状受圧面7表面に微小な凹状打痕(ディンプル)が形成される。 (もっと読む)


【課題】 円筒ばねにより振動・騒音の発生を低減しつつ、円筒ばねの機能低下を防止できるポンプ装置を提供すること。
【解決手段】 モータ出力軸21が径方向に所定量だけ変位したとき出力軸21の端部214の外周に当接して出力軸21の径方向変位を規制するガイド部142をモータ2のケーシング2cまたはポンプハウジング1に形成し、このガイド部142と出力軸21の端部214の外周との間のクリアランスβを、円筒ばね4の径方向変位量が弾性領域内となる大きさに設定した。 (もっと読む)


【課題】回転側軌道盤が固定側軌道盤に対して一方向のラジアル荷重で特定の偏心量で偏心する使用条件において軌道溝の損傷を防止することが可能なスラスト玉軸受を提供する。
【解決手段】取付け手段5で鋼板製の固定側軌道盤1を軸受座4に締結し、円周方向の二等分位置上の最低座面部8、8及び両最低座面部8、8間を円周方向に繋ぐ各経路上の高座面部9、9に沿わせた状態に固定することにより、固定側軌道盤1の軌道溝6に、最低座面部8、8に支持された溝最低位部6a、6aと、高座面部9、9に支持された溝高位部6b、6bとを生じさせる。両溝最低位部6a、6aを含むアキシアル平面の向きと一方向のラジアル荷重Frの向きとを一致させて使用する限り、上記の使用条件で溝高位部6b、6b及び回転側軌道盤2の軌道溝7と玉3との接触を可能とし、これにより、すきま域が生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】トラブル発生時における軌道部材の損傷を抑制しつつ、転動体の軽量化および耐焼付性の向上を達成することが可能な油圧ポンプ・モータ用揺動支持軸受を提供する。
【解決手段】斜板式油圧ポンプ・モータの斜板を、当該斜板に対向するように配置される部材に対して揺動可能に支持する油圧ポンプ・モータ用揺動支持軸受を構成するころ23は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成され、ヤング率が180GPa以上270GPa以下となっている。 (もっと読む)


【課題】回転軸線を中心にして回転可能に支承された円筒形ドラムを備えており、該円筒形ドラムが円筒形孔を有していて、該円筒形孔内にそれぞれ1つのピストンが長手方向摺動可能に支承されており、前記ピストンがそれぞれ1つの滑りシューによって回転斜板で支えられていて、前記滑りシューが、円筒形ドラムと同期回転する逆転防止装置、殊に逆転防止プレートと作用接続している形式の、回転斜板構造のアキシャルピストン機械の効率を改善する。
【解決手段】滑りシュー7がモーメント発生装置25と作用接続していて、該モーメント発生装置25によって、傾倒モーメントに抗する対抗モーメントが滑りシュー7において生ぜしめられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】シリンダの側面に吐出通路が形成されたポンプにおいて、シリンダ破損を防止する。
【解決手段】シリンダ13の内周面と吐出通路13cの内周面とが交差する連結部に、シリンダ13の内周面から径方向外方に窪んだ凹部13dを設ける。ポンプ室15の流体の圧力により連結部近傍に作用するシリンダ周方向の引張応力は、シリンダ13の内周面と凹部13dとの境界線に沿って伝達されて分散されるため、連結部に発生するシリンダ周方向の引張応力が低減されてシリンダ13の破損が防止される。 (もっと読む)


【課題】摺動摩擦を低減し、ピストンの時間当たりの移動量を等しくして、吐出流量変化率を抑え、脈動の少ない直動式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】軸ケース53にピストン軸52を往復動自在に収納し、軸ケース53を貫通したピストン軸52の外端部にピストン59を固着し、ピストン59を軸ケース53に連結したシリンダ61内に収容し、軸ケースの外部にモータ79を配置し、モータ79とピストン軸52とを動力伝達機構を介して連結し、ピストン軸52を往復駆動することにより、ピストン59をシリンダ61内で往復駆動させると共に、当該ピストン59の押し退け側に吸込口及び吐出口を備えたポンプ室71を形成した。 (もっと読む)


この機械装置は、ラジアルピストンを有し固定されたケース(1A,1B)内を回転するシリンダブロック(10)、そのケースの一部を形成し当該供給カバーの外側面(1’A)及び内側面(1’’A)間に伸びる給水・排出ダクト(3A,3B)を有する供給カバー(1A)を備える。内部供給部(22)は、供給ダクト(24A,24B)を有し、その供給ダクトは、選択的に給水・排出ダクトに連絡しており、それら給水・排出ダクトは供給面(22B、122B)に開口している。供給面(22B;122B)は、回転軸に対して垂直をなし、そのシリンダブロックの連絡面(10A)と対向して配置される。この構成により、その供給ダクトがシリンダダクト(18)と連絡できる。シリンダ(12)の底部(12A)により半径方向外側に区画される領域(Z)内では、シリンダブロック(10)の側面(11)に軸方向の凹み部(30)が設けられ、少なくとも内部供給部(22)の一部が配置される。その部分は、供給面(22B)が位置しており、前記凹み部(30)の面上に連絡面(10A)が配置される。
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本発明は、内部に回転斜板(13)及びシリンダ胴(4)を軸方向に互いに隣接して配置するとともに、互いに対して回転可能であるように取り付けたハウジング(2)と、回転斜板(24)及びシリンダ胴(4)間に配置されたリテーナディスク(24)によって回転斜板(13)から取り外されないように保持された幾つかのピストン(10)と、リテーナディスク(24)の、回転斜板(13)と軸方向反対の自由側(24b)の中央傾斜領域の背後に軸方向運動遊び(a)を伴って係合する少なくとも1つの支持部分(58a)とを備えるアキシアルピストン装置(1)である。支持機能を改善するために、環状の追加ディスク(61)が、リテーナディスク(24)の自由側(24b)の縁部領域に載って、リテーナディスク(24)に締結される。
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【課題】ベアリングの移動機構を有する可変容量型斜板ポンプの加工組立作業を効率的に行うことができる可変容量型斜板ポンプを提供する。
【解決手段】ケーシング1と、シリンダブロックとしてのロータ2と、ロータ2の回転軸3と、円弧状の被支持面7Bを有し傾角を変更できるように揺動可能に支持された斜板7と、被支持面7Bと接触して斜板7を支持する多数のローラ及びローラ間の間隔を保つ保持器8Aを有するベアリング8とを備えた可変容量型斜板ポンプにおいて、ケーシング1と別体に着脱可能に形成されてケーシング1の底壁1B部に設置されベアリング8を支持する支持部材10と、支持部材10に回動可能に軸着されて斜板7の揺動運動をベアリング8に伝達するリンク9Aを有しベアリング8を斜板7に随伴するように移動させるベアリングの移動機構9とを設けて構成した。 (もっと読む)


差動ピストンポンプ(K)により濃縮装置(3)を通して送られる液体(F)を濃縮する装置(V)であって、液体(F)が、濃縮物(F)として残留圧力を受けて、送り行程において少なくとも1つの差動ピストン(K)にこれを援助するように直接作用し、吸入−排出弁装置(A)の直線的に案内される少なくとも1つの弁制御部材(18)を操作する駆動軸(12)によって、差動ピストン(K)が駆動される。差動ピストンポンプがラジアルピストンポンプ(R)であり、駆動軸(12)上に差動ピストン(K)及び弁制御部材(18)用の偏心輪(13,14)が設けられ、差動ピストン(K)及び弁制御部材(18)が、引張り−押圧継手(S)により直接偏心輪(13,14)に連結されている。
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本発明は、液体圧力管路(13)の流出管片(3)、特に燃料高圧管路の流出管片(3)であって、流出孔(4)と、該流出孔(4)内に配置された流出弁(5)とが設けられていて、該流出弁(5)の、流出孔(4)内において移動可能に案内された弁エレメント(7)が、圧力管路(13)内における圧力によって、ばねエレメント(8)の作用に抗して開放制御可能であり、流出孔(4)内に導入されかつ該流出孔(4)内において固定されたばねホルダ(10)が設けられていて、該ばねホルダ(10)にばねエレメント(8)が支持されており、さらに接続雄ねじ山(6)が設けられている。
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本発明は、ポンプハウジング(1)と、ポンプシャフトと、該ポンプシャフトに対して半径方向に配置された少なくとも1つのシリンダインサート(2)とを備えた、燃料噴射システムにおける燃料高圧発生のためのラジアルピストンポンプに関する。シリンダインサート(2)内にはシリンダ室(3)が形成されており、該シリンダ室(3)内ではピストン(4)が往復運動可能に案内されている。シリンダインサート(2)の1つの端面(5)は、ポンプハウジング(1)に設けられた平らに加工された平坦部(6)と緊締手段によって緊締されている。シリンダインサート(2)は吸込通路(8)と高圧通路(9)とを有している。ポンプハウジング(1)に対してシリンダインサート(2)をシールするために、シリンダインサート(2)の端面(5)および/またはポンプハウジング(1)の平坦部(6)が、意図的に加工成形された隆起したシール範囲(12,13,14)を有しており、該シール範囲が、シリンダインサート(2)の端面(5)全体ならびにポンプハウジング(1)の平坦部(6)全体に比べて小さく形成されている。これいより、当該シール範囲(12,13,14)で高い面圧が得られる。
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【課題】小型軽量で低速回転から高速回転域まで実用可能でエネルギー効率の良い流体ポンプを得ること。
【解決手段】真円の内周面16を持つケーシング4内に真円の外周面17を持つ回転シリンダー2と両頭のピストン3と偏心軸を持つ駆動軸1を組合せ駆動軸歯車1bとシリンダー内歯歯車2aを噛み合わせ駆動軸を回転させることによりピストン3とシリンダー2とケーシング4の間にできる空間部27の体積が伸縮する。その体積の変化によってケーシング4の内周面16から外周に通じる吸入口22と排出口21を通して吸入と排出を行なうロータリーポンプである。 (もっと読む)


一層小さく一層軽量の液圧ポンプ/モータは、内部でピストンを往復運動させるそれぞれのシリンダの軸方向長さと実質上同じ長さの本体部分を有するピストンを具備する。円周方向で形成され、各シリンダの壁を半径方向に横断する複数のそれぞれの潤滑チャンネルは、その全体のストローク中に各それぞれのピストンの軸方向の円筒状部分により常に閉じられるように各々位置する。各潤滑チャンネルは、シリンダブロック内に全体的に位置しかつ流体「入力」通路にも流体「出力」通路にも接続されない単一の連続的な潤滑通路を形成するように、互いに相互接続され、各シリンダの弁端部から入るブローバイによってのみ補充される。各シリンダの開いた端部の近傍に各々位置する複数のシール部材はこの潤滑通路からのブローバイを実質上排除し、それによって容積効率を大幅に増大させる。結果としての改善された潤滑は、ユニークなバネ偏倚押え付け組立体と組み合わさって、ピストンの外端でのドッグボーンも通常の転頭運動のみを行う揺動体をも必要としない可変角度の斜板構成の使用を許容する。
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一般に、組立体は、シリンダに収容された少なくとも一つのピストンと、ピストンに連結された伝達アームと、を含む。伝達アームは回転部材によって画成されるチャンネル内に収容された部材に連結される。伝達アームの移動は、ピストンの端面とシリンダの端壁との間のクリアランス距離を調整し、ピストンのストロークがえられるように、部材をチャンネル内でスライドさせる。部材は、回転部材が伝達アームに対して回転できるように、および/または伝達アームの向きが回転部材に対して変えることができるように構成されている。他の実施では、伝達アームは、ノーズピンを含み、回転部材はノーズピンに連結され、伝達アームの移動は、シリンダ内のピストンの軸方向位置を変更し、ノーズピンがノーズピンの中心軸線以外の軸線に沿って回転部材に対して移動する。
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