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Fターム[3H074CC35]の内容

波力利用等のその他の液体機械又は機関 (4,246) | 構成 (1,383) | プランジャ又はシリンダを利用するもの (32)

Fターム[3H074CC35]に分類される特許

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【課題】 波力により駆動し、水位に関わらず安定してエネルギを取り出すことができるポンプを提供する。
【解決手段】 躯体と、躯体に設けられた第一流路、第二流路、供給流路および吐出流路と、第一ピストンと、第二ピストンと、連結部材とを備え、躯体は、外部水域と内部水域とを隔てるものであり、第一流路は、水中に位置しており、外部水域と内部水域を連通していて、第一ピストンが挿入されており、第二流路は、内部水域側に開口していて、第二ピストンが挿入されており、供給流路は、第二流路に接続されていて、第二流路に流体を供給するものであり、吐出流路は、第二流路に接続されていて、第二流路から流体を吐出するものであり、連結部材は、第一支軸によって第一ピストンと回転自在に連結され、第二支軸によって第二ピストンと回転自在に連結され、躯体支軸によって躯体と回転自在に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 渚に設置して、平行波による浮き体の水平動に伴ってピストンを往復運動させて発電させる低コストで簡易な波力発電装置を提供する。
【解決手段】 棒状アームの全長に渡って取り付け水面や水面近傍に揺動する1乃至複数個の浮き体と、前記棒状アームが取着され前記浮き体の揺動により水平動するピストンと、前記ピストンを収容するシリンダと、シリンダを水底に設置するための設置具とを備え、平行波による浮き体の水平動に伴い個々の浮き体に及ぼす波力を集合した総波力によって前記ピストンを往復運動させて発電する発電装置が前記ピストンの一端側に連結してなる。また、前記シリンダを水面の高さに応じて昇降可能に係止させて、前記シリンダが水面の高さに応じて水面乃至水面近傍に位置するように構成してもよい。
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【課題】地球温暖化を防ぐため、京都議定書がつくられ、二酸化炭素など温室効果ガスの排出削減を義務付けられている。いかにして温暖化を最小限に抑えることができるかが全世界の課題である。
【解決手段】本案は引力エネルギーで大きなエネルギーを発生させ、石油等資源に乏しい我国に限らず自然エネルギーを利用するので、動力資源となる燃料は全く不要で、無煙、無臭、地球上どこにでも小さな設備で施設することができ、雨天風・気候・季節に関係なく年中、日夜を問わず稼動させることができ、自然環境に優しく新しいエネルギーの開発である。 (もっと読む)


【課題】波力発電装置の運転に必要な動作に多くの電力を消費することなく、波力によって発電した電力を有効に取り出すことができる波力発電装置を提供する。
【解決手段】バネ4を介して浮体2の内部に取り付けられて、水面の変動に応じて往復直線運動するウェイト3と、ウェイト3の往復直線運動に基づいて駆動されて発電する発電機8とを備えた波力発電装置1において、ウェイト3は、シリンダ9内に収容され、その往復直線運動に基づいてシリンダ9内の空気を圧縮するピストンとして用いられ、シリンダ9には、ウェイト3によって圧縮された圧縮空気をシリンダ9外に取り出す圧縮空気吐出配管12,13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】変化する波周期に対応して固有周期(固有振動数)を調整することができる浮体を有する波力発電装置を提供する。
【解決手段】水面7上に浮かぶ浮体2と、浮体2の内部にバネ4を介して取り付けられ、水面7の変動に応じて往復直線運動する振動体3と、振動体3の往復直線運動に基づいて駆動されて発電する発電機8とを備えた波力発電装置1において、浮体2の浮体の質量、浮体の付加水質量および浮体の浮力バネ係数の少なくともいずれか1つが調整可能とされている。例えば、浮体2は、その側面から外方に突出する突出体10を備え、突出体10を回転させることによって、水面7における浮体断面積が調整可能とされている。 (もっと読む)


【課題】水道圧を利用して空気を圧縮できる空気圧縮ユニット、及びこの空気圧縮ユニットを備えた給水システムを提供する。
【解決手段】空気圧縮ユニットは、水道水が流入する受水室(W1,W2)と、空気が流入する空気室(A1,A2)と、受水室(W1,W2)に流入した水道水の水圧を受けて変位し、空気室(A1,A2)の容積を縮小させる変位部材(63,123)と、空気室(A1,A2)で圧縮された空気を空気室(A1,A2)の外部へ吐出させる吐出口(55,56)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】波のうねりを筏1の上下運動に変えて筏に取り付けたアーム6で水平運動に変換する、この水平運動は筏1と連結された筏1のうねりからアーム6とアーム6の動きが離れたり、近づいたりする水平運動が発生する。この運動エネルギーを波のうねりから受け取る為に筏の重さが関係するので重さがポンプ2のエネルギー容量となるため最大限の重量が必要となる。
【解決手段】この筏1の水平運動エネルギーをアーム6に取り付けたポンプ2により圧力タンク4に導入してタンク4で集められた圧力によりタービンに直結した発電機3を回す。ポンプ2を回すためには水又は海水が必要でこれを循環させることでタービンと発電機3を回し、そこから排出される水又は海水をタンク5に入れて、さらにタンク5からポンプ2に送り込むことで繰り返し行うことが循環型として利用出来る。 (もっと読む)


発電装置10は、ウォータブランケット12を備え、このウォータブランケット12には、水体の表面で浮かぶために、複数のポッド18が格子状に配置されている。ボールジョイント20および液圧シリンダ22が、上記ポッド18の各々を隣接するポッド18に連結している。この液圧シリンダにモータ48が連結され、上記ポッド18の動きに起因して上記シリンダの伸張および圧縮により作り出される水圧流体の流れが、上記モータ48の回転運動を引き起こす。このモータの回転運動から電気を生成するために、それぞれのモータに発電機が連結されている。海洋ブランケットからの電力は、風力タービン17、ウォータパドル24、水力タービン32、および太陽電池28を用いて補うことができる。
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【課題】 本願発明は、一定量の水を繰返し、循環させる水流逆流循環システムを供給すること、これに水力発電機を備えつけること、よって、揚水発電機として発電効率の高いものを供給することを課題とする。
【解決手段】 最初に水を蓄えた貯水槽から、弁付き流入口を経て逆流防止用タンクに流入させた水を気体収容タンクの真空ポンプ等の吸気・排気に伴う浮き沈み運動により、導水管内へ逆流させることで、水を循環させる、これにより水力発電機と共に用いた場合、発電しながら揚水できる。 (もっと読む)


水塊内の設置用波力ポンプ装置が記載される。当該ポンプ装置は、前記水塊の底に固定される潜水可能なシリンダを有し、このシリンダはボアを形成している。前記シリンダに対して水中フロートが作用し、このフロートは前記シリンダを水中に直立状態に付勢するように構成されている。波動及び潮汐動に応じて水中を上下に移動するように表面フロートが水面又はその十分な近傍に配設される。この表面フロートから長手部材が垂下している。当該長手部材は、前記潜水可能シリンダのボア内に伸縮自在に延出してシリンダ内にポンプチャンバを形成する。波動とともにこのポンプチャンバの容積がポンピングサイクルで変化して、前記長手部材の上昇ストロークによってこのポンプチャンバ内に流体を取り込み、前記長手部材の下降ストロークによってポンプチャンバ内から流体を排水する。水底に対して前記シリンダを動かす必要無く有効ポンプサイクルが潮汐範囲にわたって連続しながら、前記長手部材を前記シリンダに対して伸長又は退避させることによって、ポンプチャンバの長さが変化する潮汐深さに対して適合する。前記長手部材が前記シリンダのボア内に退避する程度に、前記長手部材は前記ボアの断面積の大きな部分を占める。
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本発明の実施形態は、河川、水路、又は海洋からの絶え間ない水流を利用することによって使用可能な電力を生成し、且つ効率的に絶えずその装置から電気エネルギーを生成するための装置に関する。一実施形態において、水中水力発電装置は、連続軌道を支えるフレーム構造、複数のフィンであって、各フィンがそのフィンの底端縁を中心として回動可能に軌道に連結されたフィン、軌道と連携する発電機であって、回転機械エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機を備え、複数のフィンのそれぞれは、そのフィンが連続軌道に沿ってフレーム構造の前部及び上部を通過している時、開位置にあり、複数のフィンのそれぞれは、そのフィンが連続軌道に沿ってフレーム構造の後部及び底部を通過している時、閉位置にある。 (もっと読む)


水面に浮遊し,波の作用によって左右に揺動するプラットフォームと,発電機と,水面上に延長し,第1のピボットシャフトによりプラットフォームに枢動可能に取り付けられた第1の端部を有する剛性アームと,剛性アームに動作可能に取り付けられた第2のピボットシャフトにより,アームの第2の端部に枢動可能に連結され,且つ,水面上に配置され,水面に浮遊した際に,波と共に上昇及び下降することによって,第1のピボットシャフト周囲で,アームを時計回り方向及び反時計回り方向に交互に移動させる浮力部材と,アームの移動を,発電機を駆動するための出力に変換する電力変換装置とを備える波力発電システムを提供する。

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【課題】水槽内で容器を浮力で繰り返し昇降させて間欠的に水を圧送可能とし、圧送先で各種用途に加圧された水を利用可能な装置を提供する。
【解決手段】常に満水となるように設置した水槽3と、浮力で水槽3内を浮上可能とする浮力容器1と、水槽3の上部に開口した圧送管10に接続された圧出口4と、水槽3の底部3bに水槽外の水と常時通水可能に接続された通水口6と、浮力容器1が水槽3の上部3aに到達したとき、浮力容器1の上部を開いて浮力容器1内の空気を水槽の外部に排出させて替わりに水を入れる空気と水の交換機構Aと、浮力容器が水槽3の底部3bに到達したとき、浮力容器1内の水を排出させて替わりに空気を入れる水と空気の交換機構Bと、水槽3の上部3aと底部3b及び浮力容器1の上部1aと底部1bにそれぞれ対設され、浮力容器1内の水と空気の交換が終了するまで浮力容器1を係留可能とした磁着係留手段とで構成される。 (もっと読む)


【課題】 通常の波においては勿論、干潮時、台風時等の水面高さの変化が特に大きい場合にも、シリンダ・ピストンの破損を防止し、高いエネルギー変換効率又は高い発電効率を得る。
【解決手段】 シリンダと、シリンダに浮力を与えるフロートと、シリンダを水面高さ変化の範囲内で昇降かつ揺動可能に係留する第1係留手段と、シリンダ内に嵌合された浮力を有するピストンと、そのピストンを浮力に抗して水中の定位置に係留する第2係留手段と、シリンダの上部に設けられ、逆止め弁を備えた吸気管と、シリンダの上部に設けられ、逆止め弁と電磁弁を備えた送気管と、ピストンがシリンダの水深方向の移動により空気室の上限位置に接近したことを検出する第1センサと、第1センサの出力により電磁弁を閉じる第1制御手段とを備えて、波力エネルギーを空気圧エネルギーに変換する。 (もっと読む)


波エネルギー変換装置は、波動に応じて周期的に繰り返し移動するよう配置され、各周期で機械要素の速度が最大値と最小値との間を変化する機械要素と、前記機械要素の移動からエネルギーを抽出するよう配置される動力抽出手段と、前記機械要素の移動の前記速度が周期の前記最小値に実質的に等しい、前記周期の少なくとも一部で、前記機械要素の前記移動を、前記波動に応じて補助するよう配置される前記移動補助手段と、を備え、前記動力抽出手段は、前記機械要素の移動に応じて作動中に流体が加圧されるよう配置された流体加圧システムを備え、前記流体加圧システムは、加圧した流体を前記流体加圧システムから移送するための一方向弁を備え、前記移動補助手段は、前記一方向弁の上流に位置する。 (もっと読む)


海洋波の動きのエネルギーを利用して発電するため海洋表面内又は表面上に位置づけられた発電装置。本装置は、到来する海洋波に対して〜45°で船首及び船尾に係留され、波方向の変化に適応するヨーイング能力を備える。本装置は、発電機から海底ケーブルを介して海岸送電系統に電力を供給する。発電機への回転駆動トルクは、2つの長い反転駆動管体により生成され、これらの管体は、装置の船首船体及び船尾船体で軸受により保持される。代替形態として、エネルギー取り込み及びパワー平滑化のため流体圧を利用することができ、発電機を駆動するために流体圧モータを通じて回転トルクを提供することができる。主本体は、部分的に潜水され、駆動管体が通過する軸受を備えたロッカーアームにより構造体に接続された複数のポッド浮体を有し、或いは、アームと主本体との間にポッド変位によりエネルギーを取り込んでアキュームレータ内に蓄えられる二重作動式流体圧ラムを有する。駆動管体の回転トルクは、波の運動に応じてポッドが上下に移動するときに生成され、発電機に伝達されて発電を行う。流体圧ケースにおいて、エネルギーは、波の運動に応じてポッドが上下に移動するときに二重作動式流体圧ピストンのポンプ送給によって圧力としてアキュームレータ内に蓄えられる。流体圧はポンプを駆動し、これにより発電機にトルクを提供する。 (もっと読む)


水域の表面で波のエネルギーを経済的に採取し、このようなエネルギーを、パイプによって伝送することができ、任意の目的に、但し好ましくは電気の生成または脱塩された水の製造に使用することができる水力に変換する目的で設計された汲み上げ装置。本発明の作動手段をより適切に説明するために図1を参照して、浮き(14)が静止状態であり、蓄圧器(30)がポンプの環境の周囲圧力を超えて加圧され、蓄圧器(30)に流体が充填されポンプが流体で満たされると仮定することから始める。このような状況でチェック弁(10)が閉鎖され、蓄圧器(30)によって汲み上げチャンバ(19)が加圧される。汲み上げチャンバ(18)も同様にピストン(2)を介して均等に加圧される。その端部間の圧力差によってロッドまたは管(3)に軸方向の力が生成される。同様に但し反対方向に、その端部間の圧力差によってロッドまたは管(4)に軸方向の力が生成される。ロッドまたは管(4)はロッドまたは管(3)より直径が大きく、これによりロッドまたは管(4)に対する力の大きさはより大きくなる。これらの力は結果として作動可能に接続された浮き(14)に対して最終的に下向きの力となる。この力は、システムを均衡状態に保つために浮き(14)の浮力の一部によって均衡される。この手段によって、浮きから土台まで一連となったポンプ全体が緊張状態で維持される。ここで上昇する波が浮き(14)に対して作用すると仮定すると、上昇する水の動力学的エネルギーと増大する浮きの浮力の双方によって上向きの力が生成される。この力は上記に言及した下向きの力を上回り、作動可能に接続されたピストン(2)と協同する浮き(14)がシリンダ(1)に対して移動し、汲み上げチャンバ(19)の容積を縮小させチェック弁(9)を閉鎖し、これにより流体を排出パイプ(5)へと排出する。同時に汲み上げチャンバ(18)は容積が増大し、チェック弁(10)およびポート(11)を介して流体をそこに進入させる。浮きが波の頂部に達し波がその後下降し始めるとき、チェック弁(9)が開放しチェック弁(10)が閉鎖し、ロッドまたは管(3および4)の直径の差に起因する上記に言及した力によってピストン(2)がシリンダ(1)に対して最初の往復動作と反対方向に動き、その結果汲み上げチャンバ(19)を拡張させ汲み上げチャンバ(18)を収縮させる。流体はしたがって、ポート(11)、チェック弁(9)およびポート(12)を介して汲み上げチャンバ(18)から汲み上げチャンバ(19)へと中空のピストンの中を通過する。ポンプはこのようにリセットされ、次の上昇する波によって生じる次の汲み上げ往復動作のための準備をする。 (もっと読む)


【課題】効率よくウォータハンマー現象を制御して、高効率な加圧揚水シリンダを得ることを目的とする
【解決手段】水中下に設置されるほぼT字形状でT字根部分に放水孔を有し、該外部シリンダ本体の中央内部には、外部からの圧搾空気によって内部の内部ピストンが駆動される内部シリンダとを有し、前記外部シリンダ本体は、前記放水孔の反対内面の半円周面に、前記内部シリンダの上端から前記外部シリンダ本体の内周面に向かう上部反射湾曲と前記内部シリンダの下端から前記外部シリンダ本体の内周面に向かう下部反射湾曲とを設けた外部シリンダ本体と、該外部シリンダ本体のT字両端の上下に固定され、常に該外部シリンダ本体内方向に水を送る複数個の逆止弁を有する上内壁及び下内壁と、該外部シリンダ本体の上下端に接合され、それぞれ外気導入管に開口接続され、外気を取り入れる外気導入孔を有する上部開口筒及び下部開口筒と、からなる。 (もっと読む)


【課題】
平坦地の都市部に、低コストの水力発電所を設置することを課題とする。
【解決手段】
地中に適当な深さのピットを掘り、ピットの外側に位置する地表と水平な位置にあるピットの北、西、東に設けた水路2乃至4の貯水を、水路2と、ピットの底面に設営されている水車12とを連結している導水管5を経由して水車へ導水し、水車12と発電機18による発電を、一ユニットとする発電ユニットを複数設営する。
集水管25、配水管26を経て、ピット底面の北西の角に設けた第一次貯水槽35に貯水した発電使用後の水を、吸入水管46を経由して室Fに貯水し、室Fの流入口47を閉じて室Fを気密状態とし、電磁石H2により室F内の函Kを引き下げることにより、室Fの水を室Fから押し出し、揚水管61を経由して水路3へ溢れ出させる作業を、恒常的に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水車の効率が悪くなる、小水位差の場所。水位差が1メートル以下で、水車の利用が難しい場所。このような場所で利用できる、効率の良い管路式水力発電方法および管路式水力発電システムを提供することを課題とする。
【解決手段】課題を解決するために、パスカルの原理と、ピストン等を組み合わせて、水位差を増幅する機能を水力発電に応用することにより、小水位差、1メートル以下の水位差の場所でも発電できる管路式水力発電方法および管路式水力発電システムが提供できる。 (もっと読む)


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