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Fターム[3H077CC09]の内容

往復動ポンプ (9,475) | 作動室の型式 (2,067) | 柔軟作動部材の変形の態様 (850) | 面に垂直に往復 (533)

Fターム[3H077CC09]に分類される特許

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【課題】密閉系の液体循環装置において、装置周辺の温度の変化に伴う内部圧力の変化を抑制する。
【解決手段】循環ポンプのポンプ室の容積を増大させることで、液室から逆止弁を介してポンプ室に液体を吸入した後、ポンプ室の容積を減少させることで、出口流路から液体流路に向けて液体を圧送する。また、液体流路を循環した液体を、液室と連通する入口バッファ部に流入させる。そして、この入口バッファ部は、液体流路内の液体の膨張または収縮に応じて容積を変更可能に形成しておく。こうすれば、装置周辺の温度の変化によって液体流路内の液体が膨張または収縮しても、液体の体積変化を入口バッファ部が変形する(容積が増減する)ことで吸収できるので、液体流路の内部圧力の変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】接着剤によって振動板の振動が阻害されることを抑制することができ、振動板ユニットと可撓板との接合において十分な接着強度が得られる流体制御装置を提供する。
【解決手段】振動板ユニット160は、振動板141と、振動板141の周囲に設けられた枠板161と、振動板141を枠板161に連結する連結部162とによって構成される。この枠板161は接着剤で可撓板151に固定される。枠板161は、内周縁部165と、外周縁部167と、内周縁部165及び外周縁部167の間に位置し、可撓板151に接合される接合部168と、連結部162及び内周縁部165の間に位置し、内周縁部165に対して可撓板151側に突出する遮断部166とによって構成される。振動板141、連結部162、内周縁部165及び外周縁部167は、それぞれの可撓板151側の面が可撓板151から離れるよう接合部168の厚みより薄く形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンを可能な限り突出移動させてローリングダイヤフラムを伸展姿勢とするときに、折返部の開放で形成される湾曲部が歪んだ形状とならず、円滑に湾曲した期待通りの形状となるようにして、フラッシングモードでの液置換に要する液量や時間が軽減でき、液置換効率が改善されるダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】ピストン2の外周面2eに沿う内周部3c、シリンダ1の内周面1rに沿う外周部3e、及びシリンダ1とピストン2との間の筒状空間部13にて折り返されることで形成される折返部3dを備えるフッ素樹脂製のローリングダイヤフラム3と、シリンダ1内にてローリングダイヤフラム3でて仕切られるポンプ室4とを持つダイヤフラムポンプにおいて、ローリングダイヤフラム3は、ピストン2の突出移動によって外周部3eが消失され、かつ、折返部3dの折り返しが開放されるときの姿勢に相当する伸展姿勢にて作製されたものである。 (もっと読む)


【課題】エアチャンバーの内壁面に当接してもその衝撃を緩和できる材料で形成された浮動パッドをダイヤフラムのエアチャンバー側の面に配置することにより、ダイヤフラム及びエアチャンバー壁の摩損や劣化を生じることなく、エアチャンバーの内部空間容積を小さくでき、もって、圧縮エアを供給する駆動電力量を低減させることができるダイヤフラム及びダイヤフラムポンプを得る。
【解決手段】センターシャフト、ダイヤフラムチャンバー及び作動流体チャンバーを有するダイヤフラムポンプに用いられ、ダイヤフラムポンプのセンターシャフトに取り付けられるダイヤフラムにおいて、ダイヤフラムは、ダイヤフラムポンプの作動流体チャンバー側の面に、センターシャフトを貫通した、作動流体チャンバーの内部空間容積を小さくするための浮動パッドが配置されている。 (もっと読む)


【課題】ノズルから液体を噴射している状態と、噴射を停止した状態とを速やかに切り換える。
【解決手段】二重管の内側の管には先端にノズルを設けて液体噴射管とし、外側の管は、液体噴射管との間で吸引流路を形成する吸引管として、吸引流路から液体を吸引する。また、吸引管の先端には、外力によって変形可能な先端部材を取り付け、先端部材の先端には、ノズルから噴射された液体が通過する位置からオフセットした位置に通過口を設ける。こうすれば、外力で先端部材を変形させた時にだけ、ノズルからの液体が通過口を通過して外部に噴射され、先端部材を変形させていない時に、ノズルから噴射された液体が通過口を通過することなく吸引流路で吸引される。この結果、液体を噴射している状態と、噴射を停止した状態とを速やかに切り換えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室内の異常検知を可能としつつも小型化を実現したポンプ装置を提供すること。
【解決手段】ポンプ装置1に、ポンプ室12と、ダイヤフラム10と、駆動層40-1と負荷圧力検出層40-2とを備える積層圧電素子40と、駆動信号発生部105と、負荷状態検出部101と、異常検出部103と、を具備させる。ダイヤフラム10は、往復変位することでポンプ室12の体積を変化させる。駆動層40-1は、積層圧電素子40のうち振動を励起する為の駆動信号が印加される領域である。負荷圧力検出層40-2は、積層圧電素子40のうち負荷圧力を示す信号が取り出される領域である。駆動信号発生部105は、駆動信号を生成する。負荷状態検出部101は、負荷圧力検出層40-2から出力された信号の振幅に基づいて、負荷圧力を検出する。異常検出部103は、負荷状態検出部101により検出された負荷圧力に基づいて、ポンプ室12内部の圧力に係る異常状態を検出する。 (もっと読む)


【課題】電子機器の内部に強制対流を発生することができる薄型の冷却装置1を提供する。
【解決手段】通電される電力に応じて伸縮もしくは膨張する圧電素子4,5の動力を利用して強制対流を発生させる冷却装置1において、少なくとも一方に開口した開口部7を有する容器と、該容器の少なくとも一つの壁面が可撓壁面2(3)とされ、該可撓壁面2(3)に設けられかつ交流電流が通電されることにより振動する圧電素子4(5)とを備え、前記圧電素子4(5)を振動させることにより、前記容器の内部に介在する空気を圧縮・膨張させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】接着剤の流れ込みによって振動板の振動が阻害されることを抑制し、圧力−流量特性のバラつきを抑制することができる流体制御装置を提供する。
【解決手段】圧電ポンプ101は、振動板ユニット160と可撓板151とを備える。振動板ユニット160は、振動板141と、枠板161と、連結部162とによって構成される。振動板141の周囲には枠板161が設けられていて、振動板141は3つの連結部162で枠板161に対して3点で柔軟に弾性支持されている。そして、枠板161は、複数の微粒子121を含有した接着剤層120を介して可撓板151に固定される。すなわち、振動板141の主面は、可撓板151から微粒子121の直径分離れて、配置される。 (もっと読む)


【課題】超音波の発生位置が多少ずれても、液体の噴出能力を高い状態に維持することができる体内埋込型液体ポンプシステムを提供する。
【解決手段】ポンプ11が、液体を溜める貯留部15と、貯留部15に連通する液体の流出口16とを有している。貯留部15は、内径が流出口16に向かって徐々に小さくなるテーパー状の形状を成している。超音波発生手段12が、流出口16とは反対側に向かって凸状を成す超音波素子を駆動させて超音波を発生させる構成を有し、超音波を、貯留部15を通して流出口16または流出口16の近傍に収束可能に発生させるようになっている。超音波透過材17が、貯留部15と超音波発生手段12との間に設けられている。供給タンク13が、貯留部15に液体を供給可能に設けられ、注入用チューブ14が、流出口16に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】流体を汲み出すための新規なポンプカセットを提供する。
【解決手段】ポンプカセットは、少なくとも一つの流体吸入路及び少なくとも一つの流体排出路を備えている。また、ポンプカセットは、ハウジング内に少なくとも一つの往復圧力容量型膜ポンプ(820)を備えている。その圧力ポンプは、流体吸入路から流体排出路に流体を送るためのものである。また、少なくとも一つの定量ポンプ(830)に加え、ハウジング上には、中空スパイク(902)が含まれている。定量ポンプ(830)は、ハウジング上の中空スパイク(902)と定量ポンプ流路とに流体接続されている。定量ポンプ流路は、流体排出路に流体接続されている。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤフラムポンプにおいて、部品点数を削減し製造コストの低減を図るとともに装置の高さ方向の寸法を小さくする。
【解決手段】 モータ3の駆動によりクランク台4が回転し、駆動体6の駆動子8が上下動するのでポンプ室30が拡縮する。ポンプ室30が拡張すると、吸入口2aからエアーが吸入され、吸入されたエアーは、ダイヤフラムホルダー10およびダイヤフラム15の各連通口を通って、第3連通溝28を介してポンプ室30内に吸入される。次に、ポンプ室30が収縮すると、ポンプ室30内のエアーは、第1連通溝27および第2連通溝13を通って、吐出口26aから大気中に吐出される。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いてダイアフラムを駆動する送液ポンプにおいて、ポンプ室に混入した気泡を容易に除去可能とする。
【解決手段】基台部と基台部から立設された柱部とからなる駆動部材の柱部の先端をポンプ室の外部からダイアフラムに接続しておき、電荷を印加して圧電素子を伸長させることにより、基台部をダイアフラムから離間可能とする。こうした送液ポンプでは、初期状態からポンプ室の容積を増加させた後に、ポンプ室の容積を初期状態に戻すことで流体を圧送することになるので、初期状態でのポンプ室の容積をいくらでも小さく設定することができる。その結果、ポンプ室内に気泡が残ることを回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で駆動しても、高効率で送液可能な送液ポンプを提供する。
【解決手段】送液ポンプの出口流路から流体流路に向けて液体を送液する。出口流路に直接流体流路が接続されている場合、流体流路には流路抵抗があるから、送液ポンプを駆動すると、ポンプ室の内部圧力が上昇し、その後、出口流路から直接流体流路に液体が流れることに伴って内部圧力が低下する。このときのポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で送液ポンプを駆動し、且つ、出口流路と液体流路との間にはポンプ室よりも大きなコンプライアンスを有する出口側バッファ室を設けておく。こうすれば、ポンプ室の内部圧力が低下する時定数τよりも短い周期で駆動した場合でも、ポンプ室と出口側バッファ室との間で生じる圧力振動を利用して、効率よく送液することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】気体溶存量の増加による性能低下を簡便に回避可能な送液ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ室を、出口流路を介して出口側バッファ室に接続し、出口側バッファ室から液体を圧送する。そして、ポンプ室と出口流路と出口側バッファ室とは共振系を構成しており、この共振系の固有振動数は気体溶存量に依存する。そこで固有振動数を測定して気体溶存量を検出する。こうすれば、送液しよう液体中の気体溶存量を簡便に検出することができるので、気体溶存量の増加によるポンプ性能の低下を簡便に回避可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ部分または供給管路に検出体を配設することなく、ダイアフラムポンプの空運転を検出できるようにして、異物混入や液漏れを防ぎ、供給タンク内の液切れも確実に検出できるダイアフラムポンプの運転制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】空気駆動式のダイアフラムポンプの本体1の排気圧力を検出する空気圧センサ8と、この空気圧センサ8の検出した変動周期Fxを記憶する制御部9を有し、この制御部9は変動周期Fxが基準変動周期Fs以下のときに、空運転と判断してダイアフラムポンプの本体1の運転停止または警告表示をする構成としたことにより、液体の圧力変化に比べて即応する空気圧の変動周期を検出して、迅速かつ確実に空運転に対処できる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室のコンプライアンスと出口流路の入口から液体流路の出口までの流路抵抗との積で定められる時定数τよりも短い周期で駆動しても、高効率で送液可能な送液ポンプ、液体循環装置、及び医療機器を提供する。
【解決手段】送液ポンプは、ポンプ室102と、ポンプ室102から液体流路122に向けて液体が流出する出口流路116と、出口流路116と液体流路122との間に設けられて、ポンプ室102のコンプライアンスよりも大きなコンプライアンスを有する出口側バッファー室118と、ポンプ室102に液体を供給する入口流路114と、入口流路114とポンプ室102との間に設けられた逆止弁110と、を備え、送液ポンプ100は、ポンプ室102の容積を増減させる1サイクルあたりの時間が、ポンプ室102のコンプライアンスと出口流路116の入口から液体流路122の出口までの流路抵抗との積で定められる時定数よりも短い。 (もっと読む)


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