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Fターム[3H077FF07]の内容

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Fターム[3H077FF07]に分類される特許

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【課題】密閉系の液体循環装置において、装置周辺の温度の変化に伴う内部圧力の変化を抑制する。
【解決手段】循環ポンプのポンプ室の容積を増大させることで、液室から逆止弁を介してポンプ室に液体を吸入した後、ポンプ室の容積を減少させることで、出口流路から液体流路に向けて液体を圧送する。また、液体流路を循環した液体を、液室と連通する入口バッファ部に流入させる。そして、この入口バッファ部は、液体流路内の液体の膨張または収縮に応じて容積を変更可能に形成しておく。こうすれば、装置周辺の温度の変化によって液体流路内の液体が膨張または収縮しても、液体の体積変化を入口バッファ部が変形する(容積が増減する)ことで吸収できるので、液体流路の内部圧力の変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】接着剤によって振動板の振動が阻害されることを抑制することができ、振動板ユニットと可撓板との接合において十分な接着強度が得られる流体制御装置を提供する。
【解決手段】振動板ユニット160は、振動板141と、振動板141の周囲に設けられた枠板161と、振動板141を枠板161に連結する連結部162とによって構成される。この枠板161は接着剤で可撓板151に固定される。枠板161は、内周縁部165と、外周縁部167と、内周縁部165及び外周縁部167の間に位置し、可撓板151に接合される接合部168と、連結部162及び内周縁部165の間に位置し、内周縁部165に対して可撓板151側に突出する遮断部166とによって構成される。振動板141、連結部162、内周縁部165及び外周縁部167は、それぞれの可撓板151側の面が可撓板151から離れるよう接合部168の厚みより薄く形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンを可能な限り突出移動させてローリングダイヤフラムを伸展姿勢とするときに、折返部の開放で形成される湾曲部が歪んだ形状とならず、円滑に湾曲した期待通りの形状となるようにして、フラッシングモードでの液置換に要する液量や時間が軽減でき、液置換効率が改善されるダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】ピストン2の外周面2eに沿う内周部3c、シリンダ1の内周面1rに沿う外周部3e、及びシリンダ1とピストン2との間の筒状空間部13にて折り返されることで形成される折返部3dを備えるフッ素樹脂製のローリングダイヤフラム3と、シリンダ1内にてローリングダイヤフラム3でて仕切られるポンプ室4とを持つダイヤフラムポンプにおいて、ローリングダイヤフラム3は、ピストン2の突出移動によって外周部3eが消失され、かつ、折返部3dの折り返しが開放されるときの姿勢に相当する伸展姿勢にて作製されたものである。 (もっと読む)


【課題】接着剤の流れ込みによって振動板の振動が阻害されることを抑制し、圧力−流量特性のバラつきを抑制することができる流体制御装置を提供する。
【解決手段】圧電ポンプ101は、振動板ユニット160と可撓板151とを備える。振動板ユニット160は、振動板141と、枠板161と、連結部162とによって構成される。振動板141の周囲には枠板161が設けられていて、振動板141は3つの連結部162で枠板161に対して3点で柔軟に弾性支持されている。そして、枠板161は、複数の微粒子121を含有した接着剤層120を介して可撓板151に固定される。すなわち、振動板141の主面は、可撓板151から微粒子121の直径分離れて、配置される。 (もっと読む)


【課題】超音波の発生位置が多少ずれても、液体の噴出能力を高い状態に維持することができる体内埋込型液体ポンプシステムを提供する。
【解決手段】ポンプ11が、液体を溜める貯留部15と、貯留部15に連通する液体の流出口16とを有している。貯留部15は、内径が流出口16に向かって徐々に小さくなるテーパー状の形状を成している。超音波発生手段12が、流出口16とは反対側に向かって凸状を成す超音波素子を駆動させて超音波を発生させる構成を有し、超音波を、貯留部15を通して流出口16または流出口16の近傍に収束可能に発生させるようになっている。超音波透過材17が、貯留部15と超音波発生手段12との間に設けられている。供給タンク13が、貯留部15に液体を供給可能に設けられ、注入用チューブ14が、流出口16に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】流体を汲み出すための新規なポンプカセットを提供する。
【解決手段】ポンプカセットは、少なくとも一つの流体吸入路及び少なくとも一つの流体排出路を備えている。また、ポンプカセットは、ハウジング内に少なくとも一つの往復圧力容量型膜ポンプ(820)を備えている。その圧力ポンプは、流体吸入路から流体排出路に流体を送るためのものである。また、少なくとも一つの定量ポンプ(830)に加え、ハウジング上には、中空スパイク(902)が含まれている。定量ポンプ(830)は、ハウジング上の中空スパイク(902)と定量ポンプ流路とに流体接続されている。定量ポンプ流路は、流体排出路に流体接続されている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いてダイアフラムを駆動する送液ポンプにおいて、ポンプ室に混入した気泡を容易に除去可能とする。
【解決手段】基台部と基台部から立設された柱部とからなる駆動部材の柱部の先端をポンプ室の外部からダイアフラムに接続しておき、電荷を印加して圧電素子を伸長させることにより、基台部をダイアフラムから離間可能とする。こうした送液ポンプでは、初期状態からポンプ室の容積を増加させた後に、ポンプ室の容積を初期状態に戻すことで流体を圧送することになるので、初期状態でのポンプ室の容積をいくらでも小さく設定することができる。その結果、ポンプ室内に気泡が残ることを回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】温度変化による圧力−流量特性の変動を抑制することができる流体制御装置を提供する。
【解決手段】圧電ポンプ101は、振動板ユニット160と可撓板151と基板191とを備える。振動板ユニット160は、圧電素子142の線膨張係数より大きな線膨張係数を有する金属材料で形成されている。可撓板151及び基板191は、振動板ユニット160の線膨張係数より大きな線膨張係数を有する材料で形成されている。振動板ユニット160は、振動板141と、枠板161と、連結部162とによって構成される。振動板141の周囲には枠板161が設けられていて、振動板141は3つの連結部162で枠板161に対して3点で柔軟に弾性支持されている。そして、枠板161は可撓板151に接着固定される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも流量を減少させることなく高い圧力を得ることができる、小型低背の流体制御装置を提供する。
【解決手段】圧電ポンプ101は、振動板ユニット160と可撓板151と基板191とを備える。振動板ユニット160は、振動板141と枠板161と連結部162とによって構成される。振動板141の周囲には枠板161が設けられていて、動板141は3つの連結部162で枠板161に対して3点で柔軟に弾性支持されている。振動板141は、可撓板151の可動部154に対向する振動板141の領域から当該可動部154の方向へ突出する突出部143を有する。そして、可撓板151は振動板141に対向するよう枠板161に接合される。可撓板151は可動部154と固定部155とを有する。 (もっと読む)


【課題】接着剤によって振動板の振動が阻害されることを抑制し、かつ圧力−流量特性のバラつきを抑制することができる流体制御装置を提供する。
【解決手段】圧電ポンプ101は、振動板ユニット160と可撓板151とを備える。振動板ユニット160は、振動板141と、枠板161と、連結部162とによって構成される。振動板141の周囲には枠板161が設けられていて、振動板141は3つの連結部162で枠板161に対して3点で柔軟に弾性支持されている。そして、枠板161は接着剤によって可撓板151に固定される。振動板141および連結部162は、振動板141および連結部162の可撓板151側の面が可撓板151に接触しないよう、枠板161の厚みより薄い厚みに形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤフラムポンプにおいて、部品点数の削減を図る。
【解決手段】 モータ2の出力軸2aが軸着されたクランク4の上面には、出力軸2aを中心としたリング状の係入溝5が設けられている。駆動体7には駆動突起9bが一体形成され、駆動突起9bの下端部9cが係入溝5に係入されることにより、軸線9dが傾斜した状態となる。クランク4の回転によって、係入溝5内に設けられた係合部が下端部9cに係合するので、駆動突起9bはクランク4の回転に追従して軸線9dが傾斜方向を変えながら回転する。したがって、駆動体7の駆動子7aに取り付けられたダイヤフラム部12aが上下に移動することにより、ポンプ室18が収縮・拡張するのでポンプ作用が行われる。 (もっと読む)


【課題】高性能なマイクロ流体装置および外付けの圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】流体ポンピング装置100、200は、マイクロ流体装置130、230に外付けに連結された圧電アクチュエータ110を含んでいる。圧電アクチュエータは、バイアス電圧の印加に応じた長軸に沿った軸方向変位を有している。圧電アクチュエータの軸方向変位は、マイクロ流体装置の内部のバルブ245および内部のポンプチャンバ140の一方を作動させる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図る。
【解決手段】弾性を有し、流体の流路を形成するチューブと、流路が円弧状になるようにチューブを案内する枠体と、円弧の中心を回転軸として回転する回転押圧板と、流路に沿って配置された複数の押圧体であって、それぞれ、回転軸の軸方向にチューブと重なるように設けられた複数の押圧体と、を備え、回転押圧板が回転する際に、回転押圧板が複数の押圧体を順次前記軸方向に押圧し、各押圧体がチューブを軸方向に押圧することによって、流体を流入側から流出側に輸送する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いて安定な流体噴射を行うこと。
【解決手段】流体噴射装置は、筺体10の内部に配置される主圧電素子P0及び主制御部70と、主圧電素子P0に密着固定されるダイアフラム20と、ダイアフラム20と筺体10とによって構成される圧力室30と、圧力室30内に液体を供給する流体供給管60と、圧力室30に連通し各頂点が鈍角である多角形の断面形状を有する流路管40と、流路管40の終端に連結する噴射口50と、流路管40に接し、噴射口50方向に対し螺旋状に複数並び、噴射口50方向と交差する方向に伸長する圧電素子P1〜P30と、複数の圧電素子P1〜P30に電圧を印加して圧電素子P1〜P30のそれぞれの伸長を制御し、噴射口50から離れたものから噴射口50の方向に向かって螺旋方向順に圧電素子P1〜P30を順次伸長させ、流路管40内で噴射口50方向に進行する旋回流を生成させる制御部80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧電体層の反りをなくし、振動によって圧電体層に引っ張り応力が作用しても圧電体層が破壊する危険性を低減する。
【解決手段】圧電ポンプ100は、圧電体素子54と中間板53と振動板51とを備える。圧電体素子54は、平板状である。中間板53は、圧電体素子54の主面に接合され、圧電体素子54に圧縮方向の残留応力を付与する。振動板51は、圧電体素子54の主面に対向するように中間板53に接合されて中間板53から圧縮方向の残留応力が付与され、且つ、開口穴31を有する。ポンプ室41は開口穴31を介して外部に連通する。中間板53は引っ張り方向の残留応力を有する。 (もっと読む)


【課題】空気などの流体が振動子側へ漏れ出すのを防止することができる電磁振動型ダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】支持部材2aに磁石2b2が設けられ、支持部材2aの中心軸両端側に取付けネジ部2cが固定される振動子2の支持部材2aの両端の取付けネジ部2cに、円盤状のダイヤフラム3が固定されている。このダイヤフラム3は、内側センタープレート6bと、外側センタープレート6aとにより挟持され、外側および内側のセンタープレート6a、6bの中心部に設けられた貫通孔6cに、振動子2の取付けネジ部2cが挿入されて固定されている。内側センタープレート6bの振動子2側の中心部に円筒状の突出部6b1が形成され、この突出部6b1が、振動子2の支持部材2aの端部に形成された凹溝2dに嵌合され、リング状弾性部材7を介して気密封止されている。 (もっと読む)


【課題】温度特性に優れ作動効率を落とさずに耐圧性能を向上させる。
【解決手段】ベローズポンプは、内部に軸方向に沿った空間を形成するケース部材と、空間内に軸方向に伸縮可能に配置されて空間を軸方向にポンプ室及び作動室に仕切る有底円筒状のベローズと、ポンプ室の吸込側に設けられてポンプ室に移送流体を導く吸込バルブと、ポンプ室の吐出側に設けられてポンプ室から移送流体を吐出する吐出バルブと、作動室に作動流体を導入し、作動室から作動流体を排出することによりベローズを伸縮させるベローズポンプであって、ベローズは、軸方向に沿って山部及び谷部が交互に形成されると共に、軸方向の所定位置に円環状のリング部が一体的に形成された構造からなる。 (もっと読む)


【課題】高出力なマイクロポンプを提供する。
【解決手段】マイクロポンプ1は、第1の基材10と、第2の基材20と、ガス発生材30とを備えている。第1の基材10には、第1のマイクロ流路11が形成されている。第1のマイクロ流路11は、第1の基材10の一主面10aに開口している第1の開口部11aを有する。第2の基材20には、第2のマイクロ流路21が形成されている。第2のマイクロ流路21は、第2の基材20の一主面20aに開口している第2の開口部21aを有する。ガス発生材30は、第1の基材10の一主面10aと、第2の基材20の一主面20aとに接着されている。ガス発生材30は、第1及び第2の開口部11a、21aを塞いでいる。第1の開口部11aと第2の開口部21aとは、ガス発生材30を介して対向している。 (もっと読む)


【課題】 組立を容易とし、かつダイヤフラムポンプが組み込まれる加圧対象物の小型化と製造コストの低減を図る。
【解決手段】 蓋体35には、吐出空間37を介して吐出通路23と連通された吸入口40が設けられ、吸入口40と吸入口側空気室57とは、吸入口弁座41を介して連通している。吐出口容器45に互いに隣接して設けた排出口48aと吐出口49aとは、排出口弁座48bおよび吐出口側空気室58を介して連通されている。弁体55には、吸入口40と吐出口49aとを連通する連通路55cが設けられている。吸入口40に空気が供給されているときは、吸入口弁座41aを介して吸入口40と吸入口側空気室57とが連通している。一方、吸入口7aに空気が供給されていないときは、弁体55の弁本体55aが吸入口弁座41aに圧接し、吸入口40と吐出口49aおよび排出口48aとの間を遮断する。 (もっと読む)


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