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Fターム[3H082DB38]の内容

流体圧回路 (3,439) | 流体特性に関する特殊手段 (502) | 対象及び設置箇所 (191) | 主流路 (106) | 戻り流路 (35)

Fターム[3H082DB38]に分類される特許

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【課題】キャブ内に高圧系統の油圧管路を引き込むことなく実施でき、かつ電気系統のトラブルによりキャブを降下させることができないという事態を回避することが可能となる可動式キャブの非常降下装置を提供する。
【解決手段】作業機のパイロット油圧ポンプ35の吐出油を蓄えるアキュムレータ50を設ける。キャブを昇降させる油圧シリンダ30のボトム室30aと油タンク48との間の管路に非常用切換弁44を設ける。この非常用切換弁44は、ボトム室30aと油タンク48との間を遮断する遮断位置と、ボトム室30aと油タンク48とを連通させる連通位置とで切換え可能とする。非常用切換弁44の手動式操作弁53をキャブ内に設ける。この手動式操作弁53の手動操作によりアキュムレータ50内パイロット圧油を非常用切換弁44の油圧操作室44aに供給して非常用切換弁44を連通位置に切換える。 (もっと読む)


【課題】カウンタウエイトの昇降用油圧シリンダが熱膨張して関係部位が損傷することを、作業機の作業を中断することなく防止することが可能となるカウンタウエイト脱着装置用油圧回路を提供する。
【解決手段】コントロール弁53と油圧シリンダ25のボトム室25aとの間の第1の主管路56に第1の遮断弁59を設ける。第1の遮断弁59のシーケンス弁59aはボトム室25aからの作動油の流出を制御する方向に設けられ、ロッド室25bの油圧が外部パイロット圧として加えられる。コントロール弁53と油圧シリンダ25のロッド室25bとの間の第2の主管路57に第2の遮断弁60を設ける。第2の遮断弁60のシーケンス弁60aは、ロッド室25bからの作動油の流出を制御する方向に設けられ、ロッド室25bの油圧が内部パイロット圧として加えられる。 (もっと読む)


【課題】常に正確に濾材の目詰りを検出すること。
【解決手段】フィルタケース10に収容した場合に流入口15aから濾材21を通過して排出口16aに至る主流路Aを構成するとともに、流入口15aから濾材21を通過することなく排出口16aに至るバイパス流路Bを構成するフィルタエレメント20と、上流の圧力が予め設定した圧力を超えた場合にバイパス流路Bを開放するバルブユニット30と、バルブユニット30がバイパス流路Bを開放したことを検出する近接スイッチ40とを備え、バルブユニット30は、スリーブ33に設けたバルブシート33eに対してプラグ32が離接することによりバイパス流路Bを開閉するものであり、近接スイッチ40は、プラグ32の移動を検出するものであり、バルブユニット30のプラグ32が移動可能に配設されたスリーブ33及び近接スイッチ40をそれぞれフィルタケース10に支持させた。 (もっと読む)


【課題】占有スペースが小さく、かつ作動油中に存在する気泡及び作動油中に溶存している気泡核を効率的に除去可能な気泡除去装置を提供する。
【解決手段】作業機械の気泡除去装置100を、高圧導入口11を通して高圧の作動油が導入される高圧室1と、低圧導入口21a,22a,23a,24aを通して低圧の作動油が導入される低圧室2と、これら高圧室1と低圧室2とを仕切る隔壁3と、高圧室1の蓋板1bと隔壁3に固定され下端部が低圧室2内に突出された排気管5から構成する。低圧室2内に旋回流Rを発生させると共に、隔壁3に設けられた絞り4によってジェット噴流Jを発生させ、低圧室2内に噴射する。 (もっと読む)


【課題】油冷却器本体のサイズを大幅に小さく、かつ、耐圧を小さく、かつ、安価にすることができる油冷却器を提供する。
【解決手段】油冷却器本体2の上流に接続された保護弁3は、入口の圧力が一定値以下のときに開く一方、入口の圧力が一定値よりも大きいときに閉じて、油冷却器本体2を保護する。このため、アクチュエータ20,40が動作しないとき、他の油圧機器から漏れ出た油だけが油冷却器1に流れ込む。このときの油は少量であるため、保護弁3の入口の圧力は一定値以下となって、保護弁3は開く。一方、アクチュエータ20,40が動作したとき、大量の油が油冷却器1に流れ込もうとするが、このとき、保護弁3の入口の圧力は一定値よりも大きくなって、保護弁3は閉じる。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンの駆動に伴うエネルギロスを少なくできるとともに、エンジン馬力を使用することなく冷却ファンを駆動することができる建設機械の冷却装置の提供。
【解決手段】本発明は、油圧ショベルに備えられた熱交換器、例えばオイルクーラ16に送風する冷却ファン17を備えた冷却装置において、油圧アクチュエータ、例えばブームシリンダ5の戻り油路15aから分岐させた分岐油路15bを設け、この分岐油路15bに蓄圧装置19を接続し、この蓄圧装置19の下流に位置する分岐油路15bの部分に油圧モータ18を設けるとともに、戻り油路15aと分岐油路15bの分岐点31とタンク30との間に位置する戻り油路15aの部分に、例えばブームシリンダ5の非作動、作動に伴って戻り油路15aを開閉する開閉弁20を備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】油圧タンクから供給される作動油によって各部を駆動させる油圧装置を備えた作業車両において、該油圧装置全体の異常診断を高精度で行うことが可能な作業車両を提供する。
【解決手段】油圧タンク9から供給される作動油によって各部を駆動させる油圧装置8を備え、作動油の圧力又は作動油の流量を検出する検出手段26を設け、検出手段26の検出結果に基づいて油圧装置8の異常診断を行う作業車両であって、検出手段26を、油圧タンク9に作動油を戻すリターン回路14に設ける。 (もっと読む)


【課題】絞り弁の劣化レベルに応じた警告をユーザに行え、また、絞り弁の劣化レベルに応じたメンテナンスをユーザに促すことができる油圧ユニットを提供する。
【解決手段】油圧ユニット1は、メインライン10からタンク4へ分岐したラインに接続された可変絞り弁7を備え、可変絞り弁7が、メンテナンスを実施するのが望ましい劣化レベル1になっているか否を判定し、可変絞り弁7が劣化レベル1になっていると判定されたときに、可変絞り弁7が劣化レベル1になっているとユーザに警告し、可変絞り弁7が、劣化レベル1より劣化が進んだ劣化レベル2になっているか否かを判定し、可変絞り弁7が劣化レベル2になっていると判定されたときに、可変絞り弁7が劣化レベル2になっているとユーザに警告する。 (もっと読む)


【課題】機器の異常を検出するセンサを設けることなく、システムの異常を診断できるエネルギ回生システムを提供すること。
【解決手段】回生モータによって電動機が回転駆動されるエネルギ回生システムであって、回生モータに供給される作動油の圧力Pを検出する圧力検出手段91と、回生弁の開度Aを検出する回生弁開度検出手段92と、検出される作動油の圧力Pと回生弁の開度Aとに応じて回生モータに発生するトルクの理論値Ttmax、Ttminを算出するトルク理論値算出手段94と、回生モータの発生トルクTを検出する発生トルク検出手段93と、検出される回生モータの発生トルクTを理論値Ttmax、Ttminと比べて発生トルクの異常を判定する発生トルク異常判定手段95と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流量変動が激しい建設機械であっても、作動油中の気泡除去を確実に行なえるようにする。
【解決手段】アクチュエータ1から排出された作動油を油タンク3に戻す戻り油路5に、大流量用気泡除去器6と小流量用気泡除去器7とを並列状に配した気泡除去回路8を設けると共に、大流量用気泡除去器6の入口側に、戻り油路5の圧力が設定圧以上の場合に大流量用気泡除去器6への作動油の流入を許容するチェック弁11を設けた。さらに、前記大流量用気泡除去器6と小流量用気泡除去器7とを、一つの気泡除去装置9として一体的に組付けた。 (もっと読む)


【課題】走行系ポンプ及び作業機系ポンプの油源に貯留される貯留油全体を効率的に冷却させる。
【解決手段】パワステ用油圧作動機構の油圧源として作用する走行系ポンプと作業機を昇降させる油圧昇降以降の油圧源として作用し且つ前記走行系ポンプよりも大流量の作動油を吐出する作業機系ポンプとを備え、前記作業機系ポンプからの作動油のうちメインリリーフ弁によってリリーフされた油及び電磁リフトバルブユニットから余剰油として排出された油を合流させて前記走行系ポンプ及び前記作業機系ポンプの油源に戻す作業機系リターンラインにオイルクーラーを介挿させる。 (もっと読む)


【課題】油圧ユニットが緊急停止する前に、その緊急停止の要因となるラジエータファン等の異常を予知することである。
【解決手段】油タンク(11)と、可変のポンプ用モータ(14)によって駆動され、油タンク(11)の作動油をアクチュエータに供給する油圧ポンプ(13)と、油タンク(11)の作動油を冷却するためのラジエータファン(24)とを備えている。そして、ポンプ用モータ(14)の回転数を制御して油圧ポンプ(13)の吐出流量を流量設定値にする流量制御動作と、ポンプ用モータ(14)の回転数を制御して油圧ポンプ(13)の吐出圧力をデッドヘッド圧力にする圧力制御動作とを切り換えて行うPQ制御部(31)等と、デッドヘッド状態においてポンプ用モータ(14)の回転数が正常範囲を外れると、ラジエータファン(24)等の異常を予知させる異常警告部(35)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】油圧回路を効率的に冷却することにより、油圧回路の効率を向上する。
【解決手段】油圧アクチュエータ10と、油圧アクチュエータ10へ作動油を供給する油圧ポンプ20と、油圧ポンプ20から油圧アクチュエータ10へ作動油を供給するための流路P1、P2に設けられた制御弁30と、油圧アクチュエータ10からの戻り作動油が通る戻り流路P4に設けられ、前記作動油を冷却する冷却装置28と、制御弁30の内部または周囲に設けられ、冷却装置28で冷却された作動油が流れる制御弁冷却流路36と、を備える。 (もっと読む)


【課題】昇降可能な作業機の下降をロックすることが可能な作業車両の昇降装置において、作業機の下降ロック作業を行ない忘れることによる作業機の意図しない下降作動が防止される作業車両の昇降装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、作業機を昇降させるリフトシリンダ12と、該リフトシリンダ12を伸縮作動させる油圧制御回路14とを備え、前記油圧制御回路14の下降側回路に電磁切換バルブ21を介装し、該電磁切換バルブ21が通電されることにより作業機の下降が許容される一方で電磁切換バルブ21が消磁されることにより下降側回路が閉ざされて作業機の下降が阻止される。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータから油タンクへの戻り回路にオイルクーラーが配された油圧回路において、油圧アクチュエータからの戻り油の多少にかかわらず、安定した良好な冷却効果が得られるようにする。
【解決手段】油タンク3からの作動油を戻り回路5に合流させてオイルクーラー6に供給する冷却用ポンプ11と、該冷却用ポンプ11の流量を制御する制御装置12とを設け、作動油温が設定温度未満の場合には冷却用ポンプ11を停止せしめる一方、作動油温が設定温度以上の場合には、オイルクーラー6の通過流量が一定になるように冷却用ポンプ11の流量を制御する構成にした。 (もっと読む)


【課題】油圧ユニットが最適な状態で動作できる温度まで油温を迅速に昇温させる。
【解決手段】第1の油温推定部21は、現在速度を入力として、圧力一定制御下での油の温度を推定する。第2の油温推定部22は、現在圧力を入力として、流量一定制御下での油の温度を推定する。圧力制御モード判定部23は、現在圧力を入力として、P−Q特性に基づいて圧力一定制御状態か流量一定制御状態かを判定し、判定結果に対応する第2のスイッチ指令を出力する。スイッチ部24は、第2のスイッチ指令により動作され、第1の油温推定部21からの推定油温、または第2の油温推定部22からの推定油温を選択する。昇温制御判定部25は、選択された油温を入力として、基準温度との大小を判定し、判定結果に応じて第1のスイッチ指令を出力する。第1のスイッチ指令により、ファンモータへの供給電源のON/OFFが制御される。 (もっと読む)


【課題】フィルタの交換に適切に対処し、フィルタの目詰まりをなくす。
【解決手段】油圧ブレーカ20から作動油タンク28に戻る作動油を清浄する油圧ブレーカ20の作動油清浄装置において、油圧ブレーカ20からの戻り油路34中に設けたフィルタ35と、油圧ブレーカ20の稼働時間をカウントするカウント機能部36aと該カウント機能部36aによりカウントされた稼働時間からフィルタ20の目詰まり状態を判別して目詰まり情報を出力する目詰まり状態判別機能部36bとを有するコントローラ36と、コントローラ36より出力された目詰まり情報を外部表示するモニタ37とを設けた。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンや冷房装置を構成する電動モータを効率良く作動させてバッテリーの電力消費を抑えるように構成された作業用車両を提供する。
【解決手段】作業用車両を、バッテリー50と、この直流電力により、作業装置を作動させる作動油を冷却するオイルクーラ35の冷却ファン35aを駆動するDCモータ36と、作動油の油温Tを検出する油温センサ38と、この油温センサ38により検出される油温に基づいて、DCモータ36の作動を制御する制御コントローラ40とを有して構成する。そして、制御コントローラ40が、作業用車両が始動したときは、DCモータ36を停止した状態にし、作動油の油温Tが第1の閾値を超えたときは、DCモータ36を高速回転させて冷却ファン35aを駆動し、作動油の油温Tが第1の閾値より低く設定された第2の閾値より低くなったときは、DCモータ36を低速回転させて冷却ファン35aを駆動するように構成する。 (もっと読む)


本発明は、機能ブロック(12)を有し、そのハウジング内に流体を案内する経路が延びており、かつその機能ブロックに少なくとも部分的に弁コンポーネント(32、46)が接続可能である、ポンプ回路(10)、特に液圧の高圧ポンプ回路のための流体システムに関する。フィルタ装置(46)のフィルタハウジング(56)が機能ブロック(12)と、少なくとも1つのフィルタ部材(70)が機能ブロックの組込み空間(72)内に収容されるように、接続可能であることによって、フィルタ装置が、流体システムの機能ブロックの、少なくとも部分的に統合された構成部分となる。 (もっと読む)


【課題】産業機械において、作業負荷が変動しても、この作業負荷の変動に応じて油圧回路システムの効率を良好なものとなし、省エネルギ化を図る。
【解決手段】エンジン11により駆動される可変容量式の油圧ポンプ10から吐出された作動油を吐出配管14から油圧アクチュエータ17に供給され、油圧アクチュエータ17からの戻り油を還流させる戻り配管18に、分配弁21によってオイルクーラ20を介する冷却戻り配管22aと、オイルクーラを介さない非冷却戻り配管22bとに分岐させて、これらの流量比を変化させて作動油タンク12内の油温を変化させる。作動油タンク12に温度センサ23が装着され、吐出配管14には圧力センサ25が設けられ、この圧力に応じて制御回路24に最適な作動油温度を演算し、この制御回路24からの制御信号で分配弁21による冷却戻り配管22aと非冷却戻り配管22bとの流量比を調整する。 (もっと読む)


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