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Fターム[3H106GB06]の内容

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【課題】 従来の電磁弁は、可動コアに横孔を開ける必要があるため、可動コアに対する穴開け加工時に方向転換、再チャックが必要であり、高コストとなるという課題があった。また、圧力キャンセル通路が、電磁弁の外部に設置されるホースを通る構造であり、体格、コストの面で不利であるという課題があった。
【解決手段】 燃料タンク密閉システムに組み込まれる電磁弁3において、ハウジングの中空部を、ダイヤフラム27によって、流路孔29に連通するチャンバー室(バルブ内連通室31、バルブ外連通室32)と、ハウジングの外部から遮断された圧力キャンセル室33とに隔離している。そして、ハウジング内に形成される圧力キャンセル室33を、圧力キャンセル通路(複数の貫通孔73、貫通孔84、連通路77)を介して、流路孔29、入口ポート52や出口ポート54と連通するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 電磁駆動部等の体格を小型に維持しつつ、適用可能な流体圧力限界を向上する電磁弁を提供する。
【解決手段】 電磁弁1は、電磁駆動部3の通電時に、可動コア40が固定コア35に吸引され、シャフト50に一体に接続された弁体60がバルブシート部26に当接することで、区画室11と圧力室12とを連通する弁孔24を閉塞する。固定コア35と可動コア40との間の作動室13は、可動コア40の移動に伴って容積が変化する。シャフト50は、軸方向に貫通し作動室13と圧力室12とを連通する貫通孔52を有している。これにより、圧力室12と作動室13との流体圧力が同等となる(圧力キャンセル効果)。その結果、圧力室12の流体圧力によって弁体60が受ける受圧力と、作動室13の流体圧力によってダイヤフラム70が受ける受圧力とが互いに反対方向に作用し、弁体60に作用する受圧力が相対的に減少する。 (もっと読む)


【課題】小さな吸引力でも開弁作動させることが可能であり、同時に作動音の低減も達成することができる電磁弁を提供する。
【解決手段】弁体は、可動鉄心によって可動鉄心のストローク方向へ所定量に亙って相対変位可能に保持されている。弁体の可動鉄心に対する相対変位可能量は可動鉄心のストローク量よりも小さく設定されている。弁体に、弁座内周の弁孔に通じる貫通孔が設けられている。弁体の可動鉄心側の端面であって貫通孔の周りに、可動鉄心に対し接離可能に当接するシールリップが設けられている。シールリップによるシール面積は弁座によるシール面積よりも小さく設定されている。弁体の可動鉄心側の端面に対し1次流体圧が作用可能とされている。 (もっと読む)


【課題】 電磁アクチュエータの作動速度を速める。
【解決手段】 本体70にコイル68を収納し、コイル68の内側に内円筒状部98aを配置し、コイル68により吸引されるアーマチャ80を、内円筒状部98aと間隙を空けて配置し、内円筒状部98aと間隙を空けて、コイル68のアーマチャ80側に磁束集中部材100を配置し、アーマチャ80と内円筒状部98aとの間隙よりも、内円筒状部98aと磁束集中部材100との間隙の方が大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】 複雑な圧力制御を行うことなく且つ簡易なシステム構成で、小流量から大流量までの広範囲において燃料ガス消費器への供給圧力を高精度で制御できる燃料ガス供給システムを提供する。
【解決手段】 燃料ガス供給システム1は、供給通路4を介して高圧タンク3の燃料ガスを燃料ガス消費器2に供給するように構成されており、供給通路4は、第1及び第2流路11,12に分岐し、その後1つの合流流路14に合流している。第1流路11には、そこを開閉する電磁式開閉弁6が設けられており、第2流路12には、そこを流れる燃料ガスを調圧する電磁式調圧弁7が設けられている。そして、電磁式調圧弁7は、そのCv値が電磁式開閉弁6のCv値よりも小さくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】スリーブのインレットポートから連通室内へ流入する作動油の流入角度の適正化を図ることで、十分な開口面積を確保する。
【解決手段】スプール3のスプール軸部6と第1ランド21との間に、スリーブ1のインレットポート11からスリーブ1のスプール孔2の内部(連通室7)への作動油の流入角度を制御する絞り段部24を設けたことにより、オーバラップ領域からポート開口領域へ移行する場合であっても、スリーブ1のインレットポート11から連通室7内へ流入する作動油の流入角度が小さいままとなる。したがって、オーバラップ領域とポート開口領域との境界部において、リニアソレノイドのコイルへの供給電力(印加電圧値または供給電流値)に対応した、インレットポート11の開口面積、つまり十分な開口面積を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】リフトから大リフトまでの位置で弁エレメントの変形及び/又は損傷が発生し、部分リフト位置で弁エレメントが弁ボディーと接触してしまうのを防止する。
【解決手段】アーマチュア2、半球形の端部30を持ち、且つアーマチュア2と結合されていてこのアーマチュア2と共に動くことが出来、その際アーマチュア2の周りに第一のガイド領域20が備えられている弁要素3、及び弁ボディー4を含み;弁ボディ4ーが弁座6、弁座6の上の弁要素3によって開閉される貫通穴5、及びガイド要素40を備えており;ガイド要素40が弁要素3の案内のための第二のガイド領域を画定し又このガイド要素40は電磁弁1が開かれている時に弁要素3をガイドし、その際ガイド要素40が弁ボディー4と一体的に作られている。 (もっと読む)


【課題】リニアソレノイド及びそれを用いたバルブ装置の小型化を維持することができるとともに、ヒステリシス特性を向上させる。
【解決手段】コイル26と、前記コイル26に対する通電作用下に固定コア20に吸引される可動コア22と、前記可動コア22の外周面を囲繞する円筒状ヨーク72と、前記可動コア22を摺動可能に支持する軸受部材36とを有するリニアソレノイド部12をハウジング70内に備え、前記固定コア20は、前記可動コア22側の外周面に第1縮径部20dが形成され、前記円筒状ヨーク72は、前記固定コア20側の外周面に第2縮径部72aが形成され、前記第1縮径部20dに一端を嵌合するとともに、前記第2縮径部72aに他端を嵌合し、前記固定コア20と前記円筒状ヨーク72とを同軸で連結する非磁性のリング部材80を備え、前記第2縮径部72aと前記軸受部材36とが、径方向において重畳していないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スプール6の自励振動の発生を抑制してスプール6の作動を安定させる。また、スプール6の第1ランド41に対する軸線方向精度を出し易くし、且つ微妙な油圧制御を行い得ると共に、加工コスト面においても有利なスプールバルブを提供する。
【解決手段】 電磁油圧制御弁は、スリーブのスプール孔内にスプール6を往復摺動可能に収容したスプールバルブと、スプール6を動作させるソレノイドとによって構成されている。そして、スプール6の第1ランド41と第1グルーブ44との間の第1段差側に斜めノッチ61を設け、また、この斜めノッチ61よりも第1段差側に対して反対側にザグリノッチ62を設けたことにより、スプール6の自励振動の発生を抑制できるので、スプール6の作動を安定させることができる。また、斜めノッチ61を基本としたことにより、加工コスト面においても非常に有利なスプールバルブとなる。 (もっと読む)


【課題】弾性部材が弁座に片当たりした場合に、流路を完全に閉じた状態とすることができずに流量制御が不安定になることを改善できる電磁弁を提供する。
【解決手段】円筒状のプランジャ収納体3に往復動自在に挿入されたプランジャ17を備えた電磁弁である。プランジャ17の弁室8側に収納部30を形成し、収納部30内に、弁座10と対面させた弾性部材31と、弾性部材31を挟んで弁座10とは反対側に硬球32とを設け、プランジャ17に固定され、弾性部材31の外周縁部を保持する保持部材33を設けた。このため弾性部材31が硬球32により中央近傍の一点を押圧され、弾性部材31が弁座10に対し均等に当接される。よって弾性部材31が弁座10に対して片当たりした状態を解消できる。 (もっと読む)


【課題】流れ方向を切り替え可能に弁体の開口部を通過する流体の圧力損失が小さい電磁弁およびこの電磁弁を用いた4ポート切り替え弁機構を提供する。
【解決手段】電磁弁10は、開口部40を有する弁座38と、開口部40を閉塞しまたは開放する上弁体部42aおよび下弁体部42bからなる弁体42を備え、下弁体部42bは突起状部に形成されるとともに、突起状部が平面視で開口部40を覆う大きさに形成され、突起状部の外周に、弁座38に当接して開口部40を閉塞することができる周回突起42を備える。突起状部は鏡面加工される。上弁体部42aおよび下弁体部42bの間に断熱層44が設けられる。筺体部14は、弁座38を介して、流体が切り替え可能に流入または流出するポートに連通する上部室30および下部室32を備える。弁体42を下方に付勢するバネ49と、プランジャ20を保持する永久磁石24が設けられる。 (もっと読む)


【課題】可動子の移動に伴う吸引力の変化を抑制して、高精度の圧力制御を行なうことができる差圧制御弁を提供すること。
【解決手段】差圧制御弁1は、ソレノイド2によって駆動されるプランジャ3と、プランジャ3を摺動可能に保持するスリーブ4と、プランジャ3の移動に伴って移動する制御ピストン6と、制御ピストン6を摺動可能に保持するガイド7とを備えている。また、磁気ショート構造として、制御ピストン6を押圧可能な円柱状の凸部21と凸部21と嵌合可能な円柱状に凹部22が設けられている。更に、プランジャ3の動作により作動する制御ピストン6は、弁座12に設けられた孔を閉鎖することでブレーキ液の流路を閉ざす円錐状のニードルを備えている。この制御ピストン6のニードル先端部6cの形状として、先端を平坦に(軸方向と垂直に)カットしている。これにより、開弁時の圧損を低減できる。 (もっと読む)


【課題】圧力制御弁の作動時に生じる流体流に起因する軸方向の力成分を比較的小さく、且つ圧力制御弁の通流量及び/又は切換速度を比較的大きくする。
【解決手段】切欠き(23)が、少なくとも1つの横方向孔(16)、特に流体流出部として働く横方向孔の直近に位置する端部に、アンダカット(40)を備えた端面(38)を有しているようにした。 (もっと読む)


【課題】流体噴射装置において、流体上流側と下流側とに接続する配管の少なくとも片側の配管での圧力脈動と、外部に聞こえる作動音とを抑制することである。
【解決手段】水素ガス噴射装置50は、ケース56の内部に設けられた流量制御弁58と、ケース56の内部の、ガス流れ方向に関して流量制御弁58の上流側と下流側とのそれぞれに設けられたアキュムレータ室60,62と、ケース56の外側に設けられ、固定部に対し取付可能なブラケット64と、ブラケット64とケース56との間に設けられたゴムマウント66とを備える。 (もっと読む)


【課題】弁体の動作速度をさらに高速にでき、かつ大流量を制御できる電動バルブを提供すること。
【解決手段】流路13を流れる流体の流量を制御する目的で、流路13に開度を可変可能な弁構造35を設け、この弁構造35の弁体37と弁体37のアクチュエータであるピエゾ素子42との間に、ピエゾ素子42の伸縮を拡大して弁体37に伝達する変位拡大機構(ストローク拡大機構)50を設けた。 (もっと読む)


【課題】流量が少ないときや差圧が小さいときでも圧力制御状態が安定する電磁弁を得る。
【解決手段】第1流路29と第2流路33との間にテーパ状の弁座28を設けると共に、弁座28の縮径側を第1流路29に接続し、弁座28に対向し先端に向かって縮径する閉鎖部38を有する弁体36を摺動させて、閉鎖部38の弁座28への着離により第1流路29と第2流路33とを連通・遮断する。弁体36はコイル42への通電による電磁力により、弁座28への着座方向の作用力を受けると共に、ばね39の付勢力により弁座28からの離間方向の作用力を受ける。閉鎖部38に閉鎖部38を窪ませた溝を流体の流れ方向に対向して形成した。閉鎖部38は半球状に形成され、弁座28に着座した閉鎖部38の第1流路29側に溝を形成し、溝は閉鎖部38に周方向全周にわたって形成した。 (もっと読む)


【課題】スプールの移動方向と逆向きに作用するフローフォースを低減することで応答性を高めることの可能な電磁弁を提供する。
【解決手段】筒状のスリーブ10の内側に軸方向に往復移動可能に設けられるスプール20は、入力ポート12を開閉する第1ランド21、及び排出ポート14を開閉する第2ランド22を有する。電磁アクチュエータ40はスプール20を軸方向の他方に移動させることで入力ポート12と排出ポート14との連通又は遮断を切り替え、出力ポート13から出力される油圧を制御する。スプール20の第1ランド21と第2ランド22とを接続する軸部24の径外側に突出する案内部60は、入力ポート12から流入する作動油を出力ポート13へ案内する。これにより、入力ポート12から入力される作動油の動圧が第2ランド22の軸方向の第1ランド21側の外壁29に作用することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができ、減衰力調整をするポペット弁体からなる主弁の配設場所たる孔内での遊動を阻止する。
【解決手段】 緩衝器における上流側からの作動流体を緩衝器における下流側に通過させる流路Lに配設され、流路Lがこの流路Lにおける流路面積を設定する孔からなる縮径部14dおよび縮径部14dに連続する拡径部14eを有すると共に拡径部14eに収装されるポペット弁体7を有し、ポペット弁体7が縮径部14dにおける開口に尖端を臨ませる先端部7cおよび先端部7cを連設させながら摺動隙間Sを有して拡径部14eに摺動可能に収装される基端摺動部7aを有し、縮径部14dから流出する作動流体が拡径部14eを通過する際に作動流体の流れによる流体力で拡径部14eにおいて基端摺動部7aを径方向に偏芯させて基端摺動部7aの拡径部14eでの径方向への遊動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】最大流量がプランジャやベース等の磁路部材の寸法公差に影響されない電磁比例絞り弁を提供すること。
【解決手段】コイル12に発生する磁界によってプランジャ4を駆動し、このプランジャ4に結合されたシャフト5を軸方向に移動させて弁開度が調整される電磁比例絞り弁1であって、作動油が流通するバルブシート37と、このバルブシート37との間で作動油の流れを絞るポペット17と、このポペット17がシャフト5と共に開弁方向(図において右方向)に変位するときにポペット17の一部を当接させてポペット17のバルブシート37に対するストロークを規制するストローク規制手段とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】、磁力が作用した場合に伸縮磁性弁体の弁孔が絞られるように動作する電磁バルブの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の電磁バルブ10は、磁性粉粒体32含有した粘弾性体31に弁孔30Aを貫通形成してなる伸縮磁気弁体30を、バルブ本体19の流路10Aの途中に設け、その伸縮磁気弁体30に対して磁力を付与する電磁石20を備えている。伸縮磁性弁体30に磁力が作用すると、伸縮磁性弁体30が隔壁18に押し付けられて変形し、弁孔30Aが絞られる。直流電流の増加に伴って弁孔30Aの弁開度は小さくなり、弁孔30Aを完全に閉鎖することもできる。そして、伸縮磁性弁体30に作用する磁力が無くなると、伸縮磁性弁体30は原形に復帰して弁孔30Aが元の大きさまで拡大する。 (もっと読む)


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