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Fターム[3H131CA31]の内容

非容積形送風機 (1,972) | 真空ポンプの構成部材 (758) | ケーシング (80)

Fターム[3H131CA31]に分類される特許

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【課題】 ポンプ本体の大型化を招くことなくポンプ本体と制御部とを一体化することができるターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】 モータ8や磁気軸受を構成する電磁石61〜63等が設けられたベース2に電源収納部21を形成し、その電源収納部21に電源制御部を構成するDC電源部やインバータ部や軸受駆動回路等をそれぞれ収納するようにした。電源収納部21は、従来利用されていなかったベース2の電磁石63を含むアキシャル磁気軸受部分を囲む領域に形成されているため、ポンプ本体を大型化することなくポンプ本体と電源部とを一体化することができる。 (もっと読む)


本発明による真空ポンプ(100)は、第1のポンプセクション(106)と、その下流側に位置する第2のポンプセクション(108)と、第1のポンプ入口(120)と、第2のポンプ入口(122)を有する。第1のポンプ入口(120)を通って真空ポンプ(100)に流入した流体は、第1のポンプセクション(106)と第2のポンプセクション(108)の両方を通過してポンプ出口(116)に向かって流れる。第2のポンプ入口(122)を通って真空ポンプ(100)に流入した流体は、第2のポンプセクション(108)のみを通過してポンプ出口(116)に向かって流れる。第2のポンプセクション(108)は、少なくとも1段のターボ分子ポンプ送り段(109a,109b)と、その下流側に位置する雄ねじ形ロータ(109c)を有する。
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【課題】ロータやステータが高温になっても、ポンプの排気や圧縮等の性能を向上させるとともに、ポンプの小型化と必要な動力も最少にすることができるようにした真空ポンプを提供する。
【解決手段】複数のローブ72を軸方向に沿って多段に配置した一対のロータ74を、該ローブ72を互いに近接させて互いに平行にポンプケーシング76内に配置した真空ポンプにおいて、ポンプケーシング76は、ロータ74の軸方向に移動自在で、ローブ72の周囲を包囲して該ローブ72との間でガス排気部を構成するケーシング76dを備え、ローブ72とケーシング76dとの間のロータ74の軸方向に沿った距離を、ロータ74の回転中にケーシング76dをロータ74の軸心方向に沿って移動させて調整する距離調整機構88,99を有する。 (もっと読む)


【課題】 回転体4が腐蝕によって破断しフランジ部に衝撃エネルギーが発生してもボルトが変形することはなく、フランジ部の離脱が生じないフランジを提供する。
【解決手段】 フランジ12に穿設されたボルト13用の貫通孔12Hに連接し、かつ貫通孔12Hの中心を通るピッチ円の円周方向における両側の近傍に凹部12Kが設けられている。凹部12Kはフランジ12の端面側から座ぐり加工等にて穿設された凹部空間で貫通孔12Hとは重なり合う形で連接されフランジ12の厚さ全域の深さではなく、下方に肉薄部12Nを残存させた構成となっている。貫通孔12Hの径が円周方向にそのまま移動した形の楕円形状を呈している。貫通孔12Hに連接して凹部12Kが形成されている。この凹部12Kにより残存する肉薄部12Nが衝撃エネルギーを受けたとき圧砕される。この変形現象で衝撃エネルギーの吸収が行われるが、この際ボルト13は曲折は生起しない。 (もっと読む)


【課題】 吸気口フランジを介した熱流入があっても、ロータ温度の上昇を低減することができるターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】 ターボ分子ポンプ1は、ケーシング13内に、複数段の動翼8が形成されたロータ2と、スペーサ10A,10Bにより保持された静翼9を備えている。積層されたスペーサ10A,10Bは、ケーシング13の係止部13bとベース4との間に挟持されている。スペーサ10Bの下側のスペーサ接触面には溝100が複数形成されていて、凹凸面となっている。そのため、スペーサ10Bと下側のスペーサ10Aとの接触面積が減少し、スペーサ10Bからスペーサ10Aへの熱伝達が抑制される。その結果、スペーサ10Bより下側のスペーサ10Aおよび静翼9の温度上昇が抑えられ、それらからの輻射熱によるロータ2の温度上昇を抑制できる。 (もっと読む)


本発明による真空ポンプ(100)は、長手方向軸線(107)周りに延びる環状ポンプチャンバ(112,114,116)を備えたポンプ機構を有する。流体は、ポンプ機構によってり環状ポンプチャンバ(112,114,116)の中を通ってポンプ送りされる。ポンプ機構から離れて位置するプレナム(126)が、ポンプ機構によってポンプ送りすべき流体を受け入れる入口(128)と、長手方向軸線(107)周りに配置され且つ流体を環状ポンプチャンバ(114,116)に供給する複数個の出口(132)とを有している。
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本発明によるポンプ装置は、複合ポンプ(100)を有し、複合ポンプ(100)は、第1チャンバ(10)に連結された第1入口(130)と、第2チャンバ(14)に連結された第2入口(132)と、第1ポンプセクション(106)と、その下流側に位置する第2のポンプセクション(108)とを有する。複合ポンプ(100)に第1入口(130)から入った流体は、第1及び第2ポンプセクション(106,108)を通り、第2入口(132)から入った流体は、第2ポンプセクション(108)だけを通る。ポンプ装置は、更に、第3チャンバ(11)に連結されたブースタポンプ(140)と、それに連結されたバッキングポンプ(142)とを有し、これらのポンプのいずれかに、複合ポンプ(100)から排出された流体を移動させる。
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摩擦真空ポンプ(10)が、羽根なしポンプステータを形成するケーシング(12)と、ロータ駆動装置と、羽根(18)を有するポンプロータ(16)を回動可能に保持するロータ支承部とを有していている。ケーシング(12)は、ポンプロータ(16)とロータ駆動装置とロータ支承部との軸線方向の全長を取り囲んでいる。公知先行技術によるケーシングは、複数の部分から構成されていて、したがってケーシング部分の間にはシールを有している。シールは不完全に被層可能であり、シールは不密性の個所でありまたはそうなり得る。これに対して本発明によるケーシング(12)は、一体に形成されているので、ケーシング(12)の、いずれにせよ真空ガスと接触している領域はシールなしである。
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【課題】 ポンプ本体と制御装置とを一体化した真空ポンプにおける、制御装置内部の結露を抑制すること。
【解決手段】 ベース3の底部(ステータコラム21の底部)に、ポンプ本体を冷却するための冷却管26を配設する。そして、この冷却管26による冷却の影響を受けないようにするために、制御装置24を断熱部材27を介してポンプ本体に取り付ける。このように断熱部材27を配設することにより、ポンプ本体と制御装置24とを熱的に絶縁することができる。そのため、ポンプ本体が冷却管26の作用で露点以下まで冷却される場合であっても、制御装置24の内部の温度は低下することがない。従って、制御装置24内において、大きな温度差が生じる状態を回避することができる。これにより制御装置24内の結露の発生を抑制することができる。
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【課題】低消費動力、小型でありながら短時間に高真空が得られる大気圧排気の真空ポンプを提供する。
【解決手段】ターボ分子ポンプ部2、再生ポンプ部4、ネジ溝ポンプ部3の順に配設され、これらのポンプ部の各ロータ5、201、401、301は第1の駆動モータ6の出力軸6Aに直結されて回転駆動され、円周流ポンプ部9のロータ903は第2の駆動モータ10の出力軸10Aに直結されて回転駆動される。排気経路は、真空チャンバから真空ポンプのターボ分子ポンプ部2、ネジ溝ポンプ部3、再生ポンプ部4、円周流ポンプ部9の順の経路で大気へと排気されるようになっている。排気を始めるときは、先ず、第2の駆動モータ10を駆動して円周流ポンプ部9を運転し、ターボ分子ポンプ部〜再生ポンプ部の気圧を低真空状態にする。この状態で、第1の駆動モータ6を起動してターボ分子ポンプ部〜再生ポンプ部の運転を開始する。分子ポンプ部〜再生ポンプ部は大気圧よりもはるかに気圧が低下しているから、抵抗が少なくて消費動力が少なく、第1の駆動モータは小型のものが使用でき、その発熱も少ない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、真空ポンプにより発生した振動のプロセスチャンバ等への伝播を防止するのに好適なダンパ及び真空ポンプを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明のダンパは、真空ポンプと連接する第1連結部と、この真空ポンプにより排気される装置と連接する第2連結部と、上記第1連結部と一端が固着され他端が上記第2連結部と固着されたベローズと、上記第1連結部と上記第2連結部との間に挿入された防振部とを有している。この防振部は中空部を有するとともに、この中空部には流動体が充満されている。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、TMPを付帯するバイパス管路及び弁類と一体化して、単一のサブアッセンブリが製作されるようにすることに関する。TMPのハウジングは、高真空システムを構築するのに必要な関連機器を収容するために大幅な改造が施されている。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を解消する、きわめて高い排気速度を有する真空ポンプを提供する。
【解決手段】本発明は、1つのフランジ(2)と、少なくとも2つのガス流入開口(4)と、少なくとも1つのガス流出開口(5)と、少なくとも2つのロータ軸(6)であって、ロータ軸(6)はそれぞれ回転ポンプ作用構造部分(7)を支持し、回転ポンプ作用構造部分(7)はそれぞれ固定ポンプ作用構造部分(8)と向かい合っている前記ロータ軸(6)と、少なくとも1つのハウジング下部部分(9)と、フランジ(2)を支持するハウジング上部部分(10)と、ロータ軸(6)を回転させる駆動手段(11)とを有する真空ポンプ(1)に関するものである。全てのガス流入開口(4)がフランジ(2)の内部に存在し、およびフランジ(2)が共通ハウジング上部部分(10)に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 排気ガスが凝着するのを防止するための加熱装置をねじ溝真空ポンプ部に設けた複合分子ポンプにおいて、該加熱装置の熱がターボ分子ポンプ部を有する上部ケーシング及びベアリングハウジング部を有する下部ケーシングに熱伝導により伝達されるのを防止する。
【解決手段】 ターボ分子ポンプ部2の外周を覆う上部ケーシング4と、ねじ溝真空ポンプ部のステータ3a、3bを具備すると共にヒータ10aを具備した中間ケーシング7と、該中間ケーシング7に連設され当該複合分子ポンプ1のベース部を成している下部ケーシング8とからなる3段構造のケーシングを有する複合分子ポンプ1を形成し、前記上部ケーシング4と中間ケーシング7との接続部Aには断熱材製ワッシャ11b、11c及び柱状断熱部材12を周方向に断続的に介在させ、又、中間ケーシング7と下部ケーシング8との接続部Bには断熱材製ワッシャ14bを周方向に断続的に介在させた。 (もっと読む)


【課題】 ボルトの変形により吸気口フランジの移動が効果的に抑制されるとともに、加工の容易なボルト孔を有するターボ分子ポンプの提供。
【解決手段】 ボルト孔14は、ボルトヘッド側の開口がロータ回転方向にずれるように、角度θだけ傾けて形成されている。そのため、吸気口フランジ13aがロータ回転方向に移動してボルト15の軸に当接した場合、軸の領域H2の部分は非拘束状態となる。ポンプ異常状態時における衝撃力Fによって吸気口フランジ13aが左側に移動すると、ボルト15の領域H2の部分が左側に曲がるように変形し、衝撃のエネルギーはボルト変形による歪みエネルギーとして吸収される。 (もっと読む)


使用中、イオンが経路に沿って運ばれる第1及び第2の圧力チャンバを有する質量分光計を備えた差動排気質量分光計システム。チャンバ(62,66,68)を差動排気するポンプ組立体(10)は質量分光計に取付けられる。ポンプ組立体は、質量分光計に取付けられたハウジング(12)と、ハウジングに挿入されたカートリッジ(14)を有する。カートリッジは、それぞれの圧力チャンバ(62,66,68)から流体を各々受け入れる複数の流入口(16,18,20)と、チャンバから流体を差動排気する排気機構(30,32,34)を有する。カートリッジは、排気機構(10)がイオン経路(76)に対して傾けられるように、しかし少なくとも1つの流入口(16,18)がイオン経路を横切ることなく、少なくとも部分的にそれぞれの圧力チャンバ(62,66)内に突入する程度まで質量分光計内に突入してハウジングに挿入される。 (もっと読む)


ロードロック室を排気するための真空排気装置を説明する。ブースタポンプが、分子ドラッグ段と、多段遠心コンプレッサ機構とを有する。補助ポンプが、流体を大気圧で又は約大気圧で排気するための多段遠心コンプレッサ機構からなる。かかる装置は、在来のロードロック排気装置と関連した騒音、大きさ、及び振動レベルを下げることができる。
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少なくとも1つのターボ圧縮機段(11)を有する多段式の摩擦真空ポンプは、ターボ圧縮機段の吐出し側にサーキュラ圧縮機段(33)を備えている。このサーキュラ圧縮機段(33)は僅かな軸方向の寸法を有している。このサーキュラ圧縮機段(33)によって、スペース要求が著しく高められる恐れなしに、圧縮が増大させられる。
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差圧ポンプ型質量分光計システムは、複数の圧力チャンバを有する質量分光計と、質量分光計に取付けられかつ少なくとも3つのポンプ入口を有する真空ポンプと、第一ポンピングセクションと、第一ポンピングセクションから下流側の第二ポンピングセクションと、第二ポンピングセクションから下流側の第三ポンピングセクションとを備え、比較的低圧の第一チャンバからの出口が第一ポンプ入口に連結されており、第一ポンプ入口を通って流体が第一チャンバからポンプに流入しかつ第一ポンピングセクション、第二ポンピングセクションおよび第三ポンピングセクションだけを通ってポンプ出口へと流れることができる。分光計の第二中間圧力チャンバが第二ポンプ入口に連結され、第二ポンプ入口を通って流体がポンプに流入できる。分光計の第三の最高圧力チャンバの出口が第三ポンプ入口に連結され、第三ポンプ入口を通って流体がポンプに流入することができ、第二ポンピングセクションおよび第三ポンピングセクションを通過する。第三ポンピングセクションの少なくとも一部だけがポンプ出口に向っている。バッキングポンプは、使用時に、分光計からポンピングされる流体質量の少なくとも99%が、真空ポンプおよびバッキングポンプの両方を通って流れるようにポンプ出口に連結されている。
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真空ポンプは、分子ドラッグ排気機構と、再生排気機構と、を含む。分子ドラッグ排気機構のロータ要素は、再生排気機構のロータ要素を取り囲む。
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