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Fターム[3J006AE37]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の支持、取付け、取外し (396)

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【課題】軸方向に延在する環状動滑面に沿って動的シールを形成するためのシャフトシールを提供する。
【解決手段】軸方向に延在する環状動滑面に沿って動的シールを形成するためのシャフトシールおよびその取付け方法が提供される。シャフトシールは、静止ハウジングに接続するよう構成される装着部、およびシールリップを有し、シールリップはそのオイル側端部と空気側端部との間に延在する環状シーリング面を有する。シーリング面はシャフト動滑面に沿って軸方向に延在するよう構成される。環状ブリッジ部はシールリップを装着部に接続する。複数のウェブはブリッジ部と装着部との間に略放射状に延在して、取付けの際または使用の際にシールリップが不適切に広がるのを防ぐ。二次的動作の必要なく、シャフトシールをハウジング内におよびシャフトの周りに取付けるために輪を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの側壁と回転軸との間に装着する際に、リップ部の先端に傷が付くのを防止することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】円環状を成した弾性体で形成され、かつ前記弾性体の内部に気体が封入された密閉空間11を有するシール本体12と、シール本体12を補強する補強環13とを備え、シール本体12には、密閉空間11を形成する壁部として、ケーシング21の側壁21Aに接触可能な第1壁部12Dと、リップ部17が回転軸22に接触可能な第2壁部12Eとが設けられ、密閉空間11は、シール本体12が側壁21Aと回転軸22との間に装着されたとき、第1壁部12Dが側壁21Aに接触して密閉空間11の内側へ変形し、密閉空間11内の気体圧力を高めることにより、第2壁部12Eが回転軸22に接近しリップ部17が回転軸22の外周面に密接する。 (もっと読む)


【課題】外装シールにより磁気エンコーダを保護すると共に、外装シールの取扱性を向上させて信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】センサホルダ18が、円板部18dから軸方向アウター側に延びる円筒状の内径部18eを備え、この内径部18eと内輪5の小径部5cの間に形成される環状空間に外装シール20が装着されると共に、これが内輪5の小径部5cに圧入された円筒部21aと立板部21bを備えた芯金21およびシール部材22からなり、このシール部材22が、径方向外方に先端がインナー側に傾斜して延び、センサホルダ18の内径部18eに摺接する弾性リップ22aを一体に有し、外装シール20の最外径部が芯金21の立板部21bの外径で、センサホルダ18のインナー側に配置されて弾性リップ22aの外径よりも大径に形成され、弾性リップ22aの表面にグリースが塗布されている。 (もっと読む)


【課題】シールを安定して積層することができると共に、載置テーブルに積層された場合、一枚ごと自動圧入機のハンドリング装置でシュート内へ搬送し、円滑に軸受に自動圧入できるようにした車輪用軸受のシールを提供する。
【解決手段】断面が略L字状で互いに対向配置された環状のシール板14とスリンガ15で構成され、シール板14が、芯金16と、これに接合されたシール部材17からなり、スリンガ15が、円筒部15aと、これから径方向外方に延びる立板部15bとを有する車輪用軸受のシール9において、シール板14の端面と立板部15bに磁気エンコーダ19が接合される段差bが設けられると共に、シール部材17の軸受内方側に軸方向に延びる突起20が形成され、突出量aが段差bよりも大きく、径方向の位置H1がシール断面高さHの1/2以上で、磁気エンコーダ29の外径位置H2以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】密封性能が低下しにくい密封装置およびそのような密封装置を備えた転がり軸受を提供すること。
【解決手段】アキシアルリップ56に、スリンガ52の円環部66に摺動する摺動部70と、摺動部70の径方向の芯金部材50の筒状部60側に位置して、軸方向のスリンガ52の円環部66側に開口する凹部71とを形成する。また、アキシアルリップ56に、凹部71の径方向の上記筒状部60側に位置すると共に、アキシアルリップ56をスリンガ52に組み付ける前において、アキシアルリップ56の径方向の筒状部60側とは反対側の環状面における径方向の筒状部60側の延長面に対して芯金部材50の円環部61側とは反対側に突出する突出部72を形成する。 (もっと読む)


【課題】シール性の向上を図ったダストシールを提供する。
【解決手段】相対的に回転かつ偏心する軸20とハウジングの軸孔との間の環状隙間を封止するゴム状弾性体製のダストシール10において、補助リップ14は、軸20の組み付け時において、軸20の先端が補助リップ14の部位を通過する際には該軸20に対する締め付け力が生じておらず、軸20の挿入に伴うメインリップ12の変形に伴って、その先端が該メインリップ12の先端側に向かって回転するように変形することで、軸20に対する締め付け力が生ずるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バルブステムシール組み付け工具に関し、複数の異なる形状のバルブステムシールに対応するとともに、組み付け精度の正確性及び精密性を向上させる。
【解決手段】
バルブステムシールを内部パーツ10aの支持部1aに支持させ、これをアウターパイプ4の内部に挿入する。アウターパイプ4の一端側には、バルブステムシールの組み付け時にエンジンに当接する先端面41を設ける。また、内部パーツ10aのアウターパイプ4に対する位置を変更可能に位置決めする可変位置決め部材としてのロックナット5を用意する。
ロックナット5は、内部パーツ10aをアウターパイプ4に対して位置決めすることで、バルブステムシールと先端面41との距離を設定する機能を持ち、すなわち、所望の距離に応じて位置決めする機能を持つ。 (もっと読む)


【構成】本発明の滑車装置は回転軸線、滑車殻およびベアリングを有する滑車、滑車を受け取る滑車受け取り端部を有するシャフト、およびシャフトの滑車受け取り端部に設けられた第1ベアリングシールドからなる。滑車殻は、ベアリングを収める開口を形成する環状壁を有する。収められたベアリングは内側レース、外側レース、および回転要素を有する。第1ベアリングシールドの偏向シール作用部材が、ベアリングを汚染物質から保護する第1接触シールとしてベアリングの外側レースおよび滑車殻の少なくとも一つに対してバイアスする。 (もっと読む)


【課題】シール部材の点検時のラジアルリップ及びサイドリップの損傷を確実に防止して再使用時の密封性能を確保することができる密封装置、及びこれを用いた転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】シールカバー31に、その軸方向内側の端縁から半径方向内方側に突出するシールカバー円環部311を設ける。このシールカバー円環部311に、その軸方向内側の端縁からさらに半径方向内方側に突出する突出部312を設ける。この突出部312の突出端に、シールカバー31を軸方向外側へ取り外すときにスリンガー33を伴って取り外せるようにスリンガー円筒部331の軸方向内側の端縁335と当接する当接部38を一体的に設けている。 (もっと読む)


【課題】回転駆動されるシャフトに用いられるオイルシールに対して、シャフト組立時等において損傷が発生することを防止する。
【解決手段】オイルシール保護構造において、相対的に回転駆動可能に支持されたシャフトと、シャフトの周面に弾性的に密着される環状のリップ部を有するオイルシールと、シャフトの周面に接する摺接面を有する環状のガイド部材とを備えさせ、ガイド部材の摺接面とシャフトの周面とが接することにより、オイルシールのリップ部とシャフト周面との密着位置が規定する。これにより、オイルシール保護構造の組立時および使用時において、シャフトによりオイルシールが過度に変形されて損傷することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】適切な組み付けにより、十分な耐異物性能が得られるオイルシールの取り付け構造、を提供する。
【解決手段】オイルシール10の取り付け構造は、外周面21aを有するシャフト21と、外周面21aに嵌め合わされるオイルシール本体31と、シャフト21の外周上に配置されるリング状のディフレクタ41とを有する。オイルシール本体31は、ダストの侵入を防ぐためのダストリップ部35を有する。ディフレクタ41は、シャフト21に対するオイルシール本体31の挿入時にダストリップ部35が摺接する内周面43aを有する。シャフト21の外周上には、ダストリップ部35と内周面43aとの接点35pを含み、オイルシール本体31およびディフレクタ41に囲まれた密閉空間51が形成される。シャフト21には、シャフト21の軸方向においてオイルシール本体31に対してディフレクタ41とは反対側に位置し、外周面21aから凹む溝部23が形成される。 (もっと読む)


【課題】第1部材に密封装置を固定し易く、かつ、第1部材から密封装置が抜き出にくい密封構造およびそのような密封構造を有する転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】芯金部材41の円筒部51の軸方向の端面に固着している軸方向端面固着部46の径方向の外方に位置する径方向延在部70の一部を、第1密封装置取付溝14の軸方向の内方側の側面17からの反力によって、軸方向の外方側に膨出させる。この径方向延在部70の一部が、第1密封装置取付溝14の雌ねじ部48と、芯金部材51の雄ねじ部47との間に挟み込まれるように、第1密封装置4を、第1密封装置取付溝14に螺合によりしっかり締め込んで、第1密封装置4を、第1密封装置取付溝14に固定する。 (もっと読む)


ハウジング内でシャフトの周りに収容されてシャフトシールの空気側をシャフトシールのオイル側から封止分離するように構成されたラジアルシャフトシールが提供される。シールは、台部分と、オイル側端部と空気側自由端との間に延びる環状のシール面を有するシールリップとを含む。環状のブリッジが、第1のヒンジによってシールリップのオイル側端部に接続され第2のヒンジによって台部分に接続される。ブリッジは、第1のヒンジから第2のヒンジまで、シールリップと径方向に重なる関係で延びる。環状の突起が台部分から軸方向にブリッジから遠ざかるように延びる。この突起は、シールリップに面するオイル側を有し、シールリップが第1のヒンジを中心として旋回するとシールリップの空気側端部に対向する。 (もっと読む)


ハウジング内でシャフトの周りに収容されてシャフトシールの空気側をシャフトシールのオイル側から封止分離するように構成されたラジアルシャフトシールが提供される。シールは、台部分と、オイル側端部と空気側自由端との間に延びる環状のシール面を有するシールリップとを含む。環状のブリッジが、第1のヒンジによってシールリップのオイル側端部に接続され第2のヒンジによって台部分に接続される。ブリッジは、第1のヒンジから第2のヒンジまで、シールリップと径方向に重なる関係で延びる。突起が、第1のヒンジからシールのオイル側に向かってブリッジから遠ざかるように延び、オイル側設置組立中にシールリップが反転することを防止する。
(もっと読む)


【課題】車両のEGRシステムに用いられるバタフライバルブの弁軸外周をPTFE製のシールリップ13により密封する密封装置10において、弁軸に対する所要の締め代を維持して密封性能を向上させる。
【解決手段】弁軸挿入孔102に圧入固定される取付環11,12と、この取付環11,12に保持されて弁軸の外周面に摺動可能に密接されるシールリップ13とを備え、このシールリップ13はフッ素樹脂で円盤状に成形され、内径部13bが前記弁軸によって流路101側を向いた状態に強制変形される。 (もっと読む)


【課題】回転軸をシールするオイルシールの冷却を効果的に行なう。
【解決手段】ケース31の円筒状に突出した突出部31aに圧入される圧入部52と、圧入部52に対して円筒部56とテーパ部58とにより軸方向にオフセットされて入力軸42をシールするシール部54と、円筒部56とテーパ部58との内面に配置された放熱板59とによりオイルシール50を形成し、このオイルシール50を入力軸42のオイルの排出口が放熱板59により囲まれる内部空間に位置するよう配置する。これにより、入力軸42の回転に伴って飛散するオイルを放熱板59により受けることができ、入力軸42の回転摺動に伴ってシール部54に発生する熱を放熱板59を介してオイルとの熱交換により放熱することができる。 (もっと読む)


【課題】アキシアルリップを備えた転がり軸受用密封装置において、大幅な設計変更を伴うことなく、アキシアルリップにより遮蔽される軸受内部が負圧になることを抑止し、シールの吸付きを防止して、アキシアルリップによるトルク増加を防止する。
【解決手段】転がり軸受10は、外輪14に固定された密封用のシール20と、シール20の軸受外側に配置され内輪12または軸に固定されるスリンガ30とを備え、シール20とスリンガ30とは相対回転する構成とされている。そして、シール20に形成されたアキシアルリップ26が相対摺動するスリンガ30のシール摺動面38上には、突起40が形成されている。そして、アキシアルリップ26がスリンガ30と相対摺動する際に、スリンガ30のシール摺動面38上に形成された突起40の周方向の前後でアキシアルリップ26の内径側から外径側に通じる気流通路が形成される。 (もっと読む)


【課題】トルクを低減でき、かつ、軸受内部から軸受外にエアおよび潤滑剤が抜けにくくて、軸受外部からエアおよび異物が軸受内に浸入しにくい密封装置、転がり軸受および車輪用転がり軸受を提供すること。
【解決手段】密封空間に隣接して第1アキシアルリップ54を設けるとともに、第1アキシアルリップを、基部53から少なくとも軸方向のフランジ部側に延在する延在方向91cを有する第1部分91と、第1部分91の軸方向のフランジ部側の先端から径方向の反筒部側かつ軸方向のフランジ部側に第1部分91の延在方向91cと筒部65の中心軸とのなす鋭角よりも大きい筒部65の中心軸に対する鋭角をなす方向に延在する延在方向92cを有する第2部分92と、第2部分92の径方向の反筒部側の先端から少なくとも軸方向のフランジ部側に延在する延在方向93cを有する第3部分93とから形成する。 (もっと読む)


【課題】多段のダストリップに依存したシール構造に比較して、耐ダスト性の優れた密封装置を提供する。
【解決手段】回転体5に固定されてこの回転体5と一体に回転する回転側密封要素1と、非回転のハウジング6に固定される静止側密封要素2とを備え、前記回転側密封要素1と静止側密封要素2との間に、ダストシールS1及びその機内A側に位置する対油シールS3が形成され、前記ダストシールS1が、前記静止側密封要素2に気密的に取り付けられると共に前記回転側密封要素1に平面同士で摺動可能に密接された合成樹脂リング3と、この合成樹脂リング3を前記回転側密封要素1へ向けて軸方向へ付勢する弾性体4により形成される。 (もっと読む)


【課題】金属部品同士の嵌合部(金属嵌合部)のシール性を確保し、しかも嵌合作業の作業性を向上させることができる金属嵌合部のシール構造を提供する。
【解決手段】金属部品同士を互いに嵌合する金属嵌合部のシール構造であって、シール媒体としてグリースまたは油等の潤滑材を用い、潤滑材を少なくとも一方の金属部品の嵌合面に塗布し、金属部品同士を嵌合し、嵌合後潤滑材を金属部品同士の間に介在させて金属部品同士の間の微小スキマを埋める。また、一方の金属部品の嵌合面に潤滑材を塗布するにつき、他方の金属部品にスポンジ等よりなる潤滑材保持部を設け、潤滑材保持部に潤滑材を含浸させ、含浸した潤滑材が嵌合時ににじみ出ることにより一方の金属部品の嵌合面に潤滑材を塗布する。 (もっと読む)


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