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Fターム[3J011CA05]の内容

すべり軸受 (25,670) | 軸受面の表面形状 (1,738) | 表面被覆と硬化処理 (239)

Fターム[3J011CA05]に分類される特許

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【課題】燃焼によるススを含んだディーゼルエンジンオイルに対する摺動面で潤滑膜が生成されて摩擦低減性能を発揮出来る摺動部材の提供。
【解決手段】摺動面に窒化膜をコーティングし、一般的なディーゼルエンジンオイルに油溶性モリブデン化合物をモリブデン含有量として600〜1000ppm添加し、摺動部材の算術平均粗さを2〜60nmにして、ディーゼルエンジンに含まれるススの量は3wt%以下で、ゾンマーフェルド数の粘度をkg・s/cm、速度をcm/s、荷重を平均ヘルツ応力(kg/cm)に換算した際に、0.2×10−9〜1.0×10−9cmの範囲内の潤滑条件で用いる。 (もっと読む)


【解決手段】 一対の半円状の半割り軸受11、12をその円周方向両端部に形成した突合せ面11a、12aを相互に当接させて円筒状に形成したすべり軸受3に関する。
上記すべり軸受3の外周面は粗面化されており、当該すべり軸受3を製造するには、短冊状の素材21を半円状の素材22に成形した後(b)、当該半円状の素材22の円周方向両端部を切削して上記突合せ面11aを形成し(c)、半円状の素材22の全体に砥粒加工を行うことで、半割り軸受11の外周面を粗面化すると同時に上記突合せ面11aの加工により生じたバリを除去し(d)、最後に半円状の素材22の内周面を加工する(e)。
【効果】 エンジンの始動直後において速やかに潤滑油を昇温することができ、かつ低コストに製造することが可能なすべり軸受を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の基材への密着性をより効果的に高めることにより、長寿命化を図ることができる摺動部材を提供すること。
【解決手段】第1シャフト2の雄スプライン部4の表面(第1シャフト2の基材2Aの表面)は、被膜14によって被覆されている。被膜14は、第1シャフト2の基材2Aの表面を被覆するDLC膜15と、基材2AとDLC膜15との間に介在する中間層16とを備えている。中間層16は、基材2A側から順に、第1Cr層17、CrN層18および第2Cr層19を積層した積層構造を有している。DLC膜15には、0〜50wt%の比率でSiが添加されている。 (もっと読む)


【課題】低摩擦摺動材料用潤滑油として用いた際に優れた低摩擦性と耐摩耗性とを共に具備する低摩擦摺動材料用潤滑油組成物および優れた低摩擦性を有する摺動材料からなる摺動機構を提供することにより、優れた低摩擦性と耐摩耗性とを効果的に実現すること。
【解決手段】2つの摺動材料が相互に摺動する摺動面に潤滑油を介在させた摺動機構であって、潤滑油は、分子内に、窒素(N)原子及び/又は酸素(O)原子を有し、硫黄(S)原子を有してもよい有機モリブデン化合物であって、硫黄含有量が、化合物基準で0.5質量%以下であることを特徴とする有機モリブデン化合物を含む潤滑油組成物からなり、2つの摺動材料のうち、少なくとも一方の摺動材料の摺動面に非晶質炭素膜が形成されており、非晶質炭素膜は、金属元素を1〜50atom%含有している摺動機構。 (もっと読む)


【課題】転がり接触又はすべり接触が生じる接触面に供給される潤滑油が少量であっても、均一な油膜が形成され、摩擦係数小さくかつ均一である接触面を有する転がり摺動部材を提供する。
【解決手段】転がり摺動部材としての外輪1、内輪2及び転動体3を備える転がり軸受において、それぞれの転がり接触面である、外側軌道面11、内側軌道面21及び転走面31のうちの少なくとも1つに、多数の微細な凹部5を形成し、前記凹部5の内面に撥油剤6を付着させた。 (もっと読む)


【解決手段】 環状のワッシャ1は、スラスト面1A(端面)に、潤滑油供給溝2を備えている。潤滑油供給溝2は、内方の端部3Aが内周部1Bに開口する複数の内方給油溝3と、外方の端部4Aが外周部1Cに開口する複数の外方給油溝4とから構成されている。上記内方給油溝3と外方給油溝4は同一形状の円弧状に形成されており、スラスト面1Aの円周方向において互い違いに配置されている。放射方向の中央部分1Dにおいて上記内方給油溝3と外方給油溝4とがオーバラップしており、そこが潤滑油の貯溜部3D、4Dとなっている。
【効果】 ワッシャ1のスラスト面1Aに十分な潤滑油の油膜を形成できるので、耐摩耗性と耐焼付性に優れたワッシャ1を提供できる。 (もっと読む)


【解決手段】 環状のワッシャ1は、スラスト面1A(端面)に、潤滑油供給溝2を備えている。潤滑油供給溝2は、内方の端部3Aが内周部1Bに開口する複数の内方給油溝3と、外方の端部4Aが外周部1Cに開口する複数の外方給油溝4とから構成されている。上記内方給油溝3と外方給油溝4はS字形に形成されるとともに、スラスト面1Aの円周方向において互い違いに配置されている。放射方向の中央部分1Dにおいて上記内方給油溝3と外方給油溝4とがオーバラップしており、そこが潤滑油の貯溜部3D、4Dとなっている。
【効果】 スラスト面1Aに十分な潤滑油の油膜を形成できるので、耐摩耗性と耐焼付性に優れたワッシャ1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】リーフ型のスラストフォイル軸受の部品点数を削減し、リーフの組み付けを簡略化することで、低コスト化を図る。
【解決手段】複数のリーフ31、31’と、これを連結する連結部32、32’とを一体に有するフォイル30、30’でフォイル部材22を構成し、このフォイル部材22をスラスト部材21の端面21aに固定する。これにより、複数のリーフをそれぞれ独立する場合と比べて部品点数が削減できる。また、複数のリーフを一度に取り付けることができるため、リーフの組付が簡略化される。 (もっと読む)


【課題】周方向の荷重の均一化を図り、性能向上を達成できるスラスト軸受を提供する。
【解決手段】スラストカラー11を軸線P方向から支持し、周方向に複数が併設された軸受パッド12と、軸受パッド12を軸線P方向から支持し、周方向に複数が併設された複数の上レベラ21と、これら上レベラ21の間にそれぞれ配置されて周方向に隣接する一対の上レベラ21に接触する下レベラ22とを有するスラスト軸受1において、下レベラ22が径方向に延在する下レベラ回転支持軸25回りに回転可能にハウジングに接続されており、下レベラ回転支持軸25の回転中心が、下レベラ22における一対の上レベラ21との接触点28を結ぶ線分の中央に位置していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラック軸の動き出しを妨げることなく高い支持剛性を確保して優れた操舵フィーリングと静粛性とを両立させることのできる車両用操舵装置を提供すること。
【解決手段】ラックブッシュ7は、ラック軸3が挿通されることにより内周に摺接面Sが形成される筒状部21を備えるとともに、この筒状部21の軸方向両端には、基端側から先端側に向かって拡径する拡開部22が設けられる。また、ラックブッシュ7は、エンドハウジング6の内周に形成された環状溝20に嵌着され、各拡開部22が環状溝20の側壁23に当接することにより、その軸方向移動が規制される。更に、各拡開部22が環状溝20の底面24に嵌合することで、筒状部21の径方向外側には、その軸方向両側が各拡開部22に挟まれた閉鎖空間Xが形成される。そして、この閉鎖空間X内には、粘性流体としてのグリスGが封入される。 (もっと読む)


【課題】二種類のポンチを使用することなく一工程で鍔付円筒ブッシュを得ることができる鍔付円筒巻きブッシュの製造装置及びこの製造装置を使用した鍔付円筒巻きブッシュの製造方法を提供する。
【解決手段】油圧ラムなどにより環状鍔部47をコイルばね18及び72の弾性力に抗して基台13に向かって押圧すると共に端面14に接触する鍔加工治具部50の端面52により円柱状案内部材16をコイルばね18の弾性力に抗して小径有底柱状穴部31に沿って底壁面39に向かって基台13に対して軸方向に移動させて、拡径された円筒巻きブッシュ1の一端部43を円柱状基部45の端面49で基台13の端面11に向かって押し付けて円柱状基部45の端面49と基台13の端面11との協働で一端部43を円筒巻きブッシュ1の鍔部86として変形させる。 (もっと読む)


【課題】ゴムにより形成された軸摺接部材の水潤滑の潤滑性を高めることである。
【解決手段】軸受やシール材として構成されて軸部材12に摺接するとともに軸部材12との間が水潤滑される軸摺接部材11の基材13をニトリルゴムにより形成する。軸摺接部材11の基材13の表面に反応液としてメタクリル酸を塗布し、さらに、その表面に電子線を照射して、基材13の表面にグラフト層を形成する。グラフト層を水酸化カリウム水溶液によりイオン交換処理して、基材13の表面に超親水性ゲル層である潤滑層14を形成する。軸摺接部材11と軸部材12との間に水潤滑のために供給される水41を潤滑層14により保持させ、軸摺接部材11と軸部材12との間の水潤滑による潤滑性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】すきま嵌め時にクリープが発生した場合でも、嵌合面の損傷を長期間にわたり防止でき、かつ、簡易な構造で部分的な交換が可能な転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪3および外輪4と、この内輪3および外輪4間に介在する複数の転動体である円すいころ5とを有する転がり軸受部2と、内輪3の内径側に配置される円環状の滑り軸受部7とからなり、滑り軸受部7の内径部で相手軸10をすきま嵌めで支持する転がり軸受装置1であって、滑り軸受部7は、転がり軸受部2の内輪3の内径側に圧入固定されており、該滑り軸受部7の少なくとも内径部が樹脂組成物から形成された樹脂層9である。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力部に対する舶用減速逆転機の入力軸の径が一致しなくても容易に接続でき、さらにこれら軸の接続をスプラインにより行う場合に、接続時に発生する切削屑の発生を抑えることのできる舶用減速逆転機の技術を提供する。
【解決手段】エンジン側前端部に入力用接続部32を有し、入力ギヤ33の設けられた入力軸31を備えた舶用減速逆転機3において、ピニオン37a,37fと出力大ギヤ4の歯が斜歯とされ、入力軸31およびサポート軸上35でピニオン37a,37fを支持するスラスト軸受43に設けられる摺動材の低摩擦ライニングが、スラスト力の加わる側にのみ設けられている。 (もっと読む)


【課題】Al基軸受合金層上に樹脂コーティング層が設けられた構成であって、長期にわたって耐摩耗性に優れるAl合金軸受を提供する。
【解決手段】Al合金軸受11は、基材12と、基材12上に設けられ4.5〜7.0質量%のSiを含んだAl基軸受合金層13と、Al基軸受合金層13上に設けられ樹脂バインダ中に固体潤滑剤を含んだ樹脂コーティング層14とを備えている。Al基軸受合金層13の樹脂コーティング層14側の表面133に、平均粒子径が0.5〜10μmのSi粒子が樹脂コーティング層14側に突出する状態で点在している。 (もっと読む)


【課題】高面圧下での耐クリープ性、低摩擦性、耐摩耗性などの特性に優れる複層軸受を、高品質で、かつ、高い生産性で安価に製造可能な複層軸受の製造方法を提供する。
【解決手段】帯状に連続した金属フープ材1に、金属板2となる板状部分2aを連続して複数形成するプレス工程と、金属フープ材1を連続的に射出成形機に供給して、板状部分2aの少なくとも一方の表面に、合成樹脂をベース樹脂とする樹脂組成物を材料として用いて樹脂層4を射出成形する射出成形工程と、樹脂層4が形成された金属板2を金属フープ材1から分離して複層軸受6とする分離工程とを備えてなる。さらに、この分離工程の後、上記金属板を円筒状に丸め加工する工程を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】摺動面に潤滑油を確実に供給し、潤滑性能を高めた摺動部材及び圧縮機を提供すること。
【解決手段】ベーン46は、ベーン溝から突出する方向X1及び当該ベーン溝47に収納される方向X2に往復移動する基材上にダイヤモンドライクカーボン皮膜層54を備え、このダイヤモンドライクカーボン皮膜層54とベーン溝47との間にオイルが供給された状態で摺動する構成とし、ダイヤモンドライクカーボン皮膜層54の摺動面54Aに、方向X1側に中心軸S1を傾斜させた複数の第1空孔61と、方向X2側に中心軸S2を傾斜させた複数の第2空孔62とを配列した。 (もっと読む)


【課題】環境保全に配慮しつつ、高速条件での耐摩耗性の劣化がなく、高面圧下での耐クリープ性、低摩擦性、耐摩耗性などに優れる複層軸受、スラスト複層軸受、およびスラスト複層軸受装置を提供する。
【解決手段】本発明の複層軸受1は、裏金となる金属鋼板2の表面に鉛を含まない銅系焼結層3を設け、この銅系焼結層3に樹脂組成物からなる樹脂層4が形成されてなる三層構造体であり、上記樹脂組成物が、ポリエーテルエーテルケトン樹脂やポリフェニレンサルファイド樹脂などの耐熱性合成樹脂と、ガラス繊維や炭素繊維などの繊維状補強材と、マイカおよびタルクから選ばれる少なくとも1つの充填材とを含むものであり、上記樹脂層4は、上記耐熱性合成樹脂の粉末と、上記繊維状補強材と、上記充填材とを含む粉末混合物を銅系焼結層3上に散布し、加熱・加圧することで該焼結層3上に被覆形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性を維持しながら軽量化または薄型化に好適な回転機器を提供する。
【解決手段】記録ディスク8が載置されるべきハブ28とシャフト26とを有する回転体6と、スリーブ15とハウジング13とベース4とを有する固定体7と、を備える。回転体6と固定体7とに連続して潤滑剤40が介在する。スリーブ15は焼結金属から形成される。ハウジング13は環囲壁部13aとフランジ部13cと底部13bとがプレス加工により一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回転式シンカーの特徴である鉄線に疵が付き難い点を活かし、かつ、ジャーナル−固定軸受間のクリアランスの大きさ故に発生する振動を低減させるすべり軸受機構を提供する。
【解決手段】軸に垂直な断面が円形であるジャーナル1と、ジャーナル1を組み込む空間7を有する固定軸受2から構成される溶融金属浴内に浸漬するすべり軸受機構であって、固定軸受2の内周8形状が、内周8とジャーナル1との接触箇所(接点5)が軸に垂直な断面で2箇所となる形状であることを特徴とするすべり軸受機構である。本発明はこれにより、線張力の大きさが変化した場合でも、ジャーナル1は位置を変えることなく、力の釣り合いの状態を保つことができるので、ジャーナルのぶれを起こすことなく、安定した位置で回転を続けることができる。 (もっと読む)


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