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Fターム[3J016BB03]の内容

軸受の密封 (9,988) | 運動部 (3,701) | 通常相対運動をする部分を密封するもの (3,701) | 弾性体のもの (1,959) | リップシールを持つもの (1,631)

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【課題】リップしゅう動部の大気側の油膜厚さを厚くすることにより軸の回転にともなうせん断力を低減させ、シールの摩擦トルクを低減させることができる転がり軸受のシール構造を提供する。
【解決手段】リップしゅう動部の両側に大気側斜面および密封流体側斜面を設けたシールリップを有する転がり軸受のシール構造において、シールリップの密封流体側から大気側へ貫通した貫通穴を備え、密封流体側から貫通穴を介して大気側に流出し大気側斜面に沿って流れる油が密封流体側へポンプ作用により吸い込まれる。ポンプ作用により吸い込まれる油の量は、密封流体側から貫通穴を介して大気側に流出し大気側斜面に沿って流れる油の量よりも少なくとも等しいか多い。 (もっと読む)


【課題】スリンガを構成する円筒部と回転側軌道輪との金属面嵌合部のシール性確保を、エンコーダの検出能力を確保しながら、しかも長期間に亙り十分に図る。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ17aは、表面張力の小さい熱可塑性樹脂をバインダーとする事により撥水性を有し、このエンコーダ17aの内周面に対向するハブ3の端部外周面に段部25を形成し、この段部25に撥水性を有する環状部材26を嵌合固定する。エンコーダ17aの内周面と上記環状部材26の外周面とを全周に亙り近接対向させて、毛細管現象により水分を外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の異常摩耗を防ぐ。
【解決手段】外輪41と、この外輪41の内周側に配置された内輪50と、外輪41および内輪50間に配置されこれらに対し転動する転動体80と、外輪41および内輪50間をシールするシール部材70と、外輪41および転動体80間、内輪50および転動体80間を潤滑するグリース85、86とからなるシール付き転がり軸受において、シール部材70の一部を、線膨張係数の異なる少なくとも2種類の材料を円周方向に交互に配置するとともにこれらを一体成形したヒートショック部73で構成し、繰り返しかかるヒートショックにより2種類の材料間にクラックを発生させ、このクラックによりヒートショック部73に外輪41および内輪50間の内部空間を、外輪41および内輪50外の外部空間に連通する連通通路73aを形成した。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受及び車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】固定側の軌道面を有する外輪2と、回転側の軌道面を有する内輪4と、外輪2と内輪4との間の軸受内部空間6に配置される転動体5と、軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を圧入密封する密封装置8と、を備え、密封装置8は、円筒部81bと、円筒部81bの一端から径方向内側に延在する円板部81cとからなって、断面L字形に形成される芯金81を有し、外輪2は、その軌道面側周面の軸方向端部に円筒部81bが嵌合される嵌合部2dを有するハブユニット1において、外輪2は、その径方向に嵌合部2dから外周面まで貫通する少なくとも1個の排気孔9を備える。 (もっと読む)


【課題】
移動ブロックに固定された第一シール部材と第二シール部材との隙間発生を抑え、該隙間を介した移動ブロック内への異物侵入を防止し、もって軌道レール及び移動ブロックの転走面又はボール自体の摩耗や欠損を防止し、軌道レールに対する移動ブロックの円滑な運動を達成可能な運動案内装置を提供する。
【解決手段】
転走面を有する軌道軸と、該軌道軸に沿って自在に移動可能な移動体と、前記軌道軸の表面に摺接して該軌道軸と移動体との隙間を塞ぐ第一シール部材と、前記軌道軸の転走面に沿って設けられ、軌道軸と移動体との隙間を塞ぐ第二シール部材と、を備え、前記第二シール部材は、移動体に係止される固定基板と、軌道軸の転走面に沿って固定基板に固着され、前記軌道軸の表面に摺接するシールリップ部及び前記第一シール部材が移動体に固定された状態でこの第一シール部材に押し潰されながら密着する延長シール部を有するシール部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 重量増加を招くことなく耐泥水性能を向上させることができる軸受密封装置を提供する。
【解決手段】 この軸受密封装置1は、互いに対向する環状のシール板2および弾性シール部材3からなる。シール板2は断面L字状の金属製とされる。弾性シール部材3は、環状の芯金4に弾性体5を固着したものである。芯金4は、円筒部4aと立板部4bとを有する断面逆L字状とされている。弾性体5は、2枚のサイドリップ5a,5bと、2枚のラジアルリップ5c,5dとを有する。2枚のサイドイップ5a,5bは、径方向の内外に並んで配置され、斜め外径側へ延びてシール板2の立板部2bに接する。内径側のサイドリップ5bは、片方のラジアルリップ5cの先端から延びてこのラジアルリップ5cと一体のシールリップを構成する。 (もっと読む)


【課題】内外のリップをもったシールで二重の接触シールを形成するシール軸受において、ミスアライメント発生時のシール性能低下を防止する。
【解決手段】内外両方の軌道輪10、20を正規に配置したとき、軌道輪20に装着されたシール50の内側リップ51が、リップ前面51a側で軌道輪10の段差部に形成された内側密封面13とアキシアル内部すきまの半分δ1、δ2より大きなアキシアル方向締め代δaをもって面接触し、かつミスアライメント発生に伴う内側密封面13の変位に追随可能な軌道輪幅面12側への反り変形を生じた状態になるようにした。 (もっと読む)


【課題】シールリングによるシール性能を向上させて内部空間への異物侵入防止効果をより一層良好にし、優れた耐久性を有するシール付車輪支持用軸受ユニットを実現する。
【解決手段】庇リップ21aは、最も径方向外側に設けられた前記シールリップ19aよりも更に径方向外方に設けられ、円輪部23aの外径側縁から軸方向両側に延びて全体を略円筒形状に形成されており、軸方向内側から空気の流入部30a、絞り部31aおよび流出部32aをこの順に設けたベンチュリ機構を構成している。絞り部31aの内径側には、円輪部23a及びシール材18aを軸方向に貫通して、流入口から絞りに連通する貫通孔35aが、円周方向に複数設けられており、絞り部31aは、前記環状隙間27と径方向に重畳し、絞り部31aの絞りと環状隙間27との間で空気の流通を可能としている。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周に軌道面が形成された内輪4と、内周に軌道面が形成された外輪2と、内輪4と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を密封する密封装置8と、を備え、外輪2は、その軌道面側周面の軸方向端部に密封装置8が圧入嵌合される嵌合部21を有するハブユニット1において、嵌合部21は、軸方向に軸受外部側端部P1から軸受内部側に向かって途中位置P2まで連続する少なくとも1個の排気溝21aを備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図り、且つ軽量化を図れる構造を実現する。
【解決手段】カバー29の内径側円筒部30を、ハブ4aを構成する内輪12aに外嵌固定した状態で、このカバー29の円輪部31の外径側円輪部35の軸方向外側面と、外輪2aの軸方向内端面との間にラビリンスシール38を設ける。又、前記カバー29の外径側円筒部32の内周面と、前記外輪2aの外輪小径部37の外周面との間にラビリンスシール39を設ける。更に、ナックル7aの中心孔27aの内周面と、前記外輪2aの外周面と前記カバー29の外径側筒部32との開口部との間にラビリンスシール41を設ける。 (もっと読む)


【課題】ラジアルリップが内輪の外周面と摺接する構造の軸受ユニットにおいても、ラジアルリップの反転やシールリップの締め代寸法のばらつきを抑制し、製造が容易で良好なシール性能を発揮するシール付車輪支持用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】ラジアルリップ21aは、芯金15に支持された基端部から内輪4の外周面側に傾斜して軸受外方側に一旦延びた後、屈曲部22を経てその先端部が軸受内方側に傾斜する断面「く」の字形の屈曲形状に形成され、回転円筒部23aの軸受内方側の端部の外周面縁に傾斜部25を形成し、この傾斜部25と、ラジアルリップ21aの軸受外方側の側面とを全周に亙り近接対向させている。ラジアルリップ21aの屈曲部22は、径方向において傾斜部25よりも外径側(シールリング側)に位置している。 (もっと読む)


【課題】密封装置の密封性の低下が生じにくい直動案内装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、複数の円筒ころ3を転動体転動路13内に転動自在に保持する保持器8を備えている。スライダ2の両内側面の下部には、軸方向に延びる略棒状のアンダーシール40,40が保持器8を介して装着されている。また、スライダ2の両内側面の上部には、軸方向に延びる略棒状のインナーシール50,50が保持器8を介して装着されている。スライダ2に装着されたアンダーシール40及びインナーシール50の軸方向両端面は、スライダ2の軸方向両端部にまで至っていて、サイドシール5,5の補強板21,21の板面にそれぞれ当接している。 (もっと読む)


【課題】内部に水が浸入する可能性が高い環境下であっても長寿命化を図ることができるロールネック用密封型円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】複数の内輪13,14と、複数の外輪11,12と、内輪13,14と外輪11,12との間に配置される複数の円すいころ15と、軸方向両端部に配置されて内輪13,14と外輪11,12との間をシールする密封装置19と、を備え、内輪13,14の外周面と外輪11,12の内周面との間に形成される円環状の空間であって、円すいころ15の大径側端面P1を境界として円すいころ15の小径側に形成される内部空間の体積の総和Vは、全軸受体積Wの14.5%以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】回転トルクの増大が生じにくく、音響特性、密封性、及び軸受寿命に優れた転がり軸受の製造方法及び転がり軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の転がり軸受は、熱処理後の内輪1の密封装置5との摺接部分にショットピーニング処理を行った後、摩擦係数を低減させる低摩擦処理を行う。その後、内輪1の軌道面1aに研削加工を行う。このため、本発明の転がり軸受は、密封装置5による転がり軸受の回転トルクの増大が生じにくく、音響特性、密封性、及び軸受寿命に優れている。 (もっと読む)


【課題】ポンプハウジングの温度変化によらず遮蔽部材の内周側からの水分等の侵入を抑制し得る内燃機関のウォータポンプを提供する。
【解決手段】アルミニウム系金属材によって形成されたポンプハウジング2の外周部に構成された段部11dと、該段部11dを介して縮径状に形成されたポンプハウジング2の小径部11c外周に嵌着される、鉄系金属材により形成された軸受6の内輪16と、の間に遮蔽部材であるスリンガ7を挟持固定してなる内燃機関のウォータポンプ1において、スリンガ7の一方側の被挟持面であるスリンガ本体21の内周部21aの内側面に、例えば合成ゴム等の弾性材からなる端面シール構成部24を設けることとした。 (もっと読む)


【課題】内部に水が浸入する可能性が高い環境下であっても長寿命化を図ることができるロールネック用密封型円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】複数の内輪13,14と、複数の外輪11,12と、内輪13,14と外輪11,12との間に配置される複数の円すいころ15と、軸方向両端部に配置されて内輪13,14と外輪11,12との間をシールする密封装置19と、を備え、軸受10の軸中心を通る断面において、内輪13,14の外周面と外輪11,12の内周面との間に形成される円環状の空間であって、円すいころ15の小径側に形成される内部空間の断面積の総和Yは、全軸受断面積Xの6%以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】支持部材に対する磁石部材の位置ずれや剥離等を防止することができる着磁パルサリングを提供する。
【解決手段】着磁パルサリング20は、環状のフランジ部11cを有し、回転体9に一体回転可能に固定される支持部材11と、フランジ部11cの一側面に設けられかつ多数の磁極が周方向に所定間隔で配列された合成樹脂製の環状の磁石部材15と、を備えている。さらに、着磁パルサリング20は、磁石部材15とフランジ部11cとの間に挟まれて両者を接着する接着部33と、磁石部材15及びフランジ部11cの径方向端部に係止する係止部34,35とを一体に備え、かつ熱可塑性エラストマーによって形成された固定部材32を備えている。 (もっと読む)


【課題】摺動面への塵埃等の侵入を確実に防止し得て、塵埃等の侵入に起因する摺動特性の低下を生じさせることがなく、しかも、組立作業の時間を短縮できると共に振動等によって容易に脱落することがない合成樹脂製の滑り軸受を提供すること。
【解決手段】滑り軸受1は、取付部材を介して車体側に固定される合成樹脂製の上部ケース2と、上部ケース2に重ね合わされていると共にサスペンションコイルばね用のばね受け座面が形成されている合成樹脂製の下部ケース3と、上部ケース2及び下部ケース3間の環状空間4に配される合成樹脂製の滑り軸受片5と、環状空間4を外部に連通する上部ケース2及び下部ケース3間の径方向Xの内周側の環状隙間6及び径方向Xの外周側の環状隙間7の夫々を閉鎖する合成樹脂製の環状の内側シール部材8及び外側シール部材9を具備している。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の漏出が生じにくい密封性に優れた直動案内装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、複数の円筒ころ3を転動体転動路13内に転動自在に保持する保持器8を備えている。保持器8には開口部33が形成されており、この開口部33内に複数の円筒ころ3が収容され保持されている。また、保持器8は、開口部33の周囲を囲む無端状のシール部40を備えている。シール部40には、開口部33の内側方向に傾斜しつつ案内レール1に向かって延び案内レール1に滑り接触する内向きリップ40aが、シール部40の全周にわたって連続して形成されている。さらに、シール部40には、内向きリップ40aに加えて、開口部33の外側方向に傾斜しつつ案内レール1に向かって延び案内レール1に滑り接触する外向きリップ40bがさらに形成されている。 (もっと読む)


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