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Fターム[3J027HG02]の内容

減速機 (22,699) | クラッチ係合部の方式 (401) | 摩擦式 (283) | 単板式 (19)

Fターム[3J027HG02]に分類される特許

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【課題】トルク感応型の差動制限機能を備えながら、低トルク差動回転時の異音・振動の発生を抑制することを可能としたデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】デフ・ケース3内に相対回転自在に支持され回転軸芯に沿った方向に対向する一対のサイド・ギヤ5,7と、デフ・ケース3に回転自在に支持されサイド・ギヤ5,7を噛み合い結合するピニオン・ギヤ9とを備え、デフ・ケース3とサイド・ギヤ5,7との間に、サイド・ギヤ5,7、ピニオン・ギヤ9の噛み合い反力でサイド・ギヤ5,7が移動して摩擦係合されサイド・ギヤ5,7の差動回転を制限する第1、第2摩擦係合部64,66を設け、サイド・ギヤ5,7とピニオン・ギヤ9との噛合い反力によりサイド・ギヤ5,7に生じる荷重が設定荷重を下回るときにサイド・ギヤ5,7の移動による第1、第2摩擦係合部64,66の摩擦係合を阻止する皿ばね53,55を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】差動制限を行うことができる差動歯車装置において、装置自体をコンパクト化することができると共に、簡易な構成で作動制限を行うことができる差動歯車装置を提供する。
【解決手段】差動歯車装置100は、内部に収容部125が形成されると共に、回転中心線Oを中心として回転するデフケース110と、収容部125の内表面のうち、回転中心線Oから離れた位置に形成され、収容部125の内表面から離れるに従って先細となるように形成された突起部120,121と、突起部120,121に回転可能に設けられたピニオンギヤ112,113と、ピニオンギヤ112,113と噛み合い、ドライブシャフト143に連結されたサイドギヤ114と、ピニオンギヤ112,113と噛み合い、ドライブシャフト142に連結されたサイドギヤ115とを備える。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性を向上可能で、装置全体を小型・軽量化可能な差動装置を提供する。
【解決手段】差動装置Dは、原動機からの駆動力によって回転駆動されるディファレンシャルケース10と、ディファレンシャルピニオン3、4が回転自在に支持され、ディファレンシャルケース10と一体に回転するピニオンシャフト2とを備える。キャリヤ5はディファレンシャルピニオン3に噛み合い、ピニオンギヤ11はサンギヤ8およびリングギヤ9に噛み合う。ディファレンシャルピニオン4はディファレンシャルサイドギヤ6L、6Rに噛み合う。係合要素CL、CRによりディファレンシャルケース10とリングギヤ9とが締結すると、ディファレンシャルケース10の回転が対応するディファレンシャルサイドギヤ6L、6Rに伝達され、そのディファレンシャルサイドギヤ6L、6Rの回転数を増速させることができる。 (もっと読む)


【課題】デファレンシャル装置において、アクチュエータの電気的な作動制御に対応する機械的な進展を図ることを可能とする。
【解決手段】エンジン11からの駆動トルクを前輪17,19に分配して伝達可能なフロント・デファレンシャル装置3と、分配アクチュエータにより動作して分配を調整するトルク配分調整機構5と、分配アクチュエータの作動を制御するコントローラ7とを備えた駆動トルク伝達システム1であって、差動歯車機構9は、駆動トルクの入力を受けるデフ・ケース21と、デフ・ケース21と共に公転可能に支持され且つ自転可能な円筒状のピニオン・ギヤ23と、ピニオン・ギヤ23にそれぞれ噛み合い配置され相対回転可能な一対のフェース・ギヤ25,27とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピニオン・ギヤ及びサイド・ギヤをフェース・ギヤで形成しながら、差動制限のイニシャル・トルクを得ることを可能とする。
【解決手段】回転自在に支持されるデフ・ケース3と、デフ・ケース3内に自転可能に支持されたピニオン・ギヤ5,7と、デフ・ケース3内に相対回転自在に支持されピニオン・ギヤ5,7に噛み合う一対のサイド・ギヤ9,11とを備えたデファレンシャル装置1において、ピニオン・ギヤ5,7及びサイド・ギヤ9,11を、フェース・ギヤで形成し、ピニオン・ギヤ5,7とデフ・ケース3とに、ピニオン・ギヤ5,7の自転軸方向に圧接する摩擦当接面41と摩擦受面37とを各別に設け、ピニオン・ギヤ5,7を自転軸方向に付勢して摩擦当接面41を摩擦受面37に当接させるコイル・スプリング47を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


フレームと、移動可能なプランジャと、プランジャと共に移動するようにこのプランジャに取着された第1及び第2のセンサのターゲットと、フレーム及び制御部に取着された第1及び第2のセンサとを有する電磁アクチュエータアセンブリ。第1のセンサは、第1のセンサのターゲットの位置を検出し、これに応答して第1のセンサの信号を発生させるように構成されている。第2のセンサは、第2のセンサのターゲットの位置を検出し、これに応答して第2のセンサの信号を発生させるように構成されている。制御部は、第1及び第2のセンサの信号を受信して、プランジャの進行の経路に沿った3つ以上の離散点を識別する。また、この電磁アクチュエータアセンブリを組み込んだ差動アセンブリも提供される。
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【課題】交通機関の車輪や工作機械の回転軸等の回転部分と静止部分との間に自由回転環状体を介装することにより、各摩擦摺動部分における相対回転数を低下させ、制動に伴う発熱量を低減させつつ制動力を高める。
【解決手段】変速機等に内蔵されているリングギヤ35とプラネタリキャリヤ32との間に第1の自由回転環状体50および第2の環状体60を介装し、押動手段70によってこれらを押動して摩擦係合させることにより、回転軸23の回転を制動可能な自由回転環状体型ブレーキ装置を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルなトルク分配、コンパクトな構成および簡単な製作を許可するセルフロック式デフを提案する。
【解決手段】軸線Aを中心に回転駆動可能なケース14と、ケースと共に公転するシリンドリカルギア17と、軸線に対して同軸的に配置されシリンドリカルギアと噛合する第1・第2のクラウンギア18,19とを備えた第1のディファレンシャル伝動装置15と、第1のディファレンシャル伝動装置内に軸線に対して同軸的に配置され、キャリア20と、キャリアと共に公転するデフギア26と、軸線に対して同軸的に配置されデフギアと噛合する第1・第2のサイドシャフトギア27,28とを備えた第2のディファレンシャル伝動装置16とが設けられており、第1のクラウンギアがキャリアに相対回動不能に結合され、第2のクラウンギアが、軸線に対して同軸的な中空シャフト22に相対回動不能に結合されているようにした。 (もっと読む)


【課題】 左右の車輪の車軸間でトルクを配分する車両用駆動力配分装置を備えた車両において、簡単な構造および制御で差動制限機能を発揮させる。
【解決手段】 左右のトルク配分クラッチCL,CRを選択的に締結することにより、遊星歯車機構のキャリヤ部材11あるいはサンギヤ19をハウジング20に係止して左右の車輪WFL,WFR間でトルクを配分することができる。また差動制限クラッチCDを締結して遊星歯車機構のサンギヤ19およびキャリヤ部材11の相対回転を規制すると、遊星歯車機構がロック状態になり、左右の車輪WFL,WFRが一体化されて差動制限が行われる。差動制限クラッチCDを設けただけの構成で、左右のトルク配分クラッチCL,CRの締結力を制御して差動制限を行う場合に比べて、簡単な制御で差動制限を行うことが可能になり、しかも制御の応答性が向上する。 (もっと読む)


少なくとも一時的に四輪稼動される自動車用の制御装置であって、制御ユニットを備え、この制御ユニットを用い、駆動ユニットの駆動モーメントが、持続的に駆動ユニットと接続されている第一の駆動輪に対し及び要求に応じて伝達クラッチを介して駆動ユニットと接続可能である第二の駆動輪に対し、アクチュエータ装置を用いて伝達クラッチにおいて調節すべきである目標・クラッチモーメントを制御ユニットが検出することにより、稼動条件に依存して可変に配分可能である、前記制御装置において、1つの稼動条件が車両速度である。制御ユニットは、目標・クラッチモーメントの検出時に少なくとも1つの定義された高速範囲が考慮されこの高速範囲に割り当てられている速度範囲に関連したクラッチモーメントが最大許容制限モーメントとして設定されるように構成されている。
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少なくとも一時的に四輪稼動される自動車用の制御装置であって、制御ユニットを備え、この制御ユニットを用い、駆動ユニットの駆動モーメントが、持続的に駆動ユニットと接続されている第一の駆動輪に対し及び要求に応じて伝達クラッチを介して駆動ユニットと接続可能である第二の駆動輪に対し、アクチュエータ装置を用いて伝達クラッチにおいて調節すべきである目標・クラッチモーメントを制御ユニットが検出することにより、可変に配分可能である、前記制御装置において、目標・クラッチモーメントの検出時に、伝達クラッチの少なくとも1つの負荷度及び/又はアクチュエータ装置の少なくとも1つの負荷度が考慮されるように制御ユニットが構成されている。この際、重要な位置を占めることは、特に、スリップを防止するためのできるだけ迅速な閉鎖に関し、伝達クラッチの短時間・負荷度を考慮することである。
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制御ユニット(8,10)を備える少なくともパートタイム的に四輪駆動される自動車両のための制御装置において、上記制御ユニットを用いて駆動ユニット(9)の駆動トルクが、駆動ユニット(9)に恒久的に接続された一次駆動輪(6,7)と、必要に応じてトランスファークラッチ(1)を介して駆動ユニット(9)に接続され得る二次駆動輪(4,5)とに可変に分配され、前記駆動ユニット(8)はトランスファークラッチ(1)にアクチュエータ装置を用いて設定されるべき目標クラッチトルク(Mksoll)を決定する。前記制御装置は、アクセルペダル位置(FP)の検知のための少なくとも一つの入力信号を受け、目標クラッチトルク(Mksoll)の算出の際に基礎パイロット割合(MK-Grund)が考慮されるように構成され、上記基礎パイロット割合はアクセルペダル位置(FP)に応じて設定され、制御ユニット(8)によって検知され又は算出される他のパラメータに応じて訂正される。
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制御ユニット(8,10)を備える少なくともパートタイム的に四輪駆動される自動車両のための制御装置において、上記制御ユニットを用いて駆動ユニット(9)の駆動トルクが、駆動ユニット(9)に恒久的に接続された一次駆動輪(6,7)と、必要に応じてトランスファークラッチ(1)を介して駆動ユニット(9)に接続され得る二次駆動輪(4,5)とに可変に分配され、前記駆動ユニット(8,10)はトランスファークラッチ(1)にアクチュエータ装置を用いて設定されるべき目標クラッチトルクを決定する。前記制御装置は、制御ユニットがメイン制御ユニット(8)と補助制御ユニット(10)から成り、メイン制御ユニット(8)は、検知され及び/又は決定されたパラメータに応じて目標クラッチトルクを計算し、補助制御ユニット(10)に伝達し、補助制御ユニット(10)は当該目標クラッチトルクを、前記アクチュエータ装置用の対応電気駆動信号に変換する。
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【課題】 高価な車両試験を行なうことなく、クラッチパックと流体の性能を正確に予測することができる簡易化された小規模な試験方法の提供。
【解決手段】 −所定の温度で一番目の期間中潤滑組成物中の差動制限装置用のクラッチパックを処理し、
−クラッチパックを摩擦試験台に搭載し;
−所定量の試験流体を試験台に提供し;そして
−当試験台の駆動部を所定のオン・オフサイクル数だけ断続的に循環させる、ここで駆動部がオンの場合に、クラッチパック内の摩擦板と金属板の間に所定の相対回転速度が生じる;
工程を含んで成る
車両用差動制限装置用スプリットμ車軸試験のシミュレーション方法 (もっと読む)


【課題】 機構を簡単とし、全体として小型、軽量とすることを可能とする。
【解決手段】 回転自在に支持され回転入力を受けるデフケース9と、回転入力をピニオンギヤ29、サイドギヤ31,33を介して一対の出力軸37,39へ差動回転を許容しながら伝達する差動機構11と、各出力軸37,39に同軸心状に設けられた一対の連動制御軸41,43と、デフケース9と各出力軸37,39と各連動制御軸41,43との間にそれぞれ設けられ各出力軸37,39の差動回転により各連動制御軸41,43を出力軸37,39に対してデフケース9を基準に相対的に逆方向へ回転させる一対のギヤ機構45,47と、各連動制御軸41,43の回転を各別に制動制御する一対の電磁誘導機構49,51とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現在のノン・スリップ・デフは左右の駆動輪の走行距離差が発生した場合,旋回中なのか直進走行中のスリップなのか判別できない点であり,この点を改善し駆動力のムダをなくし操縦性,燃費,走行安定性,走破性を向上させ,タイヤの摩耗を抑制するノン・スリップ・デフを提供する。
【解決手段】操舵装置の操舵角度とノン・スリップ・デフの動きを連動させることで,運転者の負担にならずに直進時と旋回時を自動的に判別させ,直進時は左右の駆動輪軸を直結し,旋回時は路面の走行抵抗差と関係なく旋回内側のサイドギヤに操舵角度に応じた機械的な回転負荷をかけ,左右の駆動輪軸に適切に駆動力を分配する。また左右の駆動輪軸に回転センサ-を取付け,左右の駆動輪軸の実際の回転数比と計算上の理想的な回転数比を比較し,誤差を回転負荷の大きさにフィ−ドバックさせ,理想的な旋回軌道に近づける。 (もっと読む)


本発明は、自動車のパワートレーンに用いられるロッキングディファレンシャル(2)に関する。このロッキングディファレンシャル(2)は、回転軸線(A)を中心にして回転駆動可能なディファレンシャルケース(3)と、回転軸線(A)に対して同軸的に配置された、ディファレンシャルケース(3)内で軸方向に浮動保持されている2つのサイドシャフト歯車(13,14)と、ディファレンシャルケース(3)内で半径方向の軸線(B)を中心にして回転可能に支承された、ディファレンシャルケース(3)と一緒に回転するようになっていて、両サイドシャフト歯車(13,14)と噛み合っている補償歯車(9)とを有している。サイドシャフト歯車(13,14)は冠歯車の形に、補償歯車(9)は円筒状の平歯車の形に形成されている。サイドシャフト歯車(13,14)とディファレンシャルケース(3)との間に摩擦面対偶(19,20)が設けられていて、これらの摩擦面対偶(19,20)がトルクに関連して摩擦力を形成するようになっている。
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【課題】4輪自動車の前輪又は後輪の左右輪間に配設する差動装置において、動力ロスの抑制と直進安定性の向上とを高いレベルで両立した優れた差動装置を提供すること。
【解決手段】差動装置1は、2つの出力要素間に差動を発生させる差動モータ40と、4輪自動車100の旋回半径の大きさに相関を有する指標値を計測する計測センサと、差動モータ40を制御するためのモータ制御ユニット6と、指標値に対して差動モータ40で発生させる最大トルクである差動制限トルクを配列したトルクマップを格納する記憶手段604とを有してなる。モータ制御ユニット6は、差動制限トルクを上限トルク値として副駆動輪50L、Rの回転差が直進回転差に一致するように差動モータ40を制御する。トルクマップでは、指標値に基づいて推定される旋回半径が大きくなるに伴って差動制限トルクが単調に増加している。 (もっと読む)


【課題】小容量の予圧付与部材を採用しつつも大きなイニシャルトルクが得られ、リテーナが廃止できるとともに、異常磨耗による弊害を解消できて耐久性の高い差動制限装置を提供することを目的とする。
【解決手段】サイドギヤ4、5とデフケース1内側面との間に形成された摩擦クラッチ部6、7に予圧(予圧付与部材10による)が付与された差動制限装置において、ピニオン軸2との相対回転により摩擦クラッチ部6、7にスラスト力を付与するカム部材8、9を配設したことを特徴とするもので、ピニオン軸2とカム部材8、9とのカム作用により生じる差動制限力が付加されるので、予圧付与部材10の容量が小さくて済み、従来のもののようなスプリング座としてのリテーナ等が不要となる上、これに代わるカム部材8、9等にも異常磨耗や異音発生をもたらすような大きな曲げ力が作用することもなく、耐久性が向上する。 (もっと読む)


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