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Fターム[3J027HG03]の内容

減速機 (22,699) | クラッチ係合部の方式 (401) | 摩擦式 (283) | 多板式 (203)

Fターム[3J027HG03]に分類される特許

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【課題】一対のベアリングによって支持されたデフケースの剛性を保持することができ、かつワッシャの径方向への移動を規制することができるデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】軸方向両側を一対のベアリングで回転可能に支持され駆動力が入力されるデフケース3と、ピニオン5と、第1と第2のサイドギヤ7,9とからなる差動機構11と、差動機構11の差動を制限する多板クラッチ17と、デフケース3の側壁19と第1のサイドギヤ7との間に配置されたワッシャ23と、多板クラッチ17に予圧を付与する付勢部材27とを備えデファレンシャル装置1において、ワッシャ23を、付勢部材27の内径側に配置し、付勢部材27を、デフケース3に対して径方向への移動を規制し、ワッシャ23を、付勢部材27に対して径方向への移動を規制した。 (もっと読む)


【課題】車両の挙動制御の安定性を向上させる車両用制御装置を提供する。
【解決手段】予め定められた関係から後輪用デファレンシャル装置28の累積使用関係値に基づいて差動制限機構としてのクラッチ88に備えられた皿バネ98の経時劣化量を推定し、その経時劣化量に基づいてブレーキ協調制御やステア協調制御等の挙動制御における後輪用デファレンシャル装置28の差動制限特性の補正を行うものであることから、後輪用デファレンシャル装置28における差動制限機構の経時劣化に追従して挙動制御を行うことで、その経時劣化に起因するコントロール性の悪化を好適に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電動機の連れ回りにおける損失を抑制可能な車両を提供する。
【解決手段】後輪駆動装置1の駆動力が略零の状態で車両3を駆動するとき若しくは前輪駆動装置6の駆動力のみによって車両3を駆動するときに、制御装置8は、油圧ブレーキ60A、60Bを締結して接続状態とするとともに、油圧ブレーキ60A、60Bを接続状態とすることによって後輪Wrに伝達される電動機2A、2Bと動力伝達経路の少なくとも一方の損失を低減するように電動機2A、2Bを制御する損失低減制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】制御を簡易化でき、車両旋回時に急激なトルク変動が発生しても動力伝達可能な車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】遊星歯車式減速機12A、12Bのサンギヤにそれぞれ電動機2A、2Bが接続され、プラネタリキャリアにそれぞれ左後輪LWr及び右後輪RWrが接続され、リングギヤ同士が互いに連結される。後輪駆動装置1は、連結されたリングギヤを解放又は締結することによりリングギヤの回転を制動する油圧ブレーキと、油圧ブレーキを制御する制御装置8と、油圧ブレーキと並列に設けられ、リングギヤの一方向の回転を許容し、逆方向の回転を規制する一方向クラッチと、をさらに備える。車両旋回時に、制御装置8は油圧ブレーキの解放と締結の切替を制御する。 (もっと読む)


【課題】ピニオンシャフトの在庫を大幅に少なくし得る差動装置に対するドライブシャフトの連結構造を提供する。
【解決手段】ドライブシャフト2のスプライン外嵌合部23の長さ方向の途中部にスプライン外嵌合部23よりも深溝の環状溝24を設け、環状溝24内にストッパーリング12を設け、環状溝24に対応させて、サイドギア4のスプライン内嵌合部33の長さ方向の途中部に、ストッパーリング12が嵌合可能な環状切欠部34を設け、スプライン内嵌合部33にストッパーリング12を退避姿勢に縮径させる挿入用テーパ面35を設け、スプライン内嵌合部33Lにストッパーリング12を退避姿勢に縮径させる抜取用テーパ面36を設け、スプライン内嵌合部33Rにストッパーリング12に当接して、ドライブシャフト2の挿入側への移動を係止する係止面37を設けた。 (もっと読む)


【課題】要求されるLSD(差動制限機構)の作動と、LSDの作動により生じる操舵反力変化に起因して発生する操舵違和感の抑制とをバランスさせることができるようにした、差動制限機構の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の左右輪の差動を制限する差動制限機構5と、差動制限機構5を制御する制御手段10とを有する車両において、車両の操舵角を検出する操舵角検出手段8aと、車両の操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段9と、を有し、制御手段10は、操舵角検出手段8aにより検出した操舵角の方向と、操舵トルク検出手段9により検出した操舵トルクの方向とが異なった際に、差動制限機構5の制御量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】差動制限機構の制御装置に関し、差動制限機構の作動時に発生する操舵反力変化を操舵アシスト力によって抑制するものにおいて、操舵アシスト力を付与できない操舵アシスト側のインタロック作動時にも操舵反力変化を抑制することができるようする。
【解決手段】車両の左右輪4FR,4FLの差動を制限する差動制限機構5と、車両の操舵に対しアシストトルクを付加するパワーステアリング機構8とを有し、差動制限機構5の動作に応じて、パワーステアリング機構8の制御量を増減制御する制御手段10とを有すると共に、パワーステアリング機構8のインタロックの作動を検出するインタロック作動検出手段を有し、制御手段10は、インタロック作動検出手段によりインタロックの作動を検出した際には、差動制限機構5の制御量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を図ることができる車両の最終減速装置を提供することを課題とする。
【解決手段】最終減速装置30は、静止体である右側ケース部材65と回転体である差動ケース56との間に掛け渡され、車軸方向に押圧力をかけ摩擦力を発生させて差動ケース56を制動させる第1摩擦ブレーキ81と、差動ケース56と右の車軸54との間に掛け渡され、車軸方向に押圧力をかけて摩擦力を発生させ回転差により差動機構55をロック状態にする第2摩擦ブレーキ82を有する。第1摩擦ブレーキ81の半径方向内側に第2摩擦ブレーキ82が配置されている。
【効果】コンパクトになり最終減速装置の車幅方向の長さを短くすることができる。結果、コンパクト化を図ることができる車両の最終減速装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】トランスアクスルケース内の潤滑油の温度を好適に調節することができる4輪駆動車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置10の中央差動歯車装置26の差動を制限する差動制限装置28は、電磁石74への電流iを制御して第1摩擦板128および第2摩擦板130間の摩擦係合トルクTを変化させることにより、中央差動歯車装置26の差動制限トルクを調節する電子制御カップリング装置69を備えたものであり、トランスアクスルオイルの温度Toilに応じて電子制御カップリング装置69の摩擦係合トルクTを変化させる摩擦係合トルク制御手段172を備えることから、第1および第2摩擦板間の摩擦熱がトランスアクスルオイルおよびハイポイドギヤオイルに伝達されるので、それら潤滑油の温度の適正温度への上昇を好適に早めることができる。 (もっと読む)


【課題】 オーバーステア状態を解消すべく旋回内輪に配分する駆動力を増加させたときに、逆にオーバーステア状態が助長されるの事態を防止する。
【解決手段】 旋回方向判定手段が車両の旋回方向を判定すると(ステップS32)、旋回内輪スリップ率算出手段が旋回内輪のスリップ率Rslを算出し(ステップS33)、そのスリップ率Rslが閾値を超えると、駆動力配分量保持手段(ステップS35)が駆動力配分装置の駆動力配分量を前記スリップ率Rslが閾値Rrefを超えたときの値に保持する。これにより、旋回中に生じたオーバーステア状態を解消すべく旋回内輪に配分する駆動力を増加させても、旋回内輪に作用する荷重がタイヤの摩擦円を超えるのを未然に防止することで、旋回内輪がスリップしてグリップが失われのを回避し、オーバーステア状態が助長されないようにして車両挙動の安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 左右の駆動輪に駆動力を配分制御してヨー運動を制御する際に、ヨー運動の制御初期の応答性を確保しながら、過制御により車両が不安定になるのを防止する。
【解決手段】 駆動源からの駆動力を左右の駆動輪に配分する駆動力配分量を車両の横方向挙動の状態量に基づいて制御する際に、前記駆動力配分量を、操舵角速度算出手段32で算出した操舵角速度θ′と横加速度変化率算出手段31で算出した横加速度変化率YG′とに基づいて補正するので、操舵角θよりも立ち上がりの変化が大きい操舵角速度θ′によりヨー運動の制御初期の応答性を確保しながら、車両の実際のヨー運動の状態を表す状態量である横加速度変化率YG′を用いることで、車両の横方向の運動性能の変化をフィードバックして駆動力配分制御に反映させ、これにより駆動力配分制御が過制御に陥るのを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 一方のクラッチの係合に伴って他方のクラッチに過剰なクラッチトルクがかからないようにしながら左右輪に駆動力を適切に配分する。
【解決手段】 車両の走行状態に基づいて算出された2つの油圧クラッチの係合力に従って、前記2つの油圧クラッチにおいてそれぞれのクラッチピストンを動作させるための油圧指令値を取得する。取得した油圧指令値の油圧差に基づいて、2つの油圧クラッチのうちいずれか一方について予め算出した係合力を補正し、該補正した係合力に応じて前記いずれか一方の油圧クラッチのクラッチピストンを動作させる。2つの油圧クラッチが同時に作動されると、一方から他方へと伝達される余剰推力を含む係合力に応じた油圧が計測され得、その油圧差に応じて係合力を適宜に補正することで余剰推力の影響を排除して、過剰なクラッチトルクがかからないようにしながら左右輪に駆動力を適切に配分することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】定格出力の小さな小型の電動モータで駆動する油圧ポンプを備えることができる油圧クラッチの作動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】摩擦係合部に発生するクラッチ吸収エネルギE、油圧ポンプの吐出油量である必要吐出量Qおよび電動モータに供給する電源電圧Vを算出する(ステップS1〜S3)。そして、電源電圧供給装置の出力電圧Voutが、算出した電源電圧Vより低いとき(ステップS4→Yes)、電源電圧Vが出力上限電圧VMAX以下であれば(ステップS5→No)、出力電圧Voutを電源電圧Vまで昇圧する(ステップS10)。
一方、電源電圧Vが出力上限電圧VMAXより高いとき(ステップS5→Yes)、出力電圧Voutを出力上限電圧VMAXまで昇圧し、そのときの最大潤滑流量QMAXに基づいて設定する目標伝達トルクTOBJを油圧クラッチに発生させる(ステップS6〜S9)。 (もっと読む)


【課題】クラッチの小型化及びコストの低廉化を図ることができる車両用差動装置を提供する。
【解決手段】各配分トルクを互いに異にするトルク配分比に設定された太陽歯車2C,内歯車2Dを有し、駆動源の駆動トルクを太陽歯車2C,内歯車2Dに配分する差動機構2と、差動機構2に対する差動制限力となる押圧力を発生させ、太陽歯車2C,内歯車2Dの差動回転の方向に応じて押圧力を可変する押圧機構4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ドライブシャフトの先端部に抜け止め部を設けることができない構造であっても、ドライブシャフトをデファレンシャル装置に連結でき、デファレンシャルケースの外側からの操作でドライブシャフトを車軸方向に移動不能に連結できる連結構造を提供する。
【解決手段】デファレンシャル装置に備えたピニオンシャフト49,51の軸線と、左右一対のドライブシャフト4,5の軸線との交点に連結孔41をそれぞれ備え、ドライブシャフト4,5にそれぞれ車軸回りに回転可能で、車軸方向に移動不能にコネクター42を介して継ぎ足され、クロスシャフト53の連結リング52内に先端部が配置される左右一対の連結ヘッド35,36と、一対のピニオンシャフト49,51の貫通孔56および左右一対の連結ヘッド35,36の連結孔41に挿通される連結シャフト55と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 車両のヨーモーメントを制御する駆動力配分装置および横滑り防止装置の制御干渉を最小限に抑えながらヨーモーメントの制御効果を最大限に発揮させる。
【解決手段】 左右の後輪WRL,WRRにトルク配分可能なリヤディファレンシャルギヤDrの作動だけで目標ヨーモーメントが発生可能であるときには、リヤディファレンシャルギヤDrだけを作動させる。目標ヨーモーメントが増加してリヤディファレンシャルギヤDrの作動だけでは不足のときには、リヤディファレンシャルギヤDrの作動および横滑り防止装置VSAによる前輪WFL,WFRのブレーキ制御により目標ヨーモーメントを発生させる。目標ヨーモーメントが更に増加してリヤディファレンシャルギヤDrの作動および横滑り防止装置VSAによる前輪WFL,WFRのブレーキ制御だけでは不足のときには、リヤディファレンシャルギヤDrおよび横滑り防止装置VSAによる前輪WFL,WFRおよび後輪WRL,WRRのブレーキ制御により目標ヨーモーメントを発生させる。 (もっと読む)


【課題】横滑り防止装置およびトラクションコントロール装置の作動が抑制されたときに協調制御が的確に行う。
【解決手段】スイッチSWが横滑り防止装置VSAおよびトラクションコントロール装置TCSの作動を抑制する位置にあるとき、リヤディファレンシャルギヤDrのヨーモーメント付加要求量および横滑り防止装置VSAのヨーモーメント付加要求量の符号が同一の場合には、絶対値が大きい方からリヤディファレンシャルギヤDrのヨーモーメント制御量を算出し、両ヨーモーメント付加要求量の符号が異なる場合には、横滑り防止装置VSAのヨーモーメント付加要求量からリヤディファレンシャルギヤDrのヨーモーメント制御量を算出する。横滑り防止装置VSAおよびトラクションコントロール装置TCSの作動が抑制された状態でも協調制御による高い精度でヨーモーメント制御量を算出し、単独制御する場合に比べて良好な車両挙動を維持できる。 (もっと読む)


【課題】 制動時における四輪駆動車両の利点を最大限に活かしながら、四輪の同時ロックによる車両挙動の不安定化を回避する。
【解決手段】 後輪WRL,WRRの駆動力の一部を前輪WFL,WFRに配分可能なトランスファークラッチCTを備えた四輪駆動車両の制御装置において、低摩擦係数路面が判定され、かつ運転者の制動操作が検出されたときにトランスファークラッチCTの締結を所定時間だけ解除するので、トランスファークラッチCTにより相互に連結された四輪が同時にロック状態に陥るのを防止し、車両の横方向の挙動が乱れる前に、四輪に発生する車輪速差により横滑り防止装置(ABS装置)の作動を可能にして車両挙動の安定を確保することができる。しかもトランスファークラッチCTが締結解除される時間が必要最小限に抑えられるので、制動時における車両の安定性が高まるという四輪駆動車両の利点を最大限に活かすことができる。 (もっと読む)


【課題】高分子アクチュエータを用いた動力伝達装置の設計自由度を向上させる。
【解決手段】動力伝達装置は、2つの回転要素を連結自在な係合機構を備える。係合機構は、高分子アクチュエータ5で作動する。高分子アクチュエータ5は、固定部材1に設けられた磁界発生手段71が発生させる磁界の影響を受けて電力を発生させる受電手段61から電力が供給されることにより伸縮し、係合機構を係合させる。又、高分子アクチュエータ5が係合機構を係合させる際に受ける反力により発生する起電力に応じた信号を無線送信手段64で無線受信手段81に送信し、制御手段8が逆起電力から係合機構の実際の係合力を把握し、磁界発生手段71の磁界の強さを調節するフィードバック制御を実行する。 (もっと読む)


全輪駆動車両の前車軸と後車軸との間、及び/又は、2輪駆動車両又は4輪駆動車両の左車輪と右車輪との間でトルクを配分するシステムは、ディスクパッケージ(15)及びディスクパッケージに作用するピストン(13)を有する少なくとも1つのリミテッドスリップカップリング(7)を備え、ピストン(13)は油圧ポンプアセンブリにより作動される。油圧ポンプアセンブリは、電動機(16)と、電動機により駆動される油圧ポンプ(17)と、電動機により駆動される遠心レギュレータ(19)とを有し、遠心レギュレータ(19)は、油圧ポンプ(17)の油出口(23)に接続された圧力オーバーフロー弁(20)を制御する。アセンブリは、ポンプハウジング(31)の中で回転可能なピストンドラム(30)を有し、複数の往復動可能アキシャルピストン(35)を含むアキシャルピストンポンプと、ピストンドラム(30)に回動可能に装着された少なくとも1つの遠心レバー(40)と、遠心レバー(40)に接続され且つ圧力オーバーフロー弁(20)を形成するためにピストンドラム(30)の油出口孔(45)の開口部と協働するように構成された弁部材(44)とを特に備える。
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