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Fターム[3J028GA12]の内容

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【課題】機器構成のコンパクト化とともに、円滑な変速伝動を可能とする変速伝動性とを共に確保することができる作業車両の走行伝動装置を提供する。
【解決手段】作業車両の走行伝動装置は、エンジン出力を受けて走行車輪2,3に変速伝動する変速伝動系を備え、この変速伝動系に切替クラッチにより高低速2段変速伝動する高低速変速機構11と、シンクロメッシュ同期により複数段変速伝動する主変速機構12と、切替クラッチにより正逆切替伝動する正逆転切替機構13と、多段に変速可能な副変速機構14とを直列に介設して多段変速可能に構成され、上記高低速変速機構11は、2系統に並列配置してエンジン出力を共に受け、また、上記主変速機構12は、高低速変速機構11の出力側にそれぞれ系統別に構成して両出力側に共通して上記正逆転機構13を直列に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な変速操作を行うだけで広い変速範囲にわたって無段階に速度変化した出力を得ることができながら、コンパクトに得ることができる変速伝動装置を提供する。
【解決手段】遊星伝動部Pからの合成駆動力を出力する出力ギヤとして、第1出力ギヤ81とその第1出力ギヤ81とは異なる別の出力ギヤ82,83,84とを遊星伝動機構60,70のサンギヤ62,72と同芯状に備え、複数の速度レンジ設定クラッチ101,102,103,104の切り換えによって遊星伝動部Pからの合成駆動力を出力する出力ギヤを切り換えて複数段階の速度レンジの駆動力に変換して出力回転体30に伝達する2本の伝動軸95,96を備え、2本の伝動軸95,96の夫々に設けた出力ギヤ107b,108bと噛み合う伝動ギヤ109を、出力回転体95,96に一体回転自在に備え、2本の伝動軸95,96を並列的にかつ平行に配置してある。 (もっと読む)


【課題】効率的にトルクを伝達し、クラッチ機構への油圧回路のシール構造を簡単な構成で実現する。
【解決手段】この動力伝達装置は、第1遊星歯車減速機26と、第2遊星歯車減速機27と、油圧クラッチ機構28と、を備えている。第1遊星歯車減速機26は、トルクが入力される第1太陽ギア30と、複数の第1遊星ギア31を支持する第1キャリア32と、ホイールに連結された第1リングギア33と、を有している。第2遊星歯車減速機27は、第1キャリア32に連結された第2太陽ギア35と、複数の第2遊星ギア36を支持し油圧クラッチ機構28に連結された第2キャリア37と、第1リングギア33及びホイールに連結された第2リングギア38と、を有している。油圧クラッチ機構28は第2キャリア37の回転を禁止あるいは許容する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車装置の大型化を招くことなく遊星歯車装置の変速比に関する自由度を向上させつつ、遊星歯車装置及び前後進切換装置のミッションケースへの組み付け作業効率を向上させる。
【解決手段】サンギヤ軸の前端部がミッションケースの前方側に着脱可能に連結される前軸受壁に支持され且つ遊星出力部材の後端部が中間軸受壁に支持されることで遊星歯車装置が前軸受壁及び中間軸受壁によって挟まれる前室に収容される一方で、前後進入力軸の前端部が遊星出力部材に連結された状態で中間軸受壁に支持され且つクラッチ軸の後端部がミッションケースの後方側に着脱可能に連結される後軸受壁に支持されることで前後進切換装置が中間軸受壁及び後軸受壁によって挟まれる後室に収容される。 (もっと読む)


【課題】本発明では、エンジンの回転を走行装置に伝動する走行伝動装置に、従来よりも多段の変速装置を設けることで、走行速度の調整を細かく行って種々の作業に対応出来るようにすることを課題とする。
【解決手段】エンジン10の回転を走行装置8,9に伝動するトランスミッション1内において、前後進切換クラッチ18とメイン変速クラッチ2とサブ変速クラッチ5を直列に配置する構成とし、さらに、該メイン変速クラッチ2とサブ変速クラッチ5との間には、高低二段変速の第一高低変速クラッチ3と高低二段変速の第二高低変速クラッチ4を配置したことを特徴とする作業車両の走行伝動装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの動力伝達を切換可能とした第1および第2メインシャフトと、駆動輪に連結されるカウンタシャフトと、第1および第2メインシャフトならびにカウンタシャフト間に設けられる複数変速段の歯車列と、それらの歯車列の確立状態を切換えるべく各歯車列の一部を構成する歯車への係合および非係合を切換えるシフタとを備える車両用変速機において、最も使用頻度の高い変速段での走行時にその変速段の歯車列以外の歯車列で生じる打音の発生を抑える。
【解決手段】各歯車列のうち最も確立状態となる頻度が高い特定の歯車列を用いた走行状態では特定の歯車列以外の歯車列が非確立状態となるように構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明では、メイン駆動軸の周りにクラッチを有する複数の従動軸を装着するミッションケース内の構造で、簡単な部品構造で、間違って組み付けて再度修正組付けを行うようなことを防止することを課題とする。
【解決手段】メイン駆動軸58と平行に変速クラッチC1,C2,C3,C4を装着した複数の従動軸59,60を配設したミッションケース12を有する車両の走行用トランスミッションにおいて、前記従動軸59,60の出力側軸端にそれぞれギア75,81を設け、該ギア75,81と一体のボス75b,81aをミッションケース12側の軸受94,95に枢支した状態で、前記軸受94,95の端面からボス75b,81aの端部が突出する長さL,Mを異ならせて構成したことを特徴とする車両の走行用トランスミッションの構成とする。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの外径の増加を抑えつつ、歯車要素の破損を防止することができるPTOを搭載した自動変速機を提供すること。
【解決手段】シフトレバーがNレンジ、Pレンジに選択された場合に回転するとともに、内周に内スプライン部31aを有するC2フロントドラム31と、外周にPTO用のギヤ部6aを有し、外周のうちギヤ部6a以外の部分に内スプライン部31aと嵌合する外スプライン部6bを有し、内周に内スプライン部6cを有するPTOドライブギヤ部材6と、プラネタリセットのサンギヤと連結されるとともに、外周に内スプライン部6cと嵌合する外スプライン部41aを有するサンギヤドラム41と、を備える。内スプライン部31aと外スプライン部6bとの間の径方向の第1クリアランスは、内スプライン部6cと外スプライン部41aとの間の径方向の第2クリアランスよりも小さく構成されている。 (もっと読む)


【課題】トラクタ等の作業車では、移動のために路上を高速走行する際の運転操作性や走行安定性の向上に対する要請が高まっているが、従来の技術では、依然として煩雑な変速操作自体はなくすことができず、運転操作性等が悪い、という問題があった。
【解決手段】前記エンジン2とギア式変速装置33との間にトルクコンバータ4を介設し、該トルクコンバータ4を介して前記ギア式変速装置33にエンジン動力を伝達して変速を行う高速走行モードと、前記ギア式変速装置33にエンジン動力を直接伝達して変速を行う作業走行モードとを設け、該作業走行モードと前記高速走行モードのいずれか一方の走行モードに、前記ギア式変速装置33の各速度段、例えば副変速装置9の高速段、低速段、クリープ段を設定可能な変速制御構成とした。 (もっと読む)


【課題】 作業車の走行変速構造において、走行用の変速装置の変速操作に伴って伝動クラッチを伝動状態から半伝動状態に操作し再び伝動状態に操作する場合、伝動クラッチの半伝動状態の制御が適切に行えるように構成する。
【解決手段】 エンジン1の動力が伝達される走行用の変速装置13〜16を備え、走行用の変速装置13〜16の伝動下手側に油圧多板式の伝動クラッチ75,76を備える。走行用の変速装置13〜16の変速操作に伴って伝動クラッチ75,76が伝動状態から半伝動状態に操作され再び伝動状態に操作されるように構成する。伝動クラッチ75,76から走行装置77,78までの伝動系を、一定の減速比で動力を伝達する定減速伝動系に構成する。 (もっと読む)


【課題】作業用機器を駆動するため、シンクロ機構付き変速機から動力を取り出すPTOを装備する車両において、車両の変速走行を可能とし、かつ、変速中であっても作業用機器の駆動を継続させる。
【解決手段】シンクロ機構付き変速機に装着されるPTO6には、電磁クラッチ等の動力断続クラッチを取り付け、これをPTO軸61に連結する。また、PTO軸61と作業用機器9とを連結する動力伝動経路の途中には、一方向クラッチを備えた中間伝動軸を設置し、かつ、一方向クラッチを介して電動機8を中間伝動軸に接続する。車両の変速時には動力断続クラッチを切断して、シンクロ作用を伴う変速を可能とするとともに、電動機8を回転させる。これにより、作業用機器9はPTO軸61による駆動から電動機8による駆動に自動的に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】 左右の走行装置を各別に駆動する一対の静油圧式無段変速装置を備える伝動構造でありながら、左右走行装置の駆動負荷が相違しても、左右走行装置の速度差が発生しにくいように優れた直進性が発揮されるようにするとともに構造簡単に得ることができるようにする。
【解決手段】 左右走行装置1それぞれの伝動系に、静油圧式無段変速装置35及び遊星変速装置40を設けてある。静油圧式無段変速装置35は、走行伝動軸24に伝達されたエンジン出力を油圧ポンプ36に入力してモータ軸38から出力する。遊星変速装置40は、走行伝動軸24に伝達されたエンジン出力をキャリヤ43に入力し、静油圧式無段変速装置35のモータ軸38からの出力を太陽ギヤ42に入力し、リングギヤ45から走行装置1のクローラ駆動軸1aに出力する。 (もっと読む)


【課題】動力取出装置と共に使用する自動変速機及び使用方法を提供する。
【解決手段】背面部分で動力取出装置を受け入れるように構成された自動変速機及び動力取出装置構成部品を提供するキット。自動変速機周辺のサイズ制限のため、背面取り付けの動力取出装置は、側面取り付けの動力取出装置に共通の問題点を回避する。自動変速機は、前面及び背面部分を備えた変速機ハウジングと、入力部材と、入力部材により駆動される少なくとも1つの遊星歯車セットと、変速機から出力される変速比を変更するよう構成された少なくとも1つのブレーキ又はクラッチとを備えている。第2回転軸上の被駆動歯車は、第1回転軸上の入力歯車と噛み合う。変速機の背面部分のフランジは、動力取出装置を受け入れるように構成される。 (もっと読む)


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