説明

Fターム[3J042CA10]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 密封表面部分流体の制御 (731) | ラビリンス、迷路構造 (375)

Fターム[3J042CA10]の下位に属するFターム

Fターム[3J042CA10]に分類される特許

1 - 20 / 302


【課題】タービンの性能向上、及び、車室のコンパクト設計を図れるようにする。
【解決手段】ブレード50と、その先端側に間隙を介して設けられると共に、ブレード50に対して相対回転する構造体とを備え、さらに、ブレード50の先端部及び構造体に、構造体の回転軸方向に交互に相手側に向かって延出して設けられ、相手側との間に微小隙間Hを画成する複数のシールフィン15,55と、隣り合うシールフィン15,55の間で、回転軸方向下流側のシールフィン15,55と共に微小隙間Hを画成するブレード50の先端部または構造体に、回転軸の径方向に窪んで形成される拡張用凹部17,57と、を備えるタービンを提供する。 (もっと読む)


【課題】蒸気漏洩をより効率よく低減し、高性能なタービンを提供する。
【解決手段】チップシュラウド51には、上流側に面する少なくとも1つの段差面53を有して仕切板外輪11側に突出するステップ部52が設けられ、仕切板外輪11には、ステップ部52に向かって延出し、このステップ部52との間に微小隙間Hを形成するシールフィン12が設けられ、段差面53Aの端縁部とシールフィン12との距離Lは、微小隙間H1との間で、L/H1≒2を満たすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 精密で広範な作動範囲の高速動作が可能であり、機構全体が軽量でコンパクトなパラレルリンク機構を提供する。
【解決手段】 パラレルリンク機構1は、基端側および先端側のリンクハブ2と、3組以上のリンク機構とを有する。リンク機構は、四つの回転対偶からなる三節連鎖のリンク機構であり、基端側および先端側の端部リンク部材5と中央リンク部材とでなる。リンク機構の回転対偶は、一対の対偶構成部材2,5が互いに軸受12を介して連結されており、一方の対偶構成部材5に設けられた軸部13が軸受12の内輪12aの内周に嵌合し、かつ他方の対偶構成部材2に設けられた環状内面形成部15が軸受12の外輪12bの外周に嵌合する。軸部13と環状内面形成部15とにより、軸受12の内部と外部間の潤滑剤等の出入りを規制するシール構造19,21を構築する。 (もっと読む)


【課題】高圧側側板をシール体に追従させるとともに、該高圧側側板の剛性を強化し、フラッタリングを防止することができる軸シール装置及びこれを備える回転機械を提供する。
【解決手段】軸シール装置10は、ロータとロータの外周側を囲うステータとの間の環状空間に設けられ、環状空間をロータの軸線方向において低圧側領域と高圧側領域とに分ける軸シール装置10であって、ステータからロータの径方向内側に向かって延出する薄板シール片20をロータの周方向に複数積層させてなるシール体12と、シール体12の高圧側に沿うようにステータから径方向内側に向かって延出するとともに周方向に複数分割された高圧側側板16とを備え、高圧側側板16における高圧側領域を向く面の一部に軸線方向の剛性を付与する剛性付与手段30を備えること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール装置において、静止体と回転体との間の流れを抑制することで回転体の不安定振動を抑制してシール性能の向上を可能とする。
【解決手段】静止体11から回転体12側へ延出すると共に回転体12の軸心方向Aに所定の間隔で配置されるリング形状をなす3つの第1縦壁部21と、静止体11から回転体12側へ延出すると共に第1縦壁部21に隣接してこの第1縦壁部21より厚いリング形状をなす第2縦壁部22と、第2縦壁部22に対向して回転体12から静止体11側に突出するリング形状をなす突出部23と、突出部23に対向して静止体11に回転体12の周方向に所定の間隔で配置される複数のスワールブレーカ室24とを設ける。 (もっと読む)


【課題】通気デバイス内の一切の漏出点は空気交換に対する以外は一切の種類の侵入媒体に対して確実にシールされるように、公知の通気デバイスを更に改良する。
【解決手段】本発明は、特にタンクなどの流体格納リザーバのための通気デバイスであって、リザーバの内側に対する空気導通接続もしくは流体導通接続14を確立する接続部分10と、該接続部分から取り外され得る閉塞部分16とを備える通気デバイスに関する。閉塞キャップが締着されたとき、該閉塞キャップと接続部分との間には、空気交換開口の様式で少なくとも一個の漏出点18が存在する。ラビリンス状シール20は、少なくとも水および/または界面活性化学物質などの侵入媒体に対しては夫々の漏出点を効率的にシールするが実際の通気のための空気交換に対してはシールしない。 (もっと読む)


【課題】密封装置のリップの摺接面への異物の接近を低減し、密封性を高めることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪2の車輪取付フランジ部3c側の端面であるフランジ側端面2dに、フランジ側面3fに対向して配置される合成樹脂製の堰部材9を備え、堰部材9は、フランジ側端面2dに接着される基部91と、基部91から多数の繊毛状に突起する突起部92とを有し、突起部92の先端とフランジ側面3fとは軽接触又はラビリンス隙間Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】シール部、ステータ、ロータおよびスリンガの間で、潤滑材を保持すると共に汚染物質を入らせないようにするシール構造の提供。
【解決手段】軸受組立体10は、車軸のジャーナル部分の周りに嵌め合わされた内側レースウェイを含むころ軸受を有している。外側レースウェイ32は、内側レースウェイと組み合わされて、ころ要素を受け入れている。バックリング66はシャフトのフィレット22の中心に置かれる。環状の摩耗リングは、インナレースとバックリング66との間に位置付けられる。改良された潤滑材シール構造は、摩耗リングと外側レースウェイ32との間に設けられており、ロータと、シールと、スリンガと、ある実施形態ではステータと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】組立てが容易でシール部の傾斜角度や隙間を容易に設定及びコントロールすることが可能なリーフシール装置を提供する。
【解決手段】リーフシール10cの各シール板12cは、連結保持部21cとシール部31cとを有し、その境界部分に折り曲げ部30cが形成されている。連結保持部21cに折り曲げ部22が形成されていない。シール板12cの板厚t、折り曲げ部30cにおけるリーフシール10cの周線bに対する連結保持部21cの傾斜角度θ2、及び、シール部30cの傾斜角度θ1を制御することにより、シール部31cのピッチP及び隙間Gを所望の長さにコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】圧入代を十分に確保することによりシール部材を確実に固定しつつ、シール部材のフランジ部の倒れ変形量を抑制することによりシール性能の低下を抑制することができるシール構造を提供する。
【解決手段】環状シール部材200の小径筒部210は、被シール部材21の小径部21aに圧入され、大径筒部220は、大径部21bの外周側に配置され、フランジ部240は、大径筒部220の他端から径方向外側に延びるように形成される。環状シール部材200を被シール部材21に圧入する前の状態において、大径筒部220の内径Di2は、大径部21bの外径Do2以上に形成され、もしくは、大径部21bとの圧入代(Do2−Di2)が小径筒部210と小径部21aとの圧入代(Do1−Di1)より小さくなるように形成される。さらに、小径筒部210を小径部21aに圧入する際に大径筒部220が大径部21bに当接してガイドされる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の異常摩耗を防ぐ。
【解決手段】外輪41と、この外輪41の内周側に配置された内輪50と、外輪41および内輪50間に配置されこれらに対し転動する転動体70と、外輪41および内輪50間をシールするシール部材71とからなり、シール部材71は、外輪41および内輪50のうち回転輪間でラビリンスシール78を形成したシール付き転がり軸受において、シール部材71の転動体70と反対側の側面に、飛散するオイルをキャッチし貯蔵するキャッチ部73を設け、このキャッチ部73内に磁石74を設け、シール部材71にキャッチ部73内のオイルを外輪41、内輪50およびシール部材71で囲われた内部空間へ導く導入口75を設けた。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置した場合にも、グリース中の基油のうちで増ちょう剤から分離した基油が、組み合わせシールリング9bを通じて外部空間に漏洩する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】組み合わせシールリング9bを構成するシール材13aの一部に、転動体を設置した内部空間側に向けて突出した油溜用シールリップ25を設け、この油溜用シールリップ25の外径側に貯溜空間29を形成する。又、この油溜用シールリップ25の軸方向への突出量を、転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置する事で、増ちょう剤から分離した基油を貯溜空間29内に移動させた場合にも、この基油がこの貯溜空間29から溢れ出る事を防止できる大きさに規制する。これにより、基油が貯溜空間29から漏れ出たり、溢れ出る事を有効に防止できて、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】耐泥水性を高めて密封性能を向上させた車輪用軸受シールを提供する。
【解決手段】スリンガ11の立板部11bにサイドリップ13aが所定の軸方向シメシロを介して摺接された車輪用軸受シール7において、シール部材13が芯金12の嵌合部12aの端部外表面から内径部12bの内縁まで回り込んで固着され、当該シール部材13の端部にシール板10とスリンガ11との間に形成される環状空間を閉塞するひさし部15が一体に形成され、このひさし部15がドレーン部DRとなる路面側に位置する下方部分を除く周方向部分に形成されると共に、ひさし部15の内径d1が、スリンガ11の立板部11bの外径d2よりも小径に設定され、当該ひさし部15が立板部11bと軽接触されているか、または、僅かなすきまを介して対向し、ラビリンスシールが形成されている。 (もっと読む)


【課題】着脱作業を容易にするシール構造およびそれを備えた蒸気タービンを提供する。
【解決手段】本発明に係るシール構造の実施形態は、タービンロータ軸を収容するタービンケーシング内に設けられ、タービンロータ軸中心を通る水平面を分割面6cとして二分割されたノズルダイヤフラム内輪6と、ノズルダイヤフラム内輪6の内周面とタービンロータ軸の外周面との間に配置されたパッキンリング7とを有する。ノズルダイヤフラム内輪6は、分割面6cから所定高さの位置に設けられた凹部を有する。パッキンリング7は、分割面7aで二分割され、分割面7aから所定高さの位置に設けられた凹部7bを有する。凹部6bと凹部7bとに亘って支持プレート20が挿入される。支持プレート20は、分割面6cに対して垂直方向にノズルダイヤフラム内輪6に対して取付ボルト21により固定される。 (もっと読む)


【課題】軸受内部を通過する空気流量を減らし、アウトパーティクルの少ないHDDアクチュエータ用ピボット軸受ユニットを提供する。
【解決手段】HDDアクチュエータ用ピボット軸受ユニット10は、軸方向一端部にフランジ部を有する軸部材12と、内輪14a、16aと、外輪14b、16bと、該内輪及び外輪間に配置される複数の転動体14c、16cと、該複数の転動体をそれぞれ保持する保持器14d、16dと、該外輪の軸方向端部に配置される密封部材14e、16eと、をそれぞれ備え、軸部材の周囲に並列に配置される一対の軸受14、16と、軸部材の軸方向他端側に取り付けられ、軸方向内側面が一方の軸受の外輪の軸方向端面と対向するように半径方向に延出するシールドキャップ22と、を有する。シールドキャップの軸方向内側面は、一方の軸受の密封部材との軸方向隙間が、外輪との軸方向隙間よりも狭くなるように段付き形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】モーメント荷重等が加わった場合にも、芯金15bとスリンガ13bとが金属接触しにくくなるだけでなく、ゴム磁石製のセンコーダ14b及び弾性材製のシール材16bに、シール性能を著しく低下させる様な損傷が発生しにくい構造を実現し、ラビリンスシールの径方向隙間を小さくし易い構造を実現する。
【解決手段】芯金15bを構成する固定円筒部17bの軸方向内半部に形成された薄肉部32に絞り加工を施して、この固定円筒部17bの軸方向中間部内周面に、直径方向外方に凹んだ逃げ凹溝35を全周に亙り形成する。又、この逃げ凹溝35と、スリンガ13bを構成する回転円輪部24bの外周縁部29aとを、径方向に関して重畳させる。これにより、固定円筒部17bの内周面から回転円輪部24bの外周縁部29a及びエンコーダ14bの外周面までの径方向距離を大きくできて、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】構成部品に付加価値を設け、強固な密封性を備えたシールを配設しなくても密封性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】スリンガ14が内輪5の外嵌される円筒部14aと、径方向外方に延びる立板部14bとからなり、シール板15が、外方部材2の端部に内嵌される芯金17と、これに加硫接着により一体に接合され、径方向外方に傾斜して延び、立板部14bに摺接するサイドリップ18aを備えるシール部材18とからなり、このシール部材18が芯金17の端部に回り込んで接合され、外方部材2に圧着される弾性嵌合部18dを備えると共に、シール板15と立板部14bの外縁とが僅かな径方向すきまを介して対向し、ラビリンスシール19が構成され、立板部14bの側面に磁気エンコーダ16が一体に加硫接着され、この外径部の角部に、外径側に傾斜する切り込み溝20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シール材の剛性が必要以上に高くなることを防止し、切削性に優れたシール材。
【解決手段】長さ方向に連続的に折り曲げられた複数の波形薄板2を、波形薄板に間欠的に配置された接触部3を介して重ね合わせて空所と隔壁よりなる蜂の巣状の小室区画構造をもった板状体をなし、基材10側に対して固定されることで、基材と基材に対して相対的に移動する回転体との間をシールするシール材1であって、波形薄板2には、接触部3における波形薄板2同士の接触を不連続にする変形部4が形成されたシール材1。 (もっと読む)


【課題】 改善された封止能力を備えたラビリンスシールを提供することにある。
【解決手段】ラビリンスシールが、軸方向に間隔をおいて配置され円周方向に延びている、漏洩流に直列に配置された複数の封止フィンを備え、封止フィンの遠心端が対向する対面した部分の封止近傍にあるように、対向する対面した部分に向かって対面した部分の少なくとも一つから間隙を横切ってフィンが突出しており、
ラビリンスシールが、漏洩流に直列に配置された、連続して並んだフィンにより境界を定められた複数の空洞部を備え、各フィンが作業上流側に向いた面を備えており、フィンの少なくとも遠位部が、漏洩流の作業上流側方向に向かって傾斜して、作業上流側方向で漏洩流を偏向させるために有効な渦を発生させる流れの循環面を形成し、かつ連続して並んだフィンにより境界を定められた空洞部の内部で漏洩流内に再循環させる渦を生じさせることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】内方部材に位置決め手段を設け、密封性の向上を図ると共に、車両への組立工数の削減を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の端部に凹所20を有する略均一な肉厚の取付部21が形成され、この取付部21にボルト孔22が複数個形成されてハブ輪4と懸架装置が固定ボルトを介して締結されると共に、当該取付部21の外径に遮蔽板23が圧入され、この遮蔽板23が防錆能を有する鋼板からプレス加工にて形成され、取付部の外径に圧入される円筒部23aと、この円筒部23aから径方向外方に延びる立板部23bとを備え、この立板部23bと外方部材2の端部に装着されたパルサーリング12との間にラビリンスシールが形成されると共に、懸架装置と周方向の位置決めを行うための位置決め手段が遮蔽板23の円筒部23aの外周の一部をカットして形成された平面部24で構成されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 302