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Fターム[3J042CA17]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 密封表面部分流体の制御 (731) | 密封専用流体の保持 (40)

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【課題】基材の表面処理装置におけるリークの発生を防止する。
【解決手段】密閉容器10、ロール電極20を含む一対の電極、ロール電極20と密閉容器10の孔11との隙間を塞ぐための磁気シール器50とを備え、ロール電極20が、孔11を介して密閉容器10外に延伸し、高周波電源に接続されるべき軸芯部22と、軸鞘部23とを有しており、軸芯部22と軸鞘部23との間が絶縁されており、磁性流体膜56が周囲に形成される軸鞘部23の軸方向の領域25が、軸鞘部23の全周にわたって、かつ軸鞘部23の径方向の少なくとも一部において磁性体27で形成されることによって、軸芯部22に高周波電流を流した場合に軸芯部22の周囲に発生する磁界に起因して磁性流体膜56の形成が阻害されることが防止された、表面処理装置100とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ回転体に生じるロストルクの低減及びフレーキ力の確保と筐体及びブレーキ回転体間のシール性の向上との両立が図られた流体ブレーキ装置の提供。
【解決手段】筐体110においてブレーキ軸131を回転方向に沿って囲む形態に設けられ、流体室114に連通するシールギャップ180,181をブレーキ軸131との間に形成し、それらギャップ180,181を通じてブレーキ軸131に案内する磁束を発生する磁気シールスリーブ170は、内周側へ突出する磁束ガイドヨーク174,175を、有する。これらギャップ180,181には、磁気粘性流体140よりも高い比表面積にてベース液に磁性粒子が分散されてなる磁性流体190が、磁束ガイド174,175によって案内された磁束MFの作用によって粘度上昇することにより、膜状に補足されている。 (もっと読む)


【課題】回転軸の振れ回りによって加熱されるハイスポットに起因した回転軸の曲がりを抑制し、振れ回り振動の増大を防ぎ、発電機の信頼性を大幅に向上できる発電機の軸シール装置を提供する。
【解決手段】軸シール装置2は、回転軸5の外径よりも大きい内径を有して回転軸5に回転一体に設けられたスリーブ12と、スリーブ12の外周側に隙間を隔ててケーシング3に浮動自在に支持されるとともに隙間D1にシール油Oを導く給油孔13aを有するシールリング13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軸受部に装着されたシールの低トルク化を高め、リップ摩耗を防止し、低コストでシール性能を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール9が、円筒部13aと、この円筒部13aから径方向外方に延びる立板部13bを備えたスリンガ13と、芯金15と、これに加硫接着により一体に接合される合成ゴム製のシール部材16を備えた環状のシール板14とからなるパックシールで構成され、シール部材16が、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ16aと、この内径側で二股状に形成されたグリースリップ16bとダストリップ16cを有し、サイドリップ16aがスリンガ13の立板部13bに対して非接触状態で対向配置され、この部位に磁性流体18が封入されると共に、立板部13bのインナー側の側面Siに磁化部17が一体に接合され、この磁化部17によって磁性流体18が保持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軸線周りで相対的に回転可能となるように同軸状に配設された回転体および固定体を備えた、磁気粘性流体を用いたシール構造を有する回転装置を提供するものである。
【解決手段】本発明の磁気粘性流体を用いたシール構造を有する回転装置では、前記回転体と前記固定体との一方には、互いの隙間を形成する表面の一部が非磁性体で形成され、前記回転体と前記固定体との他方には、前記隙間を介して前記非磁性体に対して半径方向に対向する位置に磁場発生手段が配設されている。さらに本回転装置では、前記隙間のうち前記非磁性体と前記磁場発生装置に挟まれる領域に磁気粘性流体が配置される。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成でラビリンスシール本来の目的である流体のシール効果を損なうことなく、ラビリンスシールに起因する自励振動を効果的に抑制することのできる軸流タービンを提供する。
【解決手段】軸流タービンのタービン段落において、静翼5を保持する外輪7に静翼入口側から静翼出口側へ貫通する貫通孔17を設けるとともに、当該貫通孔17を通り抜ける蒸気流量18が下流側の動翼先端部のラビリンスシール11からの漏洩量16と一致するように、貫通孔17の径を設定した。 (もっと読む)


本開示は、磁気構造(20)と転動体ベアリング(50)とに対して中心に配置されるシャフト(20)を有する磁性流体封止装置(10)が記述されている。シャフト上の溝内に配置された圧縮可能リング(70)は、シャフトと転動体ベアリングとの間の間隙を部分的に塞いで、転動体ベアリングに接触するために用いられる。該圧縮可能リング(70)は、転動体ベアリング(50)と共に、シャフトを位置合わせして中心に配置する。液体固定材料(75)は間隙に加えられ、転動体ベアリングに対してシャフトと圧縮可能リングとを連結するために硬くなる。代替自動配置機構も記述されている。
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【課題】ハウジングとポールピースとの構造を改善することにより、コストを著しく低減できる磁性流体シール装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内部に設けられた軸受6a,6bによって回転軸7を支持するハウジング4を有しており、ハウジング4は、隔壁2に取り付けられるフランジ5と、回転軸7の外周面に間隙をあけて対向するポールピース部12,12とを有しており、ポールピース部12と回転軸7との間に磁界を形成する磁石9がハウジング4に設けられており、磁界の作用によりポールピース部12と回転軸7とに磁気的に吸着する磁性流体14がポールピース部12と回転軸7の外周面との間に設けられており、ポールピース部12とフランジ5は同一の磁性材料によって1つの部材として一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】寿命が近づいていることをより正確に知ることのできる、磁性流体を利用した密封装置を提供する。
【解決手段】軸方向両端に磁極を有する永久磁石13と、永久磁石13の軸方向の両端に設けられる一対の磁極部材11,12と、一対の磁極部材11,12と回転軸20との間にそれぞれ複数設けられる磁性流体保持部と、複数の磁性流体保持部にそれぞれ磁力によって保持される磁性流体14と、を備え、各磁性流体保持部による磁性流体14の保持能力の総和によって密封装置10全体の耐圧能力が定められ、複数の磁性流体保持部のうち全てではない幾つかの磁性流体保持部に保持されていた磁性流体が消失するまでは、予め設定された耐圧能力が維持されるように設計された密封装置10において、永久磁石13の内周面側の空間領域の圧力を測定するセンサ51を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転テーブル装置に採用してもワークの加工時において高いシール性を継続的に維持することができるシール装置を提供する。
【解決手段】 回転テーブル装置の円テーブル12とフレーム10との間に設けられるシール機構1において、円テーブル12及びフレーム10の対向する面の一方に、回転軸11の軸線を中心とし他方側に開口する環状の溝2を設け、溝2の両側面を、互いに異なる磁極が対向する永久磁石5によって形成し、溝2内に磁性流体3を充填する。前記他方には、溝2に対向する他方の端面から突出しており少なくとも先端部が溝2内の磁性流体3内に没入する仕切板4を回転軸11の軸線を中心として環状に設ける。 (もっと読む)


磁性流体封止装置は、シャフトと、磁極片と、底面を有しており、前記シャフト又は前記磁極片によって画定される少なくとも一つの環状溝部と、強磁性流体を含んでおり、前記シャフトと前記磁極片との間に位置している複数の封止流体円環と、厚みを有しており、前記溝部の底面に直接隣接して位置している分路壁と、前記少なくとも一つの溝部内に位置している少なくとも一個の磁石とを備える。前記分路壁の厚みは、流体が前記封止流体円環の一面から他面へと移動されるときの前記複数の封止流体円環におけるエネルギー差に基づいている。
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【課題】液体の溢れ出しが防がれるだけでなく、シールを図るための液体が自動的に補給されて液体を補給する際の労力が低減されるガスシール装置を得る。
【解決手段】消化タンク14内における上壁面14A寄りの回転軸20の部分に、貯留ポット26が配置される。貫通穴18の内面側に、貯留ポット26の底面26Aと隙間を有しつつ、貯留ポット26よりも小径とされる中間筒28が固定され、これらの内部に液体Lが貯められる。液体Lを貯めたバッファタンク30が消化タンク14外に配置され、中間筒28に一端が接続される上部配管32の他端側がバッファタンク30に伸びて、上部配管32の他端がバッファタンク30に貯められた液体Lの液面上に配置される。中間筒28の上部配管32の下側部分に一端が接続される下部配管34の他端が、バッファタンク30の下端部に接続される。 (もっと読む)


【課題】貯留されている液体の液面レベルを一定に保って、気体のシールを常時図るガスシール装置を得る。
【解決手段】消化タンク14の上壁面14Aに貫通穴18が形成され、回転軸20が貫通している。消化タンク14内における上壁面14A寄りの回転軸20の部分に、回転軸20の軸径よりも径が大きく形成された貯留ポット26が配置される。貫通穴18の内面側に、貯留ポット26の底面26Aと隙間を有しつつ、貯留ポット26よりも小径とされる中間筒28が固定される。貯留ポット26内及び中間筒28内に液体Lが貯められる。液体Lが貯められる補充タンク32の下端部に、補充タンク32内から液体Lを送り出す為の送液管34の基端側が接続される。中間筒28と回転軸20との間にこの送液管34の先端側を配置することで、中間筒28内に送液管34の先端側を開口している。 (もっと読む)


【課題】
回転部あるいは封止部を磁性流体を用いてシールする場合、回転部や封止部のシール近傍を着磁させておくことが必須であった。
しかしながら、回転部や封止部のシール近傍を選択的且つ局所的に着磁させには、高度な加工技術を必要とした。
一方、このように局所的に着磁しておかないと、軸受装置が高速回転すると磁性流体が飛散したり、静止した封止部でも、経時変化して磁性流体よりなるオイルやグリースがにじみ出てしまう欠点があった。また、ギャップがシールリングの弾力性、あるいは柔軟性でカバーできる以上に大きくなると、構造的に開口部ができ、封止が破れてしまう欠点があった。

【解決手段】
磁性材料よりなるリングと非磁性材料よりなるリングが合体されていることを特徴とする磁性流体用シールリングあるいは、磁性材料よりなる微粒子を含む非磁性材料がリング状に成形されていることを特徴とする磁性流体用シールリングを製造提供する。 (もっと読む)


【課題】回転軸に設けた工具と回転軸の軸受との間の距離を長くすることなく、工具のモーメント剛性を向上させるとともに、工具内の気体を工具外へ放出されることを防ぐ。
【解決手段】非接触シール装置20は、回転軸21と回転軸21に取り付けられた回転フランジ2とが工具装置ケース3との隙間において回転軸動圧溝6及びフランジ動圧溝7を有している。回転軸が一定方向に回転したとき、回転軸動圧溝6及びフランジ動圧溝7が互いに対向する方向に動圧を生じる向きの力を、回転軸隙間23とフランジ隙間22とにいる気体と液体とに与える。液相4及び気相5の境界面24では、液相4及び気相5の静圧と境界面における表面張力に加えて、回転軸動圧溝6及びフランジ動圧溝7より発生した動圧の釣り合いにより境界面24の圧力の釣り合いを保つ。これによって、境界面24を回転軸隙間23とフランジ隙間23との領域内に保持することができる。 (もっと読む)


本発明に係る磁性流体シール製造方法は、回転可能なシャフトまたは磁極リングの中に形成される複数の溝のうちの、少なくとも一つの溝の中に強磁性流体を適用する工程と、複数の溝のうちの、少なくとも一つの溝の中に設置される強磁性流体を冷凍する工程であって、該強磁性流体が液体状態から固体状態に変化することにより、強磁性流体が不動化される工程と、強磁性流体が前記固体状態から液体状態に変化する前に、磁性流体シールのハウジングの開口部の中にシャフトまたは磁極リングを設置する工程を有する。
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【課題】磁性流体の意図しないブリッジを防止して長期間使用しても真空性能を維持できる磁性流体軸受を提供する。
【解決手段】磁性を有し、それぞれ軸方向に間隔Dで設けられた多段の環状突部2aを有し、かつ環状突部の外径2Dが軸本体の外径とほぼ同一である回転軸2と、回転軸の外周に配置されるポールピース4と、ポールピースと回転軸との間に磁気回路を形成する磁石6と、磁気回路に沿ってポールピースと回転軸の環状突部との間に介在し、ポールピースと回転軸との間の隙間を封止する磁性流体8とを備え、最外側の環状突部に隣接する軸本体の肩部2cと、肩部に対向するポールピースの端縁4cとの軸方向距離の最大値をSmaxとしたとき、Smax≧D/2+L(Lは、軸方向における回転軸の最大ずれ量)で表される。 (もっと読む)


【課題】磁性流体シール装置の寿命故障を故障前に診断することができる診断装置を内蔵した磁性流体シール装置及び気密処理装置を提供する。
【解決手段】磁性流体シール装置4のハウジング11内に、磁性流体からなるシール層18に向けて光を出射する発光部21と、発光部21との間でシール層18を挟む位置に設けられた受光部22と、を設ける。発光部21から出射されシール層18を透過した光を、受光部22が受光することにより、磁性流体の劣化に起因するシール層18の形成不全を検出する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油を軸承内に効果的に保存し、モーターの信頼度と使用寿命を高めるモーターとその磁性オイルシール構造を提供する。
【解決手段】 回転軸にはめ込まれ、軸承と接合される磁性オイルシール構造であって、前記軸承の二つの端部にそれぞれ設置される複数の磁性素子と、
前記磁性素子、前記回転軸、及び前記軸承との間に存在し、それと前記磁性素子の磁性作用によって、前記磁性流体が前記回転軸に吸着されることを特徴とする磁性オイルシール構造。 (もっと読む)


シャフト(4)に取り付けられた高速フライホイールに用いるシール(2)であって、2つのハウジング部(6,8)及びハウジング部の間に形成される空洞(30)と、空洞の両側に設けられ、シャフトと接触して取り囲むリップシール(20,22)とを有し、注入ニップル(36)を介して空洞内に油性流体を注入することができ、且つ、流体を注入する間、ブリードニップル(38)を介して空洞から空気を排出することができ、それにより、流体がシャフトに対する気密シールを形成することが可能なシール。
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