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Fターム[3J043CA01]の内容

密封装置 (7,552) | シール部材の構造、材質 (1,133) | Oリングを持つもの (143)

Fターム[3J043CA01]に分類される特許

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【課題】低トルク化を図った密封装置を提供する。
【解決手段】高圧側(H)の流体圧力が高くなるにつれて第1シールリング10自体が拡径することで、リップ部12の先端12aが軸孔310の内周面に接触するように構成された樹脂製の第1シールリング10と、環状溝210内において第1シールリング10よりも高圧側(H)に装着されて、流体圧力によって、胴体部11を押圧し、かつ環状溝210の溝底面に対して密着するように構成された弾性体製の第2シールリング20と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バックアップリングを必要としなくても、ボディと回転軸との間のシールを行うシール部材の寿命を向上することを可能とする。
【解決手段】ボディ14および回転軸17に収容部14d、17bを設け、この収容部14d、17dにシール部材20が配置されるようにする。そして、収容部14d、17cよりもピストン19と反対の端部側の部位において、回転軸17の外径がシール部材20の内径よりも大きく、ボディ14の内径がシール部材20の外径よりも小さくなるようにする。つまり、収容部14d、17dよりもピストン19と反対側の部位において、ボディ14と回転軸17との間の隙間Gがシール部材20の最内周と最外周との間に位置し、シール部材20に対向して設けられた状態となるようにする。 (もっと読む)


【課題】耐フッ素系流体性に優れたシール部材を用いたバルブ及びバルブの評価方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるバルブは、フッ素含有量が65質量%以下の3元系含フッ素エラストマー100質量部に対し、カーボンナノファイバー5質量部〜25質量部と、カーボンブラック10質量部〜40質量部と、を含むシール部材を用いている。シール部材は、130℃のパーフルオロポリエーテル(>99.9%[W/W])に103時間浸漬する耐液性試験後の50%伸び時の応力が8MPa以上である。シール部材は、耐液性試験の前後において体積変化率が4.0%以下である。本発明にかかるバルブVは、そのシール部材9を用いている。 (もっと読む)


【課題】回転軸の外周をシールする軸シール装置について、異物や劣化潤滑油の滞留が効果的に防止されるようにしてシール部材の潤滑、保護の性能を高めることを目的としている。
【解決手段】回転軸3と、シール部材11と、油の充満した液室9と、シール部材収容室10を有し、液室9とシール部材収容室10が隔壁12を介して隔てられ、その隔壁12に貫通孔13を形成してその貫通孔13に中空部材14を装着し、その中空部材のシール部材収容室10への突出部をシール部材11に係止させ、かつ、この中空部材14の孔14aを介して液室9とシール部材収容室10を連通させた。 (もっと読む)


【課題】第1のシール部材の摩耗屑等の異物が流路の下流に流出することを防ぐ。
【解決手段】液体5が流れる流路6aの内部と外部に跨って配され流路6a内で駆動する軸体11と、流路6aに一端が対向して設けられ流路6aに対して軸体11を移動可能に支持するガイド部材12と、ガイド部材12と軸体11との間に配され流路6aを封止する第1のシール部材13と、流路6aとガイド部材12との間に配され流路6aを封止する第2のシール部材14と、ガイド部材12の一端を、液体5の流れから遮断するための筒状壁15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 安定したシール性を確保することが容易でコスト低減を図り得る安価なシール構造を具備した等速自在継手を提供する。
【解決手段】 軸方向に延びるトラック溝11が内周面12の複数箇所に形成された外側継手部材13と、軸方向に延びるトラック溝14が外側継手部材13のトラック溝11と対をなして外周面15の複数箇所に形成された内側継手部材16と、外側継手部材13のトラック溝11と内側継手部材16のトラック溝14との間に介在するボール17とを備え、内側継手部材16から延びるシャフト19にスリーブ31をスプライン嵌合によりトルク伝達可能および軸方向摺動可能に外装した等速自在継手であって、シャフト19とスリーブ31との間に、シャフト19およびスリーブ31のスプライン嵌合部をシールする合成樹脂製の筒状カバー36を設置する。 (もっと読む)


【課題】ブーツアダプタと外方継手部材との間のシール性を確保しつつブーツを外方継手部材に組み付ける作業の能率を向上させる。
【解決手段】外方継手部材の開口部を覆うブーツ40はブーツ本体42とブーツアダプタ44とからなり、ブーツアダプタ44は、ブーツ本体42と結合した小径筒部44aと、外方継手部材20の外周面と嵌合する大径筒部44bと、半径方向に延在して小径筒部44aと大径筒部44bを連結する段差部46とからなる。大径筒部44bの段差部46側の端部内周に円弧状断面の環状溝48を設け、かつ、外方継手部材20の開口端面24に外径側が開放した矩形断面の切欠き25を全周にわたって設け、ブーツアダプタ44を外方継手部材20に嵌合させる前に環状溝48にOリング50を装着しておき、段差部46が開口端面24と当接した状態で、Oリング50が切欠き25と段差部46と環状溝48とによって画成された空間に収容されるようにした。 (もっと読む)


【課題】軸部材の軸方向の変位に対して、筒状シール体が圧縮されたり引張られたりすることなく、長期にわたって安定したシール機能を発揮するシール構造および等速自在継手を提供する。
【解決手段】軸方向に往復動する軸部材の外周側を伸縮・湾曲変形可能な筒状シール体50にて包囲してシールするシール構造である。軸部材45は、基準側部材の外側部材にその軸方向のスライドが可能として保持される。筒状シール体50は、一方の開口部が基準側部材の外側部材に外嵌固定される。他方の開口部が軸部材45のスライド可能に外嵌されたスライド環体53に外嵌固定される。位置保持機構Mにてスライド環体53の軸方向位置を一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、Oリングによる密封方式の圧力容器の作業口の蓋の開閉を容易に行うことができるようにすることである。
【解決の手段】作業口のOリングの溝の幅を、使用するOリングの太さよりやや狭くし、深さを使用するOリングの太さよりやや大きくした形状にしてOリングを装着し、その底部に圧力媒体を充填および回収できる機構に構成する。
密封するときは、圧力媒体を充填圧入してOリングを押し上げ、密封しないときは、圧力媒体を回収減圧して、Oリングを引き下げるようにして、蓋に負荷がかからないようにすることによって、蓋の開閉を容易にする。 (もっと読む)


【課題】第1表面を第2表面に対してシールするための動的中央シールを有するシールアセンブリおよびこのようなシールアセンブリを作成する方法を提供する。
【解決手段】第1表面を第2表面に対してシールするための動的中央シールを有するスプリングブレーキアクチュエータのためのシールアセンブリおよびシールアセンブリの製造方法である。シールアセンブリは、滑らかな穴またはボアにおいてシールする動的シール部材を有し、前記シール部材または部材の積み重ねは、穴またはボアに中央プッシュロッドまたは中央管の軸受けによって各端部において保持される。 (もっと読む)


【課題】トラニオンとこれを支持する支持部材との間に介在する球面軸受に異物が侵入することを簡単な構造で防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、トラニオン15が球面軸受80を介して支持部材であるヨーク23A,23Bに傾転可能に支持される。そして、球面軸受80とヨーク23A,23Bとの間にシール部材76が介挿されている。また、ヨーク23A,23Bが更なる球面軸受70を介して球面ポスト64,68に揺動自在に支持されており、更なる球面軸受70とヨーク23A,23Bとの間にもシール部材76が介挿されている。 (もっと読む)


【課題】Oリングの局部的な溝間振幅の拡大を抑止し、シール耐久性の向上を図り得る密封装置の提供。
【解決手段】弾性体からなるOリングと、樹脂製のバックアップリング1とを有し、軸孔を有するハウジングと軸孔に挿入されてハウジングと相対移動を行う軸との間の環状隙間を密封する密封装置であって、バックアップリング1は、軸方向に配向される各側面1a、1bから軸方向の中央部に亘って同一方向に斜めとなるように形成された第1及び第2のカット部11、12と、軸方向の中央部において周方向に亘って形成され、第1及び第2のカット部11、12の端部をつなげる第3のカット部13とを有し、第1及び第2のカット部11、12は周方向において互いにずれて離隔しており、該第1及び第2のカット部11、12の間に、軸方向に斜めに横断すると共に、第3のカット部13によって二分された軸方向に沿う幅よりも幅広となる斜め形状部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バックアップリングに圧力が掛ってカット部が開いても、その隙間を埋めることができるようにすることにより、Oリングの局部的な振幅拡大を抑止し、シール耐久性の向上を図り得る密封装置の提供。
【解決手段】弾性体からなるOリングと、該Oリングに同軸状に並設される樹脂製のバックアップリング1とを有し、軸孔を有するハウジングと軸孔に挿入されてハウジングと相対移動を行う軸との間の環状隙間を密封する密封装置であって、バックアップリング1は、周方向に対して斜めとなるカット部11、12を有し、カット部11、12によって形成される2つの傾斜端部のうち、Oリング側が鋭角となる先端部を有する一方の傾斜端部におけるOリング側の側面1a、1bに、カット部11、12が開いた際の隙間を埋めるための膨出部17が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置に、その外径を最小にしながら充填される粘性流体の漏れ出しを効果的に防止する機能を付与する。
【解決手段】円筒状をなすインナーパーツ1と、インナーパーツ1をその筒一端11側から回転又は相対的な回転可能に納め入れ可能な有底の環状空間25を備えるアウターパーツ2と、環状空間25に充填される粘性流体3とを有する。インナーパーツ1の外側には外側シールリング4がはめ込まれる周回溝13が形成されると共に、インナーパーツ1の内側には、前記周回溝13よりも前記筒一端11側に位置して、内側シールリング5を位置づける周回段差面14が形成されている。周回溝13の深さが、この周回溝13の形成箇所でのインナーパーツ1の肉厚の略半分の寸法となっている。 (もっと読む)


【課題】一対の嵌合部材のうちの一方に設けられた外周溝に対し、弾性体によって構成されたリング状部材及び無端シールリングを重ねた状態として容易に装着可能な嵌合構造体の組み付け方法の提供を目的とした。
【解決手段】嵌合構造体10において、嵌合部材102は、外周溝108にリング状部材110と弾塑性変形可能な無端シールリング112とを重ねて嵌め込んだ構造とされている。嵌合構造体100は、先ず嵌合部材102の外周溝108にリング状部材110を嵌め込んだ後、別途用意した拡径治具により拡径させられた無端シールリング112を嵌め込むことにより嵌合部材102が準備される。その後、嵌合部材104に対して嵌合部材102を嵌め込む。この際、無端シールリング112は、縮径方向に押圧された状態になり、外周溝108から外れることなく収まる。 (もっと読む)


【課題】パッキンの耐久性の向上を図った密封装置を提供する。
【解決手段】相対的に往復移動する軸200とハウジング300との間の環状隙間を封止する密封装置100において、ハウジング300に設けられた環状溝310内に軸方向に往復移動可能な状態で配置され、かつ軸200に対して摺動自在な環状のパッキン110と、パッキン110を軸200側、かつ高圧側(H)から低圧側(L)に向けて押圧する環状のOリング120と、を備え、パッキン110は、該パッキン100が環状溝310内に配置された状態において、パッキン110と環状溝310の溝底との間に、高圧側(H)と低圧側(L)とを連通する連通部が設けられるように構成されると共に、Oリング120には、高圧側(H)と低圧側(L)とを連通する連通溝となるくびれ部121が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】予めシリンダ内に潤滑油を充填する作業を不要とする。
【解決手段】動作変換機構20により進退移動を行うプランジャ30と、シリンダ部41を備えるポンプ本体40と、シリンダ部に流入する方向への潤滑油の流動のみを許容する流入側逆止弁50と、シリンダ部から流出する方向への潤滑油の流動のみを許容する流出側逆止弁60とを備え、流入側逆止弁及び流出側逆止弁は、いずれも、所定方向に弾性的に撓むことで流路が開かれる板状の弁体51,61又は流出側逆止弁に関してはコイルバネ92に支持された弁体91と、弁体に対して潤滑油の流動方向上流側に設けられて当該流動方向上流側への撓みを阻止する板状の規制体53,63又は流入口75Aとを備え、板状の弁体51と板状の規制体63、板状の弁体61と板状の規制体53とをそれぞれ同一の平板81,83で形成し、一枚、二枚又は三枚の平板をポンプ本体に重ねて併設した。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室への塵埃の侵入を低減しつつプランジャの外周面を安定して洗浄できるプランジャポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ側に設けられた二つのシール用環状凹部81、82の間の隙間にプランジャ20の外周面を洗浄するためのプランジャ洗浄液を供給する供給路64を有し、プランジャ20のストロークは、プランジャ20の外周面のうちポンプ室70内の純水に接する部分と接しない部分との境界95が、シリンダ10の低面から遠い方のシール部材84より前記低面とは逆側に移動しないように設定されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】カップシール35は、シール溝30のシリンダ本体開口側に配置される環状のベース部90と、ベース部90の内周側および外周側からそれぞれシリンダ本体底部側に延びるリップ部91,92とが一体に形成され、ベース部90のシリンダ本体開口側の少なくとも径方向中間部に凹部95が形成され、凹部95には、カップシール35とシリンダ本体軸方向に並んでシール溝30に配置されるOリング99が埋設され、Oリング99の直径は、シリンダ本体軸方向におけるカップシール35とシール溝30との間の隙間よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】カラーからのオイル漏れを防止することができるエンジンの伝動ケースの密封装置を提供する。
【解決手段】伝動ケース1内に回転伝動軸2を挿通し、伝動ケース1内で回転伝動軸2の外周に内部伝動輪4を嵌め、伝動ケース1のケース壁3に伝動軸挿通孔5をあけ、伝動軸挿通孔5を介して伝動ケース1外に回転伝動軸2に突出させ、伝動ケース1外で回転伝動軸2の突出部6の外周に外部伝動輪7を嵌め、伝動軸挿通孔5内で回転伝動軸2の外周にカラー8を嵌め、伝動軸挿通孔5の内周にオイルシール9を嵌め、オイルシール9をカラー8の外周面8aに接当させ、回転伝動軸2の軸長方向を前後方向として、カラー8を前後対称形状とした。 (もっと読む)


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