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Fターム[3J044AA03]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | ねじれ防止、ねじれ利用 (12)

Fターム[3J044AA03]に分類される特許

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【課題】ウェアリングの一部がピストンの収容溝からはみ出す変形を抑えられる流体圧シリンダのピストン軸受け構造を提供すること。
【解決手段】ウェアリング20がシリンダチューブ2に摺接してピストン3を支持する流体圧シリンダのピストン軸受け構造であって、ウェアリング20の一部がピストン3の収容溝12に嵌合され、ウェアリング20は、合い口21を形成する合い口端部21mと、シリンダチューブ2に摺接するリング外周面20oと、少なくともリング外周面20oに開口してピストン3とシリンダチューブ2の間におけるウェアリング20の両側を連通する圧力逃がし溝22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高い圧力に耐えられる高い機械強度(例えば、曲げ強度(30MPa以上))と、シール機能を満足させる柔軟性(例えば、曲げ弾性率が1000MPa以上、2000MPa未満、かつ、曲げ破断歪が4%以上、または、曲げ弾性率が2000MPa以上、4000MPa未満、かつ、曲げ破断歪が2%以上)を持ち合わせた樹脂組成物からなる、自動車用シールリング又は産業ガス圧縮機用シールリング若しくは摺動部品を提供すること。
【解決手段】接着性フルオロカーボン系樹脂(A)、または、前記樹脂(A)と前記樹脂(A)とは異なるフルオロカーボン系樹脂(B)との容積比(A/B)が5/95〜99/1である樹脂混合物を、第2成分として、熱可塑性ポリイミド(C)1〜99容積%を含む樹脂組成物からなる、自動車用シールリング又は産業ガス圧縮機用シールリング若しくは摺動部品。 (もっと読む)


【課題】サークリップの端部によるクリップ用周方向溝の作業用軸方向溝における溝開口端面のかじりを防止するとともに、サークリップが回動するときにはその回動を円滑にしてサークリップに摩擦応力を発生させないピストン・クランク機構のピストンピン支持構造を供する。
【解決手段】ピン孔5のクリップ用周方向溝7と交差して軸方向に指向して作業用軸方向溝8がクリップ用周方向溝7より深く切り込んで形成され、作業用軸方向溝8により分断されたクリップ用周方向溝7の互いに対向する溝開口端部を拡開させて拡開溝部7Bを形成したピストン・クランク機構のピストンピン支持構造。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック等の第1締結部材と、シリンダヘッド等の第2締結部材との間に押圧力伝達部材を配置することにより、締結面に開口するシリンダボア等の穴部の変形を低減できる締結構造と、この締結構造を用いてピストンの摩擦力とオイル消費量を低減できる内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダブロック2にシリンダヘッド3をヘッドボルト5により締結する内燃機関1において、前記シリンダブロック2の締結面に雌ねじ部2baを底部側に有するボルト挿入孔2bを穿設すると共に、前記シリンダブロック2の締結面に所定の深さD2のスペーサ挿入溝2cを設け、前記締結面より突出する厚みTを持つ押圧力伝達用スペーサ10を前記スペーサ挿入溝2cに配置し、前記ヘッドボルト5を前記雌ねじ部2baに螺合して前記シリンダヘッド3を前記シリンダブロック2に締結する。 (もっと読む)


【課題】 スカートの永久変形を抑制することができるとともに、摺動部の摩耗低減や耐焼付き性の向上のほか、軽量化やフリクションの低減や騒音の低減を図ることができ、またオイル消費量やブローバイガスの低減等も図ることが可能な内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】 ヘッド2と、ヘッド2の下部に設けられた一対の第1のピンボスおよび第2のピンボス3、4と、第1のピンボス3の側方に設けられた第1のサイドウォールと、第2のピンボス4の側方に設けられた第2のサイドウォール5とを備える内燃機関のピストン1Aであって、ヘッド2の周縁部から下方に延伸するスカート7Aが、ヘッド2の周縁部下方のうち、第1および第2のサイドウォール5A、6Aの端部に相当する部分に部分的に設けられた構成となっている。 (もっと読む)


【課題】エンジン実働時におけるボア歪を抑制することができ、シリンダボアに対するピストンの摺動にともなうフリクションを低減させることができるシリンダライナを提供すること。
【解決手段】ブロック本体1aの鋳造時に鋳包まれることで、シリンダボア4を形成するシリンダライナ10であって、ライナ外周面11に、径方向外側に向けて突出する多数のスパイニ20(突起)を有し、スパイニ20の分布密度について、ライナ外周面11における、ヘッド取付面3側(上側)の部分の分布密度が、他側(下側)の部分に対して、相対的に低くなるように設定される調整と、スパイニ20のライナ外周面11からの突出長さについて、ライナ外周面11における、上側の部分に設けられるスパイニ20の突出長さが、下側の部分に設けられるスパイニ20の突出長さに対して、相対的に短くなるように設定される調整と、の少なくともいずれかの調整が行われている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの往復運動時に、より安定した姿勢を保つことのできる2ピース型のピストンリングを提供する。
【解決手段】内燃機関において、シリンダ50内を往復運動するピストン10には、その外周面に上から順に第1〜第3のリング溝が形成されている。第1及び第2のリング溝には、コンプレッションリングが配置され、第3のリング溝13には、オイルリング16が配置されている。オイルリング16は、リング本体17とリング本体17の内周側に配置されてリング本体17を外周方向に付勢するコイルエキスパンダ21とを備え、ピストン10の中心軸を含む縦断面において、ピストン10の径方向の位置に関してリング本体17の重心Bとコイルエキスパンダ21の重心Aとが一致している。 (もっと読む)


内燃機関に用いられる、複数部分から成る冷却されるピストン(1)であって、ピストン上側部分(2)と、ピストン下側部分(6)とから成っているピストン(1)が提案される。ピストン下側部分(6)が、ピストン上側部分(2)と一緒に、環状の内側のクーリングチャンネル(11)とを形成しており、この内側のクーリングチャンネル(11)は、ピストン下側部分(6)の上部の領域(31)により覆われている。この領域(31)が、肉薄に形成されているので、この領域(31)は皿ばね状に変形可能である。ピストン上側部分(2)をピストン下側部分(6)に簡単に迅速に組み付け、両ピストン部分の固い確実なねじ締結を得るためには、ピストン上側部分(2)の下面に、雌ねじ山(28)を有する、同心的でかつピストン軸線(25)に対して同軸的に配置された盲孔(26)が設けられており、ピストン下側部分(6)の上部の領域(31)に、雄ねじ山(30)を有する、同心的でかつピストン軸線(25)に対して同軸的に配置されかつ上方に向けられたねじ山付きピン(29)が設けられていて、前記雌ねじ山(28)が前記雄ねじ山(30)に適合するので、ピストン上側部分(2)が、盲孔(26)およびねじ山付きピン(29)を介して、ピストン下側部分(6)と螺合可能なようにされている。
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本発明は、内燃機関の鋼製のピストンのピストンヘッド(1)のリング溝をレーザビーム(4)によって硬化させるための方法に関する。この場合、本発明によれば、少なくとも硬化させたいリング溝に、硬化前にまたは直接的に硬化の間に、レーザビーム(4)のエネルギを吸収するコーティング層が設けられ、次いで、レーザビーム(4)によるコーティング層の負荷が行われる。吸収する層は、有利にはマンガン−リン酸塩コーティング層であるかもしくはその場で、酸素と不活性ガスとから成るプロセスガスの混加によって構成部材表面に形成される。さらに、レーザビームは、硬化時に回転方向に対して斜めにピストンに案内される。達成される利点は、反射の回避、溝底の望ましくない硬化の回避、高められた吸収度およびピストンのより僅かな歪みである。
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【課題】 ピストンの直線往復運動によるねじれを防止することができる。
【解決手段】 直線往復運動するピストンPの外周面Qに設けられた凹周溝Gに装着される環状の塗装機用ピストンパッキンに於て、横断面形状は、凹周溝Gの底面G1 に対応する内周面部2が直線状のストレート部3を有する。横断面形状の幅寸法Wと高さ寸法Hを、W/4≦H≦3Wとなるように設定する。横断面形状に於て、外周面部4が凸曲面部5を有し、凸曲面部5の曲率半径Rと、幅寸法Wを、W/5≦R≦2Wとなるように設定する。 (もっと読む)


合い口部を形成するスリットと、接触面と、内周面と、それらの間を延びる上側および下側の側面を備え、周方向に見て合い口部の領域において、合い口部に直径上で向かい合う領域よりも大きく構成されている不均等な横断面変化部が内周面の領域に設けられたピストンリングであって、ピストンリングは、周方向に変化した壁厚を有しており、この壁厚は、合い口部の領域において、合い口部に直径上で向かい合う領域におけるよりも薄く構成されており、壁厚と横断面変化部の間の比率が、常に、ピストンリングが、全周にわたって見て一定のねじれ角を有するように構成されている、ピストンリング。
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【課題】往復動内燃機関、特に2サイクル大型ディーゼル機関のピストン用ピストンリング、それも曲げ剛性と捩り剛性とを有し、かつ作動時にピストンのリング溝内に安定的に位置するピストンリングを提供する。また、この種のピストンリングを有するピストンリング・パックと、この種のピストン又はピストンリング・パックを有するピストンと、この種のピストンを有する往復動内燃機関をも提供する。
【解決手段】ピストンリングが、内半径及び外半径と、軸線方向で測定した高さHと、前記外半径及び内半径の差に相当する幅Bとを有し、前記ピストンリング1の高さが、ピストンリングの幅より大であるか、又は幅と等しくされている。 (もっと読む)


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