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Fターム[3J044AA08]の内容

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【課題】短時間に且つ安価に遮熱膜を内燃機関の燃焼室内壁に形成する。
【解決手段】内燃機関10におけるシリンダボア12とシリンダヘッド15下面とピストン13頂部とで区画される燃焼室16の内壁に遮熱膜23を形成する方法であって、中空の金属製又は合金製のマイクロカプセル25が含有されたメッキ液を用いて燃焼室16の内壁にメッキを施すことで、メッキ層24及びメッキ層24内に介在するマイクロカプセル25を含む遮熱膜23を燃焼室16の内壁に形成する。 (もっと読む)


【課題】車両の定常走行時には高燃費かつ高効率なエンジン性能の発揮に供し、車両のエンジン始動時には温度を上昇し易くしてHCやPMの発生を効果的に解消することのできる陽極酸化被膜を具備したピストンを提供する。
【解決手段】内燃機関10を構成するピストン3であって、ピストン3の頂面3aには、低熱伝導率で低熱容量の陽極酸化被膜5が形成されており、陽極酸化被膜5のうち、燃料噴射領域Ainの表面には陽極酸化被膜5よりも相対的に熱容量の高い金属被膜6が配されている。 (もっと読む)


【課題】相手材との間で高い接合強度を保つことができる板状部材を提供する。
【解決手段】板状部材の一例としての裏板1は摩擦材2との接合面1aに複数の括れ形状の突起3を全体にわたって有している。前記突起3の高さが0.3〜3.0mm、突起数が5〜100個/cmであることが好ましい。板状部材の材質は鉄鋼、アルミニウム、銅、チタン、マグネシウム、これらをベースとした合金、又は樹脂である。板状部材は材料を溶融し、金型を用いて鋳造又は成形により製造されている。 (もっと読む)


【課題】運転領域に応じた剛性を有することでメカロスを有効に低減させた内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】本発明に係るピストン1は、ピストンスカート7の少なくともスラスト側に、ピストン1の温度が高くなるほど剛性が低くなる可変剛性手段3を設けることにより、ピストン1の温度が高くなるほど中心部7aの剛性が低くなるようにした。これにより、ピストン1の温度が低い低温時(L)ではピストンスカート7の剛性並びに面圧は高温時(H)よりも高くなり、シリンダボアとの接触面積が小さくなる。その結果、ピストン1フリクションすなわちメカロスを有効に低減させ、メカロスの低減による燃費の向上を有効に達成している。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比のエンジンの熱負荷の高い環境で使用することが可能な、熱伝導性と耐熱ヘタリ性に優れ、且つ価格競争力のある圧力リングを提供することを課題とする。また、その製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】基本的には合金元素量の少ないJIS登録材料を使用するが、300℃の高温でも優れた耐熱ヘタリ性を発揮するように顕微鏡組織を調製する。具体的には、JIS G 4404に規定される材料記号SKS93なる鋼材を用い、ピストンリング線材をオイルテンパー処理する前に、焼鈍し、平均粒径0.1〜1.5μmの球状化セメンタイトを焼戻マルテンサイトマトリックス中に分散させることによって、300℃においても転位の移動やクリープを抑制し、耐熱ヘタリ性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】排気性能が悪化することなく、燃費を向上でき、また出力を向上できるピストン構造を提供する。
【解決手段】ピストンベース体(10)と、ピストンベース体(10)のクラウン部(10a)の裏面に形成された陽極酸化被膜層(11)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを抑え、燃費の向上に貢献できるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン1は、ボア20を有するシリンダブロック2と、燃焼室10を形成するようにボア20に往復移動可能に嵌合されたピストン3と、燃焼室10を閉じ且つ燃焼室10に連通するバルブ孔40をもつシリンダヘッド4と、バルブ孔40を開閉させるバルブ5とを備える。ピストン3、シリンダヘッド4、バルブ5のうちいずれか一つ以上において、燃焼室10に対面する壁面に断熱コーティング膜7が被覆されている。断熱コーティング膜7は、樹脂と共に樹脂の内部に埋設され断熱コーティング膜7の厚みよりも径が小さく且つ500ナノメートル以下のサイズの複数のナノ中空粒子を有する。 (もっと読む)


【課題】本件発明の課題は、長期に渡ってピストンリングに対するアルミ凝着防止の効果を維持することができ、アルミ凝着防止に係るコストを低減することのできるピストンリング及びピストンリングの製造方法を提供することである。
【解決手段】上述の課題を解決するために、シリンダと摺動する外周摺動面、ピストンリング溝と接する上下面、及び内周面を備え、自己潤滑性粒子、又は、硬質の炭化物粒子から成る硬質粒子が分散粒子120として鋼中に分散する鋼材から成り、その上下面110において、当該鋼材の表面から当該分散粒子を突出させたピストンリング100を採用した。 (もっと読む)


【課題】ピストンリング溝を構成する比重の大きな耐摩環を備えたピストンであっても、重量増加を十分に抑制できる内燃機関のピストンを提供する
【解決手段】冠部2にピストンリング溝5の形成用の耐摩環8を有する内燃機関のピストン1であって、前記耐摩環8を、ピストン1のアルミニウム合金(Al)母材よりも高硬度でかつ比重が大きなニレジスト鋳鉄の切粉を圧縮した圧粉体である多孔質の仮成形体10によって成形し、仮成形体は、平均粒径が100〜1000μm以上でかつ密度が3.0〜6.0g/cm3以上に設定され、仮成形体の加熱温度が1000℃で、加熱時間を30分間とした。また、仮成形体を含浸させて多孔質の多孔空間内に浸透させるAl合金とMg合金の溶湯における前記Mg合金量を60〜90重量%の範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックに挿入保持されるシリンダライナに関し、シリンダボア内(シリンダライナ筒内)からの冷却損失を低減して燃費を向上する。
【解決手段】シリンダブロック2に挿入保持されるシリンダライナ10であって、シリンダライナ10の外周には溝11が形成されており、溝11のシリンダライナ10径方向厚み対する溝深さ率を小さく設定するほど、溝11のシリンダライナ10外周面積に対する溝面積率を大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの断熱性を向上し、しかも表面に付着する煤等を除去できる内燃機関のピストン構造を提供する。
【解決手段】アルミニウムやアルミニウム合金で形成されたピストン20の表面にアルマイト皮膜11を形成し、そのアルマイト皮膜11で形成された多孔質層に触媒金属13を担持させたものである。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ用ピストンに求められる強度、剛性、耐久性に加え、ピストン表面粗さ等の諸条件を満足した上で、軽量性をさらに改善するとともに、熱伝導率を低下させることによりブレーキ特性の悪化を防止する。
【解決手段】マグネシウムの含有率が5〜23質量%、他の含有金属及び不可避的不純物の含有率が、いずれもアルミニウムに対する固溶限未満であって、残部Alからなる組成のアルミニウム合金でブレーキ用ピストンを形成し、好適には、該ブレーキ用ピストンの熱伝導率を110〜40W/(m・K)とするとともに、アルマイト処理後の表面粗さを3.6μmRz以下とした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、ピストンのトップランド外周面とシリンダ壁面との間の隙間での局所的な圧力上昇を抑制する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関のピストン1Aは、ピストン1Aの頂面3に隣接する該ピストンのトップランド外周側面9に、頂面3に開放する端部20eを有する溝20を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】金属製母材11の表面に多数の中空粒子14が密に充填された状態に設けられてなる中空粒子層12が設けられ、該中空粒子層12が皮膜13で覆われている構造とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの熱伝導性が優れる鋳包用シリンダライナを提供する。
【解決手段】高さが0.3〜1.2mmで括れ部6を有する突起5を20〜80個/cm形成した外周面4に溶射層7を被覆した鋳包用シリンダライナ2において、前記溶射層7が鉄系材料からなり、前記ライナ外周面4の一定領域における溶射層7表面の表面積と前記領域面積との比が12〜23である。前記溶射層の厚さが0.01〜0.2mmであることが好ましい。前記溶射層がワイヤー状の溶射材料を用いて形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ノッキングに起因するエロージョンの抑制に好適な火花点火式内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】本発明に係る火花点火式内燃機関のピストンは外周側面2と頂面3とを有する。外周側面2に複数のリング溝4,5,6が形成され、最上のリング溝4の上方にトップランド8が形成され、トップランド8に属する外周側面2がトップランド外周側面9を形成する。頂面3に複数の吸気バルブリセス12F,12Rが設けられ、これら吸気バルブリセス間の頂面3がスキッシュ部15を形成する。スキッシュ部に接続するトップランド外周側面9Lの少なくとも一部に、熱伝導性を高めるための高熱伝導部20を設ける。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比のエンジンの熱負荷の高い環境で使用することが可能な、熱伝導性と耐熱ヘタリ性に優れ、且つ価格競争力のある圧力リングを提供することを課題とする。また、その製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】基本的には合金元素量の少ないJIS登録材料を使用するが、300℃の高温でも優れた耐熱ヘタリ性を発揮するように顕微鏡組織を調製する。具体的には、JIS G 4801に規定される材料記号SUP10なる鋼材を用い、ピストンリング線材をオイルテンパー処理する前に、焼鈍し、平均粒径0.1〜1.5μmの球状化セメンタイトを焼戻マルテンサイトマトリックス中に分散させることによって、300℃においても転位の移動やクリープを抑制し、耐熱ヘタリ性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁を備えた内燃機関において熱損失を改善する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関10は、燃焼室12に面する表面に第1酸化アルミニウム皮膜27と第2酸化アルミニウム皮膜29とを有する燃焼室画成部材18を備える。第1酸化アルミニウム皮膜27の気孔率は第2酸化アルミニウム皮膜29の気孔率よりも低い。そして第1酸化アルミニウム皮膜27は、燃料噴射弁22から噴射される燃料Fが方向付けられる燃焼室画成部材18の部位に形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの密着性及び熱伝導性が優れるシリンダライナを提供する。
【解決手段】シリンダライナ1は鋳鉄や鋼から形成されている。シリンダライナ1は外周面3と上面4に溶射皮膜6が形成されている。溶射材料としてはAl、Al合金、Fe、Fe合金、Zn、Zn合金、Cu、又はCu合金などが使用される。シリンダライナ1はアルミニウム合金等の軽合金から形成されているシリンダブロックに外周面3と上面4と下面5が鋳包まれる。シリンダライナ1は上面4と内周面7との角部に面取りが形成され、溶射皮膜6は上面4部において面取り部までにわたって形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】強度、耐摩耗性、高温特性を向上させると共に切削性を改善した粒子強化アルミ合金複合材料からなる耐摩環を提供する。
【解決手段】アルミ合金からなるピストンのトップリング溝を形成するための耐摩環において、スピネル(MgAl24)粒子またはアルミナ(Al23)粒子で強化したアルミ合金で耐摩環を形成するものである。 (もっと読む)


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