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Fターム[3J044AA20]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | その他 (93)

Fターム[3J044AA20]に分類される特許

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【課題】下側レール部の下面がリング溝の対向面に貼り付くことに起因してオイル消費が増大することを抑制することのできるオイルリング及び内燃機関を提供する。
【解決手段】オイルリング4は、ピストン2の外周面に形成されたリング溝3に装着されている。また、リング溝3において互いに対向する一対の上側対向面31及び下側対向面32上をそれぞれ摺動可能な一対の上側レール部51及び下側レール部52と、これらレール部51,52を連結する連結部53とを有している。連結部53にはオイルリング4の径方向に貫通するオイル戻し孔54が形成されている。オイルリング4の下側レール部52の下面にはリング本体5の径方向における中央位置にリング本体5の全周にわたって延びる全周溝56が形成されている。また、下側レール部52の下面には下側レール部52の内周面と全周溝56とを接続する接続溝57が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングとシリンダボア壁面との間のフリクション性能のばらつきを抑制し、オイル消費の低減及びフリクション低減の効果を安定して得られる、トップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるピストンリングを用いたガソリンエンジン用ピストンリングの組合せを提供する。
【解決手段】ピストンリングの組合せとしてトップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるものを用いるガソリンエンジン用ピストンリングの組合せにおいて、当該トップリング又は当該オイルリングのシリンダボア径に対する張力比は、当該トップリングの張力(N)をAとし、当該オイルリングの張力(N)をCとし、当該シリンダボア径(mm)をDとした場合に、A/D≦0.10及びC/D≦0.22の各条件を満足するガソリンエンジン用ピストンリングの組合せを採用する。 (もっと読む)


【課題】高い圧力に耐えられる高い機械強度(例えば、曲げ強度(30MPa以上))と、シール機能を満足させる柔軟性(例えば、曲げ弾性率が1000MPa以上、2000MPa未満、かつ、曲げ破断歪が4%以上、または、曲げ弾性率が2000MPa以上、4000MPa未満、かつ、曲げ破断歪が2%以上)を持ち合わせた樹脂組成物からなる、自動車用シールリング又は産業ガス圧縮機用シールリング若しくは摺動部品を提供すること。
【解決手段】接着性フルオロカーボン系樹脂(A)、または、前記樹脂(A)と前記樹脂(A)とは異なるフルオロカーボン系樹脂(B)との容積比(A/B)が5/95〜99/1である樹脂混合物を、第2成分として、熱可塑性ポリイミド(C)1〜99容積%を含む樹脂組成物からなる、自動車用シールリング又は産業ガス圧縮機用シールリング若しくは摺動部品。 (もっと読む)


【課題】 アウターチューブにめっきが施されるフロントフォークの改良に関し、倒立型に設定したときアウターチューブのバリでキャップ部材が変形することを防止する。
【解決手段】 車体と車軸との間に介装されて、車体側に連結されるアウターチューブ1と、このアウターチューブ1の車体側開口部に装着されるキャップ部材2とを備えてなり、上記アウターチューブ1の両端開口をマスキング部材6で密栓して上記アウターチューブ1の両端面及び外周面にめっきを施したフロントフォークにおいて、上記キャップ部材2は、装着状態において上記アウターチューブ1の外部に配置される蓋体20と、アウターチューブ1内部に配置されるキャップ本体21とを備え、上記蓋体20は、外周部が上記アウターチューブ1の車体側の端面10に衝合する蓋部23を有し、この蓋部23に上記車体側の端面10の内周部に対向する円周溝23aを形成した。 (もっと読む)


【課題】圧縮性能を損なうことなく再起動時の負荷を軽減できる圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機は、二段側シリンダ内に設けられた揺動型ピストン1と、このピストンに形成され、圧縮運転が止まってから再起動するまでの間に圧縮室から圧縮エアを逃がすためのエア抜き通路7と、圧縮運転している間、エア抜き通路を閉じるための弁体8とを有する。圧縮運転中はシリンダ内の圧縮エアにより弁体8が押圧されてエア抜き通路7を塞ぐ。したがって圧縮運転の間は、圧縮エアがシリンダから漏れ出ないので、圧縮性能を損なうことはない。一方、圧縮運転が停止すると、弁体8が元の取り付け位置に戻るため、シリンダ内に残留していた圧縮エアは、エア抜き通路7を介してクランクケース側へ抜け出る。したがって、圧縮運転が停止するとエア抜き通路を介してシリンダ内が減圧されるので、再起動する際の負荷が軽減されることとなり、圧縮機をスムーズに起動できる。 (もっと読む)


【課題】横断面形状がピストンピン方向を短径とする楕円状のクラウン部とスカート部とを有する内燃機関のピストンにおいて、スカート部とシリンダボアとの間の摩擦を効果的に低減する。
【解決手段】横断面形状がピストンピン方向を短径とする楕円状のクラウン部20とスカート部30とを有する内燃機関のピストン10であって、スカート部30の長径部側面に、ピストンピン直角方向の内方に後退させた後退面35を形成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の噴射燃料の微粒化を促進することができる燃料噴射装置および燃料噴射ノズルを提供する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、螺旋状の燃料案内溝107と、燃料貯留部108と、気体吸入孔109と、噴射燃料に撃力を付与する撃力付与部110と、を有するインジェクタ100を備えることにより、噴射前の燃料中に気泡を生成し、生成した気泡を含む噴射燃料に撃力を付与して噴射燃料中の気泡の崩壊を促進することができる。よって、内燃機関の噴射燃料の微粒化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転が長期に渡り、上記ガス室に高圧燃焼ガスの導入、保持、排出が繰り返されても、ガス室にはカーボンの付着、堆積が発生しない往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストン2のトップリング5とセカンドリング6とセカンドランド7、及びシリンダ内面8とにより囲まれて形成されたガス室4に、膨張行程の初期においてシリンダ内面8のスラスト側10の上部位22に設けたガス通路穴23からピストン2上方の高圧燃焼ガス12を導入し、この導入高圧燃焼ガス12によってピストン2をスラスト側10から支持するようになっており、上記ガス室4内に、半割リング13がスラスト側10からセカンドランド7に被せた状態で、かつ上下方向に隙間20をもって上下動自在に挿入され、ピストン2の往復運動によって上記隙間20分上下運動しガス室4内が常に掃除されるようにした。 (もっと読む)


【課題】圧縮比の変更と振動の抑制とを両立することができる可変圧縮比エンジンを提供すること。
【解決手段】運転時に回転するクランクシャフト27を内設するクランクケース23に対してシリンダブロック22を相対移動させることにより圧縮比の変更が可能な可変圧縮比エンジン1において、シリンダブロック22には、シリンダブロック22に制振力を作用させるバランサ110が設けられており、バランサ110は、シリンダブロック22をクランクケース23に相対移動させる場合には、シリンダブロック22と一体となって移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ・ピストン機構におけるピストンの摩擦力をさらに低減することである。
【解決手段】ピストン14のスカート部18は、軸方向に垂直な面内における断面形状プロファイルが軸方向に沿って実質的に同じであり、その断面形状プロファイルは、シリンダボア12に対してスラスト方向及び反スラスト方向となる部分に予め定めた中央領域長さBの範囲で、予め定めた所定の中央部楕円度を有する中央領域と、各中央領域の両側の範囲で、中央楕円度よりも大きな楕円度の両側部楕円度を有する両側領域と、中央領域と両側領域とを接続し、中央領域との接続点においてシリンダボア12の内径との隙間が予め定めた中央接続部隙間を有し、両側領域との接続点においてシリンダボア12の内径との隙間が予め定めた両側接続部隙間C1を有する接続領域とを含む。 (もっと読む)


【課題】低回転・高負圧状態においてオイル消費を低減することができる組合せオイルリング及びその組付構造を提供する。
【解決手段】径方向外方X1に外周端6,7が突出する上下2つのレール部1,2を連結部3で連結したオイルリング本体11と、その連結部3の径方向内方中央の内周溝4に配置されてオイルリング本体11を径方向外方に押圧付勢するコイルエキスパンダ12とからなり、ピストンの外周に設けられたリング溝に装着される組合せオイルリング10において、張力比が0.05〜0.3N/mmであり、オイルリング本体11の径方向幅a1が軸方向幅h1の0.7〜0.9倍であり、レール部1,2の内周端8,9と内周溝4の径方向底部4’とで構成される内周溝4の深さd1が径方向幅a1の0.35〜0.50倍であり、コイルエキスパンダ12の直径d2が内周溝4の深さd1の2倍未満であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 環状ガス室に導入したガス圧により、コネクチングロッドの傾きから生ずるスラスト力に対抗してピストンをシリンダから浮かして支持し、ピストンとシリンダとの摺動摩擦抵抗を低減するようにした往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】 往復動エンジン1は、ピストンリング26がピストン上面3Aに平行に設けられ、ピストンリング27がピストン2の往復動方向に対して傾斜して設けられ、ピストンリング26とピストンリング27との間がスラスト側12において巾広く、反スラスト側13に向って次第に巾狭く形成され、ピストンピン10の中心がピストン中心に対してスラスト側12に偏心されている。 (もっと読む)


【課題】厳しい潤滑条件下においても、耐摩耗性及び低摩擦性が得られるように摺動部材を構成する。
【解決手段】相互に摺動する摺動面を有する第1部材と第2部材とが組み合わされてなる摺動部材であって、第1部材の摺動面が、Cr成分及び有機スルフォン酸を含有するメッキ浴から電解析出させてなるCrを含有するメッキ皮膜によって形成され、第2部材の摺動面が、窒化ケイ素によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】低回転・高負圧状態においてオイル消費を低減する内燃機関用組合せオイルリングの組付構造を提供する。
【解決手段】径方向外方X1に突出する上下2つのレール部1,2を連結部3で連結したオイルリング本体11と、その連結部3の径方向内方中央に形成された内周溝4に配置されて前記オイルリング本体11を径方向外方X1に押圧付勢するコイルエキスパンダ12とからなる組合せオイルリング10を、リング溝21に装着してシリンダ内に組み付けた組付構造50において、組合せオイルリング10の張力をシリンダ内径で除した張力比が0.05〜0.3N/mmの範囲であり、リング溝下面の径方向外周端部に設けられた面取部24又は下側レール部下面の径方向外周端部に設けられた切欠部を有し、リング溝下面22と下側レール部1との径方向の当接長さb2を、リング溝上面23と上側レール部2との径方向の当接長さb1の60〜98%とする。 (もっと読む)


【課題】高面圧部位における潤滑油の導入及び保持特性を良好に維持すると共に、フリクション(摩擦損失)の低減を図ることができる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】ピストン10のスカート部20の少なくともスラスト方向外周面に、ピストン10の上下運動方向において、スカート部20のほぼ中央の高面圧領域20Aを挟む少なくとも上側領域及び下側領域に撥油膜層40U及び撥油膜層40Lが形成されている。 (もっと読む)


【課題】粘性物を充填する際に、起動直後から規定量を小分けする充填システムを提供する。
【解決手段】粘性物を収容したホッパー11に接続するための第1の接続口211と、粘性物を小分け容器60に充填した小分け装置30に接続するための第2の接続口212とを有するシリンダブロック21と、シリンダブロック21内において回動することで、第1の接続口211を介してホッパー11からの粘性物の落下流入を許容し、小分け装置30への落下排出を禁止する第1の状態と、第2の接続口212を介して粘性物の小分け装置30への落下排出を許容し、ホッパー11からの粘性物の落下流入を禁止する第2の状態との間で切り替え可能な切り替えシリンダ22と、切り替えシリンダ22に対して進退するピストン25とを有し、ピストン25の先端部には、第1の接続口211に近づく程、切り替えシリンダ22の下死点端面から離れる斜面部251が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンのスカートとシリンダのライナとの対向面間の摩擦損失を低減する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1におけるシリンダ2のライナ2aの下端内壁面にテーパ部2cを形成した。このテーパ部2cは、ピストン3がライナ2aの内壁面に対して傾斜した状態(ピストン3の軸心がシリンダ2の軸心Aに対して傾斜した状態)でスカート3aの下端がライナ2aの下端に達した場合にスカート3aの下端とライナ2aの下端との対向面間での摩擦損失が低減するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンスカート部の構造によって、ピストンスカート部の各部分の剛性を調整して、エンジン騒音を改善することができる内燃機関の設計方法、ピストン構造及び内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関の設計方法が、ピストンのピストンスカート部の構造に関して、スラスト側上部の剛性よりも、スラスト側下部の剛性と反スラスト側上部の剛性がそれぞれ高くなるように設計するステップと、ピストンの重心位置及び慣性モーメントの調整を反スラスト側下部において行うステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】チャンバーとピストンの組合せ構造体を利用した安価で高性能な装置を提供する。
【解決手段】ピストンとチャンバーの組合せ構造体であって、チャンバーは長軸を有した長形チャンバーであり、第1長手ポジションで第1断面積を有し、第2長手ポジションで第2断面積を有しており、第2断面積は第1断面積の95%以下であり、チャンバーの断面積の変化は実質的に連続的であり、ピストンは第1長手ポジションから第2長手ポジションに移動する際にチャンバーの断面積の変化に即応できるように提供されている。ピストンは傘形状の支持構造体またはフォーム体あるいは流体を含んだ繊維補強された可変形コンテナーを含んでいる。この構造体はポンプ、アクチュエータ、モータ、ショックアブソーバ等として利用できる。 (もっと読む)


【課題】シール部材のリップ先端を保護しつつ、リップ先端付近でのキャビテーションの発生を抑制することを可能とする油圧シリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ31の軸孔の内周面とピストン32との間の環状隙間のうちリップ12a1よりも先端側に、リップ12a1のはみ出しを抑制せしめるべく微小隙間Sで構成される部分を有する油圧シリンダであって、微小隙間Sで構成された環状隙間部分を挟んで装着溝31bと反対側には、該環状隙間部分の軸方向距離を短くせしめるキャビテーション発生抑制用の環状隙間領域が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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