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ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 組立・製造方法 (439)

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【課題】従来は単純な単層の筒状石油パイプの接合に限定されていた前述の誘導溶接手法を、接合面のインターフェイス全体にわたって均一であるが最小限の熱影響域を有する、強固で結合性の高い継手を達成する態様で、複雑なピストン構造を接合するためにうまく利用する。
【解決手段】 高荷重ディーゼルエンジンの用途のために特に適合されるピストンは、円周上に延在する接合面を有する別個の部分から製作され、接合面は、結合前に、接合面の結合が可能なほど十分な高温に加熱され、その後、接合面が互いに接触して捻じられ、接合面のインターフェイスにおいて恒常的な金属溶接を達成する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの外観から所定の複層皮膜が施されていることを、例えば視認によって判断することができる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製ピストン1の基材1aの両スカート部8,9の外周面に、下層皮膜組成物22と上層皮膜組成物21の2層の皮膜組成物を施した。下層皮膜組成物を施した際に、両スカート部の周方向のほぼ中央位置で、かつ下側の位置に小さな正方形状の第1窓部30が同時に設けられる。一方、上層皮膜組成物を施した際に、両スカート部の周方向のほぼ中央位置で、かつ上側の位置に小さな正方形の第2窓部31が同時に設けられており、この形成位置が第1窓部の形成位置とはオーバーラップしない位置になっている。よって、両皮膜組成物が施されている場合は、両窓部が塞がれた状態になり、一方のみの皮膜組成物が誤って施されていない場合は、いずれかの窓部が開いている状態になる。 (もっと読む)


良好な窒化特性を有する鋼組成物を本体として含む鋼製ピストンリングと鋼製シリンダーライナを開示する。鋼組成物は以下の元素、0〜0.5重量%のB、0.5〜1.2重量%のC、4.0〜20.0重量%のCr、0〜2.0重量%のCu、45.30〜91.25重量%のFe、0.1〜3.0重量%のMn、0.1〜3.0重量%のMo、0〜0.05重量%のNb、2.0〜12.0重量%のNi、0〜0.1重量%のP、0〜0.05重量%のPb、0〜0.05重量%のS、2.0〜10.0重量%のSi、0〜0.05重量%のSn、0.05〜2.0重量%のV、0〜0.2重量%のTi、および0〜0.5重量%のWからなる。鋼製ピストンリングと鋼製シリンダーライナは、鋳鉄部品の製造用の機械および技術を使用する鋳造プロセスで製造し得る。 (もっと読む)


摺動面(2)、上側面(3)および下側面ならびに内側環状面(4)を備えると共に、これらの面(2〜4)の少なくとも1つに、マトリクス型構造になる少なくとも1つのマーキング(6)を施した内燃機関用ピストンリングにおいて、
前記マーキング(6)を含み、前記マトリクス(6)の背景面をなす面領域(7)を、前記ピストンリング(1)の、少なくとも前記マトリクス(6)の外側で直接隣接する面領域よりも強い光沢を持たせてなることを特徴とする、内燃機関用ピストンリング。
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本発明は、クーリングチャンネル付きピストン(1)であって、該クーリングチャンネル付きピストン(1)が、リング範囲(3)の背後に位置する、周方向に延びるクーリングチャンネル(6)を有しており、クーリングチャンネル付きピストン(1)が、鋼材料から鍛造されており、クーリングチャンネル(6)が、上側部分(2)においてリング範囲(3)の下方と、下側部分(7)においてピストンボス(9)およびピストンスカート(10)の上方との間に切削加工によって加工されており、クーリングチャンネル(6)が、リング範囲(3)の背後で上側部分(2)の上面の方向に延びている形式のものに関する。本発明によれば、クーリングチャンネル付きピストン(1)が、そのピストンボス(9)およびピストンスカート(10)の上方に、外方に向けられた支持領域(AB)を有しており、リング範囲(3)の下縁部と支持領域(AB)との間に、クーリングチャンネル(6)をその製作後に閉鎖する閉鎖エレメント(14)が配置されていて、固定されていることが提案されている。
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【課題】ピストンの所要の剛性を確保しながら軽量化を図ると共に、ピストンのコスト削減を図る。
【解決手段】ピストンPは、ピストンピンを支持する第1,第2ピンボス12,13と、第1ピンボス12とピストンスカート11とを連結する第1側壁14と、第2ピンボス13とピストンスカート11とを連結する第2側壁15と、第1側壁14と第2側壁15とを連結すると共に真上に上方空間23,33をそれぞれ形成する1対のブリッジ21,31を有する。第1,第2側壁14,15には第1貫通孔41および第2貫通孔51が形成される。第1,第2貫通孔41,51および上方空間23,33は、ポンチ72による打抜き加工による1工程で形成され、同時に各ブリッジ21,31が形成される。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体流通路を形成するための部材が一体化されて成る耐摩環に対し、ピストンの鋳造成形時に溶湯が冷却媒体流通路を閉塞してしまうことを回避できるピストン用耐摩環およびその製造方法を提供する。
【解決手段】流通路形成体7に、耐摩環本体6の内周面62に沿って延びる延長部74を設けておき、この延長部74の外周面74aと耐摩環本体6の内周面62とを面接触させた状態で、これらを互いに溶接する。これにより、溶接面積を十分に確保し、溶接不良の発生を抑制して、ピストンの鋳造時の溶湯がオイル流通路51内に流れ込んでしまうことを阻止する。 (もっと読む)


炭化物ナノ粒子を含む分散硬化体の製造方法は、溶射法によって分散硬化体を製造する工程を含み、燃焼チャンバの下流に、気体流と反応して炭化物を形成する少なくとも1つの前駆体を有するキャリアガスによって気体流が供給されるか、又は熱的負荷に曝される外部ナノ粒子発生器を介して炭化物ナノ粒子が供給される。それは、例えば、内燃機関用部品(例えばピストンリング)などの分散硬化体の製造を可能にする。本方法は、燃焼チャンバの下流に、溶射粉末を供給するための少なくとも1つの管に加えて、キャリアガスによって前駆体を供給するための少なくとも1つの管をさらに含む溶射装置によって実行される。 (もっと読む)


【課題】簡単でコストの低い手段により、大型機械の構成部分、特に2サイクル大型ディーゼル機関のピストンヘッドまたは排出バルブディスクの、割り当てられた表面に表面溶着によって塗布される保護コーティングを備えるための方法を、経済的でそれでもなお慎重な方法の実施が可能となるように改善する。
【解決手段】大型機械の構成部分、特に2サイクル大型ディーゼル機関のピストンヘッドまたは排出バルブディスクの、割り当てられた表面(2または14)に表面溶着によって塗布される保護コーティング(4)を備えるための方法において、保護コーティング(4)を備えようとする大型機械構成部分を表面溶着過程中に冷却することによって、経済的で同時に慎重な方法の実施が達成される。 (もっと読む)


支持材料と耐摩耗性被膜から成るピストンリングが開示される。耐摩耗性被膜は3元系A−B−Nから成り、PVD法を用いて成膜される。A及びBは各々、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Al、Si及びCを包含する群から選ばれた元素であり、ここでA≠B、Nは窒素を表す。耐摩耗性被膜の厚みは≧3μmとなる。 (もっと読む)


内燃機関のピストンにコネクティングロッドの小さなコネクティングロッド穴を結合するためのピストンピン(40)と、ピストンピンを製造する方法。ピストンは、ピストンピンを受容するための小さなコネクティングロッド穴と整合したボス穴を有している。ピストンピンの表面は、懸濁した固体潤滑粒子を含む樹脂から成る被膜(42)が提供されている。
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【課題】ピストンリングにおいて、内燃機関の運転状態に拘らず安定したガスシール機能を確保すると共に、周方向における面圧の均一化を図ることで摺動面の摩耗を抑制可能とする。
【解決手段】ピストン14の外周面にリング溝44,45,46を形成し、このリング溝44,45,46にトップリング51、セカンドリング52、オイルリング53を嵌合し、このトップリング51にて、合口隙間Sをもって対向する合口端面51a,51bから周方向に沿って所定長さを有する合口端部領域A1,A2を除く周方向における中間領域Bで、内周部57a,57bを外周部56a,56bより熱膨張率の高い材料により形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア内壁下端部に成膜される溶射皮膜がマスキング装置取り出し時に剥がれることなく、且つ、クランク室へヒゲのように溶射皮膜が延びるのを防止することができる溶射皮膜のマスキング装置を提供する。
【解決手段】シリンダボア内壁4aに、溶融した溶滴11を吹き付けて溶射皮膜18を形成する際に、クランク室からシリンダボア下方へ挿入配置させて該クランク室への溶滴11の付着を防止する溶射皮膜のマスキング装置であって、シリンダボア4とクランク室6を区画する傾斜面14に先端外周面15を密着させて、少なくともシリンダボアの内壁下端部を閉塞するマスキング本体12を有し、そのマスキング本体12の先端に、シリンダボア内壁4aに成膜される前記溶射皮膜18と該マスキング本体先端とを非接触とする皮膜接触回避凹部19を設けた。 (もっと読む)


シリンダ内で摺動往復運動を行う、内燃機関のためのピストン、及びピストンを製造する方法。ピストンは、ピストンヘッドと、少なくとも1つの支持面を有するピストンスカートとを有する。少なくとも1つの支持面には少なくとも部分的に第1のオーバーレイが設けられており、第2のオーバーレイは少なくとも第1のオーバーレイの一部に提供されている。第1のオーバーレイは第2のオーバーレイよりも大きな耐摩耗性を有する。
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【課題】 水系環境下で作動させる摺動部材の組み合わせであって、水系環境下で優れた耐摩耗性を発揮する摺動部材を提供する。
【解決手段】 該摺動部材の摺動部における少なくとも一方の摺動面に、硬度7〜25GPaで厚さ0.1〜5μmの非晶質炭素膜が形成されていることを特徴とする摺動部材である。より優れた耐摩耗性を発揮させるべく、発揮前記非晶質炭素膜として、水素を5〜40at%含む水素化非晶質炭素膜を形成させたものを好ましい形態とする。 (もっと読む)


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