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Fターム[3J045EA03]の内容

ダイアフラム、ベローズ (3,204) | 機能・用途 (573) | 伝導継手、玉継手用 (382)

Fターム[3J045EA03]に分類される特許

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【課題】ブーツ外へのグリース漏れを確実に防止することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ハウジング2の開口端6aの外周には、その周方向に延び、ブーツ5の下端5bが差し込まれる環状溝14が形成されている。環状溝14は円筒面17、上内壁面18および下内壁面19によって区画されている。クリップ13を、下端5bの円筒部21に外嵌することにより、円筒部21が円筒面17に押し付けられるとともに、内端部20および折返部22がそれぞれ上内壁面18および下内壁面19に押し付けられる。円筒面17の表面は、上内壁面18の表面および下内壁面19の表面に比べて粗く設けられている。 (もっと読む)


【課題】ブーツ外へのグリース漏れを確実に防止することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ハウジング2の開口端6aの外周には、その周方向に延び、ブーツ5の下端5bが差し込まれる環状溝14が形成されている。環状溝14は円筒面17、上内壁面18および下内壁面19によって区画されている。クリップ13を、下端5bの円筒部21に外嵌することにより、円筒部21が円筒面17に押し付けられるとともに、内端部20および折返部22がそれぞれ上内壁面18および下内壁面19に押し付けられる。内端部20は、ブーツ5の下端5bが環状溝14に差し込まれた状態で、上内壁面18に係合して弾性的に圧縮する環状突起42を有している。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイント内の空気の外部への放出機能と等速ジョイント内への水の浸入抑制機能とを簡単な構造で両立させる。
【解決手段】外輪部材10と、内輪部材20と、軸部材30と、軸受ユニット40と、ブーツ大径部51が外輪部材10に固定されると共にブーツ小径部52がブーツバンド70により軸部材30に締着される環状のブーツ50と、軸受ユニット40の環状開口部48を、環状隙間空間49を空けて遮蔽して軸受41へのダストの浸入を防止する環状のダストカバー60と、を備え、ダストカバー60は、他方側がストッパピース42に嵌着されると共に、一方側がブーツバンド70によりブーツ小径部52と共に軸部材30に共締め締着され、ダストカバー60の内部には、外輪部材10の開口部と環状隙間空間49とを通気させるための通気路66が形成される。 (もっと読む)


【課題】自在軸継手と自在軸継手用ブーツが密着する部分の、若干の寸法変動を吸収して良好なシール性を達成し、汎用性の高い自在軸継手用ブーツを提供することを目的とする。
【解決手段】ゴム状弾性体で形成され、小径リング部12と大径リング部14との間が蛇腹部16とされている分割タイプの自在軸継手用ブーツ。分割部17の両側に形成される分割厚肉部18、18には、シールファスナ30を備えている。小径リング部12および大径リング部14で周方向に沿って複数本の撓み可能で線シール可能なフィン群13、15が形成されている。フィン群13、15で形成される溝部41、42を塞ぐように、フィン群13、15の分割部17となる位置(周方向における両端)にシール膜対11、19が形成されている。 (もっと読む)


【課題】継手外部からの水等の継手内部への浸入を有効に防止でき、しかも継手内部からの空気の継手外部への流出性に優れ、ブーツ反転やブーツ破損等の発生を有効に防止できる等速自在継手を提供する。
【解決手段】開口部を有する外側継手部材23と、外側継手部材23との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材26とを備えた等速自在継手である。シャフト装着部41aが内側継手部材から延びるシャフト30に外嵌固定される密封装置40にて外側継手部材23の開口部を密封した。密封装置40のシャフト装着部41aの内径面61とシャフト30の密封装置装着部30aの外径面62との間に、継手内部側から継手外部側に向かって断面積が小さくなる通気路60を設けた。 (もっと読む)


【課題】最大外径を抑えることができ、しかも、外側継手部材装着部を円筒形状とした熱可塑性エラストマー製ブーツを用いることができて、耐久性及びシール性に優れた等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材1のマウス部開口部においては、大径部4aでは、周方向凸部35と周方向凹部36とが形成され、小径部4bでは、周方向全範囲が縦断面直線状をなす。中間部材50は外周面が円筒面形状とされた短円筒形状体である。中間部材50は、小径部4bに嵌合する厚肉部50と、厚肉部60を連結する円弧状連結部61とを有する。中間部材50は周方向凸部35に対応する部位には周方向凸部が嵌合する切欠部が形成される。 (もっと読む)


【課題】 ブーツのシール性を確保し得る低コストな等速自在継手を提供する。
【解決手段】 一端に開口部を有する外側継手部材と、その外側継手部材との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材の開口部を閉塞する蛇腹状ブーツ60の小径端部62を、内側継手部材から延びるシャフト50の取付部位51に締め付け固定した等速自在継手であって、シャフト50の取付部位51に単純形状の凹溝52を形成すると共に、ブーツ60の小径端部62の内周面に、周方向に延びる1条の内側スリット溝65を形成すると共に、ブーツ60の小径端部62の外周面に、周方向に延びる2条の外側スリット溝66を形成する。 (もっと読む)


【課題】駆動車輪用軸受装置の外径寸法を大きくすることなく軸方向寸法を短縮して一層のコンパクト化、軽量化を図る。
【解決手段】駆動車輪用軸受装置は、ハブ10と、複列転がり軸受20と、アウトボード側等速ジョイント30とからなり、複列転がり軸受20のアウトボード側転動体列26aの接触角αをインボード側転動体列26bの接触角αと等しくし、かつ、アウトボード側転動体列26aのピッチ円径PCDoをインボード側転動体列26bのピッチ円径PCDiよりも大きくし、アウトボード側等速ジョイント30を複列転がり軸受20よりもアウトボード側に配置し、かつ、アウトボード側等速ジョイント30の中心Oを複列転がり軸受20の軸受スパンの内側に配置した。ハブ10の貫通孔18のアウタ側開口部には外表面にゴム層を設けたエンドキャップ48を装着し、インナ側開口部にはブーツ本体42とブーツアダプタ44とからなるブーツアセンブリ40を装着した。 (もっと読む)


【課題】ブーツ装着側にリン酸皮膜処理等を施した防食用皮膜が形成されていたとしても、安定した接合力を発揮して、安定したシール性能を低コストに確保し得る等速自在継手用ブーツの取付構造を提供する。
【解決手段】樹脂製の等速自在継手用ブーツ1の筒状開口部2(3)が金属製取付部材17(11)の被取付部18(19)に外嵌されて、レーザー光照射によって、被取付部18(19)に筒状開口部2(3)が固着されるブーツ取付構造である。金属製取付部材17(11)の表面には表面処理層が形成され、被取付部18(19)の表面処理層が、被取付部18(19)に筒状開口部2(3)が固着される前工程において、レーザー光照射によって剥離されている。 (もっと読む)


【課題】 安定したシール性を確保することが容易でコスト低減を図り得る安価なシール構造を具備した等速自在継手を提供する。
【解決手段】 軸方向に延びるトラック溝11が内周面12の複数箇所に形成された外側継手部材13と、軸方向に延びるトラック溝14が外側継手部材13のトラック溝11と対をなして外周面15の複数箇所に形成された内側継手部材16と、外側継手部材13のトラック溝11と内側継手部材16のトラック溝14との間に介在するボール17とを備え、内側継手部材16から延びるシャフト19にスリーブ31をスプライン嵌合によりトルク伝達可能および軸方向摺動可能に外装した等速自在継手であって、シャフト19とスリーブ31との間に、シャフト19およびスリーブ31のスプライン嵌合部をシールする合成樹脂製の筒状カバー36を設置する。 (もっと読む)


【課題】雌スプラインに欠歯を形成することなく、シール部材を外輪から離脱させずに連結軸部材を外輪の筒状軸部に挿入することができる等速ジョイントおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】外輪20のカップ部21の内部領域と筒状軸部22の内部領域とを区画するシール部材130は、筒状軸部22のうちカップ部21の反対側から挿入され、連通穴23を閉塞する。シール部材130は、外輪20の筒状軸部22の雌スプライン22aに嵌合可能であり軸方向に相対移動可能な雄スプライン部131と、連通穴23を閉塞するシール面132aとを備える。 (もっと読む)


【課題】弾性材の物性が低下する低温条件下においても、ダストカバーの大径開口部における亀裂が発生する問題を効果的に解消出来るボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のボールジョイント用ダストカバーは、ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸はナックルに締め付け固定され、断面略コ字形状の一端大径開口部が前記ソケットの外周面に形成された環状の溝部内に円環状押さえリングにより固定保持され、他端小径開口部が前記軸に保持された弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記大径開口部の内周面の前記小径開口部側の角部を環状の傾斜面とすると共に、前記溝部の前記傾斜面と当接する箇所を、前記傾斜面と略同一形状の環状の傾斜部としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブーツアダプタと外方継手部材との間のシール性を確保しつつブーツを外方継手部材に組み付ける作業の能率を向上させる。
【解決手段】外方継手部材の開口部を覆うブーツ40はブーツ本体42とブーツアダプタ44とからなり、ブーツアダプタ44は、ブーツ本体42と結合した小径筒部44aと、外方継手部材20の外周面と嵌合する大径筒部44bと、半径方向に延在して小径筒部44aと大径筒部44bを連結する段差部46とからなる。大径筒部44bの段差部46側の端部内周に円弧状断面の環状溝48を設け、かつ、外方継手部材20の開口端面24に外径側が開放した矩形断面の切欠き25を全周にわたって設け、ブーツアダプタ44を外方継手部材20に嵌合させる前に環状溝48にOリング50を装着しておき、段差部46が開口端面24と当接した状態で、Oリング50が切欠き25と段差部46と環状溝48とによって画成された空間に収容されるようにした。 (もっと読む)


【課題】部品点数が増加せず、製造が容易であり、カバーの中間部に外力が加わってもカバーがソケットから外れにくいボールジョイントを提供する。
【解決手段】カバー4は、ソケット取付部41と、シャフト取付部42と、ソケット取付部41とシャフト取付部42との間に設けられた中間部43とを備え、中間部43は、ソケット取付部41側の延設部43aと、シャフト取付部42側の変形部43bとを含み、ソケット3は、ソケット取付部41と嵌合する嵌合部32aと、嵌合部32aに隣接してカバー4内に配置され、ソケット取付部41と嵌合部32aとの嵌合が外れないように延設部43aの変形を抑制する抑制部33とを備え、抑制部33は、ソケット3の嵌合部32aから傾斜して立設し、抑制部33の高さD1が、延設部43aの高さD2よりも低く、カバー4の内側と、抑制部33の自由端との間に空間が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸部材の軸方向の変位に対して、筒状シール体が圧縮されたり引張られたりすることなく、長期にわたって安定したシール機能を発揮するシール構造および等速自在継手を提供する。
【解決手段】軸方向に往復動する軸部材の外周側を伸縮・湾曲変形可能な筒状シール体50にて包囲してシールするシール構造である。軸部材45は、基準側部材の外側部材にその軸方向のスライドが可能として保持される。筒状シール体50は、一方の開口部が基準側部材の外側部材に外嵌固定される。他方の開口部が軸部材45のスライド可能に外嵌されたスライド環体53に外嵌固定される。位置保持機構Mにてスライド環体53の軸方向位置を一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】シール性の向上とブーツ破損寿命の向上を図ることができ、長期にわたって安定した使用が可能な等速自在継手を提供する。
【解決手段】継手内部にグリースが封入されるとともに、締め付けバンド70の締め付けにて装着されて継手内部を密封するブーツ65を備えた等速自在継手である。ブーツのバンド装着部に締め付けバンド嵌合用の周方向凹溝75(82)を設ける。グリースが、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに添加剤を配合してなる。グリースを、シール性及びNVH特性に基づいた継手適正値に設定した。グリースの混和安定度が330〜400であり、グリースの混和ちょう度が300〜370である。 (もっと読む)


【課題】ブーツ全長を短くして省スペース化を図ると共にブーツの異常摩耗を防止することを可能にする。
【解決手段】大径固定部4をジョイント外輪8の軸心方向端部8aからC形溝6の肉厚と第1谷部3b-1の肉厚と第2谷部3b-2の肉厚との合計分以上ジョイント外輪8の軸体側に引き込んだ位置8bに固定すると共に、第1谷部3b-1の内径及び第2谷部3b-2の内径を調整し、等速ジョイント2が最大作動角度に屈曲作動したときに蛇腹部3の圧縮側において第1谷部3b-1及び第2谷部3b-2がジョイント外輪8の外周面8dに乗り上げるようにした。 (もっと読む)


【課題】劣悪環境下で使用される等速自在継手のシール性能向上、及びメンテナンス作業性向上を達成する。
【解決手段】第1軸部材2に設けられる外側継手部材11と、第2軸部材3に設けられる内側継手部材12と、両継手部材11,12間に配されたトルク伝達部材としてのボール14と、両継手部材11,12間の開口部15を密封するシール装置30を備える。一端部21が第2軸部材3に設けたカバー取付フランジ4に固定されて軸方向に延び、内周に収容した外側継手部材11及びシール装置30との間に軸方向に延びた半径方向隙間40を形成する円筒状のカバー材20を設ける。半径方向隙間40を形成する対向二面の少なくとも一方に、半径方向隙間40の隙間幅を部分的に縮小させる環状凸部Aを設ける。ここでは、カバー材20の内径面に形成した環状突起23で環状凸部Aが構成される。 (もっと読む)


【課題】伸び側の膜部の膜長を十分確保すると共に、圧縮側での膜部同士の干渉を回避して、長期間使用した場合においても、シール性が低下する事の無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開口部が前記軸側に固定保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している膜部を備えたボールジョイント用ダストカバーにおいて、
前記膜部が非対称形状であって、互いに円周上180°ずれて位置する一方の膜部の膜長が他方の膜部の膜長より長いと共に、少なくとも前記一方の膜部の形状が蛇腹形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


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