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Fターム[3J048AC05]の内容

防振装置 (35,941) | エネルギー吸収手段の採用 (2,457) | 粘性剪断抵抗によるもの (418)

Fターム[3J048AC05]に分類される特許

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【課題】粘弾性体の剪断ひずみを大きくとることができ、大きな制振効果が得られる、構造の簡単な制振構造を提供する。
【解決手段】柱状体1に、複数の構成柱2を具備させる。複数の構成柱2は、少なくとも一部において相互に平行に沿うように結束し、互いの平行に沿った平面部3間に、粘弾性体4を接着状態で介設する。柱状体1の振動時に粘弾性体4に剪断力が作用するようにする。構成柱を3本以上設け、隣接する構成柱同士、互いに平行に対向する平面を設け、当該対向平面間に粘弾性体を接着状態で介設する構成とすることができる。また、構成柱の側面に制振板を固着し、各制振板はそれぞれ隣接するもの同士を対向させ、制振板間に粘弾性体を接着状態で介設する構成とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】階段のササラ桁プレートをダンパーとして構成したことにより、階段のデッドスペースを有効利用するとともに、建築構造物の構成要素の有効利用をはかることが可能な階段、及び建築構造物を提供する。
【解決手段】階段1は、所定軸力を受けた際に軸方向に降伏する帯板状の芯材からなるダンパー本体101と、ダンパー本体101の周囲に装着されることによりダンパー本体101の面外座屈を防止する拘束部材102とを有するとともに上階及び下階を連結する一対のササラ桁プレート11と、一対のササラ桁プレート11に架設された踏み板21と、一対のササラ桁プレート21に架設された蹴込み板31とを備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数や作業工程を減らして一層のコスト低減を可能とする。
【解決手段】粘弾性ダンパー1において、各半割金具5におけるフレームへの取付側となる一方の端部に、底部が平坦で、半割金具5,5の組み付け状態で底部同士が互いに近接する取付凹部10を、外管2の軸方向にそれぞれ形成すると共に、各取付凹部10における軸方向で他方の端部側に位置する内壁11に、底部から離れるに従って徐々に浅くなる傾斜を付与して、各取付凹部10,10の間に、建物のフレームに固着されるプレートを差し込んで接合可能とした。 (もっと読む)


【課題】
建物に作用する常時荷重や地震荷重に対して主要構造部材としての十分な剛性・耐力を保持し、それに加えて新規の原理に基づく高減衰効果のある制振機能を持たせたプレキャスト部材を提供すること。
【解決手段】
部材端部の主筋に塗布または取付けられた粘弾性材料が、プレテンション方式にて主筋が緊張されてコンクリートにプレストレスが導入され、前記主筋のめり込みにより予め負のせん断変形が生じていて、地震荷重を受けたとき、前記負のせん断変形よりも大きい正負繰返しのせん断変形を生じてエネルギーを吸収するエネルギー吸収型プレキャストコンクリート部材とした。 (もっと読む)


【課題】適度な剛性を持ちつつ地震などに際して確実に変形して建物の振動を減衰させる。
【解決手段】弾性材3によって第1面状体1と第2面状体2を貼り合わせることにより、全体形状が矩形に構成され、地震などの外力を受けた際に、弾性材3が弾性変形して、第1板材1a及び第2板材2aの交差角度を変化させるように回転移動することにより、全体形状が矩形から平行四辺形に変形して、外力を熱エネルギーに変えて建物の振動が減衰される。 (もっと読む)


【課題】構造部材とダンパーにエネルギ吸収の機能を分担させ、過度の累積塑性変形を生じさせない。
【解決手段】構造物において互いに分離した状態で対向し、構造物が水平力を受けたときに互いに相対変形を生ずる複数の構造部材1、2と、隣接する構造部材1、2間に跨設され、両構造部材1、2間の相対変形時にその相対変形方向に変形を生ずるダンパー4からダンパー内蔵耐震装置を構成する。ダンパー4に、隣接する構造部材1、2が相対変形を生ずるときの自らの一定量を超える変形量を制限する変形制限材6により変形制限機能を与え、その制限を受けるまでの自らの変形時に、変形量に応じたエネルギ吸収能力を発揮させ、制限を受けた後に前記変形を生じたまま、変形の進行が抑えられた剛性の高い部材として機能させ、隣接する構造部材1、2の内の少なくともいずれかの構造部材等に変形を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体を用いたダンパを有する構成にあって、各部材の同芯度を向上させることができ、組み付け性が良好なドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】本実施形態のドラム式洗濯機は、ドラムを収容する水槽の振動を吸収するためのダンパを備える。前記ダンパは、シリンダと、前記シリンダの内部に収容される軸受と、前記軸受に対し軸方向に往復動可能に支持されるシャフトと、前記シャフトを囲繞して前記シリンダの内部に収容され、磁束を発生するコイル及び当該コイルが巻装されるボビンと、前記ボビンの軸方向両側に位置して配置され、前記シャフトが嵌挿されるヨークと、前記シャフトと前記ボビン及び前記ヨークとの間に充填されてシール部材により封止される磁気粘性流体とを具備する。前記ヨークに対して、前記軸受及び前記シール部材を夫々嵌合さるための嵌合部を設け、前記ヨーク、前記ボビン及び前記コイルを樹脂モールドにより固定ユニットとしてユニット化した。 (もっと読む)


【課題】外部建物の内側に構造体を構築し、これらを制震部材により連結する制震建物において、外部建物内に構築される構造体を有効利用する。
【解決手段】制震建物10は、内部に鉛直方向に延びるボイド空間40を有する外部建物20と、ボイド空間40内に外部建物20との間に隙間を設けるように構築され、外部建物20に比べて剛性の高い、立体駐車場として利用される内部建物30と、外部建物20と内部建物30との間を結ぶように設けられた制震ダンパー41と、を備え、内部建物30は、少なくとも一部が壁構造であり、外部建物20は、少なくとも一部がラーメン構造であり、内部建物30は鉄筋コンクリート造、鉄骨コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造であり、外部建物20の梁剛性が、当該外部建物20を単独の構造物とした場合に、この構造物が設計地震に対して自立し得ない大きさに設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた潤滑性を付与し、温度上昇によるトルクの減少を防止することができるグリース組成物を提供する。
【解決手段】 グリース組成物は、少なくともフッ素油と、窒化硼素とからなり、混和ちょう度が220〜340である。また、グリース組成物は、ダイラタンシー性を有するもの、すなわち、温度の上昇に伴って粘性が高くなるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】車室内容積を容易に大きく確保することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、棒状の捩じりばね部5と捩じりばね部5の一端5aから伸びる腕6とを備えたトーションバー1と、捩じりばね部5が挿通されるとともに腕6の回転が伝達される筒状の中空シャフト2と、中空シャフト2が回転自在に挿通されるとともに捩じりばね部5の他端に対して周方向へ回転不能な筒状のケース3と、ケース3に対して中空シャフト2の周方向への回転を抑制する減衰力発生機構4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】接着部分が剥がれても、荷重伝達を可能とする仕口ダンパ及び仕口部の構造を提供する
【解決手段】柱11に固定される第2の剛性部材3の本体部3Aの4隅を含む6箇所には、取付穴3cが形成され、この取付穴3cを通じて取付ねじ5Bが筋交い材にねじ込まれて第2の剛性部材3の本体部3Aが筋交い材12に固定される。この各取付穴3cに対応して、減衰材4および第1の剛性部材2を貫通する貫通穴4b,2bが設けられている。これら貫通穴4b,2bは、取付穴3cよりも大径になっている。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲で連続する安定した制振性を発揮する制振樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【手段】複数の損失正接(tanδ)ピークを有する樹脂組成物であって、複数のポリマーを反応させて連結したブロック体を含有し、かつ親有機化した層間化合物を含有する制振樹脂組成物、また、各々異なる温度の損失正接ピーク温度を有しかつ反応基を有する複数のポリマーと、親有機化した層間化合物とを混合し、反応させ、ブロック体とする制振樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制振性に優れるポリオレフィン系の高分子材料および該高分子材料からなる制振材を提供すること。
【解決手段】下記重合体(A)の含有量が25〜90重量%、下記重合体(B)の含有量が10〜75重量%である重合体組成物。
重合体(A):エチレンと下記ビニル化合物(X)との共重合体であり、ビニル化合物(X)に基づく単量体単位の含有量(ma)が5〜45mol%である共重合体。
重合体(B):エチレンと下記ビニル化合物(X)との共重合体であり、ビニル化合物(X)に基づく単量体単位の含有量(mb)が15〜55mol%であり、下記式を充足する共重合体。
10 ≦ mb−ma ≦ 50
ビニル化合物(X):下記一般式(I)で表されるビニル化合物


(式中、Rは脂肪族炭化水素基または脂環式炭化水素基であって、ビニル基に結合している炭素原子が、第4級炭素原子または第3級炭素原子である基を示す。) (もっと読む)


【課題】トーションバーのねじれ共振によるステアリングシャフトの振動を抑制し、操舵フィーリングを向上させる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ウォームホイール21内部の回転中心から離れた外周付近に設けられた空間部28に、磁石22および強磁性体23とで形成された磁気回路26中に設けた開口部27を回転中心方向に開口させたダンパー29が回転自在に保持される。反磁性体の部材からなる円板24がアッパーシャフト8に保持され、円板24の外周に近い部分がダンパー29の開口部27に非接触に挟まれて交叉して配置される。ダンパー29と円板24との角速度差が発生すると、円板24がダンパー29の開口部27を移動し、円板24に流れる渦電流により磁界ができ、ダンパー29の磁界と反発し、円板24の回転に抵抗力が発生する。 (もっと読む)


【課題】制震部材の減衰性能を有効に利用可能な建物壁部の制震構造を提供する。
【解決手段】建物壁部が角形鋼管柱1と鋼製梁2とを備えている場合の建物壁部の制震構造であって、角形鋼管柱1を、その管壁平坦面を柱並び方向に対して45°傾斜させて設置し、隣接する角形鋼管柱1と角形鋼管柱1との間に対角線状にブレース3を取り付け、前記ブレース3の中間部に制震部材4を介在させる。角形鋼管柱1が45°傾斜しているので、ブレース3と角形鋼管柱1とを接合するガセットプレート12、13を角形鋼管柱1の角形断面対角線方向の角部に溶接固定できる。ブレース3からの軸方向力は角形鋼管の面内力として伝達されるので、角形鋼管柱が面外変形をしたり、それに伴いガセットプレート溶接接合部が破壊したりする恐れは少ない。制震部材の減衰性能が角形鋼管柱側の剛性の制約で発揮できなくなる恐れは少なく、制震部材の減衰性能を有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】コイルの消費電力を抑制しながら高いダンパ力を得ることができ、且つコイルにおける熱の発生を抑制できるダンパ及びランドリー機器を提供する。
【解決手段】本実施形態のダンパは、シリンダと、ロッドと、磁気粘性流体と、磁場発生手段とを備え、磁場発生手段により発生する磁場を変化させることに基づき、シリンダとロッドとの間のダンパ力を変化させることを可能としている。ロッドは、シリンダに対して相対的に往復移動可能に挿入される。磁気粘性流体は、シリンダ内に封入され、磁場の変化に基づき粘性が変化する。磁場発生手段は、コイルを有し、磁場を発生させるもので、磁力を残留させることが可能な磁性体を備えている。 (もっと読む)


【課題】
ねじ軸の回転を防止しつつも、当該ねじ軸の軸端を構造体に対して簡便に接続することが可能であり、また、ナット部材及びねじ軸に対して過大なトルクが作用することがなく、これらの損傷を防止することが可能なねじ運動機構を提供する。
【解決手段】
外周面に螺旋状のねじ溝が形成されると共に少なくとも一方の軸端が第一の構造体に連結されるねじ軸と、前記第一の構造体に対して前記ねじ軸の軸方向へ移動可能な第二の構造体に対して回転自在に保持されると共に前記ねじ軸に螺合するナット部材と、球体部及びこの球体部を収容すると球体受け部から構成されて前記ねじ軸の軸端を前記第一の構造体に連結する球面継ぎ手とを備え、前記ねじ軸に作用する軸力を変数とした場合に、前記回転トルク線図は前記滑りトルク線図と交差しており、且つ、前記ねじ軸に軸力が作用していない初期状態では前記滑りトルクが回転トルクを上回るように構成した。 (もっと読む)


【課題】 車両の加減速変化に応じて直ちに車両の姿勢を制御できるように、その応答性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンリング90の背圧室に圧力を付与する背圧付与手段93を設け、車両姿勢制御装置100によって、背圧付与手段93が背圧室91に付与する圧力を車両の加減速状態に応じて制御することにより、車両の姿勢を制御可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で低コストで製造が可能であり、且つ、地震時の全方向の変位に対応可能な制振ダンパーの取付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】制振ダンパーにおいて、相対変位可能な一方の構造部に連結される第1部材と、前記第1部材に対して軸方向に移動可能に配置され、他方の構造部に連結される第2部材を有する制振ダンパーにおいて、前記第1部材の端部に固定される第1継手部と、前記第2部材の端部に固定される第2継手部と、を備え、前記第1継手部、前記第2継手部の内の少なくとも一方の継手部を、前記制振ダンパーの軸方向と交差する曲線方向に延びるU字形状の曲線部材とし、構造部に固定された継手部が前記U字形状の曲線部材に、回動可能、且つ前記U字形状の曲線部材に沿って移動可能に連結されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制震構造において制震材が限界変形に達したときも、制震構造として機能する制震材を用いた制震パネルを提供することを課題とする。
【解決手段】低降伏点鋼からなる部材間に粘弾性体が介装された制震材からなる制震構造であって、該制震構造が限界変形に達したときに前記部材どうしの相対変形を規制する手段が設けられ、前記部材どうしの相対変形を規制することにより、前記低降伏点鋼よりなる部材が制震部材として機能し、粘弾性体による制震構造と低降伏点鋼による制震構造を併せ持つことを特徴とする制振材を用いた制震パネル。
【選択図】 図4
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