説明

Fターム[3J048BC10]の内容

防振装置 (35,941) | 金属部材 (1,349) | その他 (43)

Fターム[3J048BC10]に分類される特許

1 - 20 / 43


【課題】本発明は、燃焼性の気体液体を貯蔵するタンクの免震、耐震性を付与する手段の提案である。
【解決手段】本第1の発明は、気体もしくは液体を貯蔵する地上に設けたタンクにおいて、当該タンクの周囲近傍に、樹脂製あるいは金属製で柔軟性がある素材で形成された単位部材を互いに接続した単位部材集合体を配置した免震性を有するタンクである。
タンクの脚部が損傷し、タンクが傾くことがあっても、タンクの外壁が損傷しないようまた地震エネルギーが直接タンクに伝わらないよう、タンクを柔軟性がある素材で形成された単位部材で包むようにした。 (もっと読む)


【課題】免震性能を大きく損なうことなく残留変位を可及的に小さくし得る有効適切な滑り免震機構を実現する。
【解決手段】自重Wを有する免震対象物1を摩擦係数μを有する滑り面を介して支持部4上に滑動自在に支持する滑り免震機構において、免震対象物と支持部との間に復元ばね5を設けて該復元ばねに対して予荷重Fを与えるとともに、予荷重FをF=(0.1〜0.4)μWの範囲に設定する。摩擦係数μをμ=0.05〜0.2の範囲に設定する。復元ばねとして定荷重ばね6やコイルばね、皿ばねを用い、予荷重が生じる限界変位を与えるとともに限界変位以上の変位を許容しつつ限界変位以下に復元することを規制する状態で設置する。復元ばねを水平各方向に復元力を持たせるように複数配置する。復元ばねを免震対象物の水平各方向への変位に追随して水平面内において回転自在な状態で設置しても良い。 (もっと読む)


【課題】構造部材とダンパーにエネルギ吸収の機能を分担させ、過度の累積塑性変形を生じさせない。
【解決手段】構造物において互いに分離した状態で対向し、構造物が水平力を受けたときに互いに相対変形を生ずる複数の構造部材1、2と、隣接する構造部材1、2間に跨設され、両構造部材1、2間の相対変形時にその相対変形方向に変形を生ずるダンパー4からダンパー内蔵耐震装置を構成する。ダンパー4に、隣接する構造部材1、2が相対変形を生ずるときの自らの一定量を超える変形量を制限する変形制限材6により変形制限機能を与え、その制限を受けるまでの自らの変形時に、変形量に応じたエネルギ吸収能力を発揮させ、制限を受けた後に前記変形を生じたまま、変形の進行が抑えられた剛性の高い部材として機能させ、隣接する構造部材1、2の内の少なくともいずれかの構造部材等に変形を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】取り付けたカバーに内部応力を発生させて安価にビビリ音の発生を抑えることができるOA機器を提供する。
【解決手段】内部に騒音発生源を有し、筐体には周囲の複数箇所で固定されるカバー部材が設けられているOA機器において、カバー1Aは、自由状態時が捻れた平板であっても、複数箇所の固定時に平板状態にして内部応力を発生させるようにして取り付ける。それによって、内部に騒音発生源を備えるOA機器であっても、カバー1Aの振動を減衰してビビリ音等の発生を軽減することができ、しかも取り付けたカバー1Aは平板上であるので、外観上も問題も発生しない。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ極めて広範な使用可能性の点で優れた方法を提供する。
【解決手段】ターボ機械翼10の機械的な振動エネルギをまず電気的なエネルギに変換し、生じた電気的なエネルギを次に損失熱に変換する、ターボ機械翼において運転中に発生する機械的な振動に対して影響を及ぼす方法において、機械的な振動エネルギを電気的なエネルギに変換するために圧電効果を利用するようにした。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、アクティブ制振が可能な制振装置を提供する。
【解決手段】制振装置10は、端部が他の構造部材14に回転可能に接合された(ピン接合された)一の構造部材12に設けられた第1取付部13と、他の構造部材14に設けられた第2取付部18との間に設けられ、一方の端部が第1取付部13に接合され、他方の端部が第2取付部18に接合され、伸縮して、一の構造部材12に他の構造部材14との接合部を中心とした回転力を付与する伸縮手段24と、一の構造部材12の伸縮量を検出する検出手段25と、検出手段25で検出された伸縮量に基づいて伸縮手段24を伸縮させる制御手段28と、を有している。 (もっと読む)


【課題】消音器本体の固有振動数にかかわらず、消音器の振動を抑制する。
【解決手段】消音装置は、消音器2と、消音器2に端部が接続された2本の排気管Pi、Poと、消音器2を支持する支持部3とを有する。前記消音器2は、管Pi、Poを介して伝播される騒音を低減するための膨張室2aが形成された消音器本体20と、消音器本体20の振動を受けて運動する多数の粒状体D0を含むとともに多数の粒状体D0の運動により消音器本体20の振動を減衰させるダンパ機構Dとを有する。 (もっと読む)


【課題】長尺状の防振台1をポンプユニットP等、機器の幅方向に2つ並べて梁部材8により連結してなる防振台装置Aにおいて、ポンプの起動時の反力による横揺れを十分に抑制できるようにする。
【解決手段】2つの防振台1,1の各架台2には、それぞれの幅方向外側に可動ブラケット6が配設され、その上板部62の上面が架台2の上面と略同じ高さに位置している。この上板部62の外側縁から垂下する垂下板部63には、架台2の長手方向に延びる長穴状の挿通穴63aが形成され、架台2の下方をくぐって幅方向外側に延びる梁部材8の端側が挿通される。挿通穴63aの下側周縁部には、上方から挟むように断面コ字状のアタッチメント65が取り付けられ、梁部材8の外周面に下方から少なくとも2箇所で当接して支持している。 (もっと読む)


【課題】高い精度を要求される構造部品として採用することが可能な制振部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン酸アルミニウム系の塑性セラミックスと、塑性セラミックスに含浸した樹脂とからなる。塑性セラミックスに樹脂を含浸させれば、マイクロクラックに樹脂が侵入し塑性セラミックスの結晶の動きを樹脂が拘束して高い剛性を発揮する一方、柱状結晶間に侵入した樹脂が振動エネルギーを吸収するから高い剛性と高い制振性を併せ持つ。塑性セラミックス材自体の剛性が高く、柱状結晶の結合が離れがたいので高い精度を要求される構造部品に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】トルクチューブの振動を抑制することが可能な構造の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルクチューブ300において、チューブ表面301の二次振動最大点303および三次振動最大点304において、全長方向およびそれに直交する上下方向において剛性を不均一とすることでチューブ膜301の膜振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】従来の鋳造法では鋳造可能なMnCu基制振合金のMn組成が限られているため、MnCu基制振合金の鋳造温度より低い温度での焼結により双晶型高Mn組成の任意形状を持つ焼結MnCu基制振合金を提供する。
【解決手段】Mn、Cu、Niを主成分としたMnCu基制振合金であって、液相焼結助剤としてBi、Si、Sn、Bのうちの1種以上の元素を含有し、Bi含有のときはMnの含有量が67質量%未満であることを特徴とするMnCu基制振合金。 (もっと読む)


【課題】スパイクを構成するホーン部分の形状を双曲線又は指数関数曲線を稜線に持つ回転曲面形状にすることにより、振動の抑制・除去効果をさらに改善する。
【解決手段】 振動防止支持装置は筒状のスパイク受け30と、そのスパイク受け30に挿入され円柱部分41および双曲線又は指数関数曲線を稜線に持つ回転曲面形状を有するホーン部分42とを備えるスパイク40とよりなり、スパイク40の円柱部分41の上面に被載置機器を載置するようにする。 (もっと読む)


【課題】免震機能を損なうことなく、設置部からダンパーを経由して構造体に伝播する鉛直方向の振動を低減するダンパーの取付構造を提供する。
【解決手段】取付金具16の側面から、上部受け部19と下部受け部17が所定の空間Wを開けて延出され、空間Wには、ロッド12の先端部のクレビス32が配置されている。上部受け部19と下部受け部17には、鉛直方向に貫通孔が設けられ、鉛直ピン26が挿入されている。クレビス32の内部には球面軸受34が設けられ、球面軸受け34の内部には鉛直方向に開口した筒体36が設けられている。筒体36は、鉛直ピン26を所定の隙間dを空けて囲んでいる。 (もっと読む)


【課題】優れた制振性と、玉軸受にも好適に使用できる高い表面硬さに伴う優れた耐摩耗性、および良好な耐久性および耐食性を兼ね備えた材料からなる制振材およびその製造方法を提供する。またこれらを用いた軸受および摺動部材を提供する。
【解決手段】Mn−Cu基合金にホウ化処理を施し、表面に金属ホウ化物としてMnBを含む50〜100μmの厚さを有しかつ、表面難さが900Hv以上である硬化層を形成した制振材および制振材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制振部材に対して直交二軸方向の予荷重を掛けた状態で二つの部材を締結し、圧縮方向にのみならず剪断方向での制振効果に優れた締結構造を提供する。
【解決手段】互いに連結される二つの部材の間に制振合金からなる制振部材を介在させた状態でこれら二つの部材を締結する締結構造であって、前記二つの部材の少なくともいずれか一方に、前記制振部材を圧縮させる圧入代をもって嵌合させる圧入部が形成され、その圧入部に前記制振部材の一部を圧入した状態で前記二つの部材が前記制振部材を介在させて締結されている。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱と鉄骨梁とを簡易な構造で接合でき、しかも制震要素も合理的に設置し得る有効適切な構造の制震架構を提供する。
【解決手段】鉄骨柱1と鉄骨梁2と半剛接接合により接合し、その接合部に、所定軸力を受けると塑性変形してエネルギー吸収機能を発揮する制震要素と、該制震要素が塑性変形しても弾性変形範囲に留まって耐力を発揮する耐震要素とを併せ持つ対震ブレース3を接合する。鉄骨柱をH形鋼もしくはボックス鋼からなるものとし、鉄骨梁をH形鋼からなるものとし、鉄骨梁のフランジを鉄骨柱にダイヤフラムを介することなくスプリットティまたはアングルからなる接合部材4を介してボルト締結により接合し、該接合部に対して対震ブレースを接合部材を介してボルト締結により接合する。対震ブレースの軸力の作用線が鉄骨柱と鉄骨梁との接合部の中心を通るように対震ブレースの接合位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】大きな制震性能を発揮できるうえに、経済的に実施できる制振構造を提供する。
【解決手段】建物の柱梁架構1における天井梁2と床梁3との間に内側に一対の角形鋼管4,4が間隔をあけて設けられており、角形鋼管4,4の内側にエネルギー吸収部材6,6を介装して天井梁2と床梁3との間の中央の高さ位置にシーソー部材7が水平に設けられており、4本のブレース材8がシーソー部材7の中央部から左右に同一の間隔を設けた位置と天井梁2及び床梁3との間に左右対称且つ上下対称となる角度でそれぞれの両端をピン接合して放射状に設けられた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】軸組構造の建物において、例えば、土台と柱とに挟まれた壁材などの施工に対する支障をなくすか、最小限にして、制振性を奏し得る土台あるいは梁と柱との結合構造を提供する。
【解決手段】柱Pの土台dとの結合部付近における内外一対の側面に配設した第1金属板m1と、上記土台dの柱Pとの結合部付近における内外一対の側面に配設した第2金属板材m2と、係る第2金属板m2を垂直方向に沿って延出させた延出部8と上記第1金属板m1との間に挟持された粘弾性体fと、を含む、土台dと柱Pとの結合構造C1。 (もっと読む)


【課題】デフレクタの出入口を転動ボールが出入りすることによって発生する異音を低減できるようにした電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11およびモータシャフト41の何れか一方と第1および第2のころがり軸受43、44との各間に、第1および第2の制振合金51、52をそれぞれ設けた。第1の制振合金51は、ハウジング(モータシャフト)と第1のころがり軸受との間に介在される円筒部53a、54aと、第1のころがり軸受の両端部とハウジング(モータシャフト)との間に介在されるフランジ部53b、54bとからなり、第2の制振合金52は、ハウジング(モータシャフト)と第2のころがり軸受との間に介在される円筒部52aを有している。 (もっと読む)


【課題】コイルばねのサージングを抑えて振動伝達を効果的に低下させることのできるスターリングエンジンの防振支持装置を提供する。
【解決手段】スターリングエンジン10の防振支持装置を、上下方向の吊り棒20と、剛性のブラケット56と、ブラケット56と支持プレート14とで上下方向に圧縮状態に挟まれ、スターリングエンジン10の荷重を弾性支持する圧縮コイルばねと、ブラケット56と支持プレート14との間に圧縮コイルばねと並列配置され、ブラケット56と支持プレート14とを弾性接続する防振ゴム部材74とを含んだ構成とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 43