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Fターム[3J048BD03]の内容

防振装置 (35,941) | 樹脂材、複合減衰材、粘弾性材 (1,562) | 複数材料が積層又は混合された振動減衰材 (706)

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【課題】重ね板ばねの撓みに伴い発生する異音をより効果的に低減することができ、かつ耐久性の高い重ね板ばね用サイレンサの構造を提供する。
【解決手段】重ね板ばね用サイレンサ1は、第一、二の板状部材2、3を重ね合わせた積層構造を有する。第一の板状部材2は、ポリエチレン樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の摺動特性のよい熱可塑性合成樹脂で構成されている。また、第二の板状部材3は、ゴム、熱可塑性エラストマー等の、第一の板状部材2に比べて、弾性率が低く、かつ摩擦係数が高い材料で構成されている。また、この重ね板ばね用サイレンサ1の厚さdは、この重ね板ばね用サイレンサ1の配置位置における、重ね板ばね6の撓みによる板ばね60間の隙間の想定最大値よりも大きな厚さを有している。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパの振動による運動エネルギーを有効利用することができる乗物用シートを提供する。
【解決手段】フレーム部材を有する乗物用シートにおいて、フレーム部材31には、乗物用シートに発生した振動に応じて振動する錘部材44、44Aを有するダイナミックダンパ40A〜40Cが取り付けられており、ダイナミックダンパ40A〜40Cには、発電装置が設けられている。また、乗物用シートは、着座した乗員が頭を凭せ掛けるヘッドレスト部30を有しており、ダイナミックダンパ40A〜40Cは、ヘッドレスト部30の内部のフレーム部材31に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造の防音材によってレールの継目部分から発生する騒音を低減することができるレールの防音構造を提供する。
【解決手段】防音材10A,10Bは、レール6A,6Bの継目部分の側面との間に隙間をあけて、レール6A,6Bの継目部分で発生する騒音を低減し、継目部分の前後のレール6A,6Bを被覆する防音材14に、固定部材11によって着脱自在に固定される。防音材10A,10Bは、レール6A,6Bの継目部分の両側面と防音材10A,10Bの内側側面との間に所定の隙間をあけて配置されており、内側に吸音材10aを有し、外側に制振材10bを有する。継目部分の前後のレール6A,6B上を車輪が通過してレール6A,6Bが振動すると、レール6A,6Bからの転動騒音が制振材10bに伝播するのを吸音材10aが防ぐため、制振材10bの振動が低減し制振材10bからの放射音が低減する。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーの大きさに応じて水平変形量を制御することができ、且つ優れた地震エネルギーの減衰効果を発揮して上部構造の揺れを確実に抑えることが可能な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造G1と下部構造G2の間に介設され、地震時に作用した地震エネルギーを吸収し減衰させて上部構造G1の揺れを抑えるための免震装置Aを、弾性体1と補剛体2とを交互に積層した積層部3に繊維からなる繊維体4を一体に設けて形成するとともに、繊維体4を、複数の繊維の繊維方向Mを積層部3の積層方向T1に配した状態で積層部3に一体に設ける。また、繊維体4を、破断伸びが異なる複数種の繊維を組み合わせて形成する。 (もっと読む)


【課題】オイル及び鉛を使用せず、大掛かりな設備を必要とすることなく十分な減衰性能を発揮する制振ダンパを提供する。
【解決手段】シリンダー2及び該シリンダーの長さ方向に沿って延びるピストンロッド3を具え、エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と粉体とを含有する減衰材料4を、前記シリンダー内面と前記ピストンロッド外面との間に圧入し、弾性材料6を含み前記シリンダー内面と前記ピストンロッド外面との間に跨るシール材5により、前記減衰材料のシリンダー長さ方向両端を拘束することを特徴とする制振ダンパである。前記シール材は、前記ピストンロッドの長さ方向軸を一周する筒状形状の、弾性材料6と剛性材料7とを、交互に積層してなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低い周波数から高い周波数にわたり、振動の伝播を減衰させることができる振動減衰用具を提供すること。
【解決手段】振動減衰用具1は、変形可能な生地により形成された袋体10内に、少なくとも硬質の粒状体を含む減衰材20を、袋体10がふくらむよう充填して構成されている。袋体10は、第1の生地11aと第2の生地11bとを周囲で縫い合わせて形成された外袋11と、この外袋11にカバーされた状体で減衰材20が充填された内袋12とから構成されている。外袋を構成する第1の生地11aと第2の生地11bは、デニム生地、ジャジー生地のような厚手で伸縮性の低い繊維により形成されている。一方、内袋12は、ストッキングの素材のような薄手で伸縮性の高い繊維により形成されている。減衰材20としては、硬質の粒状体として砂が用いられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、陸屋根面に日射利用装置を設置しても耐震性が低下せず、屋上の防水層の劣化が防止でき、メンテナンスや改修も容易であり、日射利用装置の位置の変更や他の用途への変更も容易な陸屋根建物の日射利用装置設置構造を提供することを目的としている。
【解決手段】 防水層2が形成された陸屋根1a面上に設置された制振部材を構成する弾性部材3及び減衰部材4と、該制振部材を介して支持されて陸屋根1a面の全面を覆う床部材5と、該床部材5上に載置して固定された日射利用装置6とを有して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造物の上部構造体を回転慣性質量体として用いて下部構造体の捻れ振動を抑制する。
【解決手段】地盤に支持された下部構造体11dと、免震層21を介して前記下部構造体11dに支持された上部構造体11uとを有する構造物11が、所定の軸芯周りに捻れ振動すると想定される場合に、前記上部構造体11uの回転慣性質量を用いて前記下部構造体11dの捻れ振動を抑制すべく、前記捻れ振動の制振に係るパラメータを設定する。 (もっと読む)


【課題】ケース重量を増加することなく歯車騒音を効果的に低減する。
【解決手段】入力軸3と出力軸5に取り付けた歯車7,9がかみあっている。入力軸3の軸受15と出力軸5の軸受17との軸受組11は、壁部材である軸支持面13で支持されている。この軸支持面13の両軸受周辺に限定的に高剛性化領域19を設ける。別の態様では、軸支持面を、ケース中央部に向かう方向に湾曲した曲面形状で構成する。別の態様では、軸支持面において、軸受からケース表面に至る領域に柔軟構造部を設ける。 (もっと読む)


振動制御ハウジング。新規なハウジングは、ハウジング構造と機構とを含み、機構は、制御信号を受信して、制御信号に従って、ハウジング構造の構造応答を電子的に同調させる。例示的な実施形態において、ハウジング構造は、複数の圧電ファイバで構成されている複合材料を含み、複数の圧電ファイバは、ハウジング構造における変形に応答して、電気信号を発生し、複数の圧電ファイバに印加された電気信号に応答して、ハウジング構造を変形させるように構成されている。制御回路は、前記圧電ファイバから感知信号を受信して、励磁信号を発生する。励磁信号は、圧電ファイバに印加されて、所定の周波数において圧電ファイバのスチフネス又はコンプライアンスを増加させる。例示的な実施形態において、制御信号は、低周波のスチフネスと強度の性能を提供して、一方で、高周波振動を減衰して、ハウジング構造内に収容された電子機器を保護するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーの大きさに応じて水平変形量を制御することができ、且つ優れた地震エネルギーの減衰効果を発揮して上部構造の揺れを確実に抑えることが可能な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造G1と下部構造G2の間に介設され、地震時に作用した地震エネルギーを吸収し減衰させて上部構造G1の揺れを抑える免震装置Aを、弾性体1と補剛体2とを交互に積層した積層部3に繊維からなる繊維体4を一体に設けて形成するとともに、繊維体4を、繊維の繊維方向Mを積層部3の積層方向T1に配した状態で積層部3に一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】 エラストマを利用した振動抑制装置において、広い範囲の周波数に亘って振動を良好に抑制可能とすること。
【解決手段】 振動源91によって加振される構造物93には、ダンパ1が貼着されている。ダンパ1は、構造物93の表面に貼着される板状の圧電素子と、その圧電素子の構造物93への貼着面とは反対側に積層固定される板状のエラストマと、そのエラストマの上記圧電素子への積層面とは反対側に積層固定される板状の質量板とを備えており、上記圧電素子に設けられた電極はシャント回路10に接続されている。上記圧電素子とシャント回路10とによって比較的低周波の振動を、上記エラストマと上記質量板とによって比較的高周波の振動を、それぞれ良好に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】地震時における上部構造体1の免振を損なうことなく、非地震要因の上部構造体1自体の微振動も有効に抑制する。
【解決手段】上部構造体1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間に介装される免振装置10である。前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対移動を許容しつつ前記上部構造体1の重量を支持する支承部20と、前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対振動を所定の減衰定数で減衰する低減衰ダンパー30と、前記低減衰ダンパー30と並列に前記上下方向隙間Gに介装されて、前記相対振動を前記所定の減衰定数よりも大きな減衰定数で減衰する高減衰ダンパー40と、を備える。前記相対移動の往路及び復路のそれぞれにおいて相対移動量が規定値δを超えると、前記高減衰ダンパー40は減衰力を発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】床面のアクセレランスを向上させると同時に、周囲から伝播する振動を低減する。
【解決手段】梁12はH形鋼で形成され、H形鋼のフランジ12Fが上面になる方向に配置されている。フランジ12Fの上面には、梁12の長さ方向に渡って、梁12の振動を減衰させる減衰部材14が設けられている。減衰部材14の上面には、梁12の長さ方向に渡って、減衰部材14の上面の変形を抑制する拘束板16が設けられている。拘束板16の上面には、床を支持する複数の根太20が所定の間隔で架け渡されている。根太20はH形鋼で形成され、下側のフランジ20Fで、減衰部材14と拘束板16を挟んで、梁12のフランジ12Fとボルト30で接合されている。根太20の上側のフランジ20Fの上には、床支持材22が所定の間隔で配置され、床支持材22の上には、床材24が敷かれている。 (もっと読む)


【課題】重量(坪量)を増加させることなく、薄板の補強性および制振性の両方を高めることのできる制振補強組成物、それを用いて、高い生産性で得られ、取扱性に優れる制振補強シートおよび薄板の制振補強方法を提供すること。
【解決手段】アクリロニトリル・ブタジエンゴムおよびブチルゴムを含み、それらの総量に対するアクリロニトリル・ブタジエンゴムの含有割合が30〜70重量%のゴムと、架橋剤とを配合して制振補強組成物を調製する。これをシート状に形成した制振補強層2と、制振補強層2の片面に拘束層3を積層することによって、制振補強シート1を得る。この制振補強シート1を薄板5に貼着した後、制振補強層2を加熱および硬化させる。 (もっと読む)


【課題】回転体を圧縮変形した状態で挟持する一対の移動部材の間に、一対の移動部材を相対移動前の位置へ戻そうとする復元力を有する復元機構を備えていても、回転体が時間経過と共に潰れていくことによる不具合を防止する。
【解決手段】ゴム球体110がクリープによって時間経過と共に徐々に潰れていっても、上部板102と復元機構200の上部フランジ222との隙間L1が隙間L2になるだけで(隙間L1が狭くなるだけで)、上部板102は復元機構200の上部フランジ222に当接しない。よって、上部板102が撓み変形したり、ゴム球体110による免震効果や減衰効果が低減したりする等の不具合が生じない。 (もっと読む)


【課題】全方向の揺れを減じる効果、残留変形を残さない耐震制震構造の提供。
【解決手段】筋交い端部に筋交いと一体化して制震金物と、構造体側にも金物をネジ釘等で設置固定し、筋交い側金物と構造側金物の間の弾性体又は粘弾性体は木材とほぼ同等の硬さ、強度、耐震性を有し小中規模程度の地震などの揺れには摺動変形せず耐震性を保持し、一定以上の大きな地震などの揺れエネルギーが加わった場合に摺動変形し揺れを減じる弾性、粘弾性を持ち、すなわち該金物を取り付けた筋交いは耐震から制震へ効果的且つ自動的に機能が変わる。また、水平方向垂直両方向の地震の揺れにも効果を有する耐震制震の両機能を有する筋交い一体型金物および、桁行方向と張間方向にバランスよく該構造壁を設置すれば全方向に耐震制震効果がある。また、同種の金物を隅柱や耐力壁柱脚部に設置し、粘弾性体、弾性体の複合使用することにより変形復元機能を持たせる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、建屋基礎上に配置されるペデスタル、露光装置の支持構造および露光装置に関し、振動を効果的に抑制することを目的とする。
【解決手段】 建屋基礎上に配置され、本体部上に機器が載置されるペデスタルにおいて、前記本体部に、鋼板の間に樹脂を挟んだ制振鋼板を配置してなることを特徴とする。また、前記制振鋼板を、前記本体部内に配置してなることを特徴とする。さらに、前記制振鋼板を、前記本体部の表面に配置してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価に製造でき、かつ多様な用途に対応可能なダンパー装置、およびダンパー装置を備えた構造物を提供すること。
【解決手段】金属板(パネル体)11に接着した面状補剛材12によって金属板11の全体座屈が規制されるとともに、金属板11の第2端縁部11Cに沿って設けた線状補剛材13(13B)によって第2端縁部11Cの局部座屈が規制されるので、金属板11にリブ等を溶接する必要がなく、金属板11として、溶接接合不能な材料を選択したり、溶接接合に適さない比較的厚さ寸法の小さい板材を選択したりすることができる。従って、設計上必要な負担せん断力に応じて金属板11の材質や厚さ寸法を適宜選択してダンパー装置10を構成することで、任意の負担せん断力のものに幅広く対応可能で、小規模の建物等においてもその振動抑制に効果を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】3次元免震装置における水平方向と鉛直方向の支持力のアンバランスを解消させる。
【解決手段】水平免震機構としての単一の積層ゴム3またはすべり支承もしくは弾性すべり支承と、鉛直免震機構としての複数の空気バネ4を高剛性のフレーム5を介して一体化する。空気バネは補助タンク4bとオリフィス4cとにより振動減衰機能を有する。空気バネの鉛直方向の振動を減衰させるための鉛直振動減衰機構6を備える。空気バネの鉛直方向の振動を許容しつつ水平方向の変形を拘束する水平変形拘束機構7を備える。 (もっと読む)


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