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Fターム[3J048BD04]の内容

Fターム[3J048BD04]に分類される特許

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【課題】重ね板ばねの撓みに伴い発生する異音をより効果的に低減することができ、かつ耐久性の高い重ね板ばね用サイレンサの構造を提供する。
【解決手段】重ね板ばね用サイレンサ1は、第一、二の板状部材2、3を重ね合わせた積層構造を有する。第一の板状部材2は、ポリエチレン樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の摺動特性のよい熱可塑性合成樹脂で構成されている。また、第二の板状部材3は、ゴム、熱可塑性エラストマー等の、第一の板状部材2に比べて、弾性率が低く、かつ摩擦係数が高い材料で構成されている。また、この重ね板ばね用サイレンサ1の厚さdは、この重ね板ばね用サイレンサ1の配置位置における、重ね板ばね6の撓みによる板ばね60間の隙間の想定最大値よりも大きな厚さを有している。 (もっと読む)


【課題】高い減衰性能を有する上、大変形が加えられたあとの弾性率の低下が小さい高減衰部材を製造しうる、新規な高減衰組成物を提供する。
【解決手段】過酸化物による架橋性を有するベースポリマ100質量部に、100質量部以上、170質量部以下のシリカ、および0.5質量部以上、3質量部以下の、架橋剤としての有機過酸化物を配合した。 (もっと読む)


【課題】
防振ゴムが変形した際のゴム弾性体との追随性に優れ、かつ摺動性に優れた、防振ゴム用伸縮性織編物を提供する。
【解決手段】
多層からなり、一方の層が摺動面、他方の層がゴムとの固着面となる防振ゴム用織編物であって、摺動面となる層がフッ素系繊維およびポリウレタン弾性糸から構成されることを特徴とする防振ゴム用伸縮性織編物。 (もっと読む)


【課題】層間接着性に優れた積層体、架橋物及び成形部材を提供する。
【解決手段】エポキシ基を有するアクリル系エラストマーを主成分とし、該アクリル系エラストマー100質量部に対して、オニウム塩を1〜5質量部及びポリオール化合物を1〜8質量部含有するアクリル系エラストマー組成物によりアクリル系エラストマー層11を形成すると共に、ポリオール架橋剤を含有するフッ素系エラストマー組成物によりフッ素系エラストマー層12を形成する。そして、このアクリル系エラストマー層11とフッ素系エラストマー層12とを積層して積層体1とする。また、積層体1を架橋して架橋物又は成形部材とする。 (もっと読む)


【課題】磁場の強さを調整することによって、種々の振動状態において、良好に振動・衝撃を吸収させることができる磁性応答性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】粘弾性樹脂材料1に、磁性フィラーを分散してなる磁場応答性樹脂組成物1であって、該樹脂組成物1の磁場を印加しない状態における10Hzの複素弾性率が4×10N/m以下であり、該粘弾性樹脂材料1の硬度がSRIS0101規格のアスカーC硬度で0〜30またはJISK2207に準拠した針入度(25℃)で20〜200であり、組成物全量に対して、磁性フィラーの含有量が10〜50容量%である。 (もっと読む)


【課題】特に橋桁の制震装置等に適用しうる高い剛性を有し、しかも減衰性能にも優れた高減衰部材を形成できる上、加工性にも優れた高減衰組成物を提供する。
【解決手段】ベースポリマとしてのジエン系ゴムに、シリカ、およびシリル化剤と、
A:1,2−ポリブタジエン系重合体、
B:ノボラック型フェノール樹脂、および
C:シランカップリング剤
からなる群より選ばれた少なくとも1種の反応性成分とを配合した。前記反応性成分の配合指数R=A×0.15+B×0.6+Cは0.95以下に限定される。 (もっと読む)


【課題】低騒音で計測精度を向上させた組合せ計量装置を提供する。
【解決手段】
炭素0.001〜0.10重量%、シリコン0.1〜3.0重量%、マンガン5.0重量%未満、クロム20.0重量%以下、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギーSFE(mJ/m)を20以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε―Ms相が5〜70体積%とした「制振性及び耐食性に優れた鋼」を組合せ計量装置の機械振動が発生する部分に配する。 (もっと読む)


【課題】高温(60〜80℃)での制振性に優れ、室温(20℃付近)での加工性が良好で簡便に製造可能な制振材料用途に適した制振性組成物を提供すること。
【解決手段】樹脂成分(A)と無機充填材成分(B)とを合計で80質量%以上含有し、樹脂成分(A)中の樹脂(α)の割合が30〜70質量%、且つ樹脂成分(A)中の樹脂(β)の割合が30〜70質量%であり、樹脂(α)がOH価を18(mgKOH/g)以下のキシレン樹脂、樹脂(β)がエチレンエチルアクリレート共重合樹脂(EEA)、エチレンメチルアクリレート共重合樹脂(EMA)、エチレンブチルアクリレート共重合樹脂(EBA)、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、オレフィン系エラストマーから1種類を単独で、あるいは2種以上を組み合わせてなることを特徴とする制振性組成物。 (もっと読む)


【課題】簡便な作業により、摺動面部からの潤滑剤の脱離を長期間にわたって抑制すること。
【解決手段】潤滑剤を保持するとともに押圧されることにより該潤滑剤が染み出る保持部材21と、該保持部材21が載置された不透液性部材22と、該不透液性部材22との間に保持部材21を挟み込むとともに、該保持部材21の反対側から摺動面部18の表面側部分が当接する透液性部材23と、を備え、保持部材21および透液性部材23は、透液性部材23を介して保持部材21が押圧された状態で、該保持部材21からの潤滑剤の染み出しが開始してから飽和に達するまでに要する時間よりも、該保持部材21から染み出して透液性部材23に染み込んだ潤滑剤の当該透液性部材23からの染み出しが開始してから飽和に達するまでに要する時間が長くなるように構成されている支承構成体の保管具20を提供する。 (もっと読む)


【課題】制振性がより一層向上された貼着型制振材を提供する。
【解決手段】貼着型制振材1が、拘束層2と、拘束層2に積層された、23℃以上に融点を有する熱可塑性樹脂、熱可塑性樹脂の融点以下にガラス転移点を有する重合体、粘着付与剤および充填材を含む熱可塑性樹脂組成物からなる制振層3と、制振層3に積層された感圧接着層4とを備え、中央加振法によって測定される、厚み1.8mm、周波数500Hzにおける損失係数が、温度20〜60℃の全てにおいて、0.1以上であり、JIS Z0237に準拠して、剥離速度300mm/分、23℃で測定される、ステンレス板に対する90度ピール試験による接着力が、0.1N/25mm以上である。このような貼着型制振材1によれば、感圧接着層4により常温貼着を可能とするとともに、高温度下においても、高周波数を含む広い周波数領域の振動に対して、優れた制振性を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】制振性がより一層向上された貼着型制振材を提供すること。
【解決手段】貼着型制振材1が、拘束層2と、拘束層2に積層された、0℃以上にガラス転移点を有する第1粘弾性層3と、第1粘弾性層3に積層された、0℃未満にガラス転移点を有する第2粘弾性層4とを備える。この貼着型制振材1は、0℃以上にガラス転移点を有する第1粘弾性層3と、その第1粘弾性層3に積層され、0℃未満にガラス転移点を有する第2粘弾性層4とを備えるとこのような貼着型制振材1によれば、第2粘弾性層4により常温貼着を可能とするとともに、高温度下においても、高周波数を含む広い周波数領域の振動に対して、優れた制振性を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】 ベースポリマとしてS−IBジブロック共重合体とS−IB−Sトリブロック共重合体とを併用してなり、建築物の制震用ダンパ等として十分に使用できるだけの高い減衰性能や大きな切断時伸びを有する高減衰部材を形成しうる、新規な高減衰組成物を提供する。
【解決手段】 前記S−IBジブロック共重合体、およびS−IB−Sトリブロック共重合体に、充填剤として炭酸カルシウムを配合した。さらに粘着付与剤を配合してもよい。粘着付与剤としては、軟化点が125℃未満の水素化石油樹脂が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 相手側部材との間の摩擦抵抗が小さく、高温下においてもゴム弾性体から被膜が剥離しにくい防振ゴム部材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 防振ゴム部材3Rは、エラストマー321Rと、ブリード性潤滑剤322Rと、を含有する自己潤滑ゴム製のゴム弾性体32Rと、ゴム弾性体32Rの表面のうち摺動面の内側に配置される摺動内面の少なくとも一部を覆い、メルカプト基を持つ樹脂330Rを含有し、ゴム弾性体32Rの変形に追従して変形可能であると共に、ゴム弾性体32Rから滲み出たブリード性潤滑剤322Rを貯留可能な複数の微小孔332Rが形成されている被膜33Rと、被膜33Rの表面の少なくとも一部を覆い、ゴム弾性体32Rから被膜33Rを透過して被膜33Rの表面に滲み出たブリード性潤滑剤322Rを含んで形成され、摺動面の少なくとも一部を形成する潤滑膜34Rと、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軽量性に優れ、且つ、常温にて1000Hz以下の低周波数帯において優れた制振性を有する自動車用制振シートを提供する。
【解決手段】 本発明の自動車用制振シートは、動的粘弾性測定によって得られる損失正接の最大値を示す温度が−30〜40℃である共役ジエン系重合体を含有し且つ発泡倍率が2〜30倍で厚みが1〜6mmである発泡シートの一面に、ガラス繊維又は炭素繊維を含有する繊維シートを積層一体化してなり、目付が1000g/m2以下であることを特徴とするので、軽量性に優れ、且つ、常温にて1000Hz以下の低周波数帯において優れた制振性を有する。 (もっと読む)


【課題】 家屋または商業用建物の壁または天井構成物の中に配置して遮音断熱効果を得る分布式振動吸収器を提供する。
【解決手段】 複数の互いに分離した個別のマスを全体に分布させた断熱遮音材料から成る弾性層を用いて振動または音波輻射の抑制を達成する。その弾性層をプリフォーム層として、または吹きつけで、振動または音波輻射抑制対象の構造物に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】優れた制振性と遮音性を発揮する制振遮音材料を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分構成単位とジオール成分構成単位からなるポリエステル樹脂(X)及び平均粒子径が3〜300μmである比重3.5以上の無機物を含む制振遮音材料であって、ポリエステル樹脂(X)の全ジカルボン酸成分構成単位数(A0)と全ジオール成分構成単位数(B0)の合計量に対する主鎖中の炭素原子数が奇数であるジカルボン酸成分構成単位数(A1)と主鎖中の炭素原子数が奇数であるジオール成分構成単位数(B1)の合計量の比率[(A1+B1)/(A0+B0)]が0.5〜1.0の範囲内であり、ポリエステル樹脂(X) の割合が10〜70質量%であり、平均粒子径が3〜300μmである比重3.5以上の無機物の割合が30〜90質量%であることを特徴とする制振遮音材料。 (もっと読む)


【課題】流通センターなどにおいて、収納ラックや収納枠体に収納されて保管されている物品を地震が起ったときにも安全に保管するようにする。
【解決手段】物品5を載置したパレット6を保持するように形成した多段状の収納ラック1又は積重ね可能な収納枠体において、上記パレット6を保持する部位7に地震などによって起る振動を吸収することができるようなクッション体10を分散状又は面状に配置する。このクッション体10は、ビニール絶縁ビニールシースケーブルの樹脂の再生品(SVケーブル再生品)を30〜60重量部と、架橋ポリエチレン絶縁ビニールシースケーブルの樹脂の再生品(CVケーブル再生品)を20〜50重量部と、可塑剤を10〜30重量部含有しているもので形成されている。 (もっと読む)


【課題】
架橋発泡ポリエチレンエンボスシートを、発泡ポリウレタンシートの問題点である耐水性を改善し、かつ引張り強度や圧縮強度に優れ、落下衝撃に対する緩衝作用に優れ、かつ雰囲気温度が上昇することがあってもこれに耐えるワイヤハーネス用結束粘着シートを提供する。
【解決手段】
複数の電線群の外周に巻きつけて結束するワイヤハーネス結束、緩衝用粘着シートであって、架橋発泡ポリエチレンをシート基材とし、エンボス加工が設けられていることを特徴とするワイヤハーネス結束、緩衝用粘着シート。 (もっと読む)


【課題】塗膜の硬度及び塗膜の密着性を高めることの容易な制振塗料組成物を提供する。
【解決手段】制振塗料組成物は、塗膜を形成する樹脂粒子が水系分散媒に分散した水系樹脂分散液と、塗膜の制振性向上剤として無機粒子とを含有する。制振塗料組成物は、モリブデン酸系化合物と含硫黄有機化合物とを金属腐食抑制剤として含有し、さらに水溶性ジルコニウム化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】 アスファルト系の制振材において、制振材としての機能を低下させることなく、焼却残渣を低減することが可能な制振材を提供することを目的とする。
【解決手段】 アスファルトを含有するアスファルト系シート状制振材であって、前記制振材の全量中、アスファルトを40〜65重量%、及び、充填剤として鱗片状黒鉛を30〜55重量%を含有することを特徴とする。
充填材として鱗片状黒鉛を用いることで、シートの制振性を一定以上とできる。鱗片状黒鉛の特徴として、板状結晶のため、マイカと同様、制振性をシートに付与できる。また、酸化燃焼により90%以上が二酸化炭素に変わるため、焼却残渣の少ない材料である。一定量以上の鱗片状黒鉛を配合することで制振性を持ち、リサイクル性に考慮したシートとなすことができる。 (もっと読む)


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