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Fターム[3J048BD06]の内容

Fターム[3J048BD06]に分類される特許

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【課題】粘弾性体の剪断ひずみを大きくとることができ、大きな制振効果が得られる、構造の簡単な制振構造を提供する。
【解決手段】柱状体1に、複数の構成柱2を具備させる。複数の構成柱2は、少なくとも一部において相互に平行に沿うように結束し、互いの平行に沿った平面部3間に、粘弾性体4を接着状態で介設する。柱状体1の振動時に粘弾性体4に剪断力が作用するようにする。構成柱を3本以上設け、隣接する構成柱同士、互いに平行に対向する平面を設け、当該対向平面間に粘弾性体を接着状態で介設する構成とすることができる。また、構成柱の側面に制振板を固着し、各制振板はそれぞれ隣接するもの同士を対向させ、制振板間に粘弾性体を接着状態で介設する構成とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】構成が極めて簡素で安価であり、既存の建物に対しても簡単に取り付けることができ、また、メンテナンス作業を簡単に行い得る制振装置を提供する。
【解決手段】建物の架構Fの一の柱材C1に固定された第一固定部1と、他の柱材C2に固定された第二固定部2と、筒心を架構面Pに対し垂直に向けて第一固定部1に設けられた筒部と、軸心を架構面Pに対し垂直に向けて第二固定部2に設けられた軸部4と、これら筒部と軸部4との環状の隙間に介在した緩衝部と、この緩衝部を保持する保持部6と、から制振装置10を構成した。 (もっと読む)


【課題】台座が1対の防振ゴムで挟まれた状態を、台座および1対の防振ゴムをボルトを用いて共締めすることにより保持する防振ゴムの取付構造において、ボルトを締める作業を行いやすくすること。
【解決手段】保持手段22は第1当接部材23、防振ゴム11、台座21、防振ゴム12および第2当接部材24を、ボルト25とナット26により共締めする。台座21は所定の棒状治具40の本体41が上下方向に延びた姿勢で配置される治具挿通孔21bを備え、この治具挿通孔21bはボルト25の締まる方向への棒状治具40の移動を阻止する。ボルト25を締める際、ナット26に装着されたスパナ50を棒状治具40に係止させることによって、ナット26の回転を阻止できる。 (もっと読む)


【課題】対象部材において振動を減衰させ、対象部材から周辺の他部材への振動の伝達を抑制できる、制振装置を提供する。
【解決手段】カバー部材10から周辺への振動の伝達を抑制する制振装置は、カバー部材10の振動を減衰させる弾性部材20を備える。カバー部材10は、弾性変形可能な天井部13を含む。制振装置には、弾性部材20を天井部13の表面16に対して固定する複数の島状の突起部14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】防振ブッシュのゴム状弾性部に絞りを付与する。
【解決手段】一端部に第1筒状部12と他端部に第2筒状部14を有するロッド本体16と、第1筒状部12内に設けられた第1防振ブッシュ18と、第2筒状部14内に設けられた第2防振ブッシュ20と、を備えた防振連結ロッド10である。ロッド本体16を、第1筒状部12を含む第1部分40と、第2筒状部14を含む第2部分42とに分割し、第1部分40には、第1筒状部12の周方向Cにおける一箇所に割り部分44を設けて、当該割り部分において開かれた形状とする。そして、第2部分42に設けた保持部50で割り部分44を閉じた状態に保持することにより、第1部分40と第2部分42とを結合一体化する。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置のラックアンドピニオン機構のストロークエンドにおいて、ラック軸のストロークエンドにおけるボールジョイントの打音を低減できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ボールジョイントのストロークエンドを規制するストッパ21を、ラック軸14方向に並ぶ複数のラックブッシュ21a,21cと、この複数のラックブッシュ21a,21c間に設けられた円環状弾性体21bで構成し、ストロークエンドにおいて、複数のラックブッシュ21a,21cの一端と前記ボールジョイントの端部とを当接するようにした。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造を維持しつつ、温度や速度等の条件に対する各種依存性を小さくすることができ、より減衰性能に優れた制震ダンパーを提供する。
【解決手段】制震ダンパー1は、複数の中板2及び外板3を厚み方向に所定間隔をおいてそれぞれ平行に配置して、中板2と外板3との間に形成される複数の板状空間4内に、未加硫ゴム5をそれぞれ収容する一方、中板2及び外板3の左右方向の幅を、厚み方向の前後端に位置する外板3が長く、中板2が短くなる順序で長短を交互に設定して、幅が長い外板3,3同士の対向面間で左右の側縁側に、中板2の側縁から所定間隔をおいて対向面間を閉塞する封止材16を固定した。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造を維持しつつ、温度や速度等の条件に対する各種依存性を小さくすることができ、より減衰性能に優れた制震ダンパーを提供する。
【解決手段】制震ダンパー1は、鋼材からなる内軸2に筒状の外管3を同軸且つ非接触で外装し、両管の間に形成される筒状空間4内に、内軸2と外管3とに固定される未加硫ゴム5を収容して形成される。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムの上下方向の変位を確実に許容し得て過大な引張荷重が作用することを防止し得る有効適切な設置構造を提供する。
【解決手段】積層ゴム1の上下のフランジプレート(上部フランジプレート、下部フランジプレート9)の一方もしくは双方を上下のベースプレート(上部ベースプレート、下部ベースプレート4)に対して密着させて上部基礎と下部基礎2との間に配置し、上下のベースプレートに密着させた上下のフランジプレートの一方もしくは双方の周囲に、フランジプレートの端面に対向配置されてベースプレートに固定されてフランジプレートの水平方向の相対変位を規制するブロック10を設け、ブロックとフランジプレートとの間にベースプレートの回転を許容するための必要最小限のクリアランス13を確保し、そのクリアランスの範囲内においてフランジプレートの水平方向の相対変位を許容する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、安価であり、柱状構造物への取り付け作業も簡単な、柱状構造物の振動を効果的に抑制する振動抑制装置を提供する。
【解決手段】略半円形状に湾曲した板材3と、柱状構造物1の外周に固定される取付バンド2とからなり、柱状構造物1の外周面に沿って、複数の板材3が相対向して設けられ、板材3の適宜の外周2箇所に夫々、取付バンド2を巻き付けて、これらの板材3を柱状構造物1の外周に固定した構成とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部と、摩擦ダンパー部とが、免振対象物とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材と、弾性体と、皿ばねと、該皿ばねのたわみ量を調節することにより前記圧接力の大きさを調節する調節機構と、を備え、前記弾性体と並列に配置された支承部材を有し、前記支承部材は、前記弾性体の上端と下端との水平方向の相対変位を許容し、且つ、前記弾性体の代わりに、前記圧接力を受ける。
【選択図】図11
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【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】支承部と、摩擦ダンパー部とが、免振対象物とその下方の下部構造体との間の上下方向隙間に並列に介装されてなる免振装置であって、摩擦ダンパー部は、上下一対の摩擦部材と、弾性体と、皿ばねと、該皿ばねのたわみ量を調節することにより圧接力の大きさを調節する調節機構と、を備え、弾性体は、上下一対の摩擦部材同士が摺動しないような小さな水平力の作用下において、免振対象物の振動を所定の免振周期に長周期化しつつ、その振動を減衰させ、皿ばねが付与する圧接力は、鉛直荷重として弾性体にも作用し、弾性体による所定の免振周期が、調節機構によって皿ばねのたわみ量を調節することにより調整可能に構成されている(もっと読む)


【課題】金属製のプレートは単一材料で済み、かつ防振用の弾性体は、プレートの一部に部分的に被覆するだけで、金属製のプレートの大きさを極力節約し、かつ弾性体の使用量も軽減し、さらに締付ネジなどの取付孔の内周に防振用の弾性体を設け、全体を肉薄く形成できるようにした防振マウントの提供。
【解決手段】中央孔2を有し、上下方向に突出した一対の取付孔6,6を穿った突出部3,3に対し、前記中央孔2の左右方向に段差を介して突出した一対の取付孔6,6を穿った突出部5,5を備えた単一の硬質のプレート1のうち、前記左右方向に突出した一対の突出部5,5に取付孔6,6の内周を含めて表面及び裏面を独立して不連続に覆う弾性体を被覆して成ることを特徴とする防振マウント。 (もっと読む)


【課題】引張り荷重にも対応できる免震支承具を、メンテナンスフリーであって設計や施工に対する規制が増えることがないように改善されたものとして提供する。
【解決手段】構造物用基礎1にボルト2止めされる下フランジ板3と、構造物4に取付けられる上フランジ板5との上下間に免震部6が一体的に配備されて成る免震支承具において、下フランジ板3のボルト2通し用孔9が、小径孔下部9aと大径の収容孔上部9bとで成る段付孔であり、小径孔下部9aに内嵌されるボス部11aと鍔部11bとを有するフランジ付ボス11と、ボス部11aに外嵌可能で、収容孔上部9bに内嵌可能なゴム筒10とを設け、小径孔下部9aにボス部11aが嵌る拘束部材11をボルト2止めする組付状態では、収容孔上部9bに内嵌される鍔部11bがゴム筒10を介して下フランジ板3の小径孔下部9aの外周部分12を下方に押し付けるように構成される。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムに生じるねじれ変形を低減する又は無くす。
【解決手段】上部連結手段20により上部板18を上部構造体14の下部に回転可能に連結し、下部連結手段24により下部板22を下部構造体12の上部に回転可能連結する。よって、積層ゴム本体16に生じるねじれ変形を低減する又は無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】防振部材が所期の機能を発揮できるように取り付けることのできる防振装置を提供する。
【解決手段】第1取付部材21と、この第1取付部材21と対向する第2取付部材31と、第1取付部材21の上面に下端が取り付けられ、第2取付部材31の下面に上端が取り付けられた柱状のゴム部材41とを備え、第1取付部材21と第2取付部材31との平面視外形を、六角形にした。 (もっと読む)


【課題】大規模構造物を免震支持する場合であっても、設置面積を少なく抑えることができ、工期短縮及びコスト削減でき、かつ、品質が高められる積層ゴム免震装置を提供する。
【解決手段】金属板及びゴムシートを上下に積層してなる積層ゴム1が、上部構造体と下部構造体との間に介装されて、前記上部構造体を前記下部構造体に対して水平方向に振動可能に免震支持する積層ゴム免震装置10であって、前記積層ゴム1は、その中心軸Cを中心として該中心軸C回りに放射状に分割された複数の分割体3からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車体と燃料タンクとの間に配置される弾性部材を備える防振支持装置において、弾性部材に荷重が作用する際の初期段階や小荷重が作用する際における弾性部材による振動の伝達抑制効果の向上、および弾性部材の防振性能の等方性の向上を図り、以て弾性部材の防振性能の向上を図る。
【解決手段】防振支持装置は、車体2と燃料タンク10との間に配置される弾性部材20を備え、弾性部材20の弾性変形により車体2と燃料タンク10との間の振動の伝達が抑制される。弾性部材20は、上下方向に平行な軸線を中心に円環状に配置された複数の球状体30が互いに結合した環状体であり、円環状に配置された複数の球状部31,32を有する。複数の球状部31,32は、ほぼ同一形状であり、上下方向で車体2および燃料タンク10にそれぞれ接触する。 (もっと読む)


【課題】充分な耐力を有し精度良く容易に施工できる、免震装置12をコンクリート構造物14に接合するための免震装置用ベースプレートアセンブリ10の設置構造を提供すること。
【解決手段】ベースプレートアセンブリ10は、鋼板製のベースプレート28と、このベースプレート28の第1面に植設され、免震装置12をベースプレートアセンブリ10に固定する固定用ボルト32をベースプレート10の第2面側から螺合させることのできる複数の長ナット30とを備えている。コンクリート構造物14は、複数の長ナット30の各々の両側に配設されて水平に延在する複数の水平補強筋36と、それら水平補強筋36にかぶせるように配設されて鉛直に延在する逆U字形の複数の鉛直補強筋38とを含む鉄筋組立体を備えている。 (もっと読む)


【課題】充分な耐力を有し、しかもその設置に際して精度良く容易に施工することのできる、免震装置をコンクリート構造物に接合するための免震装置用ベースプレートアセンブリを提供すること。
【解決手段】免震装置12をコンクリート構造物14に接合するための免震装置用ベースプレートアセンブリ10は、鋼板製ベースプレート28と、このベースプレート28の第1面に植設され、免震装置12をベースプレートアセンブリ10に固定する固定用ボルト32をベースプレート10の第2面側から螺合させることのできる複数の長ナット30とを備えている。長ナット30には、その外周面に複数本の鉄筋または鋼棒34が放射状に配列されて取付けられている。 (もっと読む)


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