【課題】オートテンショナの固定部材と回動部材との隙間からダスト等が侵入しにくい構造とすると共に、かかる構造を、十分な強度を有して且つ重量を重くすることなく実現する。
【解決手段】固定側カップ状部材１ｂを有する固定部材１と、上記固定部材１に対して回動可能に取り付けられる回動側カップ状部材２ｂと該回動側カップ状部材２ｂと一体的に回動すると共にベルトが走行可能に掛け渡されるベルト押圧部２ｅとを有する回動部材２とを備えるオートテンショナＡにおいて、上記固定側カップ状部材１ｂ及び回動側カップ状部材２ｂの少なくとも一方の開口端に段差部２０が形成されており、上記両カップ状部材の開口端部は、上記軸心方向にオーバーラップしており、上記段差部２０が形成されたカップ状部材の周面２ｈには、その段差部２０から軸心方向に延びるリブ２１、２１、…が設けられている。 （もっと読む）