説明

Fターム[3J050CD08]の内容

巻き掛け変速機 (4,860) | プーリ等の取付け、構造 (316) | フェース形状 (27)

Fターム[3J050CD08]に分類される特許

1 - 20 / 27


【課題】トルク伝達に伴うベルト4の滑りを抑制もしくは防止することができるとともに、ベルト4を挟持するための推力を減少させることができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】互いに対向する円錐状のプーリ面9a,10aを有する一対のプーリ3と、それらプーリ3に巻き掛けられトルクを伝達するベルト4とを有するベルト式無段変速機において、プーリ3は、プーリ面9a,10aにおける内周部の摩擦係数が外周部の摩擦係数より小さく形成され、摩擦係数の小さい部分のプーリ3の回転軸線に対する法線とプーリ面9a,10aとがなすプーリ角度α1が摩擦係数が大きい部分のプーリ角度α2より大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】最小プーリ比でのチェーン騒音を低減し、かつ最大プーリ比でのチェーン強度を確保できるチェーン式無段変速機を提供する。
【解決手段】プーリ比γ(γ>1)のミスアライメントの絶対値がプーリ比1/γのミスアライメントの絶対値よりも小さくなるように、プライマリプーリ11の固定シーブ11aのシーブ面の半径方向内側領域、及びセカンダリプーリ21の固定シーブ21aのシーブ面の半径方向外側領域の少なくとも一方にクラウニング11a1 ,21a1 を形成し、かつプライマリプーリの固定シーブとセカンダリプーリの固定シーブの軸方向距離を設定した。 (もっと読む)


【課題】車両用無段変速機の最も重要な機能側面と性能を少なくとも有意に減じることなく、変速機の効率を改善する。
【解決手段】一次プーリ2と二次プーリ3とを備え、その周囲に駆動ベルト10を配置し、駆動ベルト10は、一次クランプ力を持つ一次プーリ2の2個の円錐形プーリディスク21、22の間と、二次クランプ力を持つ二次プーリ3の2個の円錐形プーリディスク31,32の間でクランプされ、各プーリ2、3のプーリディスクの少なくとも一方と駆動ベルト10の接触角度を適合する結果、少なくとも変速機1の最大速度伝達比、すなわちローにおいて、一次クランプ力と二次クランプ力との間のクランプ力比は、1と最小速度伝達比、すなわちオーバドライブのクランプ力比との間の範囲の値を有することを特徴とする車両用無段変速機1である。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップ音によるライダーの不快感を抑えることができる無段変速装置および鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る無段変速装置では、固定プーリ体42の軸線に垂直な平面に対する第1外周部42bの表面の傾斜角θ2は、固定プーリ体42の軸線に垂直な平面に対する第1内周部42aの表面の傾斜角θ1よりも大きい。可動プーリ体43の軸線に垂直な平面に対する第2外周部43bの表面の傾斜角θ4は、可動プーリ体43の軸線に垂直な平面に対する第2内周部43aの表面の傾斜角θ3よりも大きい。そして、減速比が最大であるときに、Vベルト39の第1側面39aは、第1内周部42aと接触し且つ第1外周部42bと非接触であり、Vベルト39の第2側面39bは、第2内周部43aと接触し且つ第2外周部43bと非接触である。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達チェーンがプーリから外れることを確実に防止することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 第1および第2のプーリ2の外径側端部に、それより内径側にあるシーブ面2c,2dの傾斜角度よりも垂直に近い傾斜角度を有するチェーン抜け止め面2fが形成されている。チェーン抜け止め面2fの傾斜角度は、動力伝達チェーン1とシーブ面2c,2dとの間の摩擦係数をμとして、θ<tan−1(μ)とされている。 (もっと読む)


本発明は、プーリセットアセンブリのプーリセット(10,20)は夫々、軸(4)において軸線方向に互いに対して相対的に移動可能な2つのプーリ(1,2)と、プーリ(1,2)の間において有効なロッカーピン(6)を備えたチェーンアセンブリ(5)とを有しており、ロッカーピン(6)の長手方向軸線(8)は軸(4)の回転軸線(3)に対して平行に延在しており、プーリ(1,2)のロッカーピン(6)との摩擦面(42)は、所定の半径(RS1,RS2)及び偏心量(YS1,YS2)により規定されている湾曲を有しており、プーリ(1,2)の偏心量(YS1,YS2)は、入力プーリセット(10)及び出力プーリセット(20)において異なっている、チェーンCVTのための入力プーリセット(10)と出力プーリセット(20)とを備えたプーリセットアセンブリに関する。 (もっと読む)


【課題】 金属ベルト式無段変速機において、プーリV面傾斜角度を適切に設定することで、金属ベルトの耐久性を確保しながら伝達効率を向上させる。
【解決手段】 金属ベルト式無段変速機において、金属ベルトがプーリV面に巻き付く部分の軌道の半径が幾何学的速度比の理論軌道の半径に対して変化したとき、その最大半径と最小半径との差である最大軌道ずれ量が最小となるように、プーリV面傾斜角度αを8.8°以上11.0°未満の範囲に設定するので、プーリの両半体が非平行になって金属ベルトの軌道が理論軌道からずれる度合いを最小限に抑えることができ、これによりプーリV面に対して金属エレメントが強く擦れてエネルギー損失が発生するのを抑制し、金属ベルト式無段変速機の伝達効率を高めることができる。しかもV面傾斜角度αが従来の一般的な値である11°よりも小さくなり、従来に比べて金属ベルトの耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


本発明は、チェーンCVTのための機能最適化されたプーリセット輪郭を備えた第1の駆動プーリセットと第2の被動プーリセットとを有するプーリセットアッセンブリであって、プーリセットアッセンブリのプーリセットは夫々、軸(4)上を軸線方向に相対して移動可能な2つのプーリ(1,2)と、プーリ(1,2)の間において有効なロッカーピン(6)を備えたチェーンアッセンブリ(5)とを有しており、ロッカーピン(6)の長手方向軸線(8)が軸(4)の回転軸線(3)に対して平行に延在している、プーリセットアッセンブリに関する。
(もっと読む)


【課題】変速比が最大又は最小時であっても原動プーリから従動プーリに安定して動力を伝達することができるベルト式無段変速装置を提供する。
【解決手段】ベルト式無段変速装置1は、原動プーリ2に原動プーリ小径部23aから拡径する原動プーリ拡径部24を備えると共に、従動プーリ3に従動プーリ小径部33aから拡径する従動プーリ拡径部34を備える。これによって、伝動ベルト4が原動プーリ小径部23a又は従動プーリ小径部33aに位置していても、両プーリの小径部側では伝動ベルト4の伝動面全体と密接させて、伝動ベルト4から両プーリにかかる面圧を略均一にする。 (もっと読む)


【課題】 ピン端面およびシーブ面の耐摩耗性を向上させた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 プーリ2と接触するドライブピン14の端面形状は、凸の曲面とされている。プーリ2のシーブ面2c,2dの断面形状は、所定径よりも小径側2f,2gの曲率半径が大径側の曲率半径より小さくなされている。
(もっと読む)


【課題】CVTを備えた車両が高速(OD)走行する場合でも、燃費の悪化をもたらさず、また、変速レスポンスの低下により変速制御が複雑、且つ、困難になることがないCVT用プーリを提供する。
【解決手段】CVTに用いられる、駆動力が入力するドライブプーリと、ドライブプーリとの間に駆動力伝達手段が掛け回されて伝達された駆動力を出力するドリブンプーリとからなるCVT用プーリにおいて、ドライブプーリ11の傾斜面外周側部分11aの傾斜角度を、傾斜面外周側以外の部分11bの傾斜角度より小さく、ドリブンプーリ12の傾斜面内周側部分12aの傾斜角度を、傾斜面内周側以外の部分12bの傾斜角度より小さく形成した。 (もっと読む)


本発明は、2つのプーリが設けられており、各プーリが、幅が可変のほぼV字形の周方向の溝を規定しており、プーリの周囲に巻き掛けられた駆動ベルトが設けられており、駆動ベルトが、ベルトの無端引張り手段に提供された多数の表面硬化された鋼製の横断エレメントを有しており、冷却剤をベルトに再循環形式で供給することによってトランスミッションの作動中にベルトを冷却するための冷却装置が設けられている、連続可変トランスミッションに関する。本発明によれば、トランスミッションは、冷却剤自体の冷却を高めるための構成部材を有していないか、さもなければ特に冷却剤自体の冷却を狙っていない。 (もっと読む)


【課題】樹脂製ブロック20,20,…を持つ高負荷伝動用Vベルト11をオイル中で使用してベルト11の冷却効果や騒音低減を図りながら、ベルト11及びプーリ5,8間に乾式ベルト伝動装置程度の摩擦係数が得られるようにする。
【解決手段】プーリ5,8におけるプーリ溝部6,9の溝側面6a,9aに意図的にブラスト処理により凹凸部28を形成する一方、オイルとして、高圧下で結晶化して摩擦係数を増大させるトラクションドライブ用オイル(TDF)を用い、そのオイルを溝側面6a,9aにおける凹凸部28の凹部28a,28a,…内にブロック20の樹脂製の接触部22弾性変形により封じ込めて局部的に高圧化し、低い荷重でもオイルを結晶化できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ピンがプーリ間に挟持された際のリンクとプーリ軸との干渉が防止される動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 第1および第2のプーリ2の内径側端部に、シーブ面2c,2dのドライブピン接触部の傾斜角度よりも大きい傾斜角度を有し動力を伝達するドライブピン14が所定位置を越えて径方向内方側へ移動することを防止する段差面2e,2fが形成されている。 (もっと読む)


【課題】摩耗の抑制あるいはプーリに対するベルトエレメントの姿勢の安定化の少なくともいずれかを図ることができるベルトエレメントおよびベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】ベルト式無段変速機のプライマリプーリおよびセカンダリプーリ軸に形成されるとともにプーリ径方向における断面形状がベルトエレメント41に向かって突出する凸形状に形成された各プーリ側当接面22a,23a,32a,33aとそれぞれ接触する各エレメント側当接面41a,41bが形成されたベルトエレメント41において、各エレメント側当接面41a,41bは、ベルトエレメント41の進行方向における断面形状がベルトエレメント41の内部に向かって凹む凹形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】従動プーリ4の可動シーブ4bを固定シーブ4a側に付勢するばねと、可動シーブ4bを固定シーブ4aとの相対回転によって固定シーブ4aに近付くように押圧するトルクカム機構14とを備えたベルト式無段変速装置において、その従動プーリ4の可動シーブ側ベルト溝側面24及び固定シーブ側ベルト溝側面23での各ベルト接触位置が半径方向で異なった場合でもトルクカム効果を有効に発揮させてベルト5のスリップを防ぐ。
【解決手段】従動プーリ4のベルト溝4cの可動シーブ側溝側面24のうち、速比が1.0になるときのベルトピッチラインの位置よりも半径方向外側にある外周部24aの、プーリ回転軸線と直交する平面に対するベルト溝面角度θ1を、半径方向内側にある内周部24bの上記ベルト溝面角度θ2よりも大にし、その外周部24aのベルト溝面角度θ1と内周部24bのベルト溝面角度θ2との差を0.4°以上でかつ1.4°以下とする。 (もっと読む)


【課題】シーブ面とベルトとの摩擦係数を大きくし、燃費を向上することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】Vベルト4が掛け渡されて、Vベルト4と接触するプライマリプーリ2とセカンダリプーリ3とのシーブ面11a〜14aが、Vベルト4とシーブ面11a〜14aとの間の反応膜を摩滅させない初期摩耗高さと、シーブ面11a〜14aとVベルト4とを金属接触させないための反応膜生成を促すために必要な油溜まり深さと、を有する面とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れたCVT用プーリーを提供すること。
【解決手段】ベルト式CVT1におけるベルト3と摺動する摺動面210、220を有し、素材の鋼として、JISG4053に規定されているクロム鋼、または、クロムモリブデン鋼を用いて製造されたベルト式CVT用プーリー21、22。摺動面210、220は、その表面に、内部よりも高強度の硬化層を有する時に、表面粗さRzが1.4〜6.3μmである。JISB0671で規定する突出山部高さRpkとの突出谷部深さRvkの比であるRpk/Rvkが0.75未満を満たす表面性状を有する。 (もっと読む)


【課題】
プーリーとベルトの接触面で摩擦力を高め、起動時や負荷変動にもスリップを発生せず、正確に変速動力を伝達できるベルト式無段変速機の提供。
【解決手段】
プーリーの円錐面に中心より放射状に交互に複数の凹面、凸面を設け、一対のプーリーの凹面、凸面を非対称に組み、同一円周上における凹面と凸面の向き合う面間の距離は360°どこも同一とし、一対のプーリーに巻き付いたVベルトはジグザグの状態を呈し、プーリーとVルトの接触面の増加とVベルトに働く張力により、ベルトが伸張しようとする力が凸面に高い圧力を発生させスリップを防止する。 (もっと読む)


本発明は、駆動ベルト(3)と、一次プーリ(1)および二次プーリ(2)とを備え、それぞれ2個の、それぞれのプーリ軸(6,7)に設置された円錐形状のプーリ滑車(4,5)からなり、その間には、駆動ベルト(3)が可変半径位置(R;Rmin;Rmax)に保持される無段変速機に関する。駆動ベルト(3)は、駆動ベルト(3)の円形張力要素(31)に沿って可動な横断要素(32)を備え、横断要素(32)は、プーリ滑車(4,5)の同様に凸の曲線を描く、軸方向を向いて外側滑車面(10)と摩擦接触する凸の曲線を描くプーリ接触面(40)を備える。この変速機において、少なくとも一方のプーリ(1、2)の外側滑車面(10)の環状半径方向内部(10f)が、接線断面に見える直線または凹輪郭のいずれかを備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 27