説明

Fターム[3J051AA08]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 変速形式 (1,238) | 並列されているもの (91)

Fターム[3J051AA08]に分類される特許

1 - 20 / 91


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン10dの支持梁部27aに対してスラスト玉軸受29aを構成する外輪30aを、揺動変位可能に支持する。この外輪30aに結合固定した被検出ブラケット35に設けた被検出面38の変位をセンサ42により測定し、前記外輪30aの変位量を測定可能とする。そして、このセンサ42の測定信号により、変速比に関するフィードバック制御を行う。前記トラニオン10dと前記外輪30aとの間に存在する隙間の影響を受けずに、パワーローラ9aの変位を測定できるので、変速動作の安定化を図れる。 (もっと読む)


【課題】作用する荷重の状態によらず、外輪(パワーローラ)とトラニオンとの間の相対的な位置ずれを抑制でき、安定した変速比制御を行なうことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、トラニオン15Aに設けられたテーパ状の第1の溝212と、この第1の溝212に係合されるピン210と、外輪28Aに設けられた第2の溝230と、この第2の溝230に配され且つピン210に対してこれを第1の溝212に対して押し付ける付勢力を付与する付勢部材200とから成る支承部300を有し、該支承部300は、ピン210と第1の溝212との係合部で、パワーローラ11に加わるトルクを支承可能である。 (もっと読む)


【課題】高温になった潤滑油が、入力、出力各ディスク或はパワーローラ3aに触れる事を防止して、耐久性の向上を図ると共に、トラクション部での伝達効率が低下してしまう事の防止を図れる構造を実現する。
【解決手段】
転動体配置空間18の径方向外端開口を塞ぐシールリング21を設ける。又、外輪7bの径方向外端寄り部分に、この外輪7bの内側面から外側面に貫通した状態で、外輪側排油路24aを設ける。更に、トラニオン4bに、これら各外輪側排油路24aとの間で、潤滑油の受け渡しが可能なトラニオン側排油路25を設ける。 (もっと読む)


【課題】作用する荷重の状態によらず、トラニオンの軸方向に関して、外輪(パワーローラ)とトラニオンとの間の相対的な位置ずれをなくすことができ、安定した変速比制御を行なうことができるトロイダル型無段変速機およびその部品の加工方法を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機において、互いに対向するトラニオン15Aの内端面15aと外輪28Aの外端面28aとにはそれぞれ、トラニオン15Aの軸方向の両側に、トラニオン15Aの内端面15aと外輪28Aの外端面28aとを凹凸嵌合させるように互いに当接してトラニオン15Aと外輪28Aとの間の相対的な軸方向移動を規制する当接支持面15b,28bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】隙間を伴うことなくトラクション力を受けるトラニオン支持構造を備え、それにより変速時の衝撃等を抑えることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、外輪28にこれと別体で組み付けられる軸部23Aの先端凸部23Aaがトラニオン15の中央部内側面に形成される凹状溝16bに係合することにより、パワーローラ11から外輪28に加わるトラクション力が凹状溝16bで受けられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】バリエータ入力軸方向の小型化およびコスト低減を可能にしつつモータの動力によってトラニオンを傾転させて変速を行なうことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、トラニオン15がキャスタ角を伴うキャスタークランクのトラニオン軸29(O’)を有するとともに、このトラニオン軸に対して平行に減速機102およびモータ100が配置され、モータ100の動力が減速機102を介してトラニオン軸に伝えられることによりトラニオン15が傾転されて変速が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの強度を維持しつつ簡単な構成でトラクション面に対して確実に潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】支軸23の先端には、油路140通じて供給される潤滑油を入出力側ディスクのトラクション面へ向け噴出させる凸状部材450が油路140に対し、圧入することで取り付けられている。凸状部材450は、潤滑油を入出力側ディスクのトラクション面へ向けさせる潤滑溝453が形成されている。 (もっと読む)


【課題】低負荷高速運転時におけるトラクション性能の向上を図りつつ、テクスチャ加工に起因するトラクション面の耐久性の低下を回避することのできるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、パワーローラ11と入出力側ディスクとの接触面のうち、低負荷運転時にパワーローラ11側の接触面112となる範囲121にテクスチャ加工が施され、高負荷運転時のパワーローラ11側の接触面111のうち面圧最大部位と重なる範囲131にテクスチャ加工が施されていない。 (もっと読む)


【課題】無段変速装置を小型化できると共に、運転モード切換時の制御を簡略化できる構造を実現する。
【解決手段】入力軸3を一方向に回転させたまま出力軸4を停止させるギヤードニュートラル状態を実現する低速モードと、この低速モードに比べて減速比の小さい状態を実現する高速モードとを、その断接状態の切り換えに基づいて切り換え可能とする低速用クラッチ35aと高速用クラッチ38とのうちの一方又は双方を、伝達するトルクの方向を機械的に切換可能とした切換式一方向クラッチとする。又、この切換式一方向クラッチの接続モード(伝達するトルクの方向)を、シフトレバーの選択位置に応じてワイヤ等の機械的手段により切り換える。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】中間ディスク(一体型のディスク)の外周ギヤ部の耐久性を向上できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、一対の出力側ディスク3,3を1つのディスクに一体化して成る一体型の出力側ディスク3A(軸方向両側面を断面円弧形の凹面3aとしている)の外周面に出力歯車4に対応するギヤ部3bを直接形成されている。この一体型の出力側ディスク3の外周ギヤ部3bに硬化層が形成され、この硬化層の深さは、ギヤ部3bと噛み合う歯車の硬化層深さよりも深く設定されている。 (もっと読む)


【課題】軸受で発生する損失を低減できるとともに、ディスクの加工がし易い、低コストでワイドレンジ化が可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、内側ディスク3の小端面3aに玉軸受6の軌道輪100が形成される。また、軌道輪100の少なくとも一部は、パワーローラと内側ディスク3との界面であるトラクション面12と軸方向でオーバーラップする。また、支持ポスト8a,8bとディスク3に相対する軌道輪(小端面3aの軌道輪100と対向する玉軸受6の他方の軌道輪)との間に位置調整部材120が介挿されている。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】各トラニオン7b、7b毎に1対ずつ設けた各段差面26、26同士の間隔Dを、各外輪16b、16bの外径d0よりも大きくする。これら各段差面26、26とこれら各外輪16b、16bの外周面との間に、押圧駒27、27とアンカ駒28、28とを設置する。このうちの押圧駒27、27を、圧縮コイルばね37、37により、前記各外輪16b、16bに向けて押圧する。この押圧方向と、運転時に加わる力2Ftの作用方向とを一致させて、各パワーローラ6a、6aが支持梁部23、23の軸方向に変位するのを防止し、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】トロイダル変速部に正転および逆転の回転方向を入力する構造において装置全体の大型化を抑制できるトロイダル型無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機の変速制御装置においては、変速比制御弁112は、正転用および逆転用が2つ存在し、共通の1つのステッピングモータ113によりリンク機構200を介して軸方向に変位させられるスリーブと、このスリーブ内に軸方向に変位自在に嵌装されるスプールとを有する。つまり、2つの変速比制御弁112,112がリンク機構200を介して共通の1つのステッピングモータ113に連結されて作動される。 (もっと読む)


【課題】加工コストの低減及び小型・軽量化を図り易い構造を実現する。
【解決手段】
複数個のパワーローラ12c、12c同士の傾転角を機械的に同期させる為の同期機構を構成する、複数個のプーリ61のうち、何れかのプーリ61を、プーリとプリセスカムとを一体若しくは一体的に組み合わせたプリセスカム付プーリ62とする。そして、このプリセスカム付プーリ62及び残りのプーリ61を、トラニオン17d、17dに一体、若しくは一体的に設けられたロッド49a、49aに対し、軸方向及び回転方向に関して、これら各ロッド49a、49aと同期して変位可能に固定する。 (もっと読む)


【課題】運転時にパワーローラに加わるスラスト荷重に基づいて、トラニオン7bを構成する支持梁部9bが、その中立線を直線αから曲線βとする方向に弾性変形した状態で、この支持梁部9bの内側面に設けた部分円筒状の係合凸面22aと、外輪16aの外側面に設けた部分円筒状の係合凹面23とを、十分に広い範囲で接触させられる構造を実現する。
【解決手段】前記係合凸面22aにクラウニングを施す事により、この係合凸面22aの母線形状を、前記曲線βと逆方向に湾曲した曲線形状とする。この様な構成を採用する事により、運転時の弾性変形に伴い、前記係合凸面22aが前記係合凹面23に合致する傾向となる様にして、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ8bを各ディスクの軸方向に変位させて、構成各部材の弾性変形量の変化に拘らず、このパワーローラ8bの周面とこれら各ディスクとの接触状態を適正に維持できる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン9bの中間部に、円筒状凹面33を有する支持梁部34を設ける。上記パワーローラ8bを支持するスラスト玉軸受36を構成する外輪37の外側面に設けた部分円筒面状の凸部38と、上記支持梁部34の円筒状凹面33とを係合させる。そして、上記外輪37及びパワーローラ8bを、上記トラニオン9bに対し、入力側、出力側両ディスクの軸方向に関する揺動変位を可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】ディスクとパワーローラとの相対的な位置を容易に且つ正確に位置決めをすることができ、また、容易に変速機の重量を軽減できる構造を実現すべく発明したものである。
【解決手段】出力側ディスク3の外径側平坦面3bと連結板17との間に、出力側ディスク3の入力軸1に対する位置決めを行なうすべり軸受等のプレート25を、それぞれ4つ配置している。そして、出力ディスク3をプレート25で挟むことで、位置決めを行い、位置決めを行なう位置については、プレート25の厚さを変更したり、プレート背面にシム板を配置して、そのシム板の厚さを変更したりすることで調整する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラのスラスト玉軸受において、内輪スピンコントロールとすることにより、パワーローラの温度低下に基づく動力伝達効率の向上を図ることが可能で、かつ、内輪スピンコントロールとすることによる外輪の発熱に対して耐久性を確保可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、外輪28が、トラニオン15に対して軸を介して支持されることなく、トラニオン15の外輪28を向く内側面に沿って変位可能とされている。外輪28が耐熱性を有する高炭素鋼から形成されている。内輪としてのパワーローラが高炭素鋼より炭素含有量が少ない低炭素鋼から形成されるとともに浸炭窒化処理が施されている。外輪軌道溝の半径が、内輪軌道溝の半径より大きくされている。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機構を並列に配置することで、長手方向のコンパクト化が図れ、FF車や、ショートノーズ車などの小型車に好適なトロイダル型無段変速機とすることができる。
【解決手段】第一トロイダル型無段変速機構30と、第二トロイダル型無段変速機構31とが、入力軸46と出力軸47とが平行となるように、並列に配置されている。また、第一入力側ディスク32の外側面側には、油圧式の第一押圧装置37を設けて、第二入力側ディスク38の外側面側には、油圧式の第二押圧装置43を設けて、第一出力側ディスク外周面44と第二入力側ディスク外周面45との間には、アイドラギア48設けられている。 (もっと読む)


【課題】正逆回転にあっても変速操作が可能であり、かつリングの摩擦車接触部の回転上流側を摘むように支持して、自律的に変速又は中立位置となり、制御を必要としない。
【解決手段】摩擦車との接触部を挟んでリング25の回転上流側及び下流側にそれぞれ支持部材69,67を配置する。回転上流側に位置する支持部材の作動部70は、リング25の回転に引きずられてリングの軸方向位置を規定し、下流側の作動部は、リングに押されて回動し、リングの軸方向移動を許容する。 (もっと読む)


1 - 20 / 91