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Fターム[3J051BB01]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 中間伝動部材の支持 (616) | 遊星運動しないもの (289)

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【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン10dの支持梁部27aに対してスラスト玉軸受29aを構成する外輪30aを、揺動変位可能に支持する。この外輪30aに結合固定した被検出ブラケット35に設けた被検出面38の変位をセンサ42により測定し、前記外輪30aの変位量を測定可能とする。そして、このセンサ42の測定信号により、変速比に関するフィードバック制御を行う。前記トラニオン10dと前記外輪30aとの間に存在する隙間の影響を受けずに、パワーローラ9aの変位を測定できるので、変速動作の安定化を図れる。 (もっと読む)


【課題】接点におけるトラクション油の油膜内温度の推定精度を向上させること。
【解決手段】互いに押し付け合いながら別々の回転軸を中心に回転する第1動力伝達要素としての入力ディスク2A及び出力ディスク3Aと第2動力伝達要素としてのパワーローラ4Aとを備え、その第1及び第2の動力伝達要素の間の動力伝達を互いの接点に介在させたトラクション油の油膜を介して行うトラクションドライブ方式の無段変速機1の制御装置ECUにおいて、無段変速機1の所定箇所の温度を温度検出部8で検出し、その検出温度と第1及び第2の動力伝達要素の夫々の熱容量とを考慮して前記接点におけるトラクション油の油膜内温度を推定すること。 (もっと読む)


【課題】作用する荷重の状態によらず、外輪(パワーローラ)とトラニオンとの間の相対的な位置ずれを抑制でき、安定した変速比制御を行なうことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、トラニオン15Aに設けられたテーパ状の第1の溝212と、この第1の溝212に係合されるピン210と、外輪28Aに設けられた第2の溝230と、この第2の溝230に配され且つピン210に対してこれを第1の溝212に対して押し付ける付勢力を付与する付勢部材200とから成る支承部300を有し、該支承部300は、ピン210と第1の溝212との係合部で、パワーローラ11に加わるトルクを支承可能である。 (もっと読む)


【課題】作用する荷重の状態によらず、トラニオンの軸方向に関して、外輪(パワーローラ)とトラニオンとの間の相対的な位置ずれをなくすことができ、安定した変速比制御を行なうことができるトロイダル型無段変速機およびその部品の加工方法を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機において、互いに対向するトラニオン15Aの内端面15aと外輪28Aの外端面28aとにはそれぞれ、トラニオン15Aの軸方向の両側に、トラニオン15Aの内端面15aと外輪28Aの外端面28aとを凹凸嵌合させるように互いに当接してトラニオン15Aと外輪28Aとの間の相対的な軸方向移動を規制する当接支持面15b,28bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】高温になった潤滑油が、入力、出力各ディスク或はパワーローラ3aに触れる事を防止して、耐久性の向上を図ると共に、トラクション部での伝達効率が低下してしまう事の防止を図れる構造を実現する。
【解決手段】
転動体配置空間18の径方向外端開口を塞ぐシールリング21を設ける。又、外輪7bの径方向外端寄り部分に、この外輪7bの内側面から外側面に貫通した状態で、外輪側排油路24aを設ける。更に、トラニオン4bに、これら各外輪側排油路24aとの間で、潤滑油の受け渡しが可能なトラニオン側排油路25を設ける。 (もっと読む)


【課題】各部で必要とされるトラクションオイルの供給手段を簡略化する事により、コスト低減を図れる構造を実現する。
【解決手段】潤滑油として機能するトラクションオイルをケーシング内に、運転中の状態で、少なくとも各ディスクの軸方向側面と各パワーローラ13a、13aの周面との転がり接触部であるトラクション部の少なくとも一部を浸漬する位置にまで貯溜する。これら各トラクション部にトラクションオイルを吹き付ける為のノズルや、入力回転軸6aや各トラニオン17c、17c内に加工が面倒な給油通路を設ける必要がなくなり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】無段変速方法において,従来の摩擦力を使った変速方法ではなく歯車を噛合わせる簡単な構造の機械式連続無段変速方法を提案する。
【解決手段】相似形の十分に薄い歯車を回転中心を合わせ段差なく連続的に重ね合わせた入力歯車,両面歯車,出力歯車を向かい合わせ,間に大きさが変化しない中間歯車を噛合わせて挟み,中間歯車の可動歯を揺動させ,中間歯車の可動歯と入力歯車,両面歯車,出力歯車との噛合い径を変化させることで連続無段変速を可能とした。 (もっと読む)


【課題】外輪とトラニオンとの間に鋼球を配置してトラクション力を伝達するとともにパワーローラを入力軸方向に変位させる場合に組み立てを容易にできるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15aは、パワーローラ11を向く面に円筒状凸面34を備えている。外輪28aは、トラニオン15aの円筒状凸面34が挿入されて当該円筒状凸面34に対向する円筒状凹面38を備えている。円筒状凸面34と円筒状凹面38には凹溝75,59が互いに対向して設けられている。これら凹溝75,59に沿って並んで複数の鋼球36が転動自在に設けられている。パワーローラ11が外輪28aとともに鋼球36を介してトラニオン15aの円筒状凸面34の中心軸周りに回転可能とされている。複数の鋼球36が保持器37に転動自在に保持されている。 (もっと読む)


【課題】高精度な加工機を用いることなく安価に、パワーローラ・トラニオンアセンブリ間での軸間偏心量のばらつきを小さく抑えることができるトロイダル型無段変速機のトラニオン加工方法および該方法によって形成されるトラニオンを提供する。
【解決手段】このトラニオン加工方法は、所定の素材からトラニオンを切削する切削工程と、偏心軸16の両端面にそれぞれ、偏心軸16の軸心O”上に位置して第1のセンタ穴102を形成する偏心軸センタ穴形成工程と、枢軸14の両端面にそれぞれ、枢軸14の軸心O’上に位置して第2のセンタ穴105を形成する枢軸センタ穴形成工程と、第1のセンタ穴102を支点として偏心軸16を両側から支持した状態で、偏心軸16を研削加工する偏心軸研削工程と、第2のセンタ穴105を支点として枢軸14を両側から支持した状態で、枢軸14を研削加工する枢軸研削工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】隙間を伴うことなくトラクション力を受けるトラニオン支持構造を備え、それにより変速時の衝撃等を抑えることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、外輪28にこれと別体で組み付けられる軸部23Aの先端凸部23Aaがトラニオン15の中央部内側面に形成される凹状溝16bに係合することにより、パワーローラ11から外輪28に加わるトラクション力が凹状溝16bで受けられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン7bを構成する一方の傾転軸8aと駆動ロッド30aとを軸方向に連通する状態で挿通孔38を形成する。この挿通孔38の内側に、一端にキャップ41を、他端にプリセスカム31aを、それぞれ固定した結合ロッド40を、軸方向変位を可能に挿入する。又、プリセスカム31aを、駆動ロッド30aの先端寄り部分に、軸方向変位を可能に且つ円周方向変位を不能に支持する。そして、駆動ロッド30aに係止した止め輪46とプリセスカム31aとの間に配置した圧縮コイルばね45の弾力を利用して、キャップ41の先端面を外輪16aの外周面に弾性的に押し付ける。この様な構成により、外輪16aの軸方向変位を直接測定する事ができる為、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】トラニオン7bに対してパワーローラを回転自在に支持する為の転がり軸受に、十分量の潤滑油を送り込み易い構造を実現する。
【解決手段】前記トラニオン7bを構成する支持梁部23にパワーローラを回転自在に支持する為の外輪16b及び支持軸12aを、揺動可能に支持する。又、前記支持梁部23側に設けたキー27aと、前記外輪16b側に設けたアンカ溝28aとの係合により、この外輪16bが前記支持梁部23の軸方向に変位する事を阻止する。前記キー27aと前記アンカ溝28aとを、前記外輪16b及び支持軸12aの中心から外れた部分に設ける事で、上流側潤滑油流路29aと下流側潤滑油流路30aとの間で、潤滑油の受け渡しが円滑に行われる様にする。 (もっと読む)


【課題】外輪8aの凹部9aとトラニオン1aの支持梁部5aの円筒状凸面4aとの当接面に、潤滑油による油膜を形成し易い様にして、これら凹部5aと円筒状凸面4aとの揺動(摺接)を円滑に行える構造を実現する。
【解決手段】外輪8aの凹部9aとトラニオン1aの支持梁部5aの円筒状凸面4aに、ディンプル加工と微細溝加工とのうち少なくとも一方の加工を施す事により多数の微小凹部を設ける。 (もっと読む)


【課題】 トロイダル型無段変速機の油圧アクチュエータにOリングを使用することを可能にしてシール性および耐久性を両立させる。
【解決手段】 ピストン33の第1、第2筒状部81,82はトラニオンの軸部31に相対回転可能かつ軸線18方向移動不能にそれぞれ第1、第2ベアリング87,88で支持されているので、軸部31が軸線18方向に移動しながら軸線18まわりに回転しても、ピストン33およびその第1、第2筒状部81,82は軸線18方向に移動するだけで軸線18まわりに回転することはない。従って、第1〜第4Oリング83〜86は、シリンダ32の内周面およびハウジング28,29の第1、第2軸受部29a,28aの内周面に対して軸線18方向に摺動するだけであり、これにより第1〜第4Oリング83〜86の耐久性を確保しながら高いシール性を得ることができ、オイルの漏洩を最小限に抑えることでオイルポンプの小型化や変速比の応答性の向上が可能になる。 (もっと読む)


【課題】各パワーローラ12a、12b、12c、12dに関する変速比のずれを僅少に抑え、各トラクション部の滑りを低く抑えて、これら各トラクション部を構成する各面の耐久性をより向上させると共に、伝達効率を向上させられる構造及びその組立方法を実現する。
【解決手段】端部に設けたプーリ19a、19dに第一の同期ケーブル60a、60cのみを掛け渡す位置に配置したトラニオン17a、17dに関する組立高さを、端部に設けたプーリ59cに第一、第二の2本の同期ケーブル60b、60cを掛け渡す位置に配置したトラニオン17cに関する前記組立高さよりも高くする。又、変速比制御の為のフィードバック機構に関しても、端部に設けたプーリ59bに第一、第二の2本の同期ケーブル60a、60bを掛け渡したトラニオン17bに組み付ける。 (もっと読む)


【課題】単一のセンサのみでグロススリップの発生を確実に検知できる様にして、低コストで小型且つ軽量に構成でき、しかも十分な信頼性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】各パワーローラ12a、12bの回転中心軸の方向に関して、各トラニオン17a、17bの揺動中心から、これら各パワーローラ12a、12bのトラクション部までの距離である組立高さを、僅かに異ならせる。そして、この組立高さが他のパワーローラユニット21a、21aに比べて低い、何れか1個のパワーローラユニット21を構成するトラニオン17aにのみ、このトラニオン17aの傾転角若しくは変位を測定する為のセンサを設ける。そして、このセンサの測定値と、入力、出力各ディスク10a、10b、11同士の間の変速比とに基づいて、前記各トラクション部にグロススリップが発生しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラのスリップを抑制することとコスト増大の抑制とを両立することができるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】入力ディスク20bと出力ディスク21bとの間で動力を伝達し、かつ第一パワーローラおよび第二パワーローラを含む複数のパワーローラ22と、第一パワーローラの傾転角に応じた第一圧力P1を出力する第一圧力出力機構101と、第二パワーローラの傾転角に応じた第二圧力P2を出力する第二圧力出力機構102と、第一圧力と第二圧力との差圧に応じてパワーローラのスリップを抑制する信号圧Psを出力する信号圧出力機構103と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりの無段変速機(CVT)や、二つの円錐や円の外周同士を組合わせての変速機は、動力伝達の制御の困難性や摩擦抵抗、外周同士の組付け圧力の問題等が顕著であることから、変速及び変速速度の適正な制御を構造的機構的に解決させると共に、部品点数の低減と省スペース化の実現も課題とした。
【解決手段】
円錐の特徴である外周の変遷を利用し、頂角が切断された二つのすり鉢状の底面を継ぎ合わせ回転可能な双円錐形状として、該双円錐の空洞内に頂角が切断された各々の開口部から二本の動力入出力の伝動軸を挿入し、夫々の軸に動力伝達可能なローラーを通し、前記双円錐の内壁に滑らせずにグリップさせ続けての動力伝達を行いながら、前記二つのローラー各々を前記双円錐内壁の異なる外周を移動させる手段を用い、動力を変速させ上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転時にパワーローラ11側の接触面の位置が変化することに対応して、高負荷運転時のトラクション性能の向上とトラクション面の耐久性の維持とを図ることのできるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、高負荷運転時のパワーローラ11側の接触面112のうち、面圧最大部位の近傍範囲を除いて、この範囲の外径側および内径側の一方または両方の範囲115,116にテクスチャ加工が施されている。 (もっと読む)


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