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Fターム[3J051BE09]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 入出力部材の摩擦面の形状 (1,022) | 摩擦面を有するもの (1,016) | 凹状面(変速用)例:トロイド面 (557)

Fターム[3J051BE09]に分類される特許

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【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン10dの支持梁部27aに対してスラスト玉軸受29aを構成する外輪30aを、揺動変位可能に支持する。この外輪30aに結合固定した被検出ブラケット35に設けた被検出面38の変位をセンサ42により測定し、前記外輪30aの変位量を測定可能とする。そして、このセンサ42の測定信号により、変速比に関するフィードバック制御を行う。前記トラニオン10dと前記外輪30aとの間に存在する隙間の影響を受けずに、パワーローラ9aの変位を測定できるので、変速動作の安定化を図れる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ部に対する効率的な潤滑油供給を行なえるとともに、小型化および製造コストの低減を図れ、設計の自由度を広げることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、スラスト玉軸受24に対して潤滑油を供給するためのポンプ210が、トラニオン15の支持板部16に内蔵されている。ポンプ210は、潤滑油路200a,200bが形成されたハウジング240内に配設され、一体のポンプユニット200としてポケット部Pに面する支持板部16の内面側に好ましくは着脱自在に組み付けられる。ポンプ210はパワーローラ11によって駆動されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】作用する荷重の状態によらず、外輪(パワーローラ)とトラニオンとの間の相対的な位置ずれを抑制でき、安定した変速比制御を行なうことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、トラニオン15Aに設けられたテーパ状の第1の溝212と、この第1の溝212に係合されるピン210と、外輪28Aに設けられた第2の溝230と、この第2の溝230に配され且つピン210に対してこれを第1の溝212に対して押し付ける付勢力を付与する付勢部材200とから成る支承部300を有し、該支承部300は、ピン210と第1の溝212との係合部で、パワーローラ11に加わるトルクを支承可能である。 (もっと読む)


【課題】接点におけるトラクション油の油膜内温度の推定精度を向上させること。
【解決手段】互いに押し付け合いながら別々の回転軸を中心に回転する第1動力伝達要素としての入力ディスク2A及び出力ディスク3Aと第2動力伝達要素としてのパワーローラ4Aとを備え、その第1及び第2の動力伝達要素の間の動力伝達を互いの接点に介在させたトラクション油の油膜を介して行うトラクションドライブ方式の無段変速機1の制御装置ECUにおいて、無段変速機1の所定箇所の温度を温度検出部8で検出し、その検出温度と第1及び第2の動力伝達要素の夫々の熱容量とを考慮して前記接点におけるトラクション油の油膜内温度を推定すること。 (もっと読む)


【課題】ローディングカム式の押圧装置の機能を損なうことなく、ローラとカム面との接触部に対して常に十分な潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】保持器47の外周部の軸方向両端から、ローディンカム46と外側ディスク2のそれぞれの側に、軸方向に沿って、円筒部47aが設けられ、円筒部47aの内周面47bは、外側ディスク2の外周面2c及び前記ローディングカム46の外周面46cと重畳している。外側ディスク外周面2c及びローディングカム外周面46cのそれぞれの中央部に対向する、保持器47のそれぞれの内周面47b,47bには円周方向に延びる溝47c,47cが形成されており、それぞれの溝47c,47cにシールリング49,49を設けることにより、ローディングカム装置45の内部に潤滑油が密閉され、ローラ48を油密状態とする密閉部50が形成される。 (もっと読む)


【課題】作用する荷重の状態によらず、トラニオンの軸方向に関して、外輪(パワーローラ)とトラニオンとの間の相対的な位置ずれをなくすことができ、安定した変速比制御を行なうことができるトロイダル型無段変速機およびその部品の加工方法を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機において、互いに対向するトラニオン15Aの内端面15aと外輪28Aの外端面28aとにはそれぞれ、トラニオン15Aの軸方向の両側に、トラニオン15Aの内端面15aと外輪28Aの外端面28aとを凹凸嵌合させるように互いに当接してトラニオン15Aと外輪28Aとの間の相対的な軸方向移動を規制する当接支持面15b,28bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】高温になった潤滑油が、入力、出力各ディスク或はパワーローラ3aに触れる事を防止して、耐久性の向上を図ると共に、トラクション部での伝達効率が低下してしまう事の防止を図れる構造を実現する。
【解決手段】
転動体配置空間18の径方向外端開口を塞ぐシールリング21を設ける。又、外輪7bの径方向外端寄り部分に、この外輪7bの内側面から外側面に貫通した状態で、外輪側排油路24aを設ける。更に、トラニオン4bに、これら各外輪側排油路24aとの間で、潤滑油の受け渡しが可能なトラニオン側排油路25を設ける。 (もっと読む)


【課題】トラニオン側からトラクション面を潤滑油により効率的に且つ効果的に潤滑して冷却できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、トラニオン15側からパワーローラ11とディスク2,3との間の動力伝達を成すトラクション面2a,3a,11aヘ向けて潤滑油を吐出させるための潤滑油吐出手段130,130a,150と、トラクション面2a,3a,11aへと向かう方向から逸れる潤滑油を受けてこれをトラクション面2a,3a,11aへと反射させる反射手段200とを具備する。 (もっと読む)


【課題】トラニオンの左右の最大許容傾転角度が等しくない場合であってもストッパ部材およびこれに当接する当接部を1種類用意するだけで傾転角度規制構造を実現できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、複数のトラニオンの傾転角度を機械的に規制するための傾転角度規制手段を備える。該傾転角度規制手段は、トラニオン15とともに傾転することなくトラニオン15の傾転を規制するための、全てのトラニオン15に共通の1つのストッパ部材71A(傾転角度を規制する2つの当接面71a’,71b’を有する)を備える。各トラニオン15にはそれぞれ、トラニオン15とともに傾転するとともに、ストッパ部材71Aに当接してトラニオン15の傾転を停止させるための、全てのトラニオン15に共通する同一の形状を有する当接部76が設けられる。 (もっと読む)


【課題】無段変速機全体の変速比のレンジをトロイダル変速機構単体の変速比のレンジよりも大きく確保するとともに、トロイダル変速機構の故障時の異走を確実に防止する。
【解決手段】無段変速機Tの低速用クラッチC1を係合すると第2変速部T2の変速比が大きくなり、高速用クラッチC2を係合すると第2変速部T2の変速比が小さくなり、後進用クラッチC3を係合すると第2変速部T2の変速比が負になる。従って、トロイダル変速機構よりなる第1変速部T1および前記第2変速部T2の変速比の組み合わせによって無段変速機T全体の変速比のレンジを拡大し、トルク増幅作用を有するトルクコンバータを必要とせずに車両の発進を可能にすることができるだけでなく、車両の前後進の切り換えが第2変速部T2で行われるので、第1変速部T1が故障して変速比が意図する変速比からずれても、車両が意図する方向と逆方向に進行する異走が発生することがない。 (もっと読む)


【課題】各部で必要とされるトラクションオイルの供給手段を簡略化する事により、コスト低減を図れる構造を実現する。
【解決手段】潤滑油として機能するトラクションオイルをケーシング内に、運転中の状態で、少なくとも各ディスクの軸方向側面と各パワーローラ13a、13aの周面との転がり接触部であるトラクション部の少なくとも一部を浸漬する位置にまで貯溜する。これら各トラクション部にトラクションオイルを吹き付ける為のノズルや、入力回転軸6aや各トラニオン17c、17c内に加工が面倒な給油通路を設ける必要がなくなり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機7の制御を面倒にする事なく、入力部と出力部との間に配置する軸の数を少なく抑えて、小型且つ軽量に構成できる構造を実現する。
【解決手段】周囲にトロイダル型無段変速機7を配置した入力回転軸1と出力回転軸5との間部分に中間回転伝達軸17を設ける。又、この中間回転伝達軸17の周囲に、前進用、後退用両遊星歯車機構18、19を設ける。更に、前進用、後退用両クラッチ28、29の切換により、これら両遊星歯車機構18、19のうちの何れか一方の遊星歯車機構18(19)を、前記トロイダル型無段変速機7の出力部と前記出力回転軸5との間の動力伝達経路中に組み込む。3軸構成で、この出力回転軸5の回転方向を切換可能な構造を実現できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】外輪とトラニオンとの間に鋼球を配置してトラクション力を伝達するとともにパワーローラを入力軸方向に変位させる場合に組み立てを容易にできるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15aは、パワーローラ11を向く面に円筒状凸面34を備えている。外輪28aは、トラニオン15aの円筒状凸面34が挿入されて当該円筒状凸面34に対向する円筒状凹面38を備えている。円筒状凸面34と円筒状凹面38には凹溝75,59が互いに対向して設けられている。これら凹溝75,59に沿って並んで複数の鋼球36が転動自在に設けられている。パワーローラ11が外輪28aとともに鋼球36を介してトラニオン15aの円筒状凸面34の中心軸周りに回転可能とされている。複数の鋼球36が保持器37に転動自在に保持されている。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】パワーローラを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受を構成する外輪16bを、トラニオン7bの支持梁部23に対して揺動変位を可能に支持する。このトラニオン7bの一方の段差面26aに前記外輪16bに対して傾斜した傾斜面27を設けている。この傾斜面27は、前記トラニオン7bの支持梁部23側からパワーローラ6b側に向かうにつれて、前記外輪16bから離れるように傾斜させている。 (もっと読む)


【課題】高精度な加工機を用いることなく安価に、パワーローラ・トラニオンアセンブリ間での軸間偏心量のばらつきを小さく抑えることができるトロイダル型無段変速機のトラニオン加工方法および該方法によって形成されるトラニオンを提供する。
【解決手段】このトラニオン加工方法は、所定の素材からトラニオンを切削する切削工程と、偏心軸16の両端面にそれぞれ、偏心軸16の軸心O”上に位置して第1のセンタ穴102を形成する偏心軸センタ穴形成工程と、枢軸14の両端面にそれぞれ、枢軸14の軸心O’上に位置して第2のセンタ穴105を形成する枢軸センタ穴形成工程と、第1のセンタ穴102を支点として偏心軸16を両側から支持した状態で、偏心軸16を研削加工する偏心軸研削工程と、第2のセンタ穴105を支点として枢軸14を両側から支持した状態で、枢軸14を研削加工する枢軸研削工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】隙間を伴うことなくトラクション力を受けるトラニオン支持構造を備え、それにより変速時の衝撃等を抑えることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、外輪28にこれと別体で組み付けられる軸部23Aの先端凸部23Aaがトラニオン15の中央部内側面に形成される凹状溝16bに係合することにより、パワーローラ11から外輪28に加わるトラクション力が凹状溝16bで受けられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】パワーローラ6aを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受13aを構成する外輪16bを、トラニオン7bの支持梁部23aに対して揺動変位を可能に支持する。この支持梁部23aに支持固定したアンカピン27と、前記外輪16bの外側面に形成した凹溝28、28とを係合させて、運転時にこの外輪16bに加わる力2Ftを支承する。この力2Ftを支承する為の構造の加工が容易になり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】各トラニオン7b毎に1対ずつの段差面26a、26a同士の間隔を、各支持梁部23を中心とする各外輪16bの揺動方向に関して漸次変化させる。この間隔の大きさを、押圧装置が押圧力を発生せず、前記各外輪16bが中立位置に存在する状態でこれら各外輪16bの外周面と対向する部分で、これら各外輪16bが前記各支持梁部23の軸方向に変位する事を実質的に阻止する大きさの中立値とする。更に、前記押圧装置が押圧力を発生し、前記各支持梁部23を中心として前記各外輪16bが揺動変位した状態でこれら各外輪16bの外周面と対向する部分で、前記中立値よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ軸受の外周部とトラニオンの内端面との間の隙間に伴うパワーローラの軸方向変位量の値とトラニオンの軸方向変位量の値との間のずれを補償して、正確な変速比制御を実現できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、カム・リンク機構を介した変速比制御弁120へのフィードバック機構と、パワーローラ11に加わるスラスト方向の荷重を支承しつつパワーローラ11の回転を許容する軸受24の外周部とトラニオン15の内端面との間の隙間寸法を監視するセンサ100と、センサ100の測定値に基づいて、パワーローラ11の軸方向変位量の値とトラニオン15の軸方向変位量の値との間のずれを補正して、所定の変速比に対応する制御信号を変速比制御弁120を駆動させるステッピングモータ130へ供給する演算部140とを備えている。 (もっと読む)


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