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Fターム[3J051CB06]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 変速作動対象 (606) | 中間伝動部材 (511) | 角度変更 (117)

Fターム[3J051CB06]に分類される特許

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【課題】ローディングカム式の押圧装置の機能を損なうことなく、ローラとカム面との接触部に対して常に十分な潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】保持器47の外周部の軸方向両端から、ローディンカム46と外側ディスク2のそれぞれの側に、軸方向に沿って、円筒部47aが設けられ、円筒部47aの内周面47bは、外側ディスク2の外周面2c及び前記ローディングカム46の外周面46cと重畳している。外側ディスク外周面2c及びローディングカム外周面46cのそれぞれの中央部に対向する、保持器47のそれぞれの内周面47b,47bには円周方向に延びる溝47c,47cが形成されており、それぞれの溝47c,47cにシールリング49,49を設けることにより、ローディングカム装置45の内部に潤滑油が密閉され、ローラ48を油密状態とする密閉部50が形成される。 (もっと読む)


【課題】摩擦伝動変速機において、動力を伝達するローラ対を切り替える変速時における引き込みショックを低減可能にした変速制御装置を提案する。
【解決手段】S1の1速状態において、1→2変速開始判定がなされると(S2)、S3で偏心軸をO2周りに変速指令とは逆のB1方向へ所定量だけ回転させ、軸受35をカム面34a上で変速開始直前位置から更に図の右方へ駆け上がらせ、ローラ軸間距離を小さくする。次にS4で、保持力B2により軸受35を、S3でのカム面駆け上がり位置に保つ。この状態で、S5において、偏心軸をO2周りに2速位置までB3方向へ回転させ、2速従動ローラ22を2速駆動ローラ12に接触させる。偏心軸の1→2変速回転中、S3での偏心軸の逆方向回転によるローラ軸間距離の短縮分だけ、ローラ22,12間の接触力が変速開始直前値よりも増大され、引き込みショックを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】各部で必要とされるトラクションオイルの供給手段を簡略化する事により、コスト低減を図れる構造を実現する。
【解決手段】潤滑油として機能するトラクションオイルをケーシング内に、運転中の状態で、少なくとも各ディスクの軸方向側面と各パワーローラ13a、13aの周面との転がり接触部であるトラクション部の少なくとも一部を浸漬する位置にまで貯溜する。これら各トラクション部にトラクションオイルを吹き付ける為のノズルや、入力回転軸6aや各トラニオン17c、17c内に加工が面倒な給油通路を設ける必要がなくなり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】外輪とトラニオンとの間に鋼球を配置してトラクション力を伝達するとともにパワーローラを入力軸方向に変位させる場合に組み立てを容易にできるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15aは、パワーローラ11を向く面に円筒状凸面34を備えている。外輪28aは、トラニオン15aの円筒状凸面34が挿入されて当該円筒状凸面34に対向する円筒状凹面38を備えている。円筒状凸面34と円筒状凹面38には凹溝75,59が互いに対向して設けられている。これら凹溝75,59に沿って並んで複数の鋼球36が転動自在に設けられている。パワーローラ11が外輪28aとともに鋼球36を介してトラニオン15aの円筒状凸面34の中心軸周りに回転可能とされている。複数の鋼球36が保持器37に転動自在に保持されている。 (もっと読む)


【課題】高精度な加工機を用いることなく安価に、パワーローラ・トラニオンアセンブリ間での軸間偏心量のばらつきを小さく抑えることができるトロイダル型無段変速機のトラニオン加工方法および該方法によって形成されるトラニオンを提供する。
【解決手段】このトラニオン加工方法は、所定の素材からトラニオンを切削する切削工程と、偏心軸16の両端面にそれぞれ、偏心軸16の軸心O”上に位置して第1のセンタ穴102を形成する偏心軸センタ穴形成工程と、枢軸14の両端面にそれぞれ、枢軸14の軸心O’上に位置して第2のセンタ穴105を形成する枢軸センタ穴形成工程と、第1のセンタ穴102を支点として偏心軸16を両側から支持した状態で、偏心軸16を研削加工する偏心軸研削工程と、第2のセンタ穴105を支点として枢軸14を両側から支持した状態で、枢軸14を研削加工する枢軸研削工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】各トラニオン7b毎に1対ずつの段差面26a、26a同士の間隔を、各支持梁部23を中心とする各外輪16bの揺動方向に関して漸次変化させる。この間隔の大きさを、押圧装置が押圧力を発生せず、前記各外輪16bが中立位置に存在する状態でこれら各外輪16bの外周面と対向する部分で、これら各外輪16bが前記各支持梁部23の軸方向に変位する事を実質的に阻止する大きさの中立値とする。更に、前記押圧装置が押圧力を発生し、前記各支持梁部23を中心として前記各外輪16bが揺動変位した状態でこれら各外輪16bの外周面と対向する部分で、前記中立値よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】トラニオン7bに対してパワーローラを回転自在に支持する為の転がり軸受に、十分量の潤滑油を送り込み易い構造を実現する。
【解決手段】前記トラニオン7bを構成する支持梁部23にパワーローラを回転自在に支持する為の外輪16b及び支持軸12aを、揺動可能に支持する。又、前記支持梁部23側に設けたキー27aと、前記外輪16b側に設けたアンカ溝28aとの係合により、この外輪16bが前記支持梁部23の軸方向に変位する事を阻止する。前記キー27aと前記アンカ溝28aとを、前記外輪16b及び支持軸12aの中心から外れた部分に設ける事で、上流側潤滑油流路29aと下流側潤滑油流路30aとの間で、潤滑油の受け渡しが円滑に行われる様にする。 (もっと読む)


【課題】 トロイダル型無段変速機の油圧アクチュエータにOリングを使用することを可能にしてシール性および耐久性を両立させる。
【解決手段】 ピストン33の第1、第2筒状部81,82はトラニオンの軸部31に相対回転可能かつ軸線18方向移動不能にそれぞれ第1、第2ベアリング87,88で支持されているので、軸部31が軸線18方向に移動しながら軸線18まわりに回転しても、ピストン33およびその第1、第2筒状部81,82は軸線18方向に移動するだけで軸線18まわりに回転することはない。従って、第1〜第4Oリング83〜86は、シリンダ32の内周面およびハウジング28,29の第1、第2軸受部29a,28aの内周面に対して軸線18方向に摺動するだけであり、これにより第1〜第4Oリング83〜86の耐久性を確保しながら高いシール性を得ることができ、オイルの漏洩を最小限に抑えることでオイルポンプの小型化や変速比の応答性の向上が可能になる。 (もっと読む)


【課題】実変速比の推定精度を向上させること。
【解決手段】シャフト50上の第1及び第2の回転部材10,20に挟持された複数個の遊星ボール40と、各遊星ボール40を傾転させるアイリスプレート80及びウォームギヤ81と、遊星ボール40との第1接触点P1を有する第1筒状部31a及び当該第1筒状部31aから延設した第2筒状部31bを具備し、シャフト50に対する相対回転が可能な第1サンローラ31、並びに、遊星ボール40との第2接触点P2を有し、第2筒状部31bの外周面上で第1サンローラ31に対する相対回転が可能な第2サンローラ32を備えたサンローラ30と、を備え、第1回転部材10をトルクの入力部、第2回転部材20をトルクの出力部とした場合、第1サンローラ31と第2サンローラ32の回転比に基づいて実変速比を推定すること。 (もっと読む)


【課題】各パワーローラ12a、12b、12c、12dに関する変速比のずれを僅少に抑え、各トラクション部の滑りを低く抑えて、これら各トラクション部を構成する各面の耐久性をより向上させると共に、伝達効率を向上させられる構造及びその組立方法を実現する。
【解決手段】端部に設けたプーリ19a、19dに第一の同期ケーブル60a、60cのみを掛け渡す位置に配置したトラニオン17a、17dに関する組立高さを、端部に設けたプーリ59cに第一、第二の2本の同期ケーブル60b、60cを掛け渡す位置に配置したトラニオン17cに関する前記組立高さよりも高くする。又、変速比制御の為のフィードバック機構に関しても、端部に設けたプーリ59bに第一、第二の2本の同期ケーブル60a、60bを掛け渡したトラニオン17bに組み付ける。 (もっと読む)


【課題】単一のセンサのみでグロススリップの発生を確実に検知できる様にして、低コストで小型且つ軽量に構成でき、しかも十分な信頼性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】各パワーローラ12a、12bの回転中心軸の方向に関して、各トラニオン17a、17bの揺動中心から、これら各パワーローラ12a、12bのトラクション部までの距離である組立高さを、僅かに異ならせる。そして、この組立高さが他のパワーローラユニット21a、21aに比べて低い、何れか1個のパワーローラユニット21を構成するトラニオン17aにのみ、このトラニオン17aの傾転角若しくは変位を測定する為のセンサを設ける。そして、このセンサの測定値と、入力、出力各ディスク10a、10b、11同士の間の変速比とに基づいて、前記各トラクション部にグロススリップが発生しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラのスリップを抑制することとコスト増大の抑制とを両立することができるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】入力ディスク20bと出力ディスク21bとの間で動力を伝達し、かつ第一パワーローラおよび第二パワーローラを含む複数のパワーローラ22と、第一パワーローラの傾転角に応じた第一圧力P1を出力する第一圧力出力機構101と、第二パワーローラの傾転角に応じた第二圧力P2を出力する第二圧力出力機構102と、第一圧力と第二圧力との差圧に応じてパワーローラのスリップを抑制する信号圧Psを出力する信号圧出力機構103と、を備える。 (もっと読む)


【課題】動力伝達効率を向上させること。
【解決手段】第1中心軸A1を中心に相対回転可能な第1及び第2の回転部材10,20と、サンローラ30と、サンローラ30の外周面上で放射状に複数配置して第1及び第2の回転部材10,20に挟持させた遊星ボール50と、第2中心軸A2を有し、遊星ボール50を回転自在に支持する支持軸51と、各第2中心軸A2を第1中心軸A1に対して遊星ボール50及び支持軸51と共に傾転させる傾転機構60と、各支持軸51を介して各遊星ボール50を支持するキャリア40と、を備えた無段変速機2を有し、基準線L0と遊星ボール50の重心G及び接点P1を結ぶ線L1とが成す角度並びに基準線L0と重心G及び接点P2を結ぶ線L2とが成す角度を接触角θとし、且つ、線L3に対する第2中心軸A2の成す角度を傾転角αとし、その傾転角αが「−|θ|≦α≦|θ|」の範囲内に収まるよう傾転機構60を制御すること。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転時にパワーローラ11側の接触面の位置が変化することに対応して、高負荷運転時のトラクション性能の向上とトラクション面の耐久性の維持とを図ることのできるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、高負荷運転時のパワーローラ11側の接触面112のうち、面圧最大部位の近傍範囲を除いて、この範囲の外径側および内径側の一方または両方の範囲115,116にテクスチャ加工が施されている。 (もっと読む)


【課題】変速力を低減させること。
【解決手段】シャフト50上に配置した第1回転部材10、第2回転部材20及びサンローラ30と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される複数の遊星ボール40と、遊星ボール40を支持する支持軸41と、シャフト50に固定したキャリア60と、各支持軸41の一方の突出部分に第1回転中心軸R1を中心とする周方向の変速力を加えるアイリスプレート70と、を備えた無段変速機1において、支持軸41と当該支持軸41を支持するキャリア60のガイド溝63,64との間における前記周方向の隙間について、支持軸41におけるアイリスプレート70の前記変速力が加わる部分に近い側の一方の前記隙間を当該変速力が加わる部分から遠い側の他方の前記隙間よりも大きく設定すること。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時のハンチングの防止またはハンチングの早期収拾を図ることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、駆動ピストン33と係脱可能なピストン移動規制手段100を更に備える。ピストン移動規制手段100は、駆動シリンダ31内の油圧室PH,PLが所定の圧力に達する前には駆動ピストン33と係合して駆動ピストン33の移動を機械的に規制するとともに、駆動シリンダ31内の油圧室PH,PLが所定の圧力に達した時点で前記係合を解除して駆動ピストン33の移動を許容する。 (もっと読む)


【課題】トルクの伝達効率を向上させること。
【解決手段】シャフト60と、シャフト60上に配置した第1回転部材10、第2回転部材20及びサンローラ30及びキャリア40と、第1及び第2の回転部材10,20に挟持される放射状に配置した複数の遊星ボール50A〜50Hと、この遊星ボール50A〜50Hと同じ第2回転中心軸を有し、この遊星ボール50A〜50Hから両端を突出させた支持軸51と、第1回転部材10と第2回転部材20との間の回転比を各遊星ボール50A〜50Hの傾転動作によって変化させる変速装置と、を備え、各遊星ボール50A〜50Hの内、形状の大きいものから順に、第1基準ボール50A、第2基準ボール50B、第3基準ボール50Cとし、第1から第3の基準ボール50A〜50Cの夫々の回転中心を繋いだ3つの線が鋭角三角形を成すように各遊星ボール50A〜50Hを配置すること。 (もっと読む)


【課題】カウンタ軸に対して適切に潤滑油を供給できるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】トロイダル式の無段変速機構の変速比を制御するピストンを収納する油圧室が形成されたシリンダボディ75と、無段変速機構の出力ギアと噛合うカウンターギア41を有するカウンタ軸42と、カウンタ軸に形成され、カウンタ軸における軸方向の一方の端面42aに形成された開口部45を有する油路44と、シリンダボディに形成され、開口部に向けて潤滑油を射出する射出孔13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を、より低コストで実現する。
【解決手段】各トラニオン7b、7bの支持梁部55、55の軸方向両端部に、これら各トラニオン7b、7b毎に1対ずつ設けられた各段差面58、58同士の間隔を、各外輪16a、16bの同方向の寸法よりも大きくする。変速比のフィードバック制御に使用するトラニオン7bと、このトラニオン7bに揺動変位可能に支持した外輪16bとの間にのみ、アンカ駒60等によるトルク支承部を設ける。このトルク支承部は、外輪16bと前記支持梁部55との揺動変位を許容するが、この外輪16bがこの支持梁部55の軸方向に変位をする事を阻止する。そして、各ディスクの回転に伴って前記トラニオン7bに支持されたパワーローラ6aに加わるトルクを支承する。 (もっと読む)


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