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Fターム[3J056BA01]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 改善の対象部位 (1,163) | クラッチ係合部材 (421)

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【課題】シンクロスリーブのスプライン歯に先行歯を設け、かつ、ブロッキングリングのドグ歯の一部を間引いた構成の同期装置において、部品の加工が簡単な構成で、軸方向へ移動するシンクロスプリングの動きを規制できるようにする。
【解決手段】ブロッキングリング30の外周には、周方向に沿って等間隔に配列された複数のドグ歯33のうちの一部が間引かれた部分である欠歯部36が設けられている。この欠歯部36に、シンクロスプリング40の内周縁40aよりも外径側に突出した突起状の座部39が形成されていることで、シンクロスリーブ10のスプライン歯11で押圧されて軸方向へ移動するシンクロスプリング40を座部39で受け止めることが可能となる。したがって、欠歯部36に対応する位置のシンクロスプリング40がドグ歯33の配列位置を乗り越えて変速ギヤ20側に飛び出すことを規制できる。 (もっと読む)


【課題】駆動連結及び遮断の切換え動作を行う際の衝撃音や自由振動を、従来よりも低減できる遊星歯車クラッチ機構を提供する。
【解決手段】遊星歯車クラッチ機構に、回転規制部120に設けた規制アーム121の爪部125と、太陽歯車と同軸で一体に設けられたラチェット部112の突起部113とを噛み合わせる駆動連結状態と、離間させる遮断状態に切換える切換手段130を設けた。また、切換手段130に設けたソレノイド131のプランジャ133の端部を係合ピン134で連結した。そして、ソレノイド131を保持するソレノイドケース132とプランジャ133に設けたエンドリング135の間のプランジャ133の外周に圧縮ばね136を設けた。そして、圧縮ばね136が、その荷重−たわみ関係が弾性範囲内の非線形特性領域で変形しながら、この圧縮ばね136が圧縮されて線間接触し、規制アーム121の回動を規制するように構成した。 (もっと読む)


【課題】コアプレートの全体の平均厚さが薄くでき、かつ、パッククリアランスの低減が可能なこと。
【解決手段】セグメントピース12a,12bを貼り付ける部分の湿式摩擦材プレートの貼着面13a,13bの両面若しくは片面を所定の厚みまで薄くすることで、スプライン内歯11aの厚みに左右されることなく、湿式多板摩擦材構造100の総厚を低減させることができる。逆に、現状の寸法を維持するとなれば、湿式摩擦材プレートの厚みを厚くでき、耐熱性を向上し、熱容量が大きくすることができる。また、通常では、セグメントピース12a,12bの削減、即ち、コアプレート11の摩擦材の枚数削減による軽量化、高効率化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却による素材の変形を抑制するとともに、表面に錆が発生しない摺動部材、クラッチプレートおよびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】摺動部材は、鋼材からなる母材部110と、母材部110の表面側に20〜50μmの厚さに形成される窒素拡散層120と、窒素拡散層120の表面側に20〜50μmの厚さに形成され最表面をなす窒素化合物層130とを備える。この摺動部材における窒素化合物層130および窒素拡散層120は、鋼材からなる素材を660〜690℃のアンモニア雰囲気にて加熱処理を行う加熱工程と、加熱工程の後に60〜80℃の油温にて油冷を行う油冷工程と、油冷工程の後に表面側を加圧しながら250〜350℃の温度にて焼き戻し処理を行う焼き戻し工程とにより形成する。 (もっと読む)


【課題】伝達容量を増加させることなくキックスタータ手段によるエンジン始動を確実に行わせることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動側クラッチ板6が形成されたクラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、駆動側クラッチ板6と交互に形成された被動側クラッチ板7と、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7とを圧接させ又は圧接力を解放させ得るプレッシャ5と、シャフト3に対して回転力を付与することが可能とされ、その回転力をクラッチ部材4を介してエンジンに伝達させることにより、当該エンジンを始動可能とされたキックスタータ手段10とを有した動力伝達装置において、キックスタータ手段10によりシャフト3に対して回転力が付与されたときに駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接力を増加させるための逆駆動側圧接アシスト用カムが形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】ドッグクラッチ歯の歯底面から僅かに突出した凸部を設けることによって、シフト操作時に相手側のスリーブ歯をこの凸部に当接させるようにしたマニュアルトランスミッションの変速機用歯車を提供することを目的とする。
【解決手段】内側から外周側へコーン、フランジ、ドッグクラッチ歯列、これらの歯元面及びヘリカル歯列が、熱間鍛造及び冷間鍛造によって同心円状に一体成形され、前記ドッグクラッチ歯列の歯底面における前記フランジ寄りに、前記歯底面から突出して凸部を設けることを特徴とする変速機用歯車である。 (もっと読む)


【課題】係合状態への切り替えを迅速に行うことができるとともに歯の衝突時のショックを低減でき、かつ小型化に有利な係合装置を提供する。
【解決手段】第1歯列14を有する第1係合部材11と、第1歯列14と噛み合わせることが可能な第2歯列16を有する第2係合部材12とを共通の軸線Axの回りに相対回転可能に配置したクラッチ10を備え、駆動装置20にてクラッチ10を第1歯列14と第2歯列16とが噛み合う係合状態と第1歯列14と第2歯列16とが離間する解放状態とに切り替える係合装置1において、駆動装置20は第1係合部材11を軸線Axの方向に駆動するための油圧シリンダ21を備え、油圧シリンダ11及び第1係合部材11には、一端が第1歯列14を形成する複数の歯15の先端に開口し、かつ他端が油圧シリンダ11の第1作動室24と繋がっているオイル通路27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】チャンファの高さ或いはチャンファの角度を変えた非正規歯を配設することによって、相手側のスリーブ歯との噛合い始めるきっかけ作りを促進し、シフトフィーリング性を改善するとともに、延いては安定した回転を得るようにした変速機用歯車を提供することを目的とする。
【解決手段】ドッグクラッチ歯列において、等ピッチ間隔で非正規歯を配設し、具体的には、歯根元からチャンファの先端までの高さを低くし、或いは、チャンファの角度を小さくした非正規歯を配設することを特徴とする変速機用歯車である。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな押圧力で確実に動力を伝達し得且つ飛びを小さく抑えることが可能になるクラッチ機構及び該クラッチ機構を備えた時計の提供。
【解決手段】時計のクラッチ機構は、駆動側平面状表面部52を備えた駆動側クラッチ部材50であって該駆動側平面状表面部42に間隔をおいて形成された多数の駆動側係合突起部53を具備するもの50と、従動側平面状表面部42を備えた従動側クラッチ部材40であって該従動側平面状表面部42に間隔をおいて形成された多数の従動側係合突起部43を具備するもの40とを有し、駆動側係合突起部53及び従動側係合突起部43の夫々は、先端側ほど断面積が小さくなるように先細になっており、駆動側クラッチ部材50及び従動側クラッチ部材40は駆動側係合突起部53の少なくとも一部が従動側係合突起部43の少なくとも一部に対して係脱され得るように近接離間されるべく構成されている。 (もっと読む)


【課題】フリクションディスクとセパレータプレートとの間に潤滑油を十分に供給することができる湿式多板クラッチを提供する。
【解決手段】湿式多板クラッチ1は、ドラム21の外周面21aを覆う固定カバー3を備えている。この固定カバー3は、ドラム21の外周面21aとの間に隙間3sを開けている。この隙間3sは、ドラム21の回転方向21gと同じ方向に且つ各列の複数のドラム穴(ドラム長穴21d、ドラム丸穴21e)に向けて回転方向21gの順に徐々に狭まるように形成されている。これにより、隙間3sに回転方向21gと同じ方向に流れている空気Cの流れを各ドラム穴の近傍Dで速くして負圧を発生させている。 (もっと読む)


【課題】ウォームホイール76のはすばの摩耗を抑える。
【解決手段】第1カップリング78aと第2カップリング78bとの係合によって原動側回転軸部材77と従動側回転軸部材84とを同じ回転軸線上で連結し、図示しない加圧ローラや従動側回転軸部材84等を具備する従動側ユニット90を軸線方向にスライド移動可能にフレームに保持させ、フレームの移動に伴って第1カップリング78aと第2カップリング78bとの係合の解除が図示しない検知手段によって検知されたことに基づいて、駆動モータ71を所定量だけ駆動してウォームホイール76の回転角度姿勢を変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ドッグクラッチ歯の歯形状或いは歯形精度を向上させたダブルコーンシンクロ用の同期クラッチ歯車を提供する。
【解決手段】鍛造成形の後に浸炭熱処理を施した外歯ブロック体W01に、同様に鍛造成形の後に浸炭熱処理を施した内歯ブロック体W02を合体したダブルコーンシンクロ用の同期クラッチ歯車Wにおいて、前記外歯ブロック体W01は、内側から外周側へ軸孔3、コーン5、フランジ8及び外歯1が夫々同軸上に構成され、一方、前記内歯ブロック体W02は、内側から外周側へ単体孔、フランジ及びドッグクラッチ歯が夫々同軸上に構成されるとともに、前記単体孔の内周面に沿ってクローズドポケット型の窓溝63を複数箇所備え、次に、前記窓溝63を経て前記内周面にオープンポケット型の欠け溝を複数箇所形成し、前記外歯ブロック体W01の前記コーン5の外周面に、前記内歯ブロック体W02の前記内周面を固着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インボリュート歯車を使用せずに安価な変速機を提供する。
【解決手段】入力軸17、出力軸40が同軸でカウンター軸18と平行に存在するタイプであり、1〜5速、バックの変速機の一般的な機構であるが、従来のインボリュート型歯車、シンクロメッシュ機構を断面が富士山型断面のギアと、インサート機能を持つコロをシンクロスリーブの回転有効直径に嵌装し挿入式ミッションに全て変更する。出力軸40に外接した、シンクロスリーブ25に、少なくとも1個以上のコロ21を、更に後部に後ろ向きにコロ22を装備し、遊星ギアとカウンター歯車を挿入式のコロで接続する。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材の摩擦係数を大きくすること。
【解決手段】コルクを粉体化し、必要において当該粉体化した前記コルクを150〜200℃に加熱し、当該粉体化したコルクを他の湿式摩擦材の抄紙材料と共に混ぜ、これらの抄紙材料を抄造して抄紙体とし、その抄紙体にバインダとなる合成樹脂に含浸させた後加熱硬化させたものである。これにより前記コルク自体が高い摩擦係数μを有するばかりでなく、粉体として使用することで表面積が広くなり、相手材のセパレータプレートとの接触面積が広くなることで湿式摩擦材の摩擦表面の摩擦係数が高くなり、また、前記コルクの加熱によりコルク自体の摩擦係数を高め、さらに油の吸排出性を向上することができるから、摩擦係数μをより大きくした湿式摩擦材とすることができる。湿式摩擦材として使用した場合には、摩擦係数μをアップさせることができ、摩擦材の枚数削減による軽量化、高効率化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、摩擦材で発生した摩擦熱が支持プレートを介して伝導することが抑制された摩擦部材、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】摩擦材10が支持プレート30に支持された摩擦部材1は、摩擦材と支持プレートとの間に介在させた黒鉛シート21を具備する。この摩擦部材1の製造方法は、焼結により摩擦材10となる未焼結体と、支持プレート30との間に黒鉛シート21を挟んで積層体とし、この積層体を加圧しながら焼成するものである。 (もっと読む)


【課題】 反りを軽減したセパレータプレート及びコアプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】 内周に軸方向に貫通した貫通孔を備え、外周に複数のスプラインが設けられた環状のセパレータプレートを製造する方法であって、板材を打ち抜き、スプラインの形状に相補的な形状を有する複数の孔を環状に形成すること、板材を打ち抜き、環状の複数の孔の内側に前記貫通孔を形成すること、環状の孔の径方向の外縁と内縁との間において、環状に板材を打ち抜き、セパレータプレートを取り出す。 (もっと読む)


【課題】相対回転差が高いクラッチ開放時、クラッチプレート間での引き摺りトルクの低減を図ること。
【解決手段】駆動力の伝達を断接する乾式多板クラッチ7を備える。このハイブリッド駆動力伝達装置において、乾式多板クラッチ7は、クラッチハブ3にスプライン嵌合されるドライブプレート71と、クラッチドラム6にスプライン嵌合されるドリブンプレート72と、気流変向放射溝791と、を備える。気流変向放射溝791は、ドリブンプレート72のプレート面に設けられ、プレート回転により外径方向に発生する遠心気流Eの向きを、隣接するクラッチプレート間の位置にて軸方向(軸方向気流H)に変える。 (もっと読む)


【課題】 異なる軸に支持されたギヤを相対移動させて噛み合せる際に、ギヤの噛み合いをスムーズに実施する。
【解決手段】 リバースアイドラギヤ8の歯8A、8Bに対して歯8Cを、リバースセカンダリギヤ22との噛み合い開始方向の前側に突出して形成し、歯8A、8B、8Cが同時に噛み合う状態であっても、噛み合い時に隣接する歯8A、8B、8Cの間で互いに押し分ける力が発生しないようにする。 (もっと読む)


【課題】
変速機の同期噛合い機構を提供する。
【解決手段】
前記変速機の同期噛合い機構は、回転軸上にスプライン結合するクラッチハブと、前記クラッチハブの外周側にブロッキングキーを介在して軸方向に移動が可能に結合するスリーブと、コーン面を含んで、前記スリーブの両側で回転軸と回転干渉なく配置されるクラッチギヤと、前記クラッチギヤのコーン面との摩擦力によって結合するブロッカーリングとを含む。
前記ブロッカーリングは、互いに交互に配置されて、各々キー接触面を有するサーボ荷重作用部及びキー荷重作用部を含み、前記サーボ荷重作用部のキー接触面は、前記キー荷重作用部のキー接触面に対して軸方向に一定の距離で離隔していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな減速トルクが入力されることによる動力伝達系への悪影響を回避可能とするクラッチ装置を提供する。
【解決手段】プレッシャプレート8を外周側のアウタプレート81と内周側のインナプレート82との2分割構造とする。アウタプレート81の内周面に雌ネジ83aを、インナプレート82の外周面に雄ネジ85bをそれぞれ形成して互いに螺合させる。インナプレート82のみがクラッチディスク23を押圧するようにし、ダウンシフト時にインナプレート82に入力される減速トルクが大きい場合には、このインナプレート82がアウタプレート81に対して相対回転し、クラッチディスク23に対して後退する方向に移動することで、このインナプレート82に入力される減速トルクが過大となることを防止する。 (もっと読む)


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