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Fターム[3J056BB22]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 係脱、操作の機能の改善 (796) | 係脱機能の確実性 (149) | 作動不能防止 (32)

Fターム[3J056BB22]に分類される特許

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【課題】スプリングシートが確実に配置されたことを容易に確認することができるとともにスプリングシートの脱落または姿勢変化を防止して製造作業の負担を軽減することができるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置100は、原動軸によって回転駆動するフリクションプレート103をクラッチプレート107に押圧するプレッシャープレート110を備えている。プレッシャープレート110は、凹状に形成された収容部111内にクラッチスプリング112およびスプリングシート113を備えている。スプリングシート113は、板状の2つの片部113a,113bが収容部111の底部111aに沿ったC字状に形成されており、片部113a,113bの外周部には外側に向って突出する突起部114a,114bが形成されている。また、収容部111の底部111a側の内壁部には、突起部114a,114bが嵌る逃げ部111bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな押圧力で確実に動力を伝達し得且つ飛びを小さく抑えることが可能になるクラッチ機構及び該クラッチ機構を備えた時計の提供。
【解決手段】時計のクラッチ機構は、駆動側平面状表面部52を備えた駆動側クラッチ部材50であって該駆動側平面状表面部42に間隔をおいて形成された多数の駆動側係合突起部53を具備するもの50と、従動側平面状表面部42を備えた従動側クラッチ部材40であって該従動側平面状表面部42に間隔をおいて形成された多数の従動側係合突起部43を具備するもの40とを有し、駆動側係合突起部53及び従動側係合突起部43の夫々は、先端側ほど断面積が小さくなるように先細になっており、駆動側クラッチ部材50及び従動側クラッチ部材40は駆動側係合突起部53の少なくとも一部が従動側係合突起部43の少なくとも一部に対して係脱され得るように近接離間されるべく構成されている。 (もっと読む)


【課題】
変速機の同期噛合い機構を提供する。
【解決手段】
前記変速機の同期噛合い機構は、回転軸上にスプライン結合するクラッチハブと、前記クラッチハブの外周側にブロッキングキーを介在して軸方向に移動が可能に結合するスリーブと、コーン面を含んで、前記スリーブの両側で回転軸と回転干渉なく配置されるクラッチギヤと、前記クラッチギヤのコーン面との摩擦力によって結合するブロッカーリングとを含む。
前記ブロッカーリングは、互いに交互に配置されて、各々キー接触面を有するサーボ荷重作用部及びキー荷重作用部を含み、前記サーボ荷重作用部のキー接触面は、前記キー荷重作用部のキー接触面に対して軸方向に一定の距離で離隔していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クラッチ部材同士の離れが良い噛み合いクラッチと、その噛み合いクラッチを用い、混練ブレードへの動力伝達と動力遮断を確実に遂行できる自動製パン器を提供する。
【解決手段】噛み合いクラッチ56は、上クラッチ部材561と下クラッチ562の対向面に、それぞれ周方向に並ぶ複数個ずつの爪561a、562aが形成され、上クラッチ部材561と下クラッチ部材562が接近することにより爪561a、562aが噛み合う。下クラッチ部材562の爪562aには、上クラッチ部材561aに噛み合う噛み合い面562bに、上下方向に延びる突条562cが形成されている。突条562cは爪562a毎に1本とされ、水平断面形状が半円形となっている。爪562aの噛み合い面562bは、噛み合い面562bに平行な下クラッチ部材562の半径方向線RDから所定距離退避している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で確実にクッラチの断接ができるデュアルクラッチを備えた自動変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】第1入力軸21に回転可能に支承され互いに連結されて原動機に連結された第1壁43a、第2壁43bを有し、原動機に向かう移動を規制されたクラッチフレーム43と、第1壁と第2壁との間に配置され軸線方向に移動可能に設けられた第1クラッチディスク44と、第1クラッチディスクと第2壁との間に移動可能に配置された第1プレッシャプレート45と、第1プレッシャプレートを移動させる第1作動機構46と、第2壁より原動機側に配置され軸線方向に移動可能に設けられた第2クラッチディスク47と、第2クラッチディスクと原動機との間に移動可能に配置された第2プレッシャプレート48と、第2プレッシャプレートを移動させる第2作動機構49と、を備える。 (もっと読む)


【課題】変速機の外形寸法の小型化・軽量化を図ると共に、後進段設定用の同期装置のスプライン歯に発生するバリを効果的に除去できるようにする。
【解決手段】後進段歯車列15用の同期装置30を備えた変速機1において、当該同期装置30は、従来のシンクロナイザリングに相当する部品を省略したことで、径方向寸法の小型化及び軽量化を実現している。また、ニュートラル状態でのスリーブ23のスプライン歯24におけるギヤドグ25側の先端部28が、ハブ21のスプライン歯22におけるギヤドグ25側の先端部26に対してオフセットするように設定したことで、インギヤ状態からニュートラル状態への移行時に、スリーブ23のスプライン歯24の先端部28をハブ21のスプライン歯22に摺接させて、スプライン歯24に発生するバリを切り落として除去できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】軸方向バックラッシを安定して正確に測定できるスプライン嵌合部品の軸方向バックラッシ測定装置を提供する。
【解決手段】内筒部材21の外周部に外筒部材22の内周部を軸方向に移動可能にスプライン嵌合させてなるスプライン嵌合部品20を一端を下方に向けて載置するワーク受け装置2と、ワーク受け装置2に内筒部材21を押し付けるワーク押さえ装置3と、外筒部材22の周方向の一部を持ち上げるべくワーク受け装置2と外筒部材22の間に挿入される楔4を有すると共に楔4を挿抜方向に駆動する楔用アクチュエータ5を有する持上装置6と、持上装置6で持ち上げられた外筒部材22の移動量を測定する測定部7とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】歯どうしを確実に噛み合わせることができて常に安定した断接操作を行うことができる噛み合い式のクラッチ装置を提供する。
【解決手段】セレクタ50を回転させてセレクタ50の裏面のプッシャ53を複数のクラッチ機構5のいずれかに対応させると、プッシャ53によってクラッチ機構5の被駆動側クラッチ30が押圧されてクラッチ接続の状態となるクラッチ装置において、セレクタ50を、弾性を有し撓んで変形可能な材料で構成し、クラッチ機構5の歯が噛み合っていない状態でプッシャ53が被駆動側クラッチ30に当接すると、セレクタ50が撓んで変形し、プッシャ53でクラッチ機構5が押圧されない状態を生じさせて無理な応力がクラッチ機構5にかからないようにする。 (もっと読む)


【課題】伝達部材の複数の伝達歯と駆動部材の複数の駆動歯とが適切に係合する。
【解決手段】駆動装置では、スイッチが操作されて、従動クラッチ68が駆動クラッチ62に接近されることで、従動クラッチ68の複数の従動歯72が駆動クラッチ62の複数の駆動歯66に噛合されて、従動クラッチ68が駆動クラッチ62から駆動力を伝達される。ここで、駆動クラッチ62では、単数の駆動歯66Hの高さが他の全ての駆動歯66の高さに比し高くされている一方、従動クラッチ68では、全ての従動歯72の高さが同一にされている。このため、従動クラッチ68が駆動クラッチ62に接近される際に従動歯72が駆動歯66に対向する場合には、単数の従動歯72が単数の駆動歯66Hに接触されて、従動クラッチ68と駆動クラッチ62とが相対回転される。これにより、複数の従動歯72が複数の駆動歯66に適切に噛合できる。 (もっと読む)


【課題】ドライブプレートとドリブンプレートとの焼付けを防止する。
【解決手段】軸方向の両端に位置するドリブンプレート81、82の間で、ドリブンプレート81〜84とドライブプレート7とが交互に重ね合わせて配置され、ドリブンプレート81〜84とドライブプレート7とを軸方向に押圧するピストン20の押圧部21が、ドリブンプレート81の内径側に当接した多板摩擦係合装置において、
ドリブンプレート81の歯部811に、ドリブンプレート83側に突出する突出部812を設けて、突出部812の外周に、突出部812の径方向の厚みが薄くなる方向に傾斜する傾斜面813を設けると共に、ドリブンプレート83の歯部831に、ドリブンプレート81側に突出する突出部832を設けて、突出部832の内周に、突出部832の径方向の厚みが薄くなる方向に傾斜する傾斜面833を設けた。 (もっと読む)


【課題】クラッチ歯の先端間隔のばらつきを吸収してふたつのクラッチ歯を噛合させる。
【解決手段】複数の第1の嵌合歯を有する固定ギアと、それぞれの前記第1の嵌合歯と嵌合する複数の第2の嵌合歯を有する移動ギアとを有し、前記固定ギアおよび前記移動ギアが同軸上に設けられたギア装置において、それぞれの前記第1の嵌合歯およびそれぞれの前記第2の嵌合歯のうち、ひとつの嵌合歯を、他の嵌合歯より長く形成した。 (もっと読む)


【課題】回転部材の回転速度に応じて、クラッチを押圧する押圧部材にクラッチから離間する方向の力を与えることができるトルク伝達装置を提供する。
【解決手段】トルク伝達装置としての駆動力伝達装置1は、インナシャフト3の回転による遠心力に基づく移動力によって回転軸線Oの放射方向に移動する移動部材40、及び移動部材40の移動に伴いメインカム80をメインクラッチ5から離間させる方向に押圧する押圧力に移動力を変換する力変換部材41を有する押圧機構4を備えた。これにより、引き摺りトルクによるメインクラッチ5のインナクラッチプレート5a,5a,…及びアウタクラッチプレート5b,5b,…の発熱を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ギヤ抜け力の発生を抑制できる変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】同期装置1は、回転シャフト10に対し相対回転可能なギヤ11と、回転シャフト10と一体回転可能なクラッチハブ50と、クラッチハブ50の外周面に連結され軸方向に移動可能なスリーブ60と、ギヤ11に外嵌されギヤ11に対し相対移動可能なギヤピース31と、スリーブ60が軸方向に移動するときスリーブ60とギヤピース31とを連結するシンクロナイザリング41と、ギヤピース31のギヤ11に対する相対移動を弾性的に規制する規制手段71とを備える。ギヤピース31は、スリーブ60と係合する外周歯35を有する。ギヤピース31とギヤ11との間には、ギヤ11が回転シャフト10に対して傾斜するときにギヤピース31がギヤ11に対し相対的に傾斜するのを許容する隙間17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でギヤ抜けを抑制できる車両用常時噛合式変速機の同期切換装置を提供する。
【解決手段】前記常時噛合式の手動変速機に設けられた同期切換装置10は、図1の軸心C方向において、ニードル長手中心とドグ歯24の歯幅中心位置とが一致するように構成されている、すなわち、図1で「オフセット量L=0」となるように構成されている。そして、図2から、様々なギヤ諸元で検討しても、ギヤ抜け力指標IDEは、「オフセット量L=0」の場合に最も小さくなり、「オフセット量L=0」で最もギヤ抜けが抑制されることが判る。従って、同期切換装置10は、特別な機構を付加すること無く簡易な構成でギヤ抜けを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】バックラッシなどのガタがあっても一対の係合部材の位相を精度良く合わせることが可能なドグクラッチ装置を提供する。
【解決手段】外周面41aに歯列43が形成されるように複数の歯44が設けられるハブ41と、ハブ41と同軸かつ回転不能にケース70に設けられ、ハブ41の歯列43と噛み合う歯列45が設けられるプランジャ47とを備え、ハブ41の歯列43とプランジャ47の歯列45とが噛み合う係合状態及びハブ41の外周面41aがケース70の壁面71と対向するようにハブ41とプランジャ47とが離間する解放状態に切り替え可能なドグクラッチ装置40において、ハブ41の各歯44の先端には中央部が最も高くなるように形成された凸部44aがそれぞれ設けられ、解放状態においてハブ41の外周面41aが対向するケース70の壁面71には解放状態のハブ41の歯列43に測定点Pが設定される磁気抵抗素子センサ53が設けられる。 (もっと読む)


【課題】クラッチの係合時に発生する打音を低減することが可能なドグクラッチシステムを提供する。
【解決手段】第1歯列9を有する第1係合部材5と、第1歯列9と噛み合わせることが可能な第2歯列11を有する第2係合部材6とを共通の軸線Axの回りに相対回転可能に配置したクラッチ1と、第1係合部材5を駆動装置7にて軸線Ax方向に移動させることにより、クラッチ1を第1歯列9と第2歯列11とが噛み合う係合状態と第1歯列9と第2歯列11とが離間する解放状態とに切り替える制御装置20とを備えたドグクラッチシステムにおいて、制御装置20は、クラッチ1を解放状態から係合状態に切り替える過程において第1歯列9と第2歯列11とが噛み合う前に第1係合部材5の軸線Ax方向への移動が一時停止するように第1歯列9の歯8と第2歯列11の歯10とを衝突させる。 (もっと読む)


特にセンサ装置のための連結装置であって、少なくとも1つの連行体(30)を備えており、該連行体(30)は、回転可能な軸と結合されるようになっており、該連行体(30)は、端面で、連行体歯列(24)を備えており、該連行体歯列(24)は、ロータ(28)に回転運動を伝達するために、該ロータ(28)のロータ歯列(22)と噛み合うようになっており、ロータ歯列(22)および連行体歯列(24)は、該ロータ歯列(22)と連行体歯列(24)とが噛み合うと自由空間(20)が形成されるように、形成されており、自由空間(20)が形成される際に、自由空間(20)において、ロータ歯列(22)と連行体歯列(24)とは、機械式に接触していない。
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【課題】 半径方向での内外へ移動して定位置停止作用を行うクラッチピンの従動側回転体との接当箇所からの離脱を抑止させるようにしたクラッチ装置を、構造簡単、かつ低コストで得る。
【解決手段】 定位置停止機構Aを、従動側回転体30の外周面側に形成した接当用の凹入部と、その凹入部に対して係脱可能なクラッチピン39とで構成し、凹入部33の回転方向での後方側における接当面37を、従動側回転体30の回転中心をとおる法線に対して、半径方向での内方側よりも外方側に位置する面が、回転方向の前方側に位置するように形成してある。 (もっと読む)


【課題】リバースシフト時のシフティングキーによるシンクロ押しの発生およびニュートラル時のシフティングキーの戻り不良の発生の回避と、シフト荷重の変化の抑制との両立を図ることが可能な変速機の同期装置を提供する
【解決手段】変速機の同期装置では、スリーブ111の外周側にリバースドリブンギヤ102が一体的に設けられる。シフティングキー112のニュートラル状態で、このシフティングキー112の凸部1121とスリーブ111のキー溝1112との間には、隙間D1が設けられる。隙間D1の軸方向寸法は、シフティングキー112とアウタシンクロナイザリング115とが接触することがないような隙間B0の軸方向寸法から、シフティングキー112のニュートラル状態におけるシフティングキー112とアウタシンクロナイザリング115との初期隙間の軸方向寸法を減算した寸法に設定される。 (もっと読む)


【課題】ステアバイワイヤ方式を採用した車両用操舵装置のクラッチでは、クラッチ板間に相対的な回転差があると、瞬時に接続状態にならない。
【解決手段】 クラッチは、出力プーリ15の端面に結合された内周面形成部材17と、該内周面形成部材17の内周面17aを転動する外周面形成部材18と、内周面形成部材17の筒部17bと外周面形成部材18の円形孔との間に形成された円環状空間31に設けられ基端部どうしが対向する一対のくさび20と、該一対のくさび20を引き離す方向へ付勢するばね21と、接続シャフト13の端面に突出形成され一対のくさび20の先端部間に挿入された駆動部13aと、接続シャフト13の端面から一対のくさび20の基端部間へ進退可能なロックピン23とを備え、ロックピン23が退出した状態ではクラッチ切り離し状態となる一方、ロックピン23が突出した状態では、クラッチ接続状態となる。
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