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Fターム[3J056BB32]の内容

Fターム[3J056BB32]に分類される特許

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【課題】摩擦板の摩耗をクラッチのオン状態で補償し得るようにして,ダイヤフラムスプリングの作動位置を安定させ,常に良好なクラッチ操作フィーリングを維持し得るようにした摩擦クラッチにおける摩耗補償装置を提供する。
【解決手段】フライホイール3に固設されるカムホルダ17と,それに設けられてフライホイール3の受圧面3aと直交する方向に延び長孔18に中心軸16aが回転及び摺動自在に支持されながらプレッシャプレート5及びダイヤフラムスプリング6間に介装されて,所定方向Rへの回動によりプレッシャプレート5及びダイヤフラムスプリング6間の間隔Sを拡大させ得るローラカム16と,カムホルダ17に回転自在に支持されると共にローラカム16に連結され,摩擦板4の摩耗に伴なうローラカム16の摩擦板4側への変位を受けてローラカム16を所定方向Rへ回動させるカム補助プレート22とを備える。 (もっと読む)


【課題】低温時及び高温時にクラッチプレート間の引き摺りトルクを低減することができる駆動力伝達装置を提供する
【解決手段】駆動力伝達装置1は、潤滑油を収容する収容空間2aを有し、回転軸線Oの回りに回転するハウジング2と、収容空間2aに一端部が収容され、ハウジング2と相対回転可能に配置されたインナシャフト3と、収容空間2aに収容され、押圧力を受けてハウジング2とインナシャフト3とをトルク伝達可能に連結するメインクラッチ4と、メインクラッチ4に押圧力を付与するメインカム7aと、メインカム7aに軸方向に対向するように配置され、中温域から低温域への温度変化、及び中温域から高温域への温度変化よって変形し、低温域及び高温域でメインカム7aにメインクラッチ4から離れる方向の力を付与する温度感応部材20とを備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチ歯の先端間隔のばらつきを吸収してふたつのクラッチ歯を噛合させる。
【解決手段】複数の第1の嵌合歯を有する固定ギアと、それぞれの前記第1の嵌合歯と嵌合する複数の第2の嵌合歯を有する移動ギアとを有し、前記固定ギアおよび前記移動ギアが同軸上に設けられたギア装置において、それぞれの前記第1の嵌合歯およびそれぞれの前記第2の嵌合歯のうち、ひとつの嵌合歯を、他の嵌合歯より長く形成した。 (もっと読む)


【課題】 クラッチディスクの摩耗を精度よく補償すること。
【解決手段】 クラッチ制御装置は、クラッチディスク23と、クラッチディスクを押動するプレッシャプレート24と、プレッシャプレートをフライホイール21側に付勢するダイヤフラムスプリング25と、このダイヤフラムスプリングの中央部を押圧するためのレリーズベアリング26、レリーズフォーク27、及びアクチュエータ30とを備えている。また、フライホイールとダイヤフラムスプリングの外周部は、テーパ部24dとアジャストウェッジ部材29とを介して当接している。そして、この装置は車両の振動が少ない場合にのみ、ダイヤフラムスプリングの中央部をフライホイール側に大きく押動し、これによりアジャストウェッジ部材をプレッシャプレートに対して回動させ、プレッシャプレートとダイヤフラムスプリングの外周部との距離を補正する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張または摩耗に起因するタッチポイントのずれを抑制することのできる摩擦クラッチおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】クラッチ44は、フリクションプレート64およびクラッチプレート65と、プレッシャプレート77と、プレッシャプレート77をクラッチ軸方向の左方に付勢するクラッチスプリング78と、クラッチ44を切断させる際にクラッチスプリング78の付勢力に抗してクラッチ軸方向の右方へ移動するスライド軸91と、プレッシャプレート77とスライド軸91との間に介在し、クラッチ接続状態ではプレッシャプレート77のスライド軸91に対するクラッチ軸方向の相対移動を許容するが、スライド軸91がクラッチ接続状態からクラッチ軸方向の右方へ所定量以上移動するとプレッシャプレート77のスライド軸91に対するクラッチ軸方向の相対移動を規制するタッチポイント維持機構80と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でクラッチペダル位置を自動調整することが可能な車両用クラッチの操作装置を提供する。
【解決手段】クラッチ操作装置10は、ケーブル巻取軸32にクラッチケーブル16が巻き取られるように付勢するケーブル巻取装置24と、ケーブル巻取装置24からクラッチケーブル16が引き出されないようにケーブル巻取軸32の回転を固定する巻取軸固定装置25と、クラッチペダル12の未操作時の角度がそのクラッチペダル12の回動操作方向とは逆方向にずれるほど、巻取軸固定装置25によるケーブル巻取軸32の回転固定を解除するように回動する解除レバー50を備えた巻取軸固定解除装置26とを含む。従って、ケーブル巻取装置24と巻取軸固定装置25と巻取軸固定解除装置26とから構成された簡易な機構によってクラッチケーブル16の有効長が自動調整され、それによりクラッチペダル位置を最適位置に自動調整することが可能である。 (もっと読む)


【課題】滑らかなクラッチ接続を実現し、車両走行の快適性を向上させることができるクラッチストローク制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチフルードの熱膨張により新たに検出したスタンバイ位置(STB1)が、予め設定したスタンバイ位置(STB0)と異なっていても、クラッチトルク伝達時にはSTB1とSTB0との差分αで補正を行い、ストロークを調整するので、クラッチフルードが熱膨張してストローク−トルク特性が変動しても、ストロークを最適に制御して、フライホイール22とクラッチディスク43との係合およびクラッチトルクの伝達を過不足なく制御して、従来と比較して滑らかなクラッチ接続を実現し、車両走行の快適性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】メイン及びサブのオイルポンプが配備してあるハイブリッド車両で、サブオイルポンプの作動時間を短縮して燃費向上を図るオイルポンプ制御システムを提供する。
【解決手段】エンジンE及びモータジェネレータMGを有し、複数の締結要素CL1,CL2と、これら締結要素へ油を供給するメインオイルポンプM−O/P及び外部力で動作するサブオイルポンプS−O/Pを配備してあるハイブリッド車両CRのオイルポンプ制御システムで、締結要素の1つが最大開放位置と締結位置との間で移動可能なピストンPSと、オイルポンプから供給された油の状態に応じてピストンを移動させて油収容容積を変化させるオイル収容部とを含むオイル収容構造を備えて形成され、更に、ピストンの移動位置を検出する位置検出センサの出力に基づいて前記ピストンが最大開放位置にあることを確認したときに前記サブオイルポンプの作動を停止する。 (もっと読む)


【課題】バックラッシなどのガタがあっても一対の係合部材の位相を精度良く合わせることが可能なドグクラッチ装置を提供する。
【解決手段】外周面41aに歯列43が形成されるように複数の歯44が設けられるハブ41と、ハブ41と同軸かつ回転不能にケース70に設けられ、ハブ41の歯列43と噛み合う歯列45が設けられるプランジャ47とを備え、ハブ41の歯列43とプランジャ47の歯列45とが噛み合う係合状態及びハブ41の外周面41aがケース70の壁面71と対向するようにハブ41とプランジャ47とが離間する解放状態に切り替え可能なドグクラッチ装置40において、ハブ41の各歯44の先端には中央部が最も高くなるように形成された凸部44aがそれぞれ設けられ、解放状態においてハブ41の外周面41aが対向するケース70の壁面71には解放状態のハブ41の歯列43に測定点Pが設定される磁気抵抗素子センサ53が設けられる。 (もっと読む)


【課題】クラッチの接続係合開始点が変化しても、ショックなくしかも速やかに上記クラッチを接続係合させることができるクラッチ接続制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチ接続制御装置100は、多段変速機構5と後輪との間の動力伝達経路に設けられ、摩擦クラッチ1の動力伝達状態を検出する磁歪センサー73と、磁歪センサー73によって摩擦クラッチ1の動力伝達が開始されたことが検出されると、摩擦クラッチ1の接続係合速度を第1の接続係合速度から当該第1の接続係合速度よりも遅い第2の接続係合速度に変更する制御手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】設計誤差や組み付け誤差が存在する場合であっても、正確なシフトチェンジを行うことを可能とする。
【解決手段】変速制御装置300は、変速クラッチ37と、変速機と、アクチュエータ75と、アクチュエータ75の駆動力により正逆両方向に回転するシフトシャフト70と、シフトシャフト70の回転に連動して変速クラッチ37を断続するクラッチ伝達機構と、シフトシャフト70の回転に連動して変速機に変速動作を行わせる変速機伝達機構と、を備えている。変速制御装置300は、クラッチ伝達機構が駆動されない程度の小電流をアクチュエータ75に与え、シフトシャフト70を正転側および逆転側に交互に回転させ、回転角度センサ106によって正転側および逆転側の回転停止位置を検出する。変速制御装置300は、正転側および逆転側の回転停止位置に基づいて、シフトシャフト70の遊び領域を算出する。 (もっと読む)


【課題】 差動制限機構付き差動装置の軸方向寸法を増加させることなく、その電動モータの初期停止位置を短時間で精度良く制御できるようにする。
【解決手段】 摩擦多板クラッチ52を締結する押力が減少する方向に電動モータ79を低速で駆動し、目標モータ回転角に実モータ回転角が追従しなくなる位置で停止させ、締結を完全に解除する。続いて電動モータ79を押力が増加する方向に高速で駆動し、目標モータ回転角に実モータ回転角が追従しなくなる位置で停止させ、摩擦多板クラッチ52を完全に締結した後、電動モータ79を押力が減少する方向に所定回転角だけ高速で駆動して停止させた位置を初期停止位置として設定する。電動モータ79の実モータ回転角を検出するだけで初期停止位置を精度良く設定することができ、しかも電動モータ79および摩擦多板クラッチ52間に配置したボールカム機構72の噛み込みを防止しながら、初期停止位置の設定に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】制御可能なトルク伝達をすることにより、自走車両の駆動系に能動素子として使用できるラップ・スプリング・クラッチを提供する。
【解決手段】第一のシャフト4と、巻き方向で第一のシャフト4の周りに巻かれ、二つのラップ・スプリング端部7、8を有するラップ・スプリング3を具備し、第一のシャフト4と同心になるようにラップ・スプリング3の周りに配置された第二の中空シャフト1を具備し、ラップ・スプリング端部7、8の少なくとも一方に、ラップ・スプリング3の巻き方向と反対方向に制御された接線力を加えるためのアクチュエータ2により特徴づけられるラップ・スプリング・クラッチ10に関する。 (もっと読む)


【課題】ピークカット機構および低レリーズ荷重機構の小型化を図る。
【解決手段】クラッチカバー組立体1は、クラッチカバー2と、プレッシャープレート3と、ダイヤフラムスプリング4と、第1低レリーズ荷重特性実現機構8と、第2低レリーズ荷重特性実現機構30とを備えている。第1低レリーズ荷重特性実現機構8は、コーンスプリング14を有している。第2低レリーズ荷重特性実現機構30は、コーンスプリング36を有している。コーンスプリング14および36は軸方向に並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】ピークカット機構および低レリーズ荷重機構を備えたクラッチカバー組立体の軸方向寸法を短縮する。
【解決手段】クラッチカバー組立体1は、クラッチカバー2と、プレッシャープレート3と、ダイヤフラムスプリング4と、第1低レリーズ荷重特性実現機構8と、第2低レリーズ荷重特性実現機構30とを備えている。第2低レリーズ荷重特性実現機構30は、支持ボルト31と、ホルダー32と、アジャストスプリング39とを有している。アジャストスプリング39はホルダー32の軸方向摩擦部材53側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】摩耗補償機構および低レリーズ荷重機構を備えたクラッチカバー組立体の軸方向寸法を短縮する。
【解決手段】クラッチカバー組立体1は、クラッチカバー2と、プレッシャープレート3と、ダイヤフラムスプリング4と、第1摩耗補償機構8と、低レリーズ荷重特性実現機構30とを備えている。低レリーズ荷重特性実現機構30は、支持ボルト31と、ホルダー32と、第2アジャストスプリング39とを有している。第2アジャストスプリング39はホルダー32の軸方向摩擦部材53側に配置されている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの摩擦クラッチを有するクラッチユニットであって、該摩擦クラッチがプレッシャディスクを備えており、該プレッシャディスクが、相対回動不能に、ただし軸方向で制限された範囲内で移動可能にハウジングに結合されており、該ハウジングとプレッシャディスクとの間に、軸方向に旋回可能なレバー装置(5,7)が設けられており、該レバー装置が、クラッチを締結するための操作装置によって負荷可能であり、該レバー装置とハウジングとの間で、少なくともクラッチディスク(15)の摩擦フェーシング(14)の摩耗を少なくとも部分的に補償する調整装置(13)が働いており、さらに前記レバー装置が、ハウジングに対して回動可能な調整リング(12)を介してハウジングに軸方向で支持されていて、ばね手段(10,21)によって軸方向で該調整リングの方向に負荷されており、該ばね手段が、前記レバー装置に導入可能なクラッチ締結力とは軸方向で逆向きに向けられた、軸方向の合成支持力を発生させるようになっている形式のものに関する。本発明の構成では、ばね手段は、少なくとも該ばね手段が少なくとも部分的な摩耗補償のために変形させられる作業範囲において低下する力・ストローク特性線を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 軸方向に小型化した多板クラッチアセンブリを提供する。
【解決手段】 第1の摩擦装置5、9および第2の摩擦装置7、11と、それぞれの摩擦装置を加圧する第1のプレート15および第2のプレート17と、それぞれのプレートを作動させ、非係合位置21a、25aまたは25bと係合位置21bまたは21c、25cとの間を、それぞれ移動可能な第1のダイヤフラム21および第2のダイヤフラム25と備え、かつ第1のダイヤフラム21は、その非係合位置から係合位置へと移動する際に、第2のダイヤフラム25に近付き、それぞれのダイヤフラムを作動させる第1の手段23および第2の手段27とを備える多板クラッチアセンブリに関する。第2の作動手段27は、第2のダイヤフラム25の移動距離を更新する手段を備え、これにより、第2の摩擦装置7、11の摩耗度合いに関わらず、第2のダイヤフラム25は、その非係合位置25aまたは25bと係合位置25cとの間の所定の移動距離をカバーするようになっている。 (もっと読む)


【課題】 クラッチの滑りの発生を防止することができるクラッチレリーズ装置を提供する。
【解決手段】 クラッチレリーズ装置1は、クラッチケーブル20に接続されるクラッチレリーズフォークレバー40と、クラッチレリーズフォークレバー40に接続されてクラッチレリーズフォークレバー40とともに回動可能であり、クラッチレリーズベアリング80を押圧することが可能なクラッチレリーズフォーク50とを備える。クラッチレリーズフォークレバー40とクラッチレリーズフォーク50はクラッチディスク60の磨耗に伴うクラッチレリーズフォーク50の軸方向の移動を吸収するように、バックラッシを有するスプラインで嵌合している。 (もっと読む)


【課題】 シートを移動させても、レバー操作の確実性を損なわないでシートに追従することができる操作レバー装置を提供する。
【解決手段】 位置調節可能なシートに回動自在に取り付けられる操作レバー9と、前記操作レバー9の往復操作に応じて往復作動するアジャストケーブル11aと、そのアジャストケーブル11aの一端が係止され、その一端近辺が巻き付けられる第1ドラムと、その第1ドラムをアジャストケーブル11aの巻き取り方向に付勢する付勢手段と、前記第1ドラム14とクラッチ19を介してトルク伝達入り切り自在に連結される第2ドラム17と、その第2ドラム17に一端が係止され、その近辺が巻き付けられている操作ケーブル11aと、前記クラッチ19を操作するためのクラッチ操作レバー6aとを有する操作レバー装置。
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