説明

Fターム[3J056BE25]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 一般目的 (1,143) | 回転バランスの調整 (10)

Fターム[3J056BE25]に分類される特許

1 - 10 / 10


本発明は、駆動ユニットによって駆動されるケーシング(8)と作用結合している入力部分によってトルクを供給される、少なくとも1つの湿式クラッチ(28,29)を備えたクラッチ装置(1)に関する。入力部分に同時にねじり振動吸振器(50)、例えば遠心力振り子(51)を配設することができるように、入力部分とねじり振動吸振器(50)のキャリアディスク(36)との振動のない若しくは振動の少ない接合が必要になり、その結果、ねじり振動吸振器(50)の十分な周波数規定を設定することができる。したがって、例えば入力側のプレートキャリア(34,35)を、クラッチボス(37)に不動に配置されていて、適切に補強されているキャリアディスク(36)と、少なくとも1つの、例えば入力側のプレートキャリア(34,35)を接合し、ねじり振動吸振器(50)をキャリアディスク(36)に配置することを提案する。本発明において有利には、プレートキャリア(34,35)は、振動遊びのさらなる減少のために組立て式に構成される。
(もっと読む)


【課題】クラッチセンタの倒れを防止することができ、クラッチの断接時の精度を向上することができる多板式クラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチインナ16側に配置されるカム部材41を円環状に形成し、クラッチインナ16側に配置されるカム部材41の外周面を径方向に延出させて、クラッチセンタ19の内周面に形成される平坦面19dに当接させる。 (もっと読む)


【課題】自動調芯嵌合クラッチにおける軸ズレ量の検知を簡単な構成で、運転中に正確に行うことができる、自動調芯嵌合クラッチを用いた駆動力伝達機構における軸ズレ量検知方法を提供することが課題である。
【解決手段】自動調芯嵌合クラッチを介し、第1の駆動源の回転軸と第2の駆動源の回転軸とを結合させて被駆動体に駆動力を伝達するようにした駆動力伝達機構において、第1の駆動源の回転軸と第2の駆動源の回転軸のそれぞれにおける軸位置変動量を非接触センサで計測し、自動調芯嵌合クラッチによる前記第1の駆動源の回転軸と第2の駆動源の回転軸の結合時におけるそれぞれの回転軸の軸位置変動量測定結果により、前記第1の駆動源の回転軸に対する第2の駆動源の回転軸の相対的軸ズレ量を検知するようにした。 (もっと読む)


【課題】重心位置を回転中心に近づける加工作業の効率性の向上を図る。
【解決手段】クラッチ80は、クラッチインナ81と、クラッチインナ81を収容し、当該クラッチインナ81との間でトルクを伝達又は遮断するクラッチアウタ82とを備える。クラッチアウタ82には、当該クラッチアウタ82の他の部分より厚い肉厚を有する厚肉部82dが設けられる。厚肉部82dの被駆動軸27の軸中心から離れた位置に、前記クラッチ80の重心を軸中心に近づける重心位置調整部82eが形成される。 (もっと読む)


本発明は、自動車のパワートレーンで駆動ユニットの出力軸と、少なくとも2つの伝動装置入力軸を備えた伝動装置との間に使用するためのトルク伝達装置であって、当該トルク伝達装置が、少なくとも2つの摩擦クラッチ(5,6)を有しており、該摩擦クラッチ(5,6)が、それぞれ1つのクラッチディスク(9,10)を有しており、該クラッチディスク(9,10)が、それぞれ伝動装置入力軸の1つに連結可能であり、両クラッチディスクの摩擦フェーシングの間に中間プレッシャプレート(7)が配置されており、両クラッチディスクの摩擦フェーシングが、それぞれ中間プレッシャプレートとプレッシャプレートとの間に締込み可能であり、各プレッシャプレートが、摩擦フェーシングの、中間プレッシャプレートと反対の側に配置されている形式のものに関する。本発明によれば、中間プレッシャプレートが、少なくとも伝動装置入力軸の1つに少なくとも軸方向に支承部材(8)を介して支持されており、中間プレッシャプレートが、伝動装置入力軸の回転軸線に対して半径方向の変位可能性を有している。
(もっと読む)


【課題】各クラッチプレートの軸ずれを排除して、より正確に回転アンバランスを測定することのできる駆動力伝達装置の試験方法を提供すること。
【解決手段】試験工程(ステップ102)は、本試験工程(ステップ102b)を実施するにあたり、事前に各クラッチプレート、並びにカム機構の軸ずれを排除すべく実施される予備工程(ステップ102a)を含む。この予備工程において、駆動力伝達装置は、その摩擦クラッチの各クラッチプレートが摺接された状態で、フロントハウジング及びインナシャフトが相対回転するように回転駆動される。そして、本試験工程においては、各クラッチプレートが、予備工程後、離間されることなく結合され、フロントハウジング及びインナシャフトが一体に回転駆動された状態で、その回転アンバランス測定が行われる。 (もっと読む)


【課題】アンバランス力を発生させることが無いとともに、新たな切削加工を加えることなくシンクロナイザリングのラジアルガタを規制すること。
【解決手段】ハブ2に対向して配設されるシンクロナイザリング1において、シンクロナイザリングの連結爪部11の内周壁部111と前記ハブ2のボス部20の外周壁201とが当接するように構成され、インロー構造を構成しているシンクロナイザリング。 (もっと読む)


本発明は、自動車両、特にオートバイ用の、内燃機関のフライホイールに連結された、変速機入力軸(10)に回転自在に支承されているプライマリギヤ(11)と、前記プライマリギヤに堅く接続されたクラッチケージ(12)と、前記変速機入力軸に対して同心で配置されこれに堅く接続された駆動体(13)と、軸方向に変位可能であるように、しかし回転を防いで前記駆動体に接続されたプレッシャプレート(14)と、前記プレッシャプレートに堅く接続された鍋型押付け要素(16)と、外周領域のところで前記駆動体に対して、内周領域のところで前記鍋型押付け要素に対して支持されたダイヤフラムスプリング(17)と、交互に内周側を前記駆動体に、外周側を前記ケージに、回転を防いで、しかし軸方向に変位可能であるように接続された、前記プレッシャプレートと前記駆動体との間に挟持されている多数の環状のクラッチディスク(18)から成るパッケージと、軸方向のクラッチ切断力をプレッシャプレートに伝達できるようにするために使用される、前記変速機入力軸に対して共軸で配置されたレリーズベアリング(19)と、前記レリーズベアリングの内輪にはめ込まれて、これに環状フランジにより当接しているトラス型押付け要素(20)とを有している、多板クラッチに関する。前記トラス型押付け要素(20)に、前記変速機入力軸(10)のボア(22)の内部で案内されてこれと共軸で運動する延長部(21)が備えられる。
(もっと読む)


【課題】 インサートシフティングキーに必要以上の押付力が作用するのを防止して、操作力の悪化を防止することができるシンクロ装置を提供する。
【解決手段】 シンクロハブ2と、このシンクロハブ2に対して摺動可能に外嵌されたシンクロスリーブの内周面にインサートシフティングキー4を押し付けるシンクロスプリング5とを備えるシンクロ装置において、シンクロハブ2の回転に伴いシンクロスプリング5に作用する遠心力の増加程度を調整可能に、シンクロスプリング5のインサートシフティングキー4との当接面以外の箇所に半径方向外方へ膨出させた膨出部5b,5bを形成し、この膨出部5b,5bをシンクロハブ2の内周面に積極的に当接させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 レバー機構を用いてクラッチ操作を行う装置において、
【解決手段】 この装置は、クラッチハウジング1と、出力側回転体2と、クラッチ部3と、プレッシャプレート4と、ダイヤフラムスプリング5とを有している。クラッチハウジング1は入力側部材に連結され、出力側回転体2は出力側部材に連結されている。クラッチ部3は複数のクラッチプレートを有し、プレッシャプレート4はクラッチプレートを互いに押圧する。ダイヤフラムスプリング5はプレッシャプレート4を押圧する。そして、プレッシャプレート4の外周部には軸方向に突出する環状突出部4bが形成されており、この環状突出部4bの内周面によってダイヤフラムスプリング5の外周面が支持され、ダイヤフラムスプリング5の径方向の位置決めがなされている。 (もっと読む)


1 - 10 / 10