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Fターム[3J057EE08]の内容

Fターム[3J057EE08]に分類される特許

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【課題】クラッチ継合動作不良が発生したときの原因をアクチュエータの故障または摩耗追従機構の故障のどちらかに判別して、動作不良の原因究明及び故障個所の修理を効率的に実施できるようにした摩擦クラッチ装置を提供する。
【解決手段】駆動側プレート2と、摩擦材31、32を有する従動側プレート3と、従動側プレート3を押動するプレッシャプレート4と、プレッシャプレート4を駆動するアクチュエータ4と、プレッシャプレート4の移動ストローク量を検出するストローク検出手段6と、従動側プレート3の摩擦材31、32の摩耗量に応じて駆動側プレート2とプレッシャプレート4との間の間隙長dを調整する摩耗追従機構7と、クラッチ継合動作不良が発生したときに、移動ストローク量の変化に基づいて動作不良の原因をアクチュエータ5の故障または摩耗追従機構7の故障のどちらかに判別する故障判別手段81と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチの切断保持が所定時間継続された場合には、クラッチ装置を一時的に係合させ、クラッチトルク制御精度を確保できるようにしたハイブリッド車両のクラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン11と、自動変速装置13と、クラッチ装置14とを備えるとともに、アクチュエータ61によってストロークされる出力ロッド64、及び出力ロッドのストロークに応じて作動され、リザーバ69に連通するアイドルポート70を閉止して油圧を発生するマスタシリンダ65を含むクラッチアクチュエータ48と、マスタシリンダ65と連通路68を介して連通され、マスタシリンダ65が発生する油圧に応じて作動され、クラッチ装置14を切断および係合制御するスレーブシリンダ47と、モータ12による走行時にクラッチ装置14の切断状態が所定時間継続された場合に、アイドルポート70を開放する方向にマスタシリンダ65を作動してクラッチ装置14を一時的に係合保持するクラッチ係合保持制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クラッチディスクの摩耗に対応して調節可能なクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング(1)に収容され、クラッチディスク(12)をプレッシャプレート(11)とフライホイール(10)によって挟持するクラッチ機構(3)と、プレッシャプレート(11)をクラッチ解放方向に移動させるフォーク(17)と、フォーク(17)に結合され、クラッチハウジング(1)の外部に突設されるロッド(21)と、クラッチハウジング(1)の外部でロッド(21)に連結するアウターレバー(30)と、アウターレバー(30)を揺動させることによりロッド(21)を回転させるアクチュエータ(40)と、を備え、アウターレバー(30)は、ロッド(21)に対する取付け角度が調整可能な調整機構によって、ロッド(21)に連結されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、エンジンの動力をコンプレッサに伝達・遮断する電磁クラッチの滑りによる発熱を抑え、温度ヒューズの溶断により電磁クラッチが接続できなくなることを防止し、コンプレッサを駆動することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジンの動力により電磁クラッチを介して作動するコンプレッサと、電磁クラッチの接続を制御する電磁クラッチ制御手段とを備え、電磁クラッチに温度ヒューズを設け、温度ヒューズの溶断に伴い電磁クラッチが開放される車両用コンプレッサの電磁クラッチ制御装置において、電磁クラッチの電源電圧値を検出する電圧検出手段を設け、電磁クラッチ制御手段は、電圧検出手段により検出される電圧値が予め設定された値未満の時には、電磁クラッチを開放することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガタ詰めに起因したショックを抑制することが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、車両に搭載され、係合装置と、トルク付与手段と、付与トルク決定手段と、を備える。係合装置は、電磁ドグクラッチ機構、カムロック機構等の回転方向にガタを有する係合機構である。トルク付与手段は、ガタが詰まる時のショックを抑制するようにトルクを出力する。付与トルク決定手段は、トルク付与手段が出力するトルクを、ガタが詰まる速度に基づき決定する。 (もっと読む)


【課題】クラッチスイッチが異常であることを正確に判定するクラッチスイッチの異常判定装置を提供する。
【解決手段】エンジン回転速度NEとT/M入力軸回転数NTとの比の値ASの変化速度が所定値α未満である時にクラッチCが係合状態であると推定し、クラッチスイッチによりクラッチが解放状態であることが検出された場合に、クラッチスイッチが異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】より適切にクラッチスイッチのオン固着を検出することができるエンジン制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明によるエンジン制御装置1は、車両のエンジンが始動されたか否かを判定する始動判定手段2aと、始動判定手段2aによりエンジンが始動されたと判定され、かつ、車両のクラッチペダルに設けられたクラッチスイッチ3がオンである場合に、クラッチスイッチ3のオン固着の発生を検出するオン固着検出手段2bを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁摩擦係合装置における解放異常を適切に検出可能な電磁摩擦係合装置の制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明の電磁摩擦係合装置の制御装置1は、電磁摩擦係合装置2に対して所定の係合電流を供給することで電磁摩擦係合装置2の係合制御を行う係合制御手段100と、電磁摩擦係合装置2に対して係合電流より小さい試験電流の供給を行う試験電流供給手段100と、電磁摩擦係合装置が係合状態にあるか否かを判定する係合検出手段100とを備え、係合検出手段は、試験電流の供給中に電磁摩擦係合装置2が係合状態にあるか否かの判定を行う。 (もっと読む)


【課題】テスト用の自動変速機を試作することを不要としつつ、クラッチのトルク伝達容量を解析する自動変速機のクラッチトルク伝達容量解析装置を提供する。
【解決手段】平行軸式の自動変速機のクラッチのトルク伝達容量解析装置(200)において、試験装置100の相対回転自在な軸の一方にクラッチの摩擦ディスクを固定すると共に、他方にその摩擦プレートを固定し、それらを一定の油圧で面圧均一かつ温度均一に押圧しつつ相対回転自在な軸の差回転を変化させたとき、滑りが生じたときの差回転からクラッチの摩擦係数μを計測する摩擦係数計測手段200aと、計測された摩擦係数μと自動変速機のトルク伝達フローに基づいてギヤ群の軸上の倒れを模擬する挙動解析モデルを用いてクラッチのトルク伝達容量を算出するトルク伝達容量算出手段200bを備える。 (もっと読む)


【課題】係合部材同士を接触させて摩擦力を利用して動力を伝達し、弾性部材でそれら係合部材を離すクラッチ装置の異常の有無を診断することが可能な異常検出装置を提供する。
【解決手段】係合機構21と駆動機構22とが共通の軸線の回りに相対回転可能に配置され、所定の係合条件が成立した場合は電磁コイル30にて係合機構21の第2クラッチ板24を係合位置に移動させて駆動機構22と接触させ、所定の解放条件が成立した場合は電磁コイル30を停止させてリターンスプリング28にて第2クラッチ板24を駆動機構22から離れる解放位置に移動させるロック装置20に適用される異常検出装置において、駆動機構22の摩擦部31の温度を検出する温度センサ31を備え、所定の解放条件が成立して電磁コイル30が停止した時期からの所定期間中に温度センサ31が検出した温度の変化に基づいてリターンスプリング28の異常の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】 カップリングの温度を的確に測定する。
【解決手段】 相対回転自在に支持されたクラッチ・ハウジング41及びクラッチ・ハブ43間でトルク伝達を行うカップリング37と、前記カップリング37に取り付けられて該カップリング37から温度状態を検出すると共に検出信号を無線送信する温度状態センサ39とを備え、カップリング37から温度状態を直接的に検出することができ、検出された温度状態に基づいてカップリング37の温度を的確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁クラッチにより可変制御可能なウォーターポンプの正確な故障診断を行うこと。
【解決手段】エンジンの回転に伴って回転するプーリ14と、通電により磁力を発生させる電磁コイル24と、電磁コイル24が発生させる磁力に抗する磁力を発生させる永久磁石22と、インペラ18と共に回転し電磁コイル24が発生させる磁力に応じてプーリ14との係合状態が変化するアーマチャ20と、を有する可変制御可能なウォーターポンプの故障診断装置であって、電磁コイル24への通電を停止したときに、電磁コイル24に誘導電流が発生しない場合に、ウォーターポンプ10の故障と判定する故障判定手段70とを、有するウォーターポンプの故障診断装置。 (もっと読む)


【課題】車両挙動として運転者にクラッチまたはモータの過熱に対する危険性を知らせて回避操作をとることを可能にして、急に駆動力が出なくなる事態を運転者自身で防ぐことを可能にしたハイブリッド車両の駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】過熱危険性を判定する温度危険度判定部10と、運転者にインフォメーションを与えるか否かを判定する走行状態判定部20と、走行状態判定部20の判定、車速、モータトルク、およびクラッチ伝達トルクに基づいてインフォメーション波形の振幅と、車速に応じた周波数とを決め、インフォメーション波形を生成するインフォメーション波形生成部30と、インフォメーション波形生成部30のインフォメーション波形を加えた駆動トルクを伝達するように制御する駆動力生成部40を備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】クラッチ位置検出センサーに異常が発生しても適正なエンジン制御が可能となるエンジン制御装置の提供を目的とする。
【解決手段】エンジン10を制御する制御手段であるECU43を具備するエンジン制御装置40であって、クラッチ20が動力を伝達する状態における最小の動力Wを第一設定値として設定され、クラッチ20が動力を伝達しない状態における最大の動力Wを第二設定値として設定され、クラッチ20が動力を伝達する状態かつ動力Wが第二設定値以下である状態が所定時間以上継続する場合、または、クラッチ20が動力を伝達しない状態かつ動力Wが第一設定値以上である状態が所定時間以上継続する場合には、クラッチ位置検出センサー41が異常であると判定することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】実際のクラッチの固着を検出可能にすることを課題としている。
【解決手段】モータ3からなる駆動源と駆動輪とを、クラッチ圧を調整可能なクラッチ4を介して接続する。また、駆動源から伝達されるトルクを伝達可能なクラッチ油圧を上記クラッチで発生させてトルク伝達可能とする。そして、クラッチが締結しているときに、実際の伝達トルク若しくはクラッチ締結圧の少なくとも一方を変動させることで当該クラッチが滑る状態を発生させる。そのときの上記クラッチの入力軸と出力軸の回転数差に基づきクラッチの固着故障の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 油圧回路の異常を判断することができる油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】 クラッチを解放するように制御されている場合に、クラッチが解放していないときには油圧回路に異常が発生していると判断するようにした。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータとエンジンとを含む車両システムにおいて、燃費効率の悪化を招くことなく、変速時のショックも緩和することができる車両駆動システムの制御装置を提供すること。
【解決手段】バッテリ、エンジン、モータジェネレータ、変速機およびクラッチを備え、変速時に、バッテリの充電状態を示す充電状態情報(SOC)が、バッテリの充放電限界範囲に相当するバッテリ管理範囲の下限値未満の場合にモータジェネレータの力行動作が禁止され バッテリ管理範囲の上限値を超える場合にモータジェネレータの電力回生が禁止され、変速する場合に、SOCがバッテリ管理範囲内にある場合は、モータジェネレータを利用して変速し、SOCがバッテリ管理範囲外にある場合は、エンジンを利用して変速する車両駆動システムの制御装置。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置の構造を極力変更することなく、摩擦クラッチ機構の温度と適切な相関関係が得られる温度推定が可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】入力側回転部材3及び出力側回転部材5と、入力側回転部材3と連結する外周側回転部材7と、出力側回転部材5と連結する内周側回転部材9と、外周側回転部材7と内周側回転部材9との間に配置されると共に、操作部材11により締結制御される摩擦クラッチ機構13と、外周側回転部材7と内周側回転部材9及び前記摩擦クラッチ機構13を収容する静止側のケーシング15とを備えた動力伝達装置1において、静止側のケーシング15に固定されると共に、この静止側のケーシング15の内壁面17から外周側回転部材7に対向して突出し、外周側回転部材7の外壁面19と近接して配置される温度センサ21を設けた。 (もっと読む)


【課題】将来の耐久性低下を予測して予防的に対処することにより将来にわたって動力伝達機構の耐久性を十分に維持する。
【解決手段】動力伝達機構にて伝達されるトルクに基づいてトルク毎にその出現回数を積算しているが、このトルク毎の出現回数を将来到達する保証走行距離走破時における出現回数に換算している(S106)。この換算に基づいて更に走破時の被害値に相当する集約トルクを算出している(S108)。この集約トルクが疲労限界トルクTsよりも大きい場合には(S110でYES)、上限トルクTlimを低下させている(S112)。このことにより動力伝達機構、特に車両のトランスファで耐久性低下が生じる前に、将来の耐久性低下を予測してトランスファの負荷となるトルクを抑制することで、トランスファを十分に保護し耐久性を伸ばしている。こうして課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】クラッチを開放したEV走行とクラッチを締結したエンジンブレーキによる車両の減速を実現しつつ、クラッチの締結・開放の繰り返しによるショックを抑制する。
【解決手段】このクラッチ制御装置は、エンジンとモータとを切り離し可能に結合するクラッチを備えるハイブリッド車両用のクラッチ制御装置であり、車速と要求駆動力に基づき設定された、エンジンへの燃料供給を停止するエンジン停止領域にて、要求駆動力が0以上であって所定要求駆動力以下の領域である、クラッチを締結するエンジン連れ回り走行領域と、該エンジンエンジン連れ回り走行領域とは異なる領域である、クラッチを開放するEV走行領域と、をそれぞれ設定する走行モード設定部9eを具える。 (もっと読む)


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