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Fターム[3J058AA44]の内容

Fターム[3J058AA44]に分類される特許

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【課題】コアプレートの全体の平均厚さが薄くでき、かつ、パッククリアランスの低減が可能なこと。
【解決手段】セグメントピース12a,12bを貼り付ける部分の湿式摩擦材プレートの貼着面13a,13bの両面若しくは片面を所定の厚みまで薄くすることで、スプライン内歯11aの厚みに左右されることなく、湿式多板摩擦材構造100の総厚を低減させることができる。逆に、現状の寸法を維持するとなれば、湿式摩擦材プレートの厚みを厚くでき、耐熱性を向上し、熱容量が大きくすることができる。また、通常では、セグメントピース12a,12bの削減、即ち、コアプレート11の摩擦材の枚数削減による軽量化、高効率化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】油圧式の作動力と機械式の作動力との何れの操作力であっても、左右のブレーキ機構を均等に操作する制動操作系を少ない部品点数で構成する。
【解決手段】ブレーキピストン77の端部に支持される係合軸体78を天秤状部材79の係合孔部79Hに挿通し、天秤状部材79に連結ピン85を介して操作ワイヤ64を連結し、天秤状部材79の一対のアーム部79Aで後輪ブレーキ機構のブレーキ操作アーム75を操作する操作系を形成する。操作ワイヤ64の引き操作時に連結ピン85を中心にする天秤状部材79の揺動を許すように係合孔部79Hに幅広領域Wを形成した。 (もっと読む)


【課題】ユニットのディスクブレーキを装備する場合に比べて、駆動軸に沿う方向に寸法が小さい巻上機を備えるエレベータを提供する。
【解決手段】エレベータ1は、昇降路5内に乗籠2および釣合錘3をつるべ式にメインロープ6で吊下げて巻上機4で駆動するエレベータである。このエレベータ1の巻上機4は、メインロープ6が巻き掛けられるメインシーブ41と、メインシーブ41に連結される駆動軸42と、駆動軸42を支持するベアリング43と、ベアリング43が組み込まれたハウジング44と、駆動軸42に垂直にディスク712(722)が配置されてバネ715(725)による制動力を電磁気力で解放するディスクブレーキ71(72)とを備える。このディスクブレーキ71(72)は、ベアリング43の外周のハウジング44内に組み込まれ電磁気力を発生するコイル711(721)を含む。 (もっと読む)


【課題】短時間の処理でμ−V特性が正勾配となる湿式摩擦材とする。
【解決手段】 400℃〜 700℃に加熱された相手材の平滑表面に摩擦材を圧接させながら摺動させる。繊維成分に含浸し硬化されたバインダー成分が熱によって軟化するとともに、摺動による剪断力と加圧力によって押し潰されると考えられ、繊維成分周囲が平滑化されるとともに平面部分が多くなる一方、空孔も十分に残存するため、摩擦係数が安定するとともに、少なくとも摩擦係合初期のμ−V特性が正勾配となる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を抑制しながら、摩擦相手板がスプライン嵌合される第2連結部材のケース固定を確保することができるブレーキ機構を提供すること。
【解決手段】共通キャリアCを係止可能な第5ブレーキR/Bであって、第1ドラム部材41と、第5ブレーキ用ドラム42と、中間壁21と、第5ブレーキピストン43と、第5ブレーキリターンスプリング45と、を備える。第1ドラム部材41は、共通キャリアCに連結され、摩擦板60がスプライン嵌合される。第5ブレーキ用ドラム42は、自動変速機ケースATCにスプライン嵌合し、摩擦相手板61がスプライン嵌合される。中間壁21は、第5ブレーキ用ドラム42のE方向側への移動を規制する。第5ブレーキピストン43は、摩擦相手板61をE方向側へ押圧可能に設けられる。第5ブレーキリターンスプリング45は、第5ブレーキ用ドラム42に対してE方向側への付勢力を発生し、第5ブレーキピストン43に対してF方向側への付勢力を発生する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ解除時の油の粘性による回転抵抗を低減することのできるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置は、湿式多板式のブレーキと、ブレーキに供給する油を吐出するポンプとを備え、ブレーキは、給油ポート11aと、バイパス用給油ポート11cと、排油ポート11bと、給油ポート11aと排油ポート11bとの間において摩擦板間の油路を含むように形成される主流路と、バイパス用給油ポート11cと排油ポート11bとの間において摩擦板間の油路を含まないように形成されるバイパス流路とを有し、ブレーキ装置は、ブレーキに供給される油をバイパスさせてバイパス流路に供給する圧力制御弁と、油を加熱する加熱手段とを備え、圧力制御弁が作動していないときには、油は主流路を通過してから排出され、圧力制御弁が作動しているときには、油はバイパス流路を通過してから排出される。 (もっと読む)


【課題】ディスクとピストンとの間のクリアランスを一定に調節できる電動ブレーキを提供する。
【解決手段】車輪と共に回転する回転ディスク6と、機体に回転不能に支持され回転ディスク6に向けて変位可能な非回転ディスク4と、非回転ディスク4に向けて進退可能なピストン28と、ピストン28を直線移動させる電動モータ21と、電動モータ21を制御するコントローラ30とを備え、電動モータ21がピストン28を介して非回転ディスク4を回転ディスク6に押圧する電動ブレーキであって、ピストン28を非回転ディスク4に押圧するまで駆動した後に停止させる手段と、電動モータ21を停止した際に反力で押し戻されてピストン28が停止する位置を検出する手段と、停止位置に基づいてピストン28の初期位置を調節する手段とを備え、停止位置からピストン28を非回転ディスク4に向けて所定のストロークだけ移動させ、ピストン28の初期位置とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ機構を備えつつもコンパクトな構成のインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置1は、回転電機12を車体に対して回転不能に取付けられるケース部材3に収納して構成されている。また、車輪2に駆動連結される車輪側の回転系Aとケース部材3に相対回転不能に連結されるケース部材側の回転固定系Bとを、付与される押圧力によって摩擦係止する摩擦ブレーキ41と、回転系Aに設けられる第1噛合部61と、前記回転固定系Bに設けられる第2噛合部62とを有する噛合機構60と、を備えており、これら摩擦ブレーキ41及び噛合機構60をアクチュエータ42によって作動させる。 (もっと読む)


【課題】制動装置摩耗、特に常用および駐車制動装置組立体の一部分を形成し、電気モータにより駆動される湿式制動装置の円板の摩耗を決定する新規の方法を提供すること。
【解決手段】終減速装置組立体は、電気モータによって駆動され、駐車および常用制動装置を含み、駐車および常用制動装置は、駐車制動装置ピストンに送られる流体を起動する圧縮制動装置なしに、係合駐車制動装置状態を形成するベレビルばねのスタックにより規定される圧縮ばね装置によって印加される予荷重により圧縮される共有制動装置円板束を含む。予荷重量をベレビルばねのスタックの様々な圧縮高さに相関させる情報を含む、ベレビルばねのスタックの記憶された荷重曲線と、静止円板に対して係合制動装置円板束の回転円板を摺動させるのに十分なトルクを発生させる電気モータに送出される駆動信号の大きさとに基づいて、制動装置円板束の摩耗を計算する電気制御装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】作業車両の車輪を駆動する動力伝達装置の占めるスペース、特に動力伝達装置の車輪軸方向のスペースを縮小する。
【解決手段】フォークリフト(作業車両)16の前輪(車輪)18を駆動する動力伝達装置Pt1において、回転出力を取り出すためのロータ20、及び磁場を形成するためのコイル32が巻回されたステータ22を有するIPMモータ10と、ロータ20と一体的に回転するモータ軸26の回転を制動するブレーキ機構12と、を備え、ブレーキ機構12が、複数の摩擦板34からなる多板式制動部36を有し、且つ摩擦板34の全部(または少なくとも一部)が、コイル32のコイルエンド32Aの半径方向内側に収められている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの先端部が櫛歯状に形成されているものであっても、摩擦材における面圧分布の均等化を図ることが可能な摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦板部20において軸方向の端部に位置するピストン側外摩擦板21Aと、ピストン11の櫛歯状の先端部11cとの間に、スプライン2sにスプライン嵌合するように配置されると共に、摩擦材22aの径方向の中央位置に対向する位置でピストン側外摩擦板21Aに向けて突出する円環状の凸部23aを有する押圧力側均等化プレート23を配設する。ピストン11の先端部11cにより外摩擦板21及び内摩擦板22を押圧する押圧力が、押圧力側均等化プレート23の凸部23aを介して伝達されるので、摩擦材22aにおける面圧分布が均等化される。 (もっと読む)


【課題】 出力軸に対して大きな制動力を付与することができるようにする。
【解決手段】 出力歯車48、低速側入力歯車57を介して出力軸54に連結された第1の変速軸40とケーシング22との間に第1のブレーキ装置61を設けると共に、出力歯車52、高速側入力歯車58を介して出力軸54に連結された第2の変速軸41と、ケーシング22との間に第2のブレーキ装置71を設ける。従って、例えば1速用クラッチ機構50または2速用クラッチ機構51によって回転軸35と第1の変速軸40とを接続した場合に、この回転軸35に接続された第1の変速軸40と、回転軸35に接続されていない第2の変速軸41とに対し、それぞれ第1のブレーキ装置61と第2のブレーキ装置71とを用いて同時に制動力を付与することができ、出力軸54に対して大きな制動力を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキライニングの摩耗量を自動的に検出するようにした電動巻上機を提供する。
【解決手段】出力軸43に連結されるブレーキホイール44a,44bにブレーキライニング47を介してブレーキディスク46a,46bが密着すると制動状態となり、密着を解除すると開放状態となり、ブレーキディスク46a,46bはブレーキレバー51により駆動される。ブレーキレバー51は駆動リンク機構63によりソレノイド56の可動コア54に連結され、調整ねじ部材64のラチェットホイール64bに係合するラチェット爪68aが調整レバー68に設けられており、ブレーキライニング47の摩耗量が一定値を超えると調整ねじ部材64は調整リンク機構69により調整回転される。調整ねじ部材64の調整回数に基づいてブレーキ摩耗量を検出する。 (もっと読む)


【課題】省スペース化およびコンパクト化を図ることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】エンジン8から伝達される変速後の動力を、左リアアクスル5Lおよび右リアアクスル5Rにそれぞれ連動連結される一対の左伝達軸40および右伝達軸50へとそれぞれ分配する差動機構30と、差動機構30による差動を停止させるデフロック機構60と、右伝達軸50にのみ設けられ、当該右伝達軸50を制動するブレーキ機構70と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ解除時の引き摺り抵抗を低減することができ、かつ、回転側ブレーキ板と回転軸との係合部の耐久性を向上することができる湿式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】回転側ブレーキ板47と非回転側ブレーキ板48とのうち、非回転側ブレーキ板48にのみ摩擦材48Bを設ける。これにより、回転側ブレーキ板47を軽量にでき、ブレーキ解除時に電動モータ21のモータ軸25と共に回転(空転)する回転側ブレーキ板47の引き摺り抵抗を低減することができる。また、回転側ブレーキ板47の慣性モーメントを小さくすることもできるため、回転側ブレーキ板47の雌スプライン部47Aとアダプタ44の雄スプライン部44Bとの係合部の摩耗を低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】回転側ブレーキ板と非回転側ブレーキ板との摩擦係合面の冷却を効率よく行うことができる湿式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】非回転側ブレーキ板48に摩擦材48Bを設けると共に、この摩擦材48Bの摩擦係合面48Eに油溝48Fを設ける。そして、ブレーキピストン49によりモータ軸25に制動力を付与したときに、潤滑油流入口40からブレーキケース32内に流入する潤滑油59は、油溝48Fのみを通じて各回転側ブレーキ板47と各非回転側ブレーキ板48との間を外径側から内径側に向けて流通するように構成する。これにより、制動力を付与したときに、潤滑油流入口40からブレーキケース32内に流入した潤滑油59は、摩擦係合面48E以外の部位に流れることが抑制され、当該摩擦係合面48Eの冷却を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化及び高コスト化を招来することなく、制動力が働く状態や回転トルクが伝達する状態において生じ得る不必要な衝撃を防止・抑制可能な電磁連結装置を提供する。
【解決手段】ヨーク内に励磁コイルを設けた磁極体と、シャフトの軸方向に摺動可能であって且つ磁極体と共に磁気回路を形成し得るアーマチュアと、アーマチュアと対向する位置に配されるプレートと、アーマチュアとプレートとの間に配置され、励磁コイルが無励磁状態である場合にアーマチュア又はプレートに押圧される摩擦面4Saを軸方向両端面に有する摩擦板4とを備えた電磁連結装置において、各摩擦面4Saに多数の孔43を形成し、それぞれの孔43に固体潤滑剤42を圧入して固定した。 (もっと読む)


【課題】スプラインハブへ容易に装着することができると共に、スプラインハブの山部と谷部とを同時に清掃することができるスプラインハブの清掃装置の提供。
【解決手段】表面板4と芯部材5とからなり、スプラインハブ1に挿入可能なリング形状に形成され、スプラインハブ1の山部2の頂部を連ねて形成される外径寸法3Aと略同一の径寸法に設定された内径寸法3Aを有するリング形中空板状体6と、表面板9と芯部材10とからなり、内周部に凸部8A及び凹部8Bの波形状を有する波形リング中空板状体11とを備え、凸部8Aは、スプラインハブ1の谷部7に接触可能な形状に形成してあり、凹部8Bは、スプラインハブ1の山部2に接触可能な形状に形成してあり、凸部8Aの頂部を連ねて形成される内径寸法8Bを、スプラインハブ1の谷部7の底部を連ねて形成される外径寸法7Aと略同一の径寸法に設定してある。 (もっと読む)


【課題】容易にスプラインハブとインナディスクとの嵌め合い部の点検や手入れの作業負荷を著しく軽減することのできる駆動機の制動装置を得ることを目的とする。
【解決手段】制動軸21に取り付けられるスプラインハブ31Aと、スプラインハブ31Aに嵌め合わされるハブ嵌合部材35、及びハブ嵌合部材35に取り付けられるインナディスク本体36Aを有するインナディスク30Aと、インナディスク本体36Aの一側及び他側に配置されるアウタディスク40及びアーマチュア50と、アーマチュア50をインナディスク30A側に付勢する付勢制動手段60と、アーマチュア50をインナディスク本体36Aから離反させることが可能に構成された制動解除手段70とを備え、アウタディスク40には、ハブ嵌合部材35及びスプラインハブ31Aが通過可能な大きさの作業穴40aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】電磁石機能を有する摩擦材と小型軽量でトルクの容量が大きい電磁ブレーキ又はクラッチを提供すること。
【解決手段】摩擦材1は、好適には、磁性材料の粉体に無機系繊維が配合された鉄90wt%以上、ケイ素0〜8wt%と耐熱性樹脂0〜4wt%の割合でなり、軟磁性材料を圧縮成形し、耐熱性樹脂を硬化させて作製される。摩擦材1の側面に絶縁被膜処理された銅線3を巻く。銅線3に通電すると、電磁力が生じて、摩擦材1とプレートが係合するため、摩擦材1自体が電磁石の役割を果たす。従って、電磁石を別途設ける必要がないため、電磁ブレーキ5の小型軽量化が実現できる。また、摩擦面の極近傍で磁界が発生するため、エネルギーロスが少なく、摩擦材1の係合に十分な磁力が得られるため、小型軽量化により、トルクの容量が減少することはない。 (もっと読む)


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