説明

Fターム[3J058BA25]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 目的、効果 (6,396) | 異物対策、シール性向上 (212)

Fターム[3J058BA25]の下位に属するFターム

防排水 (42)
防塵 (35)
防錆 (61)

Fターム[3J058BA25]に分類される特許

1 - 20 / 74


【課題】ピストンブーツのピストンの環状溝への脱落を防止する信頼性の高いホイールブレーキシリンダを提供する。
【解決手段】両端が開口したシリンダ孔を有するシリンダボディと、シリンダ孔内に液密的に摺動可能に対向配置され、互いに対向する一端面間でシリンダ孔内に圧力室を区画形成すると共に、他端面に外方に開口する収容穴と、該収容穴を包囲するように収容穴の外周に形成された環状溝とを夫々有する2つのピストンと、収容穴に圧入される圧入部と該圧入部よりも外径寸法が大きい係止部とを夫々有する2つのインサート部材と、シリンダボディの外周に液密的に取り付けられる第1取付部と、係止部の基部に液密的に取り付けられる第2取付部を夫々有し、シリンダ孔と外部とを遮断する弾性体からなる2つのピストンブーツとを備えるホイールブレーキシリンダにおいて、第2取付部の外周縁をピストンの他端面の環状溝の外周縁部に夫々当接させた。 (もっと読む)


【課題】シール部材の耐久性を向上させた液圧装置を提供する。
【解決手段】筒部52aの外周面には、その外周面からシリンダボア48aの内周面側に突き出した環状突部52cが一体に形成されており、その環状突部52cは、シリンダボア48aの内周面全周に密接している。このため、ピストン50がシリンダボア48aの内周面を摺動することにより、シリンダボア48aの内周面に金属粉(摩耗粉)62が発生すると、シール部材52がシリンダボア48aの内周面を摺動する際において、シール部材52のテーパ部52bの外周面が金属粉62が発生したシリンダボア48aの内周面を摺動する前に、シール部材52の環状突部52cによってその金属粉62が発生したシリンダボア48aの内周面からその金属粉62が除去される。これにより、金属粉62によるテーパ部52bの外周面の傷付きが抑制されてシール部材52の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】スライドピンに負荷される制動トルクを分散させると共に、ラトル音やクロンク音(カチン音)を抑制することのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】キャリパ12をスライドピン24a,24bの基部側に係合させると共に、キャリパ12の爪部18内面に対してアウタパッド58のプレッシャプレート60を凹凸嵌合させ、アウタパッド58には、スライドピンの半径よりも大きな半径を持つ円弧面を有し、前記一対のスライドピンの先端側を挿通させる貫通孔を設けてアウタパッド58による制動トルクをスライドピンにて支承可能とし、アウタパッド58をスライドピンに弾圧する付勢手段を設けることにより制動に際したアウタパッド58の移動に伴って、スライドピンが貫通孔の円弧面に沿って摺動するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スライドピンに負荷される制動トルクを分散させると共に、ラトル音やクロンク音(カチン音)を抑制することのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】キャリパ12をスライドピン24a,24bの基部側に係合させると共に、キャリパ12の爪部18内面に対してアウタパッドのプレッシャプレートを凹凸嵌合させ、アウタパッド58には、スライドピンの半径よりも大きな半径を持つ円弧面を有し、一対のスライドピンの先端側を挿通させる貫通孔を設けてアウタパッド58による制動トルクをスライドピンにて支承可能とし、アウタパッド58をスライドピンに弾圧する付勢手段を設けることにより制動に際したアウタパッド58の移動に伴って、スライドピンが貫通孔の円弧面に沿って摺動するようにした。 (もっと読む)


【課題】 自動車のディスクブレーキが錆びるのを防止する防錆カバーとして、外気温が変化しても防錆カバーが脱落したり、破損したりするような不具合を防止し、また、防錆カバーの取付け作業等が簡単に行われるようにする。
【解決手段】 ホイールWの外側に被せられる防錆カバー1として、円盤状のカバー面2の外周部に、内側に折れ曲がるフランジ部3を形成し、カバー面2の所定箇所に凹部4と開口5を設けて、エアバルブvのステム部v1を開口5に挿通させる。開口5に対向するカバー面2の裏側周縁部と、これと位相が90度異なるカバー面2の裏側周縁部の合計3箇所に、裏側に向けて張り出す係合爪7を設け、この係合爪7が、ホイールWのリムフランジ部Wr外周面と、タイヤTのビード部Tbとの間に挿入されるようにする。 (もっと読む)


【課題】ピストンの滑らかな移動およびシール性を考慮したピストンカップを提供すること。
【解決手段】ピストンカップ7は、ピストン(4)と係合する係合部16と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記係合部16より一端側に設けられた封止部18と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記封止部18と異なる位置に設けられ、前記ピストン(4)を案内するガイド部22と、を備え、該ガイド部22は、第1頂部23を有しており、前記封止部18は、第2頂部20aを有しており、該第1頂部23および前記第2頂部20aが前記チャンバーの内側面2aと接触した状態では、前記第1頂部23と前記第2頂部20aとの間の箇所24は、前記厚み方向Yにおいて、該第1頂部23および前記第2頂部20aより低くなる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 サービス・ブレーキ・ユニットとパーキング・ブレーキを分離独立させて設けた車輪において、スプラッシュ・ガードの割れ、ハブ・ベアリングの泥水等の侵入からの保護を可能とする。
【解決手段】 スプラッシュ・ガード21、24は、外周側にサービス・ブレーキ・ユニット2とパーキング・ブレーキ・ユニット20に対応する2カ所の切り欠き部21S、21P,24S、24Pを設け、ハブ・ベアリング18を外部異物の侵入から保護するハブ・ベアリング用スプラッシュ・ガード21A、24Aと、ブレーキ・ユニット2、20およびディスク・ロータ5を外部異物の侵入から保護するブレーキ用スプラッシュ・ガード21B、24Bとを有する。ハブ・ベアリング用スプラッシュ・ガード21A、24Aおよびブレーキ用スプラッシュ・ガード21B、24Bは、これらの半径方向途中位置に、これらの外周位置および内周位置の部分に対し、ディスク・ロータ5の軸方向へ突出させた膨張部21i、24jを有する。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の漏出によるブレーキ特性の変化を回避する流体ブレーキ装置の提供。
【解決手段】ブレーキ回転体130は、筐体110を内外に貫通するブレーキ軸131を有し、流体室114の磁気粘性流体140と接触することにより、磁気粘性流体140の粘度に応じたブレーキトルクを入力される。筐体110においてブレーキ軸131を回転方向に沿って囲む形態に設けられ、流体室114に連通するシールギャップ180,181をブレーキ軸131との間に形成し、当該シールギャップ180,181を通じてブレーキ軸131に案内する磁束を発生する磁気シールスリーブ170は、筐体110の外部側から内部側へ向かうに従って内径が拡大変化する内径変化部176,177を、軸方向の両端部に有する。 (もっと読む)


【課題】スプラインハブへ容易に装着することができると共に、スプラインハブの山部と谷部とを同時に清掃することができるスプラインハブの清掃装置の提供。
【解決手段】表面板4と芯部材5とからなり、スプラインハブ1に挿入可能なリング形状に形成され、スプラインハブ1の山部2の頂部を連ねて形成される外径寸法3Aと略同一の径寸法に設定された内径寸法3Aを有するリング形中空板状体6と、表面板9と芯部材10とからなり、内周部に凸部8A及び凹部8Bの波形状を有する波形リング中空板状体11とを備え、凸部8Aは、スプラインハブ1の谷部7に接触可能な形状に形成してあり、凹部8Bは、スプラインハブ1の山部2に接触可能な形状に形成してあり、凸部8Aの頂部を連ねて形成される内径寸法8Bを、スプラインハブ1の谷部7の底部を連ねて形成される外径寸法7Aと略同一の径寸法に設定してある。 (もっと読む)


【解決手段】シリンダー内をスライドしてブレーキパッドに作用するピストンを含む、ディスクブレーキのピストン−シリンダーユニットを保護する可撓性ブーツ100であって、前記可撓性ブーツは、パッドの壁と向き合うことができる部分を備える表面103を有する。
【効果】可撓性ブーツ100は、前記表面と関連し、パッドの壁と接触して、前記表面の部分をパッドの壁から離間した状態に維持することを意図する少なくとも1つのスペーサ部材105を備える点を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はハウジングに対して相対的に軸回転するロータとロータに結合された磁性体のディスクと、ディスクを挟むように配設され、通電時において該ディスクを挟む方向に磁路を付与する電磁石と、を備えたロータの回転制動装置を提供する。
【解決手段】本ロータの回転制動装置のディスクは、該ディスクを挟む方向以外に前記磁路が分散しないように該ディスクに溝が配設されている。また、前記ロータ又は前記ディスクと、前記ハウジング又は前記電磁石との隙間には磁気粘性流体が保持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明はハウジングに対して相対的に軸回転するロータとロータに結合された磁性体のディスクと、ディスクを隙間をもって挟むように配設され、通電時において該ディスクを挟む方向に磁路を付与する電磁石と、を備えたロータの回転制動装置を提供する。
【解決手段】本ロータの回転制動装置のディスクは、ロータ等とハウジング等との隙間に磁気粘性流体が保持される。この隙間は、ロータの回転半径外側に位置する端部において物理的に密封され、逆側の端部においてはその近傍に保持される磁気粘性流体に磁力を付与する永久磁石を配設することにより封止される。 (もっと読む)


【課題】モータケースが、フランジ部を有する有底円筒状のヨークと、樹脂製のブラシホルダと、該ブラシホルダをヨークとの間に挟む蓋部材とで構成され、ブラシホルダの外周部をキャリパボディとの間に介在させたフランジ部が、キャリパボディおよびモータケース間に減速室を形成してキャリパボディに締結され、モータ軸および蓋部材間にグリースの流入を防止するためのシール付きのボールベアリングが介装され、回転動力をブレーキピストンの軸方向進退作動に変換する運動変換機構が減速室に収容される減速機を介してモータ軸に連結される車両用電動ブレーキ装置において、コストアップを招くことを防止し得る簡単な構造で減速室からモータ室へのグリースの流入を防止する。
【解決手段】モータケース83の外周部に、減速室59およびモータ室84間を結ぶ迷路状の連通路123が形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、シリンダ孔内への塵埃の侵入を確実に防止すると共に、制動解除後のピストンのロールバックに影響を与えることのない車両用ディスクブレーキのダストシールを提供する。
【解決手段】ダストシール9は、環状基部9aと内周側リップ部9cと外周側リップ部9dとを一体に備える。内周側リップ部9cは、先端側に向けて漸次小径となる円錐面状に形成され、環状基部9aは、基端部に内周側に突出する凸部9fが形成される。凸部9fと内周側リップ部9cの先端部9bの内面とがピストン5の外周面5aに当接する。外周側リップ部9dは、外周面9gが先端側に向けて漸次大径となる円錐面状に形成され、先端側がダストシール嵌着溝6bの外周面6dとシリンダ孔開口側面6cとに当接する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、制動装置のブレーキドラム制動面の油汚損防止性能を向上したエレベータ装置及び巻上機を提供することである。
【解決手段】本発明にかかるエレベータ装置1及び巻上機7は、昇降路2内を昇降する乗りかご3と、主ロープ5と、シーブ6を駆動して乗りかご3を昇降させる巻上機7とを備え、巻上機7はブレーキドラム15が設けられ、ブレーキドラム15の周面にブレーキシュー16を圧接させて乗りかご3の昇降に制動をかける制動装置14を有し、回転体20が回転した際に、遠心力より飛散する油がブレーキドラム15側に向かうことを防止するドラム方向油飛散防止機構をブレーキドラム15の取付けボス端面に備えると共に、回転体20の外周及びブレーキドラム15のボス27端面を覆い、飛散する油を受け、受けた油を油受けへと導く油付着防止カバー28,29,30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油密封型の軸受けから油が万一流出した場合でも、油付着による電磁ブレーキの制動力低下を防止すること。
【解決手段】電動機1のモータ軸2が潤滑油密封型の軸受け11を介して回転自在に支承されており、電磁ブレーキ4のブレーキ取付板18が電動機1に取り付けられ、潤滑油密封型の軸受け11とブレーキ取付板18との間のモータ軸2の外周部に、軸受け11内から流出してモータ軸2に付着した油をブレーキ取付板18の手前で堰き止めるための油堰止め部13を設けると共に、ブレーキ取付板18側に油堰止め部13で堰き止められた油を電磁ブレーキ4の外部に逃がすための油逃がし通路15を設けた電磁ブレーキの油付着防止構造である。 (もっと読む)


【課題】車輪やブレーキディスク等の回転体を所望の氷点下温度まで低コストで安全かつ容易に冷却することが可能な回転体冷却治具及び回転体への氷結層生成装置を提供する。
【解決手段】軸線O1を略水平方向に一致させて回転可能に支持された鉄道用車輪100を冷却する回転体冷却治具10であって、開口が鉄道用車輪100の外周面101に臨むように支持されて、内部に冷却材が導入される冷却材収容部17を設け、冷却材として、ビーズ状をなすドライアイスCを使用し、該ドライアイスCが外周面上100に保持されるように、開口の開口縁部17aを前記外周面に沿った形状とする。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキにおいて、ピストンの軸回りの回り止めを確実に行い、また、ピストンのシールを容易に交換可能とする。
【解決手段】電動モータ16により、差動減速機構11を介してボールランプ機構10の回転ディスク13を回転させて、直動ディスク14を前進させ、ピストン9によってブレーキパッド3A、3BをディスクロータDに押付けて制動力を発生させる。キャリパ本体4にスリーブ24を取付け、スリーブ24にピストン9を挿入する。キャリパ本体4の案内部23と、スリーブ24のボール案内溝28と、ピストン9のボール溝32との間にボール33を装填し、ボール33の転動によってピストン9を軸方向に沿って移動可能に支持し、また、軸回りに回り止めする。スリーブ24をキャリパ本体5から取外すことにより、ダストシール37及びピストンシール38を容易に交換することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダ孔の内部空間と外部との空気の通過を可能とすることにより、シリンダ孔の内部空間における空気の圧力変化を確実に防止するとともに、外部からシリンダ孔の内部空間内への水の浸入を困難なものとする。
【解決手段】キャリパボディ1に設けられた摩擦パッド2,3を押圧する押圧部材4,5と、前記キャリパボディ1のシリンダ孔6に設けられ前記押圧部材4,5に押圧力を発生させる進退動機構7と、前記進退動機構7にアクチュエータ8の駆動力を減速して伝達する減速機構10と、を備えた電動式ディスクブレーキであって、
前記キャリパボディ1には、前記進退動機構7を設けたシリンダ孔6の内部空間とシリンダ孔6の外部とを連通可能とする連通孔25,26を形成することにより、前記シリンダ孔6内外への空気の連通を可能とするとともに、前記連通孔25,26の構造を、水の浸入を防止する構造とする。 (もっと読む)


【課題】踏面両抱き式ブレーキ装置において、雪の塊等の外乱に対し堅牢とし、良好な操作性を確保した調整ナット回り止め構造を提供する。
【解決手段】踏面両抱き式ブレーキ装置のブレーキ引き棒に移動可能に設置される調整ナット14には、カバー13に設けられたピン16が嵌入可能な複数の穴15が形成されている。ピン16は戻しバネ17の付勢力で穴15に嵌入するキー連結機構とされているので、雪の塊等の衝突による外乱や衝撃力に対して堅牢な構造であって容易に外れることがなくなるとともに、調整ナット14を拘束して回り止めを確実にする。また、ブレーキ間隙の調整作業時には、操作レバー18を引いて戻しバネ17を圧縮することで、ピン16の穴15との係合を外し、カバー13を調整ナット14の周りから取り除くことで、調整操作性を確保することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 74