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Fターム[3J058BA69]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 目的、効果 (6,396) | 生産性向上 (2,154) | エア抜き性向上 (21)

Fターム[3J058BA69]に分類される特許

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【課題】ピンブーツのシール性を確保しながら、スライドピンをピン摺動孔に組み付ける際には、ピンブーツ内に溜まるエアを外部に排出させることができるピンスライド型車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】スライドピン4の基端部外周に、ピンブーツ7のピン側取付部7bを嵌着させる嵌着溝4iを周設する。ピン側取付部7bは、嵌着溝4iの底面4fに当接する第1シール面7iと、嵌着溝4iの基端側面4gに当接する第2シール面7jとを有し、第2シール面7jと第1シール面7iとが交差する角部にエア抜き通路7mを形成する。 (もっと読む)


【課題】アジャスタのピストンへの良好な組み付け性を確保しながら、ピストン先端部に形成していたエア抜き孔を省略することができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】アジャストボルト13の小径ピストン13aは、シリンダ孔先端側大径部13cと、シリンダ孔底部側中径部13dと、カップシール15を嵌着する小径軸部13eとを有する。カップシール15は、小径軸部13eに嵌着される内周リップ部15aと、嵌合孔9aの内周面に弾接する外周リップ部15bと、外周リップ部15bと内周リップ部15aとを繋ぐベース部15cとを備え、真空保持圧以下の緊迫力に設定される。アジャストボルト13の小径ピストン13aをピストン9の嵌合孔9a内に挿入する際に、小径ピストン13aよりもピストン底壁側の嵌合孔内に形成される空間部E1のエアを、カップシール15の外周リップ部15bの外周側からシリンダ孔底部側に通過可能とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の減少とキャリパボディの小型化を図りながら、車体の左右どちら側にも良好に取り付けることができ、さらに、エア抜き作業を1回で行うことができる車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】各ブリッジ部3bに、凹部11a,11bと一方の作用部3aのシリンダ孔4の底部側とに開口する第1液通孔12と、凹部11a,11bと他方の作用部3aのシリンダ孔4の底部側とに開口する第2液通孔13と、第1液通孔12と第2液通孔13とを連通し、作用部3aの外面に開口するディスク軸方向の連通路14とを設ける。キャリパボディ3を車体に取り付けた状態で、車体上方に配置される連通路14の開口部をブリーダ孔15とし、凹部11a,11bに形成される第1液通孔12と第2液通孔13の開口部12a,13aを封止栓17で封止する。 (もっと読む)


【課題】液通孔の開口部を閉塞すると共に、液通孔の液路として機能しない部分を埋めて、油圧経路中にエアが溜まり難くすることができる封止栓を提供する。
【解決手段】キャリパボディ3の内部に形成される油圧経路18を、キャリパボディ3の外面から内部に向けて穿設した第1液通孔12及び第2液通孔13と連通路14とを交差させて形成し、キャリパボディ3の外面に形成される第1液通孔12と第2液通孔13の開口部12a,13aを封止栓17で封止する。封止栓17は、開口部12a,13aを閉塞する封止部17aと、該封止部17aに連続して、第1液通孔12及び第2液通孔13と連通路14とが交差する交差部C2までを閉塞する軸部17bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】最適なタイミングで空気抜きを行うことにより変速時の油圧の応答遅れを防止でき、油圧の応答遅れに起因したエンジンの空吹きを好適に防止できる摩擦係合装置の空気抜き構造を提供する。
【解決手段】車両のパーキングロック状態と非パーキングロック状態とを切り換えるパーキング装置20を備えた自動変速機4に設けられ、シリンダ部材16の油圧供給室23に供給された油圧によりピストン部材17が動作し外ブレーキプレート14と内ブレーキディスク15とを互いに摩擦係合させるとともに、油圧供給室23内の滞留空気を抜く空気抜き部材18を備えたブレーキB3の空気抜き構造において、空気抜き部材18は油圧供給室23と連通する空気抜き通路18cを有し、パーキングロック状態のとき、空気抜き通路18cとマニュアルシャフト42の貫通孔42aとが連通し、非パーキングロック状態のとき、空気抜き通路18cが密閉される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でキャリパボディの小型化とエア抜き性の向上とを図ることのできる2系統式の車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】2系統式の車両用ディスクブレーキ1のキャリパボディ6において、第1ブレーキ系統用シリンダ孔11,13を連通する連通路23aと第1ブリーダ孔6oとを、第1ブレーキ系統用シリンダ孔11,13のディスク半径方向内端を直線状に繋ぐ仮想線IL1よりもディスク半径方向外側に一直線状に形成し、第2ブレーキ系統用シリンダ孔10を、連通路23aよりもディスク半径方向外側に設ける。 (もっと読む)


【課題】ピストン対向型ディスクブレーキにおいて、インナキャリパとアウタキャリパのシリンダを連通させる油路(連通路)の加工の容易化と、エアー抜きの確実化を図ることを課題としている。
【解決手段】インナキャリパ2とアウタキャリパ3のシリンダ5にそれぞれ繋がれたシリンダ接続油路10がキャリパ鋳造時に中子で成形されており、そのシリンダ接続油路10がシリンダ5の底部から通路連通穴13の設置点までディスク径方向外側に延伸し、その延伸した先端がブリッジ部4に設けられた通路連通穴13と直接繋がり、車両へのキャリパボディ取り付け状態で、天の側の通路連通穴13の内壁面の天頂部がシリンダ接続油路10の先端よりも高い位置にある構造にした。 (もっと読む)


【課題】キャリパ5cのアウタ、インナ両ボディ部3c、4cを一体化した構造で、圧油の温度上昇を抑えると共に、エアー抜け性を良好にする。
【解決手段】キャリパ5cの内部にアウタ、インナシリンダ7、8を連通させる為の通油路30を設ける。この通油路30は、キャリパ5cの周方向両端部の1対の連結部25a、25bのうち、車両への取り付け状態で下側となる一方の連結部25aを含む、周方向一端部に設けた直線状通油孔32と、この直線状通油孔32に連結した第二、第三の直線状通油孔33、34とを備える。上記直線状通油孔32は、ロータの軸方向に対し平行に設け、この直線状通油孔32の長さL32を、開口部27の幅W27以上とする。上記第二、第三の各直線状通油孔33、34は、上記直線状通油孔32から離れる程、ロータの周方向に関して他方の連結部25bに近づく方向にこの直線状通油孔32に対し傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化できるディスクブレーキおよびディスクブレーキ用アクチュエータの提供。
【解決手段】ボールランプ機構62の固定ランプ部材65とプッシュロッド122との間に、ボールランプ機構62の移動ランプ部材67の回転方向において互いに当接して相対回転を規制しつつプッシュロッド122の直線運動を許容する回止機構130が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、液圧的および/または機械的および/または電気機械的に操作可能なディスクブレーキのブレーキキャリパのための複数の部材からなるピストン(1)であって、このピストンが実質的に、片側が開放したポット状の中空円筒体として形成され、ピストンが底部(6)と、この底部と一体の壁部(5)とを備え、底部(6)がポット内部(8)からブレーキ圧力で付勢可能であり、それによって底部(6)の外向きの接触面(9)がブレーキパッド(10)に押し付け可能であり、ポット内部(8)が駐車ブレーキ機構に付設された少なくとも1個のスラスト部材(17)を収容している、上記ピストンに関する。いろいろな適用で使用するためのピストンモジュールシステムのような簡単な製作のために、スラスト部材(17)と底部(6)がブレーキ圧力を伝達するための互いに向き合った円錐面(18)を有することが提案される。
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【課題】エア弁を容易に操作することができ、ブレーキ液充填作業に伴うエア抜き作業が円滑に行え、ブレーキ液充填作業の効率化を図る。
【解決手段】キャリパケース38には、センタシリンダ42に接続する第1のホース接続口44及び第1のエア抜き口45が、第1のホース接続口の軸46と第1のエア抜き口の軸47が互いに平行になるように且つキャリパケース38の外面48から突出して並んで近接して設けられている。加えて、第1のホース接続口44の先端面49より、第1のエア抜き口45の先端面51が高くなるように、両先端面49、51に高低差h1が設けられている。 (もっと読む)


【課題】油圧室内の油量を保持することによりブレーキ応答の遅延を抑制することのできる変速機用多板ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ピストン10は、回転軸方向に沿って移動して回転体側摩擦板21と摩擦板30とを互いに圧接することによりブレーキ作動を行う。変速機ケース2とピストン10との間に区画形成される油圧室40には、ブレーキ作動時にピストン10を押圧する油圧を油圧室40に供給する油路6と、ブレーキ非作動状態を維持するのに支障のない油圧を油圧室40に供給する潤滑油路50とが接続されている。この潤滑油路50は、油圧室40の上端部に接続されるとともにブレーキ作動時に潤滑油路50を通じて漏れる油圧を制限する小径部として形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でシリンダ孔内に充填される作動液のエア抜きを確実且つ容易に行うことができ、作業性やメンテナンス性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ孔8の底部側にシリンダ軸方向の係合溝8eと、該係合溝8eのシリンダ軸方向中間部分に形成する周方向溝8fとを形成する。固定側カム板12に係合溝8eに係合する係合リブ12bを、ハウジング16に係合溝8eに係合するとともに、周方向溝8fに嵌着する係合リブ16dをそれぞれ設ける。キャリパボディ2に、シリンダ孔8の係合溝8eと周方向溝8fとに連通するブリーダ孔8gを穿設し、ハウジング16の前記係合リブ16fよりもシリンダ孔底部側に、ハウジング内外を連通させる連通孔16hを設ける。 (もっと読む)


【課題】係合時のショックを緩和することが可能な油圧係合装置のエア抜き構造を提供する。
【解決手段】自動変速機200は、ピストン30を作動させるための第一油室60と、第一油室60内に設けられて上記エアを溜めるエア貯留室110とを備える。第一油室60の上側内周面65よりも低い位置に、エアを抜くためのエア排出機構20が接続される。 (もっと読む)


【課題】エア抜き性を向上させることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】一対のパッドと、ピストンをシリンダ18に摺動可能に嵌合させピストンの摺動によって一対のパッドをディスクに接触させるキャリパと、カムロッドの突出量を変化させるカム機構と、シリンダ内に配置され、カム機構のカムロッドで押圧されて移動するプッシュロッド45と、シリンダ18内に配置され、プッシュロッド45の一端側に螺合されるとともにピストンに当接しピストンをシリンダ18に対し強制的に摺動させるクラッチ部材とを備え、プッシュロッド45に形成され半径方向外側に突出した凸部120と、シリンダ18の内周面に形成され凸部120が摺動可能に当接する軸溝121とが設けられ、凸部120の頂点と軸溝121の底部との間に隙間が形成されてなる。 (もっと読む)


【解決手段】ブレーキ装置が提供され、本ブレーキ装置は、貫通するボア(33)と軸開口部(64)とを有するハウジング(32)と、ボア(33)内に近接して摺動可能に収容されたピストン(36)と、フランジ(53)を有する駆動部材(50)であって、該駆動部材(50)はピストン(36)を電気モーター(70)に作動的に接続するため軸開口部(64)を通って延在し、該駆動部材(50)の回転運動はピストン(36)の軸方向運動へと変換される、駆動部材(50)と、該駆動部材(50)に同軸に受け入れられ且つフランジ(53)とハウジング(32)の間に配置されたベアリング(110)であって、該ベアリング(110)は駆動部材(50)のハウジング(32)に対する回転を容易にすると共に、ハウジング(32)に対する駆動部材(50)の軸方向運動に抵抗する、ベアリング(110)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 未使用時のダメージを抑制すると共に、使用時の作業性を良好に確保することを目的とする。
【解決手段】 ブレーキキャリパ100の油圧室101を介して作動油中の気体を外部に排出するためのブレーキ用ブリーダプラグ1は、ブレーキキャリパ100と螺合可能であり、油圧室101と外部との連通を規制または許容するプラグ本体2と、プラグ本体2に設けられており、プラグ本体2をブレーキキャリパ100に対して回転させる際に回転トルクが加えられるトルク入力部26と、トルク入力部26と係合可能であると共にレンチ等の工具と係合可能に形成された係合部32を有し、トルク入力部26を覆うことができるカバー3とを備え、プラグ本体2をブレーキキャリパ100に対して回転させる際には、カバー3の係合部32を介して工具とトルク入力部26とが係合させられる。 (もっと読む)


【課題】 使用時の作業性を確保しつつ、未使用時のダメージを抑制可能であり、かつ、省スペース化を図ることができるブレーキ用ブリーダプラグの提供。
【解決手段】 ブリーダプラグ1は、ブレーキキャリパ100に螺入された際に油圧室101と外部との連通を阻止すると共に、ブレーキキャリパ100から緩められた際に油圧室101と連通する気体通路24,25をもった内側プラグ半部2と、内側プラグ半部2に対して軸方向に進退移動可能であると共に内側プラグ半部2と一体に回転可能であり、外部と連通する気体通路31を有する外側プラグ半部3と、内側プラグ半部2と外側プラグ半部3との間に介設されており、気体通路24と気体通路31とを連通させる伸縮自在なベローズ4とを備える。 (もっと読む)


【課題】キャリパーの振動防止およびブリードスクリューの保護が可能で、かつキャリパーの簡素化や、軽量化を図ることができるブレーキキャリパー構造を提供する。
【解決手段】 ブレーキキャリパー構造10は、キャリパー12にシリンダ21を形成し、シリンダ21内のピストン18でパッド16,17をディスクロータ11に押し付けるものである。このブレーキキャリパー構造10は、キャリパー12に、シリンダ21内の空気を外部に排出するブリードスクリュー41を設けるとともに、キャリパー12の振動を抑える別体のバランスウエイト45を配設し、バランスウエイト45の先端部47aと車輪20の回転中心20aとの間の距離L1を、ブリードスクリュー41の先端部41aと車輪20の回転中心20aとの間の距離L2より大きくした。 (もっと読む)


【課題】 剛性の高いパッドを組み込む場合でも、液圧剛性を調整し、ブレーキペダルの操作に対する制動の応答性を通常使用するパッドの場合と同程度にする事を、容易に行なえる様にする。
【解決手段】 各ピストン6、7は、シリンダ内に嵌装されたピストン本体16と、このピストン本体16の内側にこのピストン本体16に対し挿入可能なピストンカバー17とを備える。このピストンカバー17の一部で各パッドの背面へ荷重を伝達する押圧部24の側面で、内径寄り部分に内径側環状凹部29を、外径寄り部分に外径側環状凸部30を、それぞれ設ける。このうちの外径側環状凸部30の先端面を、各パッドを構成するプレッシャプレートの反ロータ側の面に突き当て自在とする。上記ピストンカバー17を、上記内径側環状凹部29の外径と押圧部24の厚さx1 とのうちの少なくとも一方の寸法が異なるものと交換する事で、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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