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Fターム[3J058CA12]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 制動部材 (2,167) | シュー(主にドラムブレーキ) (500) | 支持 (231) | ホールドダウン装置 (36)

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【課題】シューホールドダウン装置を使用せずに一対のブレーキシューをバッキングプレートに拡開可能に支持し、従来に比較してドラムブレーキの部品点数を削減するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】アンカ部材28には、先端部46b,46cがブレーキシュー18,20の他端部側に延設された押圧部46e,46fを有し、押圧部46e,46fの弾性復帰力によってシューウェブ32,34をバッキングプレート16に接近する方向に押圧するアンカプレート46が備えられている。そのため、押圧部46e,46fの弾性復帰力によって、ブレーキシュー18,20は、そのシューリム36,38の2つのレッジ部36a,38aを介してバッキングプレート16を押圧するので、従来使用されていたシューホールドダウン装置を使用せずにブレーキシュー18,20がバッキングプレート16に拡開可能に支持される。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキ制動時にシューホールドダウンスプリングの弾性復帰力によって傾くブレーキシューの傾きを抑制するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキシュー20は、ドラムブレーキ10の非制動時にシューホールドダウンピン66がパーキングブレーキレバー28との当接により傾斜させられて押圧中心Bがシュー安定領域72から外れて傾くが、ドラムブレーキ10の制動時にパーキングブレーキレバー28の先端部28bが矢印F方向に回動してパーキングブレーキレバー28がシューホールドダウンピン66から離間すると、シューホールドダウンピン66がコイルスプリング68の付勢力によって自立させられ押圧中心Bがシュー安定領域72内に移動するようにシューホールドダウンスプリング62が移動するので、ドラムブレーキ10の制動時に押圧中心Bがシュー安定領域72内に戻りブレーキシュー20の傾きが抑制される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーとバッキングプレートの中心部との距離を従来のドラムブレーキに比べて長くすることができ、それによって小型化を容易に実現できるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】アジャストレバー54には、軸部材54aを介してアジャストレバー54と一体的に回転する回転部材64が連結され、回転部材64には、バッキングプレート16内に挿通された工具66によって回転部材64がスプリング62の付勢力に抗して係合歯54dを掛止歯52gから離間し且つアジャストレバー54を回動するように工具66からの力をその回転部材64に伝達する工具係合歯64aが備えられているため、工具係合歯64aを介して回転部材64が工具66によって係合歯54dと掛止歯52gとの噛み合いの位置が初期の状態に近づき一対のブレーキシュー18,20の一端部間の間隔が減少するので、シューホールドダウン装置にストッパー部を設ける必要がない。 (もっと読む)


【課題】シューホールド装置におけるシューホールドスプリングの外れを防止することと組付け性を高めることの両立を図る。
【解決手段】シューホールドピンは小径軸部と大径軸部を有している。U字形のシューホールドスプリングの一対の腕片には、一端開放のスロットが形成されており、これらのスロットはシューホールドピンの小径軸部が通過可能で大径軸部が通過不能である。ウェブ側腕片には、ウェブ側腕片のスロットに連通して大径軸部を収容可能なピン挿通孔が形成されており、このピン挿通孔内にシューホールドピンの大径軸部を収容したときシューホールドスプリングの抜け出しを規制している。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーとバッキングプレートの中心部との距離を従来のドラムブレーキに比べて長くすることができ、それによって小型化を容易に実現できるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】板部68aに曲成されたストッパー部50aは、シューウェブ38に設けられた挿通穴72を通りブレーキシュー18のシューリム42に沿ってバッキングプレート16側へ伸長されたものであるため、ストッパー部50aは、パーキングブレーキレバー54と当接する当接位置を板部68aのブレーキシュー18のシューリム42側とは反対側の側面からバッキングプレート16側へ伸長された従来のストッパー部に比べブレーキシュー18のシューリム42側に移動させることができるので、パーキングブレーキレバー54とバッキングプレート16の中心部との距離を従来のドラムブレーキに比べ長くすることができ、ドラムブレーキ10の小型化を容易に実現することができる。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウンピンを作業者の手によってバッキングプレートから直立状態に保持することなくシューホールドダウン装置をドラムブレーキに組み付けることのできるシューホールドダウン装置を提供することにある。
【解決手段】バッキングプレート18に固設された掛止部材62の板ばね部62eと掛止壁62cとの間に基端部64cが嵌め入れられることによって、シューホールドダウンピン64は作業者の手によってシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から直立状態に保持することなくバッキングプレート18から自立することができる。また、U字状切欠62d内に案内された軸部64aがそのU字状切欠62dの開口側に移動すなわち掛止部材62から脱落しようとすると基端部64cが板ばね部62eの先端部に設けられてその先端部から掛止壁62c側に突き出す当接突起62fに当接し、その移動が阻止される。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウンピンを作業者の手によってバッキングプレートから直立状態に保持することなくシューホールドダウン装置をドラムブレーキに組み付けることのできるシューホールドダウン装置を提供することにある。
【解決手段】バッキングプレート18には、シューホールドダウンピン64の基端部64cをバッキングプレート18の所定位置に掛け止めるための掛止部材62が固設されており、掛止部材62は、シューホールドダウンピン64の基端部64cを掛け止めることによってそのシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から自立させるものであるため、シューホールドダウンピン64はバッキングプレート18から自立し、作業者の手によってシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から直立状態に保持することなくシューホールドダウン装置54をドラムブレーキ10に組み付けることができる。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウンピンを作業者の手によってバッキングプレートから直立させることなくシューホールドダウン装置をドラムブレーキに組み付けることのできるシューホールドダウン装置を提供することにある。
【解決手段】バッキングプレート18には、シューホールドダウンピン64の基端部64cをバッキングプレート18の所定位置に掛け止めるための掛止部材62が固設されており、掛止部材62は、シューホールドダウンピン64の基端部64cを掛け止めることによってそのシューホールドダウンピン64の軸心回りの回転を拘束するとともに、そのシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から自立させるものであるので、従来のように作業者の手によってシューホールドダウンピン64をバッキングプレート18から直立させることなくシューホールドダウン装置54をドラムブレーキ10に組み付けることができる。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウン装置をドラムブレーキに短い工数で組み付けドラムブレーキを安価に製造できるシューホールドダウン装置を提供することにある。
【解決手段】シューホールドダウンピン54は、その先端部において、その長手方向に直交する方向に突き出して貫通穴16aの幅寸法よりも大きい幅寸法を有し、挿入方向では貫通穴16aの内周縁に当接することにより貫通穴16aを通過可能な幅寸法まで弾性変形により縮小させられるが、引き抜き方向では貫通穴16aの内周縁に当接するにも拘わらずその貫通穴16aを通過可能な幅寸法まで弾性変形しない一対の掛止突部54dを有するので、一対の掛止突部54dをバッキングプレート16の貫通穴16aに差し込むだけでシューホールドダウン装置46,48をドラムブレーキ10に装着することができため、シューホールドダウン装置46,48をドラムブレーキ10に短い工数で組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく組み付けが容易で、しかもバッキングプレートに対して安定した状態で支持させることができるドラムブレーキにおけるシューホールド機構を提供すること。
【解決手段】ドラムブレーキにおけるシューホールド機構のブレーキシュー20のリム部20bのホイルシリンダ側及びアンカー側のバッキングプレート18に対する当接面は前記バッキングプレート上面に形成したレッジ部b,cに当接支持され、ブレーキシュー20のリム部20bの略中央位置に形成したバッキングプレート18に対する当接面は前記バッキングプレート18の切起部18aの下面に形成したレッジ部aに当接支持されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシューのバッキングプレートへの位置決めを少ない部品で実現して、生産性の向上を図ると同時に、組立不良の発生頻度を低減させることができるドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】ブレーキシュー3,4をバッキングプレート5に押圧して拡開可能に保持すると共に、制動解除時に各ブレーキシュー3,4をドラムの内面から離反させるシュー位置保持機構として、一本のばね線材を略円環状に湾曲させたスプリング部材11を採用し、該スプリング部材は両端と円環の中間部11cとのそれぞれをバッキングプレート5に連結する両持ちの支持構造を採る。 (もっと読む)


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