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Fターム[3J058CA67]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 制動部材 (2,167) | パッド(主にディスクブレーキ) (1,577) | ライナ (15)

Fターム[3J058CA67]に分類される特許

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【課題】装着が容易で、組み付け姿勢を維持できるトルク受け部の保護クリップ及びその取り付け溝加工方法を提供する。
【解決手段】保護クリップ10は、ブレーキパッドの耳部が挿入されるトルク受け部の凹部に嵌合し、前記凹部のロータ半径方向の外周側及び内周側の壁面に沿って接するクリップ挿入部20と、前記クリップ挿入部の一端から屈曲して前記トルク受け部の取付下側面に沿って延出する受圧部30と、前記外周側の壁面に接する前記クリップ挿入部の他端から前記トルク受け部の取付上側面へ折り曲げて、前記凹部の開口に跨って形成された一対の凹溝の一方に嵌合する第1抜け止め爪40と、前記クリップ挿入部と前記受圧部の間であって、前記取付下側面から前記凹部へ向けて折り曲げて、前記一対の凹溝の他方に嵌合する第2抜け止め爪50と、前記クリップ挿入部の他端から前記外周側の壁面に沿って突出するクランプ爪60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の影響を少なくさせて、トルク受け部に対する保持力や密着性を安定して発揮し、パッドクリップ組み付け時の姿勢を安定化することのできるディスクブレーキ装置用パッドクリップを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するためのパッドクリップは、サポートにの凸部70に形成された凹溝74を利用して凸部70を挟持する挟持部116を有するパッドクリップであって、挟持部116は、上部押さえ片118と下部押さえ片136、および連結片124とを有し、上部押さえ片118は、凸部70上面側に付勢し、先端を凹溝74の壁面に当接させる押さえ爪120と、バネ片122とから成り、押さえ爪120は、その基端を連結片124側に配置し、折り返し部を介して先端をバネ片122よりも下部押さえ片126側に、連結片124側へ向けて配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの組み付け性の向上と摩擦パッドのパッドガイド溝からの脱落防止を図る。
【解決手段】パッドリテーナ10のリテーナ部10aは、内側片10gと、外側片10hと、これらを繋ぐ奥側片10iとを備えている。外側片10hに、外側片10hの反ディスクロータ側から延設された細長片をディスク半径方向外側に折曲すると共に先端部をディスクロータ方向へ向けて円弧状に折曲し、摩擦パッド6の耳片6bのパッドガイド溝3dへの挿入を許容する方向に弾性変形可能で、且つ、6b耳片がパッドガイド溝3dに挿入された状態で、先端10nが耳片6bの反ディスクロータ側面6dに当接する脱落防止片6dを形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、リテーナをトルク受け面に確実に取り付けることができ、リテーナのトルク受片の座りを良くし、制動時に摩擦パッドを良好に案内することのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】トルク受け面3pのディスク半径方向中間部に、断面V字状のリテーナ取付凹部3qをそれぞれ形成する。リテーナ16は、トルク受け面3pに敷設されるトルク受け片16aの中間部に、リテーナ取付凹部3qのV字形状に対応した断面V字状の取付部16cを形成し、取付部16cをリテーナ取付凹部3qにボルト止めする。リテーナ取付凹部3qの開口縁部に、該開口縁部とリテーナ16との間を非接触状態とするための面取部3xを設けた。 (もっと読む)


【課題】キャリパ5bに対しパッド11a、12aを支持すると共に、制動時にこれら両パッド11a、12aに加わる制動トルクを支承したり、これら両パッド11a、12aの脱落を防止する為の構造を簡略化する。
【解決手段】上記キャリパ5bに設けた1対の係止凹溝22、22に、上記両パッド11a、12aを構成するプレッシャプレート15a、15a側に設けた複数の係合凸部23、23を、ロータの軸方向の変位を可能に係合させる。上記両係止凹溝22、22と上記キャリパ5bを構成する両連結部6a、6aの外周面との間に形成した切り欠き24、24を通じて、上記各係止凸部23、23を上記両係止凹溝22、22に係脱可能とする。又、パッドクリップ25、25により上記各切り欠き24、24を塞ぎ、上記各係合凸部23、23が上記各切り欠き24、24から不用意に抜け出る事を防止する。 (もっと読む)


【課題】製造、組み付けによる弾性力のバラツキが生じにくく、クロンク音を解消し、ジャダー音等の発生確率も低くすることができるパッドクリップを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ装置においてブレーキパッドの側部に設けられるトルク受け部に取り付けられて前記ブレーキパッドを保持するパッドクリップであって、前記トルク受け部に設けられた凸部を挟持して取り付け状態を安定させるコ字状部と、前記コ字状部の下辺端部から、当該コ字状部の下方であって、前記凸部の下部に位置するパッド当接面から離間する方向へ延設され、前記ブレーキパッドの側面を押圧する第1の支持片とを有し、前記コ字状部の下辺と前記第1の支持片とにより構成される角度を90°未満に設定し、前記第1の支持片を平滑板としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】左右のディスクブレーキに関して部品を共通化してコスト低減を図りつつライニング10aの偏摩耗を抑えられ、又、インナパッドとアウタパッドの共用化を図れ、しかも各パッド6aのライニング10aとロータ1との位置関係を常に適正にできる構造を実現する。
【解決手段】パッド保持部材であるボディ部21に設ける、パッド保持部14cのロータ1の円周方向に関する位置を、このロータ1の回転方向に関して所定角度だけ回転移動させる。この為に、上記パッド保持部14cを構成する1対の保持面16a、16bを、鎖線で示す基準位置から、上記ロータ1の回転方向に関して回転移動させる。 (もっと読む)


【課題】正転の制動と逆転の制動とが織り混ざって生ずる場合にも、衝撃音の発生を抑制することのできる制動装置を特にディスクブレーキの形式に於いて得る。
【解決手段】パッド裏金がキャリパのマウント部の側壁により支持され、該側壁に沿ってマウント部とパッド裏金のいずれか一方に設けられた溝と他方に設けられた畝との係合により該溝と畝の延在方向に往復動可能に案内されてパッドをディスクに選択的に押し付けてディスクの回転を選択的に制動するようになっているディスクブレーキに於いて、前記溝と前記畝の係合をパッド裏金がマウント部の側壁による支持から離れようとする動きに抗する係合とする。 (もっと読む)


【課題】可動キャリパ型ディスクブレーキ装置において、ディスクロータの内外両側に配置されるパッドの無用な移動を抑えて、ブレーキ鳴き、異音の発生を抑制する。
【解決手段】可動キャリパ型ディスクブレーキ装置において、マウンティング40には、インナートルクブロック81,82とアウタートルクブロック91,92がそれぞれ移動不能に組付けられている。インナートルクブロック81,82にはインナーパッド51が、また、アウタートルクブロック91,92にはアウターパッド52が、それぞれロータ径方向およびロータ周方向への移動を規制されロータ軸方向への移動を許容された状態で支持されている。インナーパッド側では、制動力がインナートルクブロック81,82を介してマウンティング40にて受承され、アウターパッド側では制動力がアウタートルクブロック91,92を介してマウンティング40にて受承される。 (もっと読む)


【課題】製造ロット間のバラツキなどに関係なく、トルク受け部とライナの受圧部との隙間を小さくし、ブレーキ鳴きを抑制することのできる対向型ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッド5と、アルミニウム製のキャリパ2と、ライナ4を有する対向型ディスクブレーキ1であって、ライナ4は、キャリパ2のトルク受け部2eに固定される固定部4aと、固定部4aから屈曲して延出する曲げ部4d,4eと、曲げ部4d,4eから延出する受圧部4b,4cを有している。トルク受け部2eは、固定部4aと曲げ部4d,4eを収容する凹部2fと、曲げ部4d,4eのばね力によって受圧部4b,4cが当接するトルク受け面2i,2jと、凹部2fとトルク受け面2iの間に形成されて受圧部4bの基端部4b1を受容する逃がし溝(2g)を備えている。 (もっと読む)


ブレーキパッドの端部とキャリパハウジングとの間に取り付けられる当接ブロックは、キャリパハウジングに対して移動しないように、モノリシック構造体として形成されている。当接ブロックは、対応するブレーキパッドの端部に向いている前面を有しており、該前面には凹部が形成されている。凹部には取り付け穴部が貫通するように形成されている。取り付け穴部は前面に対して鋭角の角度だけ傾斜している。当接ブロックは、キャリパハウジングの凹部に収容されており、締め付け具によってキャリパハウジングに締め付けられている。
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【課題】ディスクロータの摺動面に押し当てられる摩擦材の面圧が不均一であると、ブレーキ鳴き、ブレーキ振動および摩擦材の偏摩耗が発生する場合がある。
【解決手段】ディスクブレーキ装置は、車輪とともに回転するディスクロータ26の摩擦摺動面に対向して配置される摩擦材32と、摩擦材32のディスクロータに対向しない面を支持する支持面64と、斜面60が形成された面とを有する裏金部材30と、斜面60に接する接触部材34と、ディスクロータ26の回転軸と平行な方向に接触部材34を押圧して、摩擦材32をディスクロータ26の摩擦摺動面に押し当てるピストン46とを備える。ここで、裏金部材30に形成された斜面60は略平行に対向して設けられ、接触部材34は、斜面60に接する斜面70を有する。 (もっと読む)


【課題】 前進側制動時における圧痕の発生防止と、後進側制動時におけるラトル音の抑制を図ることのできるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 ディスクDに対してピストン7を対向配置したキャリパ本体2と、ディスクDの両側に対を成して配置される複数のブレーキパッド9を設け、キャリパ本体2に、前進制動時にブレーキパッド9からの制動トルクを受ける前進トルク受け面14aと、後進制動時にブレーキパッド9からの制動トルクを受ける後進トルク受け面14bを設ける。前進トルク受け面14aのみにブレーキパッド9の当接するガイド部材18を設け、後進トルク受け面14bはブレーキパッド9に直接当接させる。キャリパ本体2はガイド部材18よりも硬度の低い材料によって形成する。
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【課題】 ブレーキライニングやディスクブレーキ装置の重量、部品数を増加せず、ヒートスポットを軽減する。
【解決手段】 車輪または車軸に取り付けられたブレーキディスク2の摺動面に、ブレーキキャリパによって押付けられる鉄道車両用のブレーキライニングである。ブレーキディスク2の摺動面に押付けられて接触する摩擦部材3と、摩擦部材3を支える裏板4と、裏板4の摩擦部材3と反対側に、ブレーキキャリパに取り付けるための案内板5を備える。たとえば裏板4のブレーキキャリパによる押付け力の作用線上に、当該押付け力の伝達を妨げる伝達抑制部たとえば溝7又は貫通孔8を設ける。
【効果】 重量や部品数を大幅な増加なしにブレーキライニングとブレーキディスクの接触面圧を低減でき、ヒートスポットの発生を軽減できる。これにより、ブレーキライニングとブレーキディスクの耐久性が向上し、鉄道車両の高速化、大型化に対応できる。 (もっと読む)


【課題】 ディスクブレーキのコスト低減および騒音抑制を同時に実現すること。
【解決手段】 車輪と共に回転するディスクロータと、ディスクロータの両側面に押圧される一対のパッドと、ディスクロータの外周を跨いで設けられ、一側にピストンとピストンを収容するシリンダとを有し、他側に爪が形成され、ピストンの端面と爪の内側面との間で一対のパッドをディスクロータの両側面に押圧するキャリパと、キャリパを摺動自在に支持する支持部材と、を備えるディスクブレーキであって、ピストンの端面及び爪の内側面のうち少なくとも一方と、パッドとの間に圧力感応性を有する弾性部材が介在している。 (もっと読む)


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