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Fターム[3J058CC37]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 作動機構 (5,353) | ブレーキ力伝達機構 (2,071) | シリンダ装置 (553) | ブリーダ (12)

Fターム[3J058CC37]に分類される特許

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【課題】部品点数の減少とキャリパボディの小型化を図りながら、車体の左右どちら側にも良好に取り付けることができ、さらに、エア抜き作業を1回で行うことができる車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】各ブリッジ部3bに、凹部11a,11bと一方の作用部3aのシリンダ孔4の底部側とに開口する第1液通孔12と、凹部11a,11bと他方の作用部3aのシリンダ孔4の底部側とに開口する第2液通孔13と、第1液通孔12と第2液通孔13とを連通し、作用部3aの外面に開口するディスク軸方向の連通路14とを設ける。キャリパボディ3を車体に取り付けた状態で、車体上方に配置される連通路14の開口部をブリーダ孔15とし、凹部11a,11bに形成される第1液通孔12と第2液通孔13の開口部12a,13aを封止栓17で封止する。 (もっと読む)


【課題】最適なタイミングで空気抜きを行うことにより変速時の油圧の応答遅れを防止でき、油圧の応答遅れに起因したエンジンの空吹きを好適に防止できる摩擦係合装置の空気抜き構造を提供する。
【解決手段】車両のパーキングロック状態と非パーキングロック状態とを切り換えるパーキング装置20を備えた自動変速機4に設けられ、シリンダ部材16の油圧供給室23に供給された油圧によりピストン部材17が動作し外ブレーキプレート14と内ブレーキディスク15とを互いに摩擦係合させるとともに、油圧供給室23内の滞留空気を抜く空気抜き部材18を備えたブレーキB3の空気抜き構造において、空気抜き部材18は油圧供給室23と連通する空気抜き通路18cを有し、パーキングロック状態のとき、空気抜き通路18cとマニュアルシャフト42の貫通孔42aとが連通し、非パーキングロック状態のとき、空気抜き通路18cが密閉される。 (もっと読む)


【課題】キャリパの製造効率を向上させることができるディスクブレーキおよびその製造方法の提供。
【解決手段】シリンダ部35の底部41側に設けられた開口周縁部と、開口周縁部に嵌合される底蓋部材92とを摩擦攪拌接合により一体に接合することでボア40の底部41が形成されるもので、底蓋部材92は、円盤状に形成され、ボア40内に臨む一面側に凸部68が設けられるとともに、ボア40に液圧を供給するための流入孔58が凸部68の範囲内で一面71と他面63とを連通して設けられる。 (もっと読む)


【課題】取り付け工数が大幅に削減できるシリンダ圧力測定部品を得る。
【解決手段】シリンダ圧力測定部品100において、エアー抜き手段を備えた油圧機器に取り付けて機器作動時のシリンダ内オイル圧力を測定するシリンダ圧力測定部品100であって、エアー抜き手段に接続継手53を介して連通する検出空間55を備えた本体部51と、本体部51に設けられ検出空間55のオイル圧を検出する圧力検出部57とを設けた。シリンダ圧力測定部品100は、エアー抜き手段の雌ネジ開口部に、本体部51と一体に形成された雄ネジ接続継手53を螺合して油圧機器に装着することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でバーハンドル車両としての前後輪ブレーキのバランスの向上を図ることができるとともに、液圧配管の短縮化を図ることのできるラジアルマウント構造の多ポット対向型二系統式の車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ピストンを収容する複数のシリンダ孔をそれぞれ備えた一対の作用部12a,12bを、ディスクロータ11の外周側を跨ぐブリッジ部12e,12fで連結してキャリパボディ12を形成する。連動系ブレーキ系統の第2ピストン17を作用部12a,12bの車両前進時におけるディスク回出側に配置する。一方の作用部12aのディスク回入側とディスク回出側とにディスク半径方向の取付ボルト挿通孔12dを形成し、該取付ボルト挿通孔12dにそれぞれ挿通したディスク半径方向の取付ボルトによりキャリパボディ12を車体に連結する。 (もっと読む)


【課題】車両が停止した場合に自動的に作動するとともに、車両が動いた場合に自動的に解除するキャリパブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパブレーキシステム10は、ハウジング11と、このハウジング内に設けられた穴32と、この穴内に摺動自在に設けられたピストン31とを備えている。また、ブレーキシステムは、ばね組立体50と、穴およびピストンによって形成される流体室と、作動流体供給回路とを有している。ばね組立体は、車両のロータに係合する固定子組立体20に係合する作動位置にピストンを保持するための付勢力を与える。作動流体供給回路は、流体室に加圧流体を供給し、ばね組立体の付勢力に選択的に打ち勝ち、非作動位置にピストンを移動させてロータを開放する。このようにして、キャリパブレーキは、作動したり作動流体によって開放されたりするばね組立体からなっている。 (もっと読む)


【課題】スカート部の捲れ込みが防止されて、組付工数の増加が抑制されると共に組付けを自動化するに向けて好適なブリーダキャップ及び該ブリーダキャップを備えるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】スカート部1bの基部1gの肉厚を薄肉に形成したので、基部1gの剛性が低くなり、開口縁部1hが座面4aに押付けられた時に、スカート部1bに作用する応力が基部1gを変形させることにより吸収される。したがって、スカート部1bが膨らんで開口縁部1hが内側へ捲れ込むことがない。これにより、捲れ込みを修正する必要がないので、組付工数を削減することができると共に、組付けを自動化するに向けて好適なブリーダキャップ1及び該ブリーダキャップを備えるディスクブレーキを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】係合時のショックを緩和することが可能な油圧係合装置のエア抜き構造を提供する。
【解決手段】自動変速機200は、ピストン30を作動させるための第一油室60と、第一油室60内に設けられて上記エアを溜めるエア貯留室110とを備える。第一油室60の上側内周面65よりも低い位置に、エアを抜くためのエア排出機構20が接続される。 (もっと読む)


【課題】液通孔の加工を容易且つ確実に行うことができ、生産性の向上とコストの低減とを図る。
【解決手段】複数のシリンダ孔のうちの1つのシリンダ孔8を貫通する第1液通孔17aと、他のシリンダ孔9を貫通する第2液通孔17bの先端側を交差連通させる。第1液通孔17aを小径に、第2液通孔17bを大径に形成し、第1液通孔17aの開口側に第1ブリーダ孔17cを、第2液通孔17bの開口側に第1ユニオン孔17dをそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】 未使用時のダメージを抑制すると共に、使用時の作業性を良好に確保することを目的とする。
【解決手段】 ブレーキキャリパ100の油圧室101を介して作動油中の気体を外部に排出するためのブレーキ用ブリーダプラグ1は、ブレーキキャリパ100と螺合可能であり、油圧室101と外部との連通を規制または許容するプラグ本体2と、プラグ本体2に設けられており、プラグ本体2をブレーキキャリパ100に対して回転させる際に回転トルクが加えられるトルク入力部26と、トルク入力部26と係合可能であると共にレンチ等の工具と係合可能に形成された係合部32を有し、トルク入力部26を覆うことができるカバー3とを備え、プラグ本体2をブレーキキャリパ100に対して回転させる際には、カバー3の係合部32を介して工具とトルク入力部26とが係合させられる。 (もっと読む)


【課題】キャリパーの振動防止およびブリードスクリューの保護が可能で、かつキャリパーの簡素化や、軽量化を図ることができるブレーキキャリパー構造を提供する。
【解決手段】 ブレーキキャリパー構造10は、キャリパー12にシリンダ21を形成し、シリンダ21内のピストン18でパッド16,17をディスクロータ11に押し付けるものである。このブレーキキャリパー構造10は、キャリパー12に、シリンダ21内の空気を外部に排出するブリードスクリュー41を設けるとともに、キャリパー12の振動を抑える別体のバランスウエイト45を配設し、バランスウエイト45の先端部47aと車輪20の回転中心20aとの間の距離L1を、ブリードスクリュー41の先端部41aと車輪20の回転中心20aとの間の距離L2より大きくした。 (もっと読む)


本発明は、ブレーキハウジング(1)と、ブレーキピストン(6)によって制限されている作動圧室(7)と、遮断可能な蓄圧室(9)とを有する、パーキングブレーキ装置を有する油圧車両ブレーキに関する。加えて本発明は、油圧車両ブレーキを運転するための方法に関する。本発明は、両油圧室(7,9)を同時にエア抜きするためのデュアルブリーダ(2)が設けられていることを提案する。このため、デュアルブリーダ(2)は、2つの要素(30,31)を備え、第1の要素(30)は、第1のシール座(35)と協働し、これにより、両油圧室(7,9)間の油圧接続部(29)が分離可能であり、第2の要素(31)は、第2のシール座(36)と協働し、これにより、両油圧室(7,9)の少なくとも一方が、大気と接続可能である。加えて、パーキングブレーキ装置の非常解除をするための方法が提案される。
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